清水丈夫中核派議長がエロ雑誌に登場
清水丈夫議長がエロ雑誌で得意顔
「地下生活50年」を誇る清水丈夫革共同議長が4月中旬発行のエロ写真雑誌『フラッシュ』に登場したことには驚いた人も多かったのでは。昔は『アサヒ芸能』などに新左翼記事が出ると顔をしかめたものだが、全編エログラビアの写真週刊誌に、「安倍は極悪人。維新はワル」などとおよそ階級的規定とは無縁の自説をのたまわる清水。一時は田原総一朗相手に放談をおこない一定の注目を浴びたが、落ち目になると地下生活の秘密の切り売り先がエロ写真週刊誌とは、「シミタケも落ちたもの」と慨嘆した人も多かったのでは。かつての師匠本多延嘉革共同書記長も島成郎共産同書記長も「不肖の弟子」にあの世から嘆いているのではないかと思う。
インタビューは何時もながら「地下生活の秘密の入り口」で話は終わる。エロ雑誌を手に取る恥ずかしさを押し切り購入する価値はない。わずかに安倍と維新への非階級的規定や、「ピストルで撃たれたら我々も撃つ」なる暴力団レベルの言辞と、「統一教会の問題は詳しくない」と統一教会=原理研と闘った・闘っている人が激怒するような言辞を平気で吐く。さらにおよそ社会運動とは無縁のライター・角田裕育(すみだ・ひろゆき その正体は後述)が「革命が成功したらどうなる」と問うと、「株式市場は廃止される、政府はなくなり、それに代わるセンターを作る」なる珍説を披歴。革命権力の主体や連続的社会変革の道筋などについて語ることはない。
とここまでは通例の左翼趣味相手の売り込み記事なのだろうが、角田裕育なる人物は社会運動・労働運動・選挙事務所周辺に出没し、不正確な記事を集め三文雑誌に売り込むことを生業とする、関西では有名な自称「作家」である。極最近では、コロナ禍での「女性の貧困」を書けば売れると思い、『大阪ミナミの貧困女子』(宝島社)なる書物を女性たちをだまし取材し、女性名で書籍にでっち上げた。そのため取材対象・名前を使われた人から告発され被告となっている人物だ。
3月8日には各地で国際女性デー集会をするはずの革共同全国委系の女性・男性は角田という人物の悪業を知らないのだろうか。その種の団体が、有名な女性差別人物を「官憲の弾圧で緊張関係にある前進社」に招き入れ、その薄汚い生業に議長が直接「過激派情報」を提供する。過日は政治局員・石田真弓が得々としてフジテレビ(8チャンネル)に前進社内の情報を提供していた。これらのことをとがめる人物は革共同・中核派にはもはやいないのか。
戦争国家化と大増税に苦闘する労働者階級と無縁の所で、「革命」のカラ叫びや「過激派」を自称する集団は百害あって一利ない。清水丈夫と角田は階級闘争場裡から一日も早く消えさるべきである。
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コメント
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革マルの黒田を殺せ!と叫びながら、実際の行動にうつそうとすると必ず、清水からストップがかかったという。黒田を殺ると、自身への報復は免れないからだ。
殺せ、殺せとさんざん青年たちに煽っておきながら、自分は逃げ回ってきた人物であり、到底革命家などと自称するもおこがましい人間である。
こんな人間をいまだに指導者として戴いている革命的共産主義者って、いったい何なの。日帝打倒はしばらく置いておいて、まずこの老害、老醜の卑怯者を陣営から排除しなきゃ。
投稿: 本多嘉延 | 2024年5月25日 (土) 09時07分