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2024年2月

2024年2月29日 (木)

万博海外館、10月完成「無理」 複数国が超過予測

万博海外館、10月完成「無理」 複数国が超過予測、工程形骸化

配信

共同通信

大阪・関西万博に向けて整備が進む大阪市の夢洲

 

 

2024年2月28日 (水)

自民裏金問題 政倫審で「自ら説明必要」自民支持層8割「派閥幹部を処分すべき」47% FNN世論調査

西垣壮一郎

派閥パーティー資金の収支報告への不記載をめぐる問題で、衆議院では、「公開」「非公開」をめぐる与野党の攻防の出口が見通せない状況となっている。

当初、28日、29日の開催までは大筋で合意されていたところから一転、開催の先送りも含めて先行きは不透明な情勢になっている(2月27日現在)。

参議院では、1985年に政治倫理審査会が設置されて以来初めて審査会が開催されることになったが、参議院でも不記載議員の弁明の行方はまだ決まっておらず、国会では、派閥の裏金問題をめぐる真相解明が遅々として進まない。

 

参議院で初開催された政治倫理審査会 2月27日

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FNN世論調査(2月17,18日実施)では、これに先立ち不記載があった議員が、政倫審で自ら説明する必要を聞いたところ、「自ら説明するべき」が89%、「説明する必要はない」は9.2%にとどまった。

 

これを支持政党別に見ると、自民総支持層ですら81.3%が「自ら説明するべき」と答えたほか、「政治とカネ」問題に厳しい対応をとる与党の公明党支持層からの「自ら説明するべき」との意見は96.3%に上った。野党第一党の立憲民主党支持層の93.2%を上回り、与党内からも自民党に対する説明責任を求める厳しい突き上げがあることが明らかになった。

 

【政倫審での“不記載議員”の説明(支持政党別)】  
自民支持層 
自ら説明 81.3% 説明する必要ない 14.0%
公明支持層 
自ら説明 96.3% 説明する必要ない  3.7%
立憲支持層 
自ら説明 93.2% 説明する必要ない  6.3%          

岸田首相「まず説明責任、実態把握」続いて「政治責任を党として判断」

岸田総理は2月26日の衆議院予算委員会で政倫審について「国民実向けて、説明をする大変重要な場であると思う」と述べた。このようにまずは政倫審の結果が「国民に向けた説明」となったか、説明責任を果たし、真実の解明となるかの行方が重要となる。

さらに岸田首相は「説明責任を果たしてもらうとともに、実態把握を行い、把握された実態に即して政治責任についても党として判断していく」と述べている。政倫審の審査の後に、自民党として処分を行う考えを示した形だ。

処分のあり方について自民党支持層はどう考えているのか、世論調査を見てみると処分対象について「全ての不記載議員」31.8%、「派閥の幹部議員」46.8%、「処分の必要は無い」17.6%となった。

与党公明党支持層からは「全ての不記載議員」49.3%、「派閥の幹部議員」37.7%、有権者全体では「全ての不記載議員」55.2%、「派閥幹部」34.4%となり、自民支持層では、幹部の処分が必要との意見が最も多かった一方、公明支持層・有権者全体では、「全ての不記載議員」を処分する必要があるとの意見の違いが見られた。

世論調査に先立つ2月15日に自民党が公表した、不記載議員からの聞き取り報告によると、キックバックについて「派閥事務局から収支報告する必要はないといわれたものを信じていた」「派閥事務局から記載不要との説明を受けて、記載しなくても合法と認識した」など、“不記載は派閥からの指示”と答えた自民党議員が複数いたとおり、自民党議員は裏金問題発覚後、地元支持者に対して「派閥からの指示だった」と説明してきた議員も多数いて、自民支持層からは、派閥幹部への処分を求める声が多くなったと考えられる。

【不記載議員への自民党の処分の対象のあり方】
自民層 不記載議員31.8% 派閥幹部46.8% 処分必要なし17.6%
公明層 不記載議員49.3% 派閥幹部37.7% 処分必要なし5.9%
全体  不記載議員55.2% 派閥幹部34.4% 処分必要なし7.7%

2024年2月26日 (月)

まだまだ上映中かな シネマ案内『○月○日、区長になる女。』  4月21日には西宮で岸本聡子講演会

シネマ案内
『○月○日、区長になる女。』
上映館 大阪:第七藝術劇場 神戸:元町映画館 京都:京都シネマ 他

映画『○月○日、区長になる女。』が大阪・神戸で上映されている。
ペヤンヌマキ監督は今回の区長選まで杉並区政にかかわることのない一般市民。しかし居住のアパート周辺に都市改良道路が計画され、アパートの立ち退き、30mの巨木が切り倒されると聞き、カメラを回し始めた。すると、他の地域でも道路開通で診療所の立ち退き、小学校校区ごとの児童館・老人施設の閉鎖など、数多くの問題を知り、取り組む人々の輪に入る。
1年近くの杉並市民運動=地べたの運動は、最終的に自分たちの思いと繋がる区長候補選出となり、杉並区とは縁もゆかりもなかったヨーロッパで公共財を取り戻す運動にかかわる人物=岸本聡子さんにたどり着く。
ここから聡子の聡は公を聴く心のコピーから始まる岸本さんの人となり紹介、市民運動の激しい論議、街頭での行動の映像となる。22年6月選挙を前に手作りの選挙事務所ができる。どこの選挙も市長・区長選(杉並は人口57万人)レベルとなると政党・労組が支え、選挙事務所もそれなりの事務所。ところが選挙カーは大型スピーカーのついた車だが、あとは手作りのまま。開票はなぜか翌日(区議選なども東京は翌日開票)で、当選も深夜に事務所に駆け付ける「バンザイ」型ではなく、昼間事務所前で、スローガンを唱和。その最後は「選挙は続くよどこまでも」。そして区長の初登庁は自転車に乗って。
映画はそこで終わりでなく、その市民運動を担った人々が今度は区議会に立候補し当選していく。21年衆議院選では石原伸晃を落選に追い込み、22年には区長選に勝利した「素人集団」は、23年区議選では女性議員が過半数に。そして区長派が議長に。映画が全国で公開され「選挙は続くよ、どこまでも」で、地域からの民主主義が広まっていく。「次はあなたの街の、あなたの出番です」。  (Q)

2024年2月25日 (日)

女性議員数はアジアトップクラスの台湾国会 4割超、クオータ制導入「男性議員の質も上がる」

女性議員数はアジアトップクラスの台湾国会 4割超、クオータ制導入「男性議員の質も上がる」

配信

共同通信

民進党の選挙集会で気勢を上げる立法委員選の女性候補者(手前左、中央)ら=2024年1月、台湾南部・高雄市(共同)

 

 

 

台湾立法委員の女性当選者割合

 

 

2024年2月24日 (土)

当面の行動

当面の行動日程        阪神社会運動情報資料センター掌握分 09092135291

定例行動  毎週土曜日 辺野古の海に基地を作らせない神戸行動 13時 三宮マルイ前  
辺野古大阪行動 15時半 JR大阪駅南   

木曜行動 15時~16時半 神戸・三宮マルイ前  
梅田解放区 第2、第4土曜日 17時半 梅田ヘップ5前

関電抗議行動 毎週金曜日  大阪本店前、神戸支店、姫路支店、茨木金曜行動など
改憲反対市民フォーラム 毎月第3日曜日  12時 JR大阪駅前  

 

2月24日(土) 市民デモHYOGO世話人会 10時 兵庫文化センター

224日(土) ウクライナ・パレスチナに平和を!行動 12時:ロシア領事館 15時集会:扇
町公園南西角

2月24日(土) 万博反対・カジノ反対集会 18時半 住吉区民センター お話 西谷文和(ジャ
―ナリスト)、坂本篤紀(日本城タクシー社長)

2月25日(日) 万博反対講演会 15時 宝塚教会(阪急「逆瀬川」北西7分)


226日(月) 『世界』から読み解くコモンの会 18時半 西宮市民交流センター(阪急「西宮
       北口」東南5分) 「ナチスは良いことをしたのか」 報告:石塚健(元高校教員)

3月2日(土) 農業公園梅まつり 10

428682649_802300061942349_16430635314684 3月2日(土) まつだたえこ紙芝居の世界 14時 芦屋市民センター301JR「芦屋」西5分)

32日(土) 4.21岸本聡子杉並区長講演会呼びかけ人・賛同人会議 18時 西宮勤労会館

3月3日(日) 島根原発再稼働反対集会 14時 松江・テルサホール 終了後デモ


3月4日(月) 連帯兵庫みなせん 18時 長田文化センター(JR「新長田」西南3分)

36日(水) 尼崎地区労春闘集会 18時半  リベル会議室(阪神「出屋敷」北2分) 講演:西谷文一(ジャーナリスト)

39日(土) 宝塚の平和と人権を考える会学習会 13時 ぷらざこむ(阪急「売布神社」東南5分)講師:本田芳孝「中東情勢を探る」~イスラエル建国の暴力 映画『ガザ』

310日(日) さよなら原発関西アクション 14時 中之島公園女性像前(地下鉄「淀屋橋」)

3月11日(月) 311福島原発事故十三年行動 18時 JR尼崎北・梅川像前(予定)
3
13日(水) MAYDAY実行委員会 18時半 リベル会議室
3
16日(土) 愛知15区・つじ恵激励行動 9時尼崎市集合 マイクロバスで豊橋へ 街頭宣伝
        行動 午後集会:山本太郎を囲む会参加

317日(日) 『怒りをうたえ』DVD版 上映会 14時 PLP会館4階ホール(JR「天満」南7

3月20日(水・休) 原発賠償ひょうご訴訟判決前日集会 灘文化センター(JR「六甲道」南1分)
321日(木) 阪神社会運動調整会議 11時 阪神社会運動センター(阪急「塚口」南8分)
3
21日(木) 原発賠償ひょうご訴訟判決 14時 神戸地裁101号法廷

3月22日(金) ひょうご地域労働運動連絡会 春闘講演会 18時半 神戸中央労働センター 
講師:山本昭宏(神戸外大准教授)

3月23日(土) 立憲フォーラム憲法カフェ 尼崎から難民問題を考えよう 14時 東園田総合会館3F阪急「園田」北西1分)

Photo_20240220100101 3月23日(土) 尼崎狭山デー3月行動 17時 阪急園田駅前

323日(土) 女川原発再稼働阻止闘争 14時 仙台市役所公園

324日(日) 改憲反対市民フォーラム 木戸衛一講演集会 14時 PLP会館(JR「天満」南)


3月24日(日) 上関原発反対映画『祝の島』上映会 14時 神戸市婦人会館(「高速神戸」北)
3
25日(月) コモンの会 18時半 西宮市民交流センター(阪急「西宮北口」東南5分)  
         「地域主権をつらぬく杉並区政からまなぶ」
3
30日(土) さようなら原発1000人集会実行委 19時 いたみホール(阪急「伊丹」北3分)
331日(日) 老朽原発うごかすな!美浜現地闘争 大阪、神戸から、低価格のバス・マイクロバスが出ます

2024年2月23日 (金)

「京都大学は控訴断念を」吉田寮訴訟で教員有志が声明 「一刻も早く寮自治会と対話を」

「京都大学は控訴断念を」吉田寮訴訟で教員有志が声明 「一刻も早く寮自治会と対話を

京都新聞

吉田寮を巡る訴訟で、京大に控訴断念と対話再開を求める声明を提出する教員有志(22日午後、京都市左京区)

 

 

 

「京都大学は控訴断念を」吉田寮訴訟で教員有志が声明 「一刻も早く寮自治会と対話を」

「京都大学は控訴断念を」吉田寮訴訟で教員有志が声明 「一刻も早く寮自治会と対話を」

配信

京都新聞

吉田寮を巡る訴訟で、京大に控訴断念と対話再開を求める声明を提出する教員有志(22日午後、京都市左京区)

 

 

 

2024年2月22日 (木)

本の紹介 岩本愼三郎著 社会評論社 『党はどこへ行ったのか ~私と革共同~』

『党はどこへ行ったのか ~私と革共同~』
岩本愼三郎著 社会評論社 2023年12月刊
革共同の総括と路線的深化のために

岩本愼三郎著『党はどこへ行ったのか ~私と革共同~』は、いい意味で物議を醸す本である。この本とぶつかり、学び、吸収しつくし、われわれの再出発としたい。

3・14決起断固支持
岩本さんは本書で、2006年3月14日の党改革を求めた関西の決起を支持している。「官僚主義と権威主義と印籠政治の弊害を…実力で打ち破る闘い」と。また3・14で打倒された「Yは生まれた時から腐敗していたのではなく、革共同が生み出し、つくりだした」ものであると、主体的・内在的に総括している。
それに対して革共同中央は、「Yの腐敗を生みだした責任は関西にある、部落解放運動にある血債とか7・7というものの考え方にある」とすり替えた。3・14決起を簒奪し、改竄するためである。岩本さんはそれに抗議し、2008年冒頭の基本会議で反対を貫き、処分を受けて党を離脱したことを今回明らかにした。
ただ本書の記述にある、2007年11月「関西地方委員会の反中央派が組織分裂に走る」とあるのは事実認識が誤っている。事実は、われわれは関西地方委員会で9対6対2の絶対多数、党員総会でも関西党員数の過半数を結集し、圧倒的に支持された。それに対し「中央支持派」が、何ら権限のない関西WOBの名で招集した「関西党員総会」が、委任状を含めても過半数に満たず、彼らの方から不当に「分裂」したのだ。

3全総と対カクマル認識
岩本さんは、いわゆる「内ゲバ」と称する左翼内部での暴力行使には抑制的であるべきと反省している。同感である。しかしカクマルについては、「バリケードの向こう側に移行した政治カルト」と規定し、対カクマル戦を支持する。カクマルを、運動組織路線における「サナダムシ路線」と批判する。自ら階級闘争全体に責任を取らず、他の運動に寄生してそれを食い散らして自らの糧とする在り方である。ここから党派闘争の自己目的化、自己中毒化を生む、「永遠の今」「のりこえの論理」「革命的暴力論」に至るカクマルの立場を本多延嘉さんは、「召還主義と解党主義」と規定したことを紹介している。
岩本さんは、カクマルとの決定的分岐をなした革共同3全総を重視している。そして3全総の3つの軸として、反戦闘争・選挙闘争・労働運動を挙げ、労働運動の要点として、戦闘的労働運動の防衛と地区党建設を挙げている。私の理解としては、3全総のもう1点重要な点は統一戦線であると思う。統一戦線戦術は階級(闘争)全体に責任を持つあり方であって、単なる学生戦線の方針であったり、政治術策ではない。

直面する革共同の課題
岩本さんは、「階級的労働運動路線」「新指導路線」「動労千葉特化論」などによる反戦政治闘争の放棄を一番問題にしている。そして、最近、革共同全国委員会機関紙『前進』が、「今や革命の時代だ、反戦闘争としての反戦闘争が重要だ」と言い始めたことに、「遅すぎる」「総括がない」、「総括をする主体性・感受性を失った集団になり果てた」(p.367)と言う。
革共同を自称する今日の革共同全国委員会は、遅すぎる、総括がないだけではない。世界認識・現状認識が根本的に間違っている。プーチン・ロシアによるウクライナ侵略を侵略でないと言い、「戦争を内乱へ」をウクライナにおけるゼレンシキー打倒に帰結させている。
またパレスチナ問題についてもアメリカ帝国主義の戦争というのみで、シオニスト国家イスラエルによる侵略、パレスチナ人民への迫害を弾劾しない。台湾問題について、軍事的強制併合で恐喝する習近平・中国指導部のスターリン主義そのもののあり方を批判しない。それ以上に一切をアメリカ帝国主義の戦争とし、台湾問題を利用して対中国包囲、戦争挑発を図る日本帝国主義・岸田を正面から問題にしない。
同書は、事ここに至った責任が一番ある清水丈夫(現革共同議長)をあまり批判していない。革共同にとって「議長」とはお飾りではないはずだ。清水が非合法場面にいたことは言い訳にならない。革共同の変質、今日まったく闘えない「前衛」詐称集団に変質させた元凶は清水丈夫にある。党内で意見が相違する者を「スパイ」規定してきたのも、真剣に党改革を試みる者を「分派」として追放してきたのも、清水である。
日本革命・世界革命にかけたわれわれ共通の思いを実現するため、岩本さんには『党はどこへ行ったのか』の続編を、『党はここにあり』として清水批判をぜひ執筆してもらいたい。

戦略的総路線の深化のために
革命的左翼が、60年安保闘争も70年安保・沖縄闘争も日帝を正面の敵として見すえて闘ったという認識に賛成である。今日の革共同全国委員会が、「万年米帝一極支配」論のもと、日本共産党以下の日帝免罪路線をとっていることを徹底弾劾して進まなければならない。
国鉄闘争について、1047名の「和解」について、中野洋の国鉄闘争への絶望の結果という認識に改めて蒙を啓かれる思いである。この点を明らかにした岩本さんの功績は大きい。ただ85年11・29浅草橋戦闘については、清水丈夫と中野洋の具体的責任をぜひ明らかにしてほしい。この戦闘を「信じがたい愚行」と言うだけでは、現場で担いぬいた国鉄労働者や青年労働者・学生は報われない。
30年間に及ぶ武装闘争と非合法・非公然活動の期間については、「党による軍事の一人歩きはダメ」ということに真剣に同意し、反省します。それと同時に、「官僚主義」や「印籠政治」が非合法・非公然活動の中で始まったという理解では済まないと思う。
軍事や非合法活動に手を染めなかったらよかったのか、防衛的性格の軍事活動に限定すべきだったのか、である。回答は、労働者大衆自身の武装や非合法活動をどう形成するのか、そこにおける党と党の軍の役割ということになる。蜂起の軍隊はロシア革命における赤衛隊に見られるごとく、大衆自身の武装を基礎に発展させたものである。代行主義など問題にもならない。
若干の経験と見分に基づいて提起すると、次のような点である。
(1)労働者人民自身が武装と武装闘争の主体であることを貫き、兵たんを人民自身が担いぬく人民の海の組織化における発想の転換が必要である。
(2)戦闘における軍令の絶対性と準備や計画における白熱的討論を保障し、組織すること。
(3)戦士共同体におけるコミューン原則、1人も排除しないあり方、である。

(橋本利昭 『未来』384号)

2024年2月21日 (水)

日本学術会議「任命拒否問題」の国賠訴訟が提起 

日本学術会議「任命拒否問題」の国賠訴訟が提起 「政府の説明責任」追求と「個人の名誉」回復を目的

 


日本学術会議「任命拒否問題」の国賠訴訟が提起 「政府の説明責任」追求と「個人の名誉」回復を目的
手前から福田弁護士、岡田教授、加藤教授、小沢教授、三宅弘弁護士(2月20日都内/弁護士JP)

2月20日、2020年に起こった日本学術会議会員の任命拒否問題について、行政文書の不開示処分および個人情報の不開示処分の取り消しを国に対して請求する、2件の行政訴訟が提起された。

任命拒否問題から訴訟までの経緯

2020年8月、日本学術会議の事務局は候補者105人の一覧表を安倍晋三首相(当時)に提出した。9月、安部首相が退任した後に発足した菅義偉内閣は、候補者から6名を除外した名簿を事務局に返送。

除外された候補者(以下敬称略)は、芦名定道(キリスト教学者)、宇野重規(政治学者)、岡田正則 (法学者)、小澤隆一 (憲法学者)、加藤陽子 (歴史学者)、松宮孝明 (法学者)。

10月に6名が任命されなかったという事実が報じられ、学術会議や野党は、任命を拒否した理由を説明することや6名を速やかに任命することを政府に求め続けていた。しかし、2021年10月に発足した岸田内閣も、菅内閣と同様に会員候補6人を任命しない方針を示した。

2021年4月、弁護士や法学者などの法律家1162名が、任命拒否にかかわる行政文書の開示を求める情報公開請求を行う。同日、任命拒否された学者6名も、拒否の理由や経緯がわかる文書の開示を政府に請求した。

同年6月には両方の請求について開示・不開示の決定が出そろったが、どちらについても大半の情報が不開示のままとなった。

2023年8月、総務省の情報公開・個人情報保護審査会が、任命拒否の理由や経緯を記録した行政文書を不開示とした政府の決定に関する答申を出し、一部の文書について不開示の決定を取り消すべきとした。

同年8月と9月に各処分庁は審査官の答申に従って採決を行う。結果、一部の内部文書について、それまでは「黒塗り」となっていた情報が開示される。学術会議内部で会員候補を選考中であった時期(2020年6月)に「任命者側」(政府)から学術会議事務局に伝達されたという文書と、内閣府が作成したとされる資料内の「2020年9月24日 外すべき者(副長官から)」と記載された箇所に、任命拒否された6名の氏名が書かれていたことが明らかになった。

しかし、任命拒否の根拠や理由がわかる文書は「不存在」とされたままとなっている。また、文書内の黒塗りが解除されず不開示のままとなっている部分も多く残る。

そこで原告側は、不開示処分の取り消しおよび損害賠償を求めるため、2件の行政訴訟を提起するに至った。

 

学術会議事務局に伝達されたという文書から

「政府の説明責任」と「名誉の回復」

行政文書の不開示処分の取り消し(情報の公開)を請求する訴訟の原告は、弁護士や法学者ら166名(任命拒否された小澤教授、岡田教授、松宮教授も含む)。原告1人につき1万円の国家賠償を請求している。

提起後に開かれた会見で、福田護弁護士は「6名の任命拒否について、情報公開により政府の説明責任を果たさせる」「任命拒否の根拠・理由を明らかにする」ことが訴訟の目的であると説明した。

個人情報の不開示処分の取り消しを請求する訴訟の原告は任命拒否された6名。具体的には、各処分庁が原告らについて保有している個人情報の開示を求める訴訟となる。請求している国家賠償の金額は1人につき100万円。

こちらの訴訟にも、政府の説明責任を追及するという目的がある。また、6名は不当に任命拒否されたことで日本学術会議法17条に会員の資格として記載された「優れた研究又は業績がある科学者」という評価も否定されたことになるため、その名誉を回復することも目的としている。

内閣府が作成したとされる資料から(黒塗りの解除前・解除後)

 

任命拒否された学者たちの訴え

会見にて、行政法を専門とする岡田教授は「文書を黒塗りにするならきちんとした理由が必要になる。どこに宛てた文章かも隠されているのはおかしい。政府のなかでどういう経路を経てこういった判断がなされているのか、それを国民に対して説明する義務が政府にはあるはずだ」と語った。

加藤教授は、任命拒否の理由が明らかにされていないことに関して「会社が就職で志望者を断った時にその理由を明らかにすることはない、という説明がなされたが、それでは我々は就職に失敗した人と同じだということになる。これにはひどく傷ついた」と述べたうえで、「しかし、その説明は、思いのほか国民には通じなかった」と指摘。

世論調査で6~7割の国民が「国側の説明は不十分である」と答えたことにも言及しながら「任命拒否の不当さは国民感情としても理解されている」と加藤教授は語った。

小沢教授は「政府には任命の権限があるが、自分たちの行った任命行為について、一切の説明責任を果たしていない状態。本来なら自分たちが守るべき法律を守っていない。悪しき事例として明らかにしていって、国民と国家権力との約束である憲法がゆがめられている実態を示していく。政府の説明責任を果たす前提を作るための訴訟だ」と、意気込みを示した。

2024年2月20日 (火)

「○月○日、区長になる女。」 元町映画館で上映中 4月21日には西宮で集会

スッピンを撮られても気にしない「区長になる女」 軽やかに「女たちの選挙」を描く異色ドキュメンタリー

亀松太郎記者/編集者
「映画 ○月○日、区長になる女。」のペヤンヌマキ監督(撮影・亀松太郎)

♪ミュニシパリズム(=地域主権主義) 知らなかった 僕らのまち 僕らでつくる♪ 小泉今日子さんの歌声がやわらかく響く「映画 ○月○日、区長になる女。」が1月2日、劇場公開される。2022年6月の杉並区長選挙で、初の女性区長に選ばれた岸本聡子さんに密着したドキュメンタリー映画だ。

劇作家がハンディカメラで「区長候補」を撮影

監督は、小泉さん主演の演劇「ピエタ」などを手がけてきた劇作家・演出家のペヤンヌマキさん。これまで政治と無縁の生活を送ってきたが、杉並区内の自宅アパートが道路拡張計画で立ち退きの危機にあることを知って、区政に興味を持った。そして、区長選で「道路拡張の見直し」を掲げる岸本候補を応援することに決めた。

このドキュメンタリーは、そんな支援者の立場から「区長になろうとする女」をハンディカメラで密着撮影。彼女の周りに集まってくる住民たちの声を紹介しながら、地域の政治に主体的にかかわろうとする人々の姿を軽やかに描いている。

映画のワンシーン。杉並区の住民たちの要請を受けて、区長選に立候補することを決めた(提供・映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会)

 

映画では、支援する住民たちと意見が食い違い、愚痴を口にする岸本候補の姿も映し出される。

「途中で岸本さんが辞退してしまうのではないかと不安になった」。そう語るペヤンヌさんは、小さなカメラで岸本候補を追いながら、どんなことを考えていたのだろうか。

「映画の主役は岸本さんではない」

――この映画を見て面白いなと思ったのが、岸本さんの化粧のシーンです。自宅で鏡に向かって化粧をしている姿って、女性はあまり撮られたくないのではないかと思うんですが。

ペヤンヌ:岸本さんってカメラが回っていても全然気にしないんですよ。部屋ではタンクトップだけになって、床にあぐらをかいて座ったりする。スッピンを撮られることも抵抗はなかったみたいです。

――ペヤンヌさんが岸本さんに初めて会ったのは、杉並区長選に向けたキックオフ集会だったということですが、どんな印象でしたか。

ペヤンヌ:集会ではただ顔を見ただけで、最初にしゃべったのは3日後くらいの街頭演説のときです。同年代の女性というのもあるかもしれませんが、話しやすい感じでしたね。政治家に立候補する人って、自分と住む世界が違うような硬いイメージがあったんですけど、全然そうではなくて、自然体の雰囲気がありました。

ーー街頭演説のシーンでは、いろいろな住民の人たちが出てきて、岸本さんに「こうしなければダメだ」と意見するじゃないですか。新人候補の岸本さんの周りにどんな人が集まってきて、どう選挙に関わっていくのか。その動きが見えるのが、すごく面白いなと思いました。

ペヤンヌ:この映画の主役は、実は岸本さんではなくて、選挙に関わる一人ひとりなんですよね。最初は岸本さんを追っていたんですけど、毎日撮影していると、彼女の周りにいろんな人が集まってくる。みなさん、とても生き生きとしているので、自然と興味が向いていきました。

映画のワンシーン。岸本候補の周囲には、さまざまな住民が集まってきて、それぞれの意見を口にした(提供・映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会)

 

ーーそんな中で、特に女性たちの行動力が目立っていたと思うんですが、実際に「女性が中心の選挙だった」といえるんでしょうか。

ペヤンヌ:もちろん陰で支えている男性もたくさんいましたが、表に立つのは女性が多かったですし、岸本さんの周りに自然と女性が集まってくる感じでしたね。

みんなの声を聞くのは結構しんどい

ーーただ、集まってくる人たちの意見はいろいろで、なかなかまとまらない。みんな自分が正しいと思うことを主張しあって、一枚岩になれない。そんな選挙をめぐる難しさも見えたんですが、ペヤンヌさんはどう感じていたんでしょうか。

ペヤンヌ:岸本さんはカメラの前で、愚痴を口にすることも多かったですね。もともとはYouTubeにアップするPR動画として撮っていたので、「面白いけど使えないな」と思いましたが、ドキュメンタリー映画にしたときに絶対使いたいと考えていました(笑)

ーー岸本さんを応援している人間として、あのように陣営がまとまれない状況というのは、どういう気持ちで見ていたんですかね。

ペヤンヌ:つらかったですね。会議でもいろいろな意見が出て、2時間すぎても議論している。撮影しているときに意識が朦朧としてしまうこともありました。

「寝袋を持って岸本さんの自宅に泊まったこともあった」と語るペヤンヌマキ監督(撮影・亀松太郎)

 

ーー映画の中で、岸本さんが自分の名前について説明するシーンが出てきます。聡子の「聡」は、「公の心に耳を傾ける」つまり「いろいろな人の声を聞く」という意味なんだ、と。理念としては正しいと思いますが、実際にみんなの声を聞くのは大変ですよね。

ペヤンヌ:本当にそう思います。毎日いろんな人が何かを言ってくる。区長候補になるのはこんなに大変なんだって思いましたし、いろんな人が強い思いをぶつけてくるのをちゃんと聞くのは結構しんどいだろうなと思いました。

ーーそういう光景を見ていて、ペヤンヌさんは岸本さんが立候補するのを辞退してしまうんじゃないかと心配になったそうですね。

ペヤンヌ:岸本さんはときどき「私は自分が選挙に出ることにこだわっていない」「もっとふさわしい人がいるのなら、その人が出ればいい」ということを言っていて、大丈夫かなと不安になりました。

「演劇好きは選挙にハマる」という説ができた

ーーそんな困難もありながら、わずか187票差で岸本さんが区長に当選しました。選挙を初めて手伝ってみて、気づいたことはありますか。

ペヤンヌ:政党主導の選挙ではなくて、市民中心の選挙だったので、手作り感があって楽しかったですね。みんな、自由にアイデアを出し合って「一人街宣」などのいろいろな企画が生まれました。応援のための歌を作った人もいる。なんか演劇と似ているなって思いました。

映画のワンシーン。岸本候補は杉並区長選で7万6743票を獲得。区長を3期つとめた現職候補を187票差で破り、初の女性区長となった(提供・映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会)

 

ーーどのあたりが似ているのでしょう。

ペヤンヌ:演劇も公演に向けて、みんなで準備していくし、本番が近づいてくると宣伝もする。選挙は演劇の本番みたいな感じ。だから「演劇好きは選挙にハマる」という説ができました。

ーー歌を作った人がいるということですが、映画にも出てきますね。

ペヤンヌ:ブランシャー明日香さん(杉並区内のカフェ店主)が作った「ミュニシパリズム」という歌ですね。すごくいい歌なので、広まるといいなと思って、小泉今日子さんに「カバーして歌ってもらえませんか」ってお願いしました。

ーーブランシャーさんは岸本さんの選挙を手伝ったことがきっかけで、その10カ月後の区議選に出馬することになったんですよね。映画の中で「選挙は続くよ どこまでも」というフレーズが出てきますが、区長選が区議選につながっているのがわかります。

ペヤンヌ:岸本さんが区長になったから「めでたしめでたし」というわけでは全然なくて、選挙は続いていきます。選挙だけの話ではなくて、私たちが政治に関わっていくことも続いていく。私たちの生活が続く限り、選挙は続いていくっていう気持ちですかね。

映画のワンシーン。現在の日本の選挙のあり方に対して、疑問を呈する場面も描かれている(提供・映画 ◯月◯日、区長になる女。製作委員会)

 

ーー選挙といえば、この映画には選挙につきものの、握手や涙、万歳三唱といったシーンが出てきません。映画の中で流れる音楽も含めて、とても軽やかな印象で、これまでの選挙のドキュメンタリーとずいぶん雰囲気が違うなと感じました。

ペヤンヌ:今回音楽をお願いした音楽ユニット「黒猫同盟(上田ケンジと小泉今日子)」の上田ケンジさんに似たようなことを言われました。選挙というと激しい曲をつけがちだけど、岸本さんの選挙は穏やかな曲のほうがあう、と。それを聞いて、なるほどとすごく思いました。

いよいよ高まった「大阪万博中止」の可能性

「万博の仕事に興味なし」と建設会社が本音を吐露…いよいよ高まった「大阪万博中止」の可能性


 2月9日に松本正義・関経連会長が放った言葉がいまだに大きな波紋を呼んでいる。松本氏は、建設業界は大阪・関西万博開催に非協力的であり、けしからん、と声を荒げたのだが、この発言に批判が殺到しているのだ。

「松本氏が『けしからん』発言をしたのは、関西経済セミナーが終わった後の会見の席でした。日本建設業連合会の宮本洋一会長が、パビリオンなど万博会場の建設は厳しいという現状を訴えていることに怒りを爆発させ、報道陣に『松本が怒っていたと書いて欲しい』と注文までつけたほどだった。ところが注文通りにそれが報道されるや、ネット上では《何様のつもりだ!》といった批判が相次ぎ、逆にただでさえ高まっている中止や延期論を増幅させる結果を招いてしまったんです」(経済ジャーナリスト)

 万博の成功=関西経済の浮揚との目算もあり、関経連としてはチケットノルマも持ち出しで協力している。そんな時に肝心の建設業界が後ろ向きという状況は、松本氏にとっては決して容認できない話だったのだろう。大阪・関西万博運営の日本国際博覧会協会(万博協会)の会長でもある経団連の十倉雅和会長も、2月13日の会見で松本氏の発言について、「(開催準備の遅れを)何とかしないといけないという強い思いからだったと思う」と語り、騒動の火消しに回った。

 ただ、全ての工事の完成が開幕には間に合わないだろうと囁かれているのも事実だ。資材は高騰し、4月からは国が定めた働き方改革により、建設業界でも2024年問題を抱え、なおかつ工事が本格化すれば会場となる夢洲は大混雑となり、さらに工期が遅れると予想されるためだ。

「全国建設業協会が昨年10~11月に、所属する全国1万8000社に『万博の仕事に興味があるか』というアンケートを行ったところ、回答があった775社のうち9割近くが『興味なし』としていたことがわかっています。理由としては、施行余力がない、契約条件が不明、工期が厳しいという答えが多かった。中には、問題が山積している中での開催に疑問、といった声すらあったそうです」(前出・ジャーナリスト)

 まさに笛吹けど踊らず状態だが、2025年4月13日の開幕まで残り1年を切ろうとしている。このままで本当に開催できるのか、はなはだ心許ない限りなのである。

2024年2月19日 (月)

6月通常国会終了まで、岸田政権打倒に向かう当面の大衆行動

当面の行動日程                     阪神社会運動情報資料センター掌握分

定例行動  毎週土曜日 辺野古の海に基地を作らせない神戸行動 13時 三宮マルイ前  
辺野古大阪行動 15時半 JR大阪駅南   

木曜行動 15時~16時半 神戸・三宮マルイ前  
梅田解放区 第2、第4土曜日 17時半 梅田ヘップ5前

関電抗議行動 毎週金曜日  大阪本店前、神戸支店、姫路支店、茨木金曜行動など
改憲反対市民フォーラム 毎月第3日曜日  12時 JR大阪駅前  

 

405453168_1014603889837303_4844765008055223日(金・休) 狭山関西集会 13時 西成区民センター 講師:黒川みどり(静岡大教授)
2月24日(土) 市民デモHYOGO世話人会 10時 兵庫文化センター
224日(土) ウクライナ・パレスチナに平和を!行動 12時:ロシア領事館 15時集会:扇町公園南西角
224日(土) 万博反対・カジノ反対集会 18時半 住吉区民センター 西谷文和(ジャ―ナリスト)、坂本篤紀(日本城タクシー社長)
2月25日(日) 万博反対講演会 15時 宝塚教会(阪急「逆瀬川」北西7分)

226日(月) 『世界』から読み解くコモンの会 18時半 西宮市民交流センター(阪急「西宮北口」東南5分) 「ナチスは良いことをしたのか」 報告:石塚健(元高校教員)
3月2日(土) 農業公園梅まつり 10
3月2日(土) まつだたえこ紙芝居の世界 14時 芦屋市民センター301JR「芦屋」西5分)
32日(土) 4.21岸本聡子杉並区長講演会呼びかけ人・賛同人会議 18時 西宮勤労会館
3月3日(日) 島根原発再稼働反対集会 14時 松江・テルサホール 終了後デモ

3月4日(月) 連帯兵庫みなせん 18時 長田文化センター(JR「新長田」西南3分)
3月6日(水) 尼崎地区労春闘集会 18時半  リベル会議室(阪神「出屋敷」北2分) 講演:西谷文一(ジャーナリスト)
39日(土) 宝塚の平和と人権を考える会学習会 13時 ぷらざこむ(阪急「売布神社」東南5分)講師:本田芳孝「中東情勢を探る」~イスラエル建国の暴力 映画『ガザ』
310日(日) さよなら原発関西アクション 14時 中之島公園女性像前(地下鉄「淀屋橋」)

3月11日(月) 311福島原発事故十三年行動 18時 JR尼崎北・梅川像前(予定)
317日(日) 『怒りをうたえ』DVD版 上映会 14時 PLP会館4階ホール(JR「天満」南7

3月20日(水・休) 原発賠償ひょうご訴訟判決前日集会 灘文化センター(JR「六甲道」南1分)
321日(木) 阪神社会運動調整会議 11時 阪神社会運動センター(阪急「塚口」南8分)
3
21日(木) 原発賠償ひょうご訴訟判決 14時 神戸地裁101号法廷

3月22日(金) ひょうご地域労働運動連絡会 春闘講演会 18時半 神戸中央労働センター 講師:山本昭宏(神戸外大准教授)
3月23日(土) 立憲フォーラム憲法カフェ 尼崎から難民問題を考えよう 14時 東園田総合会館3F阪急「園田」北西1分)
3月23日(土) 尼崎狭山デー3月行動 17時 阪急園田駅前
323日(土) 女川原発再稼働阻止闘争 14時 仙台市役所公園

Photo_20240220100101324日(日) 改憲反対市民フォーラム 木戸衛一講演集会 14時 PLP会館(JR「天満」南)
3月24日(日) 上関原発反対映画『祝の島』上映会 14時 神戸市婦人会館(「高速神戸」北)
3
25日(月) コモンの会 18時半 西宮市民交流センター(阪急「西宮北口」東南5分) 「地域主権をつらぬく杉並区政からまなぶ」
3
30日(土) さようなら原発1000人集会実行委 19時 いたみホール
331日(日) 老朽原発うごかすな!美浜現地闘争

47日(日) 不当弾圧!を許さない決起集会 13時 大阪地裁南・西天満若松浜公園
421日(日) 岸本聡子杉並区長&安田マリ杉並区議講演会 「地域主権という希望」14時 西宮勤労会館

428日(日) 衆議院補欠選挙 島根 長崎 東京
428日(日) 市民デモHYOGO春の交流会 13時 中央区民センター
428日(日)  沖縄デー行動日

5月1日(水) メーデー  
5
3日(金) 憲法記念日  
5
12日(日) 芦屋九条の会記念集会 14時 芦屋市民センター 講演:田野大輔(甲南大教授)
5
12日(日) ピースフェスタ 11時~16時 生野パーク(予定、雨天中止)

61日(土) 泉房穂前明石市長&桜井周衆議院議員講演会 14時 いたみホール
69日(日) 沖縄県議選投票日
6
9日(日) 老朽原発うごかすな!大阪集会・デモ
623日(日) 通常国会会期末

大内裕和の「21世紀型ファシズムと戦争にどう立ち向かうか」~反戦平和運動・改憲阻止闘争のバージョン・アップが必要だ

2024年02月18日 | 集会報告

2月12日(祝)午後、文京区民センターで「今こそ、反戦・平和の運動を教育と社会に! 2.12総決起集会」が開催された(主催:都教委包囲・首都圏ネット 参加:100人)。2003年の10.23通達発出から20回目の節目の集会で、今年は大内裕和さんの講演がメインだった。

大内さんは2003年ごろから教育基本法改悪反対運動を高橋哲哉さん、小森陽一さん、三宅晶子さんらの学者と先頭に立ってやっておられた。その後松山大学、中京大学を経て2022年に武蔵大学へ移って東京に戻り、最近は英語スピーキングテスト問題で都教委批判を続けている。
A4で11pの詳細なレジュメに基づき、1980年代から40年にわたるグローバル資本主義、新自由主義、国家主義の内外の進展をタテ糸とするスケールの大きいお話だった。そのアウトラインを、とくに教育との関連に重点をおいて紹介する。
大内さんは、まず最近の沖縄・南西諸島の軍事要塞化と大川原加工機「冤罪」事件という2つのトピックスから講演をはじめた。沖縄・南西諸島で、とりわけ石垣・宮古・与那国などで戦争準備体制というより、戦争実行体制を整えつつあること、大川原加工機事件は警視庁公安部、公安外事一課、経産省、検察が一体となった冤罪事件で現代版のファシズム「治安弾圧」事件であり、なぜ現在この2つの事象が起きているのか、という指摘から始まった。
■講演
21世紀型ファシズムと戦争にどう立ち向かうか

                   大内裕和さん(武蔵大学教授)
●新自由主義と国家主義のホップ・ステップ・ジャンプ
転換点は中曽根政権の1984年だった。この年、臨時教育審議会設置法によりその後臨教審が設置され、日本育英会法改正により有利子奨学金が導入され奨学金事業の金融化がスタート、国鉄再建推進に関する臨時措置法により国鉄分割民営化が始まり、新自由主義・国家主義へと向かうはじめの「ホップ」となった。
次に1995年日経連が「新時代の『日本的経営』」を発表し、労働者を、A長期蓄積能力活用型、B高度専門能力活用型、C雇用柔軟型の3グループに分類し、Aのみ無期雇用(正規社員)、BCは有期雇用(非正規)にする構想だ。そのとおり99年に派遣業種の拡大を行う派遣法改悪、2004年には製造業への派遣解禁を行い、非正規雇用労働者が激増した。
それまでは自民党ですら生活の向上が目標だったが、今後は生活の向上はしないと堂々といった。そこから変わった。また90年代市場競争はグローバル競争に拡大し、格差も地球大で拡大した。地域紛争に直面することもあるので、支配層にとって自衛隊を海外に出すことが重要な目標になった。
しかしこれまでの資本主義は生活保障するから国民統合が可能だったがそうでなくなったので、イデオロギーによる国民統合歴史修正主義がでてきた。97年「新しい歴史教科書をつくる会」や日本会議が結成され、その延長に教育基本法「改正」がでてきた。新自由主義と国家主義が結合し、これが「ステップ」だ。
一方96年に首相に就任した橋本龍太郎は六大改革(新自由主義改革)を掲げ、そのひとつが行政改革だった。2001年の省庁再編で大蔵省は財務省と金融庁に分割され力が弱まり、通産省は経産省に変わり勢力を拡大、首相直属機関の内閣府が設置され通産官僚が多数登用され、新自由主義政策を推進した。
2001年成立の小泉政権のもと郵政民営化法が成立し、日本政府の新自由主義的再編が完了し、「ジャンプ」となった。
また1996年に中選挙区から小選挙区制に移行し、派閥が弱体化し中央集権化が進み、それまでの自民党選挙を支えた建設業、医師会、特定郵便局、商工会議所が衰退し、代わって日本会議、統一教会などが支え、極右化することになった。

●21世紀ファシズムのスタートとしての「10.23」通達
1999年石原都知事が誕生し極右都政が開始された。2003年「10.23」通達による日の丸君が代の強制は、それまであった学校現場の自由、学校現場における抵抗勢力をいかにして圧殺するか、とりわけ教職員組合のなかの活動家を攻撃にさらし力を弱くするかということが目標になった。これは異論を許さないのでファシズムといっていい。
「10.23」通達を21世紀のファシズムの出発として考え、みなさん方の活動は21世紀の反ファシズム運動だと考えてよい。
石原が、どうしてあれほど票を取ったのか。なにがあったかというと、石原が21世紀のグローバル都市を打ち出したからだ。東京都立大学の解体も、教育現場の攻撃であると同時に新自由主義的な大学の再編のスタートだった。しかもそれは1990年代以降資本主義の構造が変わるなかで製造業中心から情報サービス産業へ、とくに都市部の再開発、いま起こっている東京の再開発は石原改革の延長線上にある。日本中の金融、情報、サービス部門の上層労働者が集まっている。
かつてドーナツ化現象で多摩地域にどんどん新しい住宅ができたがいまは違う。23区が最大の人口集中地域でひとりで人口を集めている。明らかに都市の再開発で変わった。デベロッパーと結びつきながら公共部門の民営化が進んだ。
石原が支持されたのは「首都移転」への批判だ。東京一極集中批判に対し、東京一極集中を堂々と肯定する。もう人のいうことを聞かなくなった。人の意見を封殺してしまう。わたしは24年間東京を離れていたが、東京と東京以外の格差は広がる一方だ。もう違う国だ。70年代までの日本全体の一定の平等な生活水準はまったく消え去っている。
現場に対するファシズム的攻撃とグローバル公共政策をつなげて考えることが重要だと思う。

●21世紀の極右・ファシズムを導いた安倍政権
2006年首相に就任した安倍晋三は教育基本法「改正」を実現し、任期中の憲法「改正」を唱え始めた。
安倍政権は財務省軽視の経産省内閣だったので、産学連携を推進し、第二次安倍政権では1人1台端末と様々なEdTech(エドテック)の「未来の教室」プロジェクトなど、教育ビジネスへの参入を始めた。
第二次安倍政権を支えたブレーンはJR東海の葛西敬之だった。葛西は官邸官僚の杉田和博今井尚哉らを育成し、またNHK会長人事に介入した。目標は第一次安倍政権を結果的に倒したNHKと朝日を抑え込むことだった。メディアコントロールである。
1980年代の新自由主義が21世紀の極右・ファシズムへという事情は、アメリカではレーガンが現代のトランプ、イギリスではサッチャーが現代のBrexitを生んだ。中曽根、橋本らの路線がなければ、橋下・維新は出てこない
大事なことは、新自由主義と現代の極右・ファシズムは連動しているということだ。

●岸田政権、そして今後の課題
岸田政権は大学卒業後の所得に応じた「出世払い」制度の導入を提言している。これは在学中負担ゼロといっているが、結局卒業後に学費を払わせるということ。それははっきりしている。親負担から本人負担へ、つまり学生はマイナンバー登録だ。現行保険証の廃止は迫っている。ということは、貧しい家庭で奨学金を借りている健康な若者の捕捉が可能になる。
すでに経済的徴兵制の動きは進んでいて、名簿提供とか、大学生協で自衛隊のパンフが配布され、大学の文化祭に自衛隊のブースが出ている。こういうなかで、すでに文教予算を防衛関係費予算が上回っている。今後防衛費が5年で倍増する。
そういうなか2023年統一地方選で維新が台頭した。それを日本版ファシズムといってよい。
1970年代後半以降の新自由主義グローバリズムは極右独裁路線の台頭と世界戦争という時代状況になってきている。
米国英国型のアングロ・サクソン資本主義と軍事力が株主主権資本主義になり世界の戦争構造を作り出している。NATOの東方拡大はロシア・ウクライナ戦争を招き、アメリカ―イスラエル同盟の結果、ガザ虐殺が行わている
大事なことは「9条改憲阻止」や「軍事費2倍増反対」にとどまらず沖縄南西諸島のリアルな実態を共有し「憲法9条を実行する」実践、戦争が開始された場合の「抵抗」を具体的に想定した反戦平和運動・改憲阻止闘争のバージョン・アップが必要だと思う。
「貧困と格差」を是正し、気候変動にストップをかけるには、資本の私的所有から「社会的所有」「資本の社会化」への移行が必要で、平等とか循環型経済とか、労働者・市民参加型の「社会主義的連邦主義」を構想することが重要だ。

2024年2月18日 (日)

石垣港と那覇港で全面ストも 米駆逐艦停泊計画に全港湾

石垣港と那覇港で全面ストも 米駆逐艦停泊計画に全港湾「職場の安全守る」 沖縄

配信

琉球新報

米海軍のミサイル駆逐艦ラファエル・ペラルタ=2020年7月3日、うるま市勝連の米軍ホワイトビーチ

 

泉房穂氏、西村康稔氏の〝対抗馬〟説を否定

泉房穂氏、西村康稔氏の〝対抗馬〟説を否定 立ち位置を説明、選挙に出馬でなく「世論喚起」の脚本家で 

 兵庫県明石市の前市長で弁護士の泉房穂氏が15日、自身のX(旧ツイッター)を更新。政治資金パーティー裏金事件の渦中にいた自民党の旧安倍派〝5人衆〟の1人で、同じ明石出身である西村康稔前経済産業相の対抗馬として兵庫9区から出馬する可能性に言及した報道を踏まえ、「世論喚起」を自身の役割とした立ち位置を説明した。

 泉氏は、この日配信された文春オンラインの「西村康稔の対抗馬ってホント?」という見出しの記事を添付してXに投稿。同誌に〝直撃取材〟された記事で、泉氏は「先のことは完全に未定」とした上で、「自分自身が役者でやってしまうと、できることが限られるから。一歩引いた脚本家のほうが向いてる」とコメント。「役者」(議員)ではなく、政権交代や社会変革のシナリオ(プラン)を描く「脚本家」志向であることを明言している。

 同記事を踏まえ、泉氏は「『選挙に出ないのか』とよく尋ねられるが、今の私の役割は、まずもって『世論喚起』。社会は変えられる。選挙も勝てる。国民負担増なくしての少子化対策も可能。テレビに出演したり、本を出版したりしながら、〝あきらめ〟を〝希望〟の世論に変えていくのが、今の私の役割…」とXに投稿した.

 

2024年2月17日 (土)

内閣支持16.9%、最低更新 不支持初の6割台―時事世論調査


内閣支持16.9%、最低更新 不支持初の6割台―時事世論調査

配信

【図解】岸田内閣の支持率推移

【図解】岸田内閣の支持率推移


  • 【図解】政党支持率の推移
  • 閣議に臨む岸田文雄首相(中央)ら=9日、首相官邸

 時事通信が9~12日に実施した2月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比1.7ポイント減の16.9%となり、発足以来の過去最低を更新した。不支持率は同6.4ポイント増の60.4%で、初めて6割を超えた。

連座制、必要82.6% 政策活動費「使途公開し存続」5割―時事世論調査

 支持率は、2012年12月の自民党の政権復帰後で最低。「危険水域」とされる2割台以下は7カ月連続で、直近3カ月は1割台に落ち込む。一方、不支持率が6割台に達するのは安倍内閣の20年5月以来。自民党派閥の裏金事件などが影響したとみられる。

 自民党の政党支持率は前月比1.7ポイント増の16.3%。過去最低を記録した1月から微増したものの、4カ月連続で1割台と低迷が続いている。

 自民党は先に、政治改革の中間取りまとめを決定。派閥について、政治資金パーティー開催や人事関与を禁じたが、政策集団としての存続は認めた。この内容を「評価しない」は67.3%で、「評価する」の14.1%を大きく上回った。

 派閥の存廃については、「解散すべきだ」が63.8%。「存続すべきだ」は10.3%にとどまった。

 能登半島地震の政府対応は、「評価する」29.6%(前月比2.4ポイント減)、「評価しない」37.6%(同2.9ポイント増)だった。

 内閣を支持しない理由(複数回答)は「期待が持てない」36.9%がトップ。「政策がだめ」26.8%、「首相を信頼できない」25.1%と続いた。支持する理由(同)は「他に適当な人がいない」8.4%が最も多かった。


 政党支持率は自民党が首位で、立憲民主党4.1%(前月比0.6ポイント増)、公明党3.6%(同0.5ポイント増)、日本維新の会3.3%(同0.5ポイント減)の順。23年ぶりにトップが交代した共産党は0.5ポイント増の2.4%だった。以下、れいわ新選組0.9%、国民民主党0.4%、社民党0.3%、参政党0.3%で、教育無償化を実現する会はゼロ。「支持政党なし」は64.7%。

 調査は全国18歳以上の2000人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は59.1%。

2024年2月16日 (金)

共産党、やまぬ「ハラスメント」

共産党、やまぬ「ハラスメント」批判...現役党員らまた会見 第三者委による検証要求も



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J-CASTニュース






会見は匿名で行われた。田村智子新委員長の発言を紹介する場面もあった

党中央の支持者らが「ネトウヨ」化?

動画を改めて見て声詰まらせ「悔しくて泣けてきまして...」

2024年2月15日 (木)

岸田首相、大谷翔平の開幕戦と同じ時期の訪韓検討報道に怒りの声「国民にケンカ売ってるとしか」


岸田首相、大谷翔平の開幕戦と同じ時期の訪韓検討報道に怒りの声「国民にケンカ売ってるとしか」

2024年2月14日 19時32分

 

 岸田文雄首相が3月20日に韓国を訪問し、尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領と会談する方向で調整していることが14日、複数のメディアで報じられた。
 20、21日にはソウルで大谷翔平選手、山本由伸投手が所属するドジャースと、ダルビッシュ有、松井裕樹両投手が所属するパドレスが対戦するMLB開幕戦が予定されている。ネット上では「このタイミングで訪韓。大谷の開幕戦に合わせてだと? 国民に喧嘩売ってるとしか思えない」「岸田、野球観に行くってよ」などと怒りの声が飛びかった。

 


 日韓の首脳が互いの国を訪問する「シャトル外交」の一環とみられ、一部報道では両首脳がそろって開幕戦を観戦する案も浮上しているという。ただ、林芳正官房長官は14日午後の記者会見で、首相の訪韓報道について「報道は承知しているが、そのような事実はない」と否定。韓国の聯合ニュースは、韓国大統領室関係者の「現在、推進されていることはない」のコメントを紹介し、「日本内部からのアイデアの一つという見方が強い」と報道した。

 


 X(旧ツイッター)では「確かに日本の注目度が上がるタイミングではあるなw」「大谷さんまで登場で日韓友好アピール」と理解を示す声もあるが、その一方で「便乗であり、悪乗り。まさか開幕戦は見に行きませんよね」「呑気に野球見に行ってる場合か」「大谷に関わるな。始球式なんか絶対やんなよ?? スポーツを利用するな」「心底国民をバカにしている。大谷翔平が見たくて韓国旅行に税金で行く」「もう自民党はサヨナラだ!!」「それより裏金、旧統一教会問題はどうする気か」などと厳しい声があふれた。

2024年2月14日 (水)

やはり記載できない裏金の使い道は選挙買収資金 大臣・派閥の長クラスは、陣中見舞いとして100万円

【独自】甘利氏、全国に「裏金」提供か、政策活動費が原資の可能性 端緒は河井元法相の大規模買収事件

配信

中国新聞デジタル

自民党本部であった会合であいさつする甘利氏(2023年9月7日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大規模買収事件を巡る安倍政権幹部の裏金提供疑惑

2024年2月13日 (火)

二階元幹事長の「書籍代3500万円」


「私たちが認められないことが」元乃木坂46人気メンバー 二階元幹事長の「書籍代3500万円」への“異論”に支持続出「よく言ってくれた」



記事投稿日:2024/02/12 17:50 最終更新日:2024/02/12 17:50


3年間で書籍代が約3500万円――。驚愕な政治資金の使い道が物議を醸している自民党の二階俊博元幹事長(84)。

 

2月8日の衆議院予算委員会で立憲民主党の藤岡隆雄衆議院議員(46)は、二階氏が代表を務める資金管理団体「新政経研究会」の政治資金収支報告書の訂正に関して追及。藤岡議員によれば、3年間で約3500万円もの書籍代が追加されていたという。

 

しかし答弁に立った林芳正官房長官(63)は、「官房長官といたしまして、個々の政治団体の収支報告書の内容について確認を求める立場になく、ご指摘の内容についてお答えする立場にないと考えております」と回答するに留まった。

 

ネットやSNSでは《本屋か》《明細を出してくださいとしか言いようがない》《どう考えても酷すぎる。悪質極まりない》と、瞬く間に二階氏に批判が相次ぐ事態に。

 

いっぽう二階氏の梅沢修一秘書(55)は、9日までに東京簡易裁判所から罰金100万円、公民権停止3年の略式命令が下された(命令は1月29日付)。梅沢氏は‘18年~’22年に政治資金パーティー収入が計約3500万円あったものの、収支報告書に記載しなかったとされる。

 

11日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)では二階氏の“書籍代”を取り上げ、乃木坂46の元メンバー“まなったん”こと秋元真夏(30)が私見を述べた。

 

秋元は「3年間で3500万円も書籍代って、本屋さんを丸ごと買ったんですか?」と疑問視し、こう批判したのだった。

 

「そんなに本必要あるの?って思いますし。私たちが何かお金のことで、後から訂正とかしたりしても許してもらえないのに、何でこういう時だけ訂正が認められて、通っちゃうんだろうとか思ったり。バカバカしいことを聞かされてるような。納税ちゃんとしてるのが、ちょっとバカみたいだなと思っちゃう」

 

MCの爆笑問題・太田光(58)が「我々の常識とね、政治の世界の常識が全然かけ離れているからね」と相槌を打つと、秋元は「私たちが認められないことが認められちゃっているような気がします」とコメントしていた。

 

納税義務者の立場から二階氏をバッサリ斬った秋元に、SNSでは共感する声が溢れている。

 

《まなったん正論過ぎる 至極真っ当》
《若い世代に影響力のある人がどんどん声をあげるべきだ》
《全力の同意。絶対におかしい。金のかからない政治を目指せない方々は退場していただきたい》
《まなったんのド正論パンチ よく言ってくれたよ》
《真夏さんのこの発言は正論過ぎる! まじで納税するのここ数年馬鹿らしく自分も思ってる!》

2024年2月12日 (月)

灘中・灘高・東大法学部卒の盛山文科大臣 本当に記憶力が弱いのか、単なるウソつきなのか

【盛山文科大臣の答弁迷走】旧統一教会の接点“野党追及”自民・裏金問題の全容解明は[2024/02/11 22:45]


https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000336554.html

 




政府が「政治とカネ」の問題への対応に苦慮する中、宗教法人を所管する盛山正仁文科大臣と旧統一教会との間で、接点があるとの疑いが浮上した。8日に開かれた衆院予算委員会で、盛山氏は、野党からの質問に対して、推薦確認書へのサイン有無について、「全く記憶にございません」と答弁した。盛山氏は6日に、「はっきりした記憶がない」と発言、7日には、「うすうす思い出してきた」と自身の認識を示していた。

また、衆院予算委で盛山氏は、2021年の衆議院選挙の際に、旧統一教会の関連団体から選挙支援を受けたかについては、「当該団体に選挙支援を依頼した事実はない」と釈明。2021年に行われた旧統一教会側の集会参加について、盛山氏は、「集会の存在を認識していたので、7日に自民党に報告した」と述べた。岸田総理は9日の衆院予算委で、盛山氏の更迭を否定したうえで、「任命時から今の時点、未来にかけて盛山文科大臣は旧統一教会及び関連団体との関係は完全に絶たれている」と述べ、続投させる方針を示した。盛山氏は昨年10月に、文科大臣として教団の解散命令を東京地裁に請求した。東京地裁は22日に、両者の意見を聞く審問を開く予定。

自民党派閥の裏金問題を巡って、国対委員長を辞任した高木毅氏は6日、自身の資金管理団体に関する2020〜22年分の政治資金収支報告書を訂正した。安倍派から寄付されたとされる3年間の還流分865万円を収入として、収支報告書に追記した。支出については、政治活動として「会合費」、「お品代」、「交通費」とされていたが、詳細な金額、支出の時期、支払先の情報は不明としていた。

「政治と金」を巡り、国会で論戦が続く。1月29日の衆院予算委で、二階俊博元幹事長が受け取った約50億円の政策活動費の使い道について、立憲民主党の階猛衆院議員が追及した。階議員は、「50億円以上の金額をどうやって使うのか。やましいことがないなら、速やかに使途を公表すればいい」と厳しく指摘した。これに対して、岸田総理は、「政治活動の自由に関わる問題。各党各会派の全国会議員が共通のルールで内容を明らかにするなどの取り組みが必要である」と説明した。政治資金規正法によると、政党から個人に支出される政策活動費については、使途の公表義務はない。

★ゲスト:岩井奉信(日本大学名誉教授)、久江雅彦(共同通信編集委員兼論説委員)
★アンカー:杉田弘毅(共同通信社特別編集委員)

2024年2月10日 (土)

岸田政権退陣へ!今春闘争

当面の行動日程阪神社会運動情報資料センター掌握分

定例行動  毎週土曜日 辺野古の海に基地を作らせない神戸行動 13時 三宮マルイ前  
辺野古大阪行動 15時半 JR大阪駅南  
 
木曜行動 15時~16時半 神戸・三宮マルイ前  
梅田解放区 第2、第4土曜日 17時半 梅田ヘップ5前
関電抗議行動 毎週金曜日  大阪本店前、神戸支店、姫路支店、茨木金曜行動など
改憲反対市民フォーラム 毎月第3日曜日  12時 JR大阪駅前  

 

2月10日(土) 馬毛島からの訴え 14時 PLP会館(JR「天満」南7分) 和田かおり(原告団)
2月10日(土) 未来を語る神戸市民の会 10時 神戸中央文化センター
2月11日(日) 尼崎市議つづき徳昭とあゆむ会 14時 立花南生涯学習プラザ
211日(日) 北上あきひと新春の集い 12時 アステホール(阪急「川西能勢口」南2分)
2
11日(日) 建国記念日反対、大阪万博・維新に反対する講演会 14時 中央会館 講演:西谷文和(ジャーナリスト) 

 2月12日(月・休) 西宮反戦行動 14時 高松ひなた緑地
2月12日(月・休) いのちと暮らしの映画祭WITH 枝元なほみ 13時半 兵庫県民会館(JR・阪神「元町」北7分) 
2月12日(月・休) 老朽原発動かすな!実行委員会 14時 国労会館
218日(日) 改憲阻止市民フォーラム 12時 JR大阪駅南
2月18日(日) 市民と国会をつなぐ尼崎フォーラム 14時 尼崎女性センター・トレピエ(阪急「武庫之荘」南4分)

405453168_1014603889837303_4844765008055223日(金・休) 狭山関西集会 13時 西成区民センター 講師:黒川みどり(静岡大教授)
2月24日(土) 市民デモHYOGO世話人会 10時 兵庫文化センター
224日(土) ウクライナ・パレスチナに平和を!行動 12時:ロシア領事館 15時集会:扇町公園南西角
224日(土) 万博反対・カジノ反対集会 18時半 住吉区民センター お話 西谷文和(ジャ―ナリスト)、坂本篤紀(日本城タクシー社長)
2月25日(日) 万博反対講演会 14時 宝塚教会(阪急「逆瀬川」北西7分)

226日(月) 『世界』から読み解くコモンの会 18時半 西宮市民交流センター(阪急「西宮北口」東南5分) 「ナチスは良いことをしたのか」 報告:石塚健(元高校教員)
3月2日(土) 農業公園梅まつり 10
3月2日(土) 4.21岸本聡子杉並区長講演会呼びかけ人・賛同人会議 18時 西宮勤労会館
3月3日(日) 島根原発再稼働反対集会

3月4日(月)  連帯兵庫みなせん 18時 長田文化センター(JR「新長田」西南3分)
36日(水)  尼崎地区労春闘集会 18時半  リベル会議室(阪神「出屋敷」北2分) 講演:西谷文一(ジャーナリスト)
310日(日) さよなら原発関西アクション 14時 中之島公園女性像前(地下鉄「淀屋橋」)

317日(日) 『怒りをうたえ』DVD版 上映会 14時 PLP会館4階ホール(JR「天満」南7

3月20日(水・休) 原発賠償ひょうご訴訟判決前日集会 灘文化センター(JR「六甲道」南1分)
321日(木) 原発賠償ひょうご訴訟判決 14時 神戸地裁101号法廷

3月23日(土) 立憲フォーラム憲法カフェ 尼崎から難民問題を考えよう 14時 東園田総合会館3F阪急「園田」北西1分)
324日(日) 改憲反対市民フォーラム 木戸衛一講演集会 14時 PLP会館(JR「天満」南)
324日(日) 上関原発反対映画『祝の島』上映会 14時 神戸市婦人会館(「高速神戸」北)
3
25日(月) コモンの会 18時半 西宮市民交流センター(阪急「西宮北口」東南5分)  「地域主権をつらぬく杉並区政からまなぶ」
3
30日(土) さようなら原発1000人集会実行委 19時 いたみホール(阪急「伊丹」北3分)
331日(日) 老朽原発うごかすな!美浜現地闘争

47日(日) 不当弾圧!を許さない決起集会 13時 大阪地裁南・西天満若松浜公園
421日(日) 岸本聡子杉並区長&安田マリ杉並区議講演会 「地域主権という希望」 14時 西宮勤労会館
428日(日) 衆議院補欠選挙 島根 長崎 東京
428日(日) 市民デモHYOGO春の交流会 13時 中央区民センタ

5月1日(水) メーデー  
53日(金) 憲法記念日
5
12日(日) 芦屋九条の会記念集会 14時 芦屋市民センター 講演:田野大輔(甲南大教授)
61日(土) 泉房穂前明石市長&桜井周衆議院議員講演会 14時 いたみホール
69日(日) 沖縄県議選投票日
6
9日(日) 老朽原発うごかすな!大阪集会・デモ
623日(日) 通常国会会期末

杉田水脈、上告棄却 伊藤詩織さんへの賠償確定

中傷に「いいね」、杉田議員の賠償確定



配信


共同通信


2024年2月 8日 (木)

関西生コン弾圧事件ニュース NO.98 2024年2月7日 7名が無罪判決

関西生コン弾圧事件ニュース NO.98 2024年2月7日
<本号1ページ>
コンプライアンス第2事件判決(2/6 大津地裁)
7名が無罪判決


●「現場組」2名は有罪
2月6日、大津地裁(畑山靖裁
判長)はコンプライアンス第2事
件で、被告人とされた関生支部の
組合員9名のうち2名は有罪とし
たものの、西山執行委員をはじめ
とする7名には無罪判決を出した。
この事件は大手ゼネコンのフジ
タなどの建設現場で法令違反を指
摘する組合活動やビラまきが恐喝未遂や威力業務妨害とされたもの。昨年3月には湯川委員長ら
先行グループの第1事件で有罪判決が出されており(組合は即時控訴)、今回の第2事件でも現
場のコンプラ活動に参加したいわゆる「現場組」の2名は第1事件同様に有罪とされ、懲役2年
6月と懲役1年6月、両名とも執行猶予3年の重罰判決となった。
●証拠にもとづかぬ検察の論理の破たん
一方、無罪となった7名はフジタ大阪支店前で同社の法令違反の事実を記載したビラを短時
間配布したことが威力業務妨害とされ、5年前に逮捕、起訴された。大津地検は論告で、関生支
部はピラミッド型の上意下達の組織であり、トップに君臨する委員長のフジタに対する恐喝の意
図を組合員も熟知してビラまき活動をしていたなど主張した。しかし、証拠にもとづかないその
推論はさすがに採用されず、畑山裁判長は7名の組合員については故意と共謀を認めることはで
きないから犯罪の証明がなく、無罪だとしたのである。
当然といえば当然の無罪判決。検察は控訴することなく無罪判決を受け入れ、不当な捜査をお
こなった滋賀県警組織犯罪対策部とともに7名に対し謝罪すべきである。
また、7名のうち、松村憲一さん(現・副委員長)と大原明さん(執行委員)の2名は、現時
点では大津地裁の無罪判決は確定してはいないものの、無罪判決は和歌山広域協組事件大阪高裁
判決に次いでこれが2回目である。ひとりの人間が短期間に2回の無罪判決を受けることなど、
ほぼないだろう。このことだけとっても、一連の事件のデタラメさ加減がわかるというものだ。

2024年2月 7日 (水)

盛山文科相が“統一教会”関連団体から「選挙支援」

秘書が取材に語ったのは 盛山文科相が“統一教会”関連団体から「選挙支援」報道

2024年2月7日 5:57

いわゆる“統一教会”の関連団体から前回の衆院選で支援を受けていたと報じられた盛山正仁文部科学相。自民党が2022年に行った調査では選挙での教団との関わりは否定していたのですが、6日の説明は…。

    ◇

6日自身に関する報道について説明を求められたのは、盛山文科相です。

――“統一教会”の関係団体から選挙支援を受けたという報道について

盛山文科相
「選挙の際には選挙区内各地で様々な集会があり、全ての詳細を把握できているわけではありません。当該団体に選挙支援を依頼した事実はなく…」

宗教法人を所管し、いわゆる統一教会への「解散命令」を請求することを決めた盛山文科相に浮上した問題。

2021年の衆議院選挙で「教団から選挙支援を受け、その状況について報告を受けていた」、また「関連団体の集会で推薦状を受け取った」などと報じられたのです。

2022年、自民党が公表した所属議員と教団との関係の調査。この際、盛山文科相は「関連団体の会合へ出席し挨拶」は申告していましたが、「選挙ボランティア」や「選挙支援」など選挙に関する項目では関わりを否定していました。

6日も「支援を依頼した事実はない」と説明する一方、推薦状については次のように話しました。

盛山文科相
「今回のものに関しては正直よく覚えていなかった。つまりその場で急に言われたことではないかなと。申し訳ないことだが、ひとつひとつ確実に全て覚えているということではございません」

この釈明に野党は…

立憲民主党 長妻政調会長
「これとんでもないことだと、事実だとしたら。新聞に出ている推薦状を持っている写真。あれフェイク写真ですか?」

盛山文科相
「はっきりした記憶はございませんが、ああいう写真があるのであれば(推薦状を)頂戴したのかと」

6日、神戸市にある事務所で秘書が取材に応じました。

盛山文科相の秘書
「推薦状も何百枚ももらうものですから、その中の1つという感じで。ただ、こちらから依頼していただいたという記録はない。本人としても特に意識なく(集会に)行ってしまったと思う」

また、事務所の実質的な責任者は「宗教関係のボランティアは一切お願いしていない」「(支持を呼びかける)電話かけをしてもらった事実はあり得ない」「もちろんお金をもらったことも、選挙支援をお願いしたこともない」などと話しました。

野党からは、盛山文科相の更迭を求める声が上がっています。

立憲民主党 山岸一生議員
「派閥(岸田派)の前会長として責任を持って更迭するべきじゃありませんか?」

岸田首相
「党の方針に基づいて、説明責任を尽くしてもらわなければならないと考えております」

岸田首相が発言を終えると、「(元大臣の)山際さんだって辞めたじゃないか」とのヤジが飛びました。

岸田首相は盛山文科相を続投させる考えを示しています。

(2月6日放送『news zero』より)

2024年2月 6日 (火)

「保守王国」の牙城・前橋市で自民敗北の衝撃






「保守王国」の牙城・前橋市で自民敗北の衝撃 裏金事件響いたか「逆風の強さ思い知らされた」

2024年2月5日 20時29分




 4日に行われた前橋市長選は、野党系の新人小川晶氏(41)が自民、公明推薦の現職山本龍氏(64)を破って初当選した。「保守王国」とされる群馬での敗北に、与党内では深刻に受け止める声が広がった。自民党の一部が小川氏の支援に回ったことが響いたが、自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件やその対応も大きな痛手となった。野党は、今回の勝利を4月の衆院3補選につなげることを狙う。

 

◆「今、解散したら…」 戦々恐々の与党


 

 「前橋は自民の牙城。逆風の強さを思い知らされた」。ある自民議員は驚きを隠せない様子で語る。敗因について「一部の派閥が存続するなど、政治改革への姿勢が不十分と見られた。麻生太郎副総裁が上川陽子外相の容姿や年齢をやゆした問題も響いた」と分析した。

 

 別の自民議員は「今、衆院を解散したら結果は悲惨だ」と戦々恐々。自民と連立を組む公明幹部も「敗因をよく見なければいけない」と厳しい表情で語る。

 


当選を決め、支援者から祝福を受ける小川晶さん=2月4日、前橋市の選挙事務所で

当選を決め、支援者から祝福を受ける小川晶さん=2月4日、前橋市の選挙事務所で


 野党は勢いづく。当選した小川氏を支援した立憲民主党の幹部は「非自民の政治を求める民意は高まっている。政治とカネは4月の3補選でも大きな争点になる」と手応えを語る。共産党の小池晃書記局長は記者会見で「裏金問題に対する市民の怒りが示される結果だった」と振り返った。

◆識者「4月の補選にも影響か」


 東北大大学院の河村和徳准教授(政治学)は「裏金事件で無党派層が離れたことに加え、現職は3期目なので思ったより支援組織が弱っていた可能性もある」と指摘。「県庁所在地の首長選は、人口や面積が衆院小選挙区の『1区』とも通じる面がある。4月の衆院補選にも影響を与える可能性がある」とも語った。(大野暢子、我那覇圭)

2024年2月 4日 (日)

米山隆一氏「利益出たら俺の手柄、赤字出たら国が補填は通りません」大阪吉村洋文知事にツッコミ

米山隆一氏「利益出たら俺の手柄、赤字出たら国が補填は通りません」大阪吉村洋文知事にツッコミ

配信

日刊スポーツ

米山隆一氏(2021年11月撮影)

 

 

 

2024年2月 3日 (土)

4位萩生田光一、7位橋本聖子、17位杉田水脈…永田町で「裏金議員ランキング」

4位萩生田光一、7位橋本聖子、17位杉田水脈…永田町で「裏金議員ランキング」なる怪文書が流出! 世間の反発を受け4派閥解消も「より裏金づくりがしやすくなる懸念も」

「裏金議員ランキング」――。通常国会が開会し、岸田文雄首相が衆参両院の本会議で施政方針演説を行った直後の1月31日、永田町でこう銘打たれた“怪文書”が出回った。

  •  

裏金ランキング上位3名に共通することとは…?

昨年末から自民党を直撃している派閥の政治資金パーティー裏金事件は、国会にも波及している。通常国会は1月26日に召集されたが、通例では初日に行われるはずの首相の施政方針演説をはじめとする4閣僚による「政府四演説」が1月30日先送りされ、初日となった1月29日には「政治とカネ」をめぐる衆参両院の集中審議が行われる波乱の幕開けとなった。

その直後、永田町関係者に一斉に広まったのが、「裏金議員ランキング」と銘打たれた“怪文書”である。

リストアップされた議員は25人。自民党派閥の政治資金パーティーの売り上げのうち、議員各自に課された「ノルマ」を超過した資金の環流部分、いわゆる「キックバック」を受けながら政治資金収支報告書に記載していなかった資金が「裏金」と指摘され、その金額が多い議員をランキングにしたものだ。

裏金の金額と、議員の名前、所属派閥と選挙区、さらには「これまでの主な役職」として過去の党内での役職や大臣、副大臣、政務官の「政務三役」の経験の有無などが一覧できるようになっている。

 

永田町で出回った「裏金議員ランキング」と銘打たれた怪文書

 

「裏金の額が最も多かったのが大野泰正参議院議員の5100万円。ついで池田佳隆衆院議員の4800万円、そして、一連の事件の発覚を受けて辞職した谷川弥一前衆院議員の4355万円と続きます。上位3人に共通するのは金額が4000万円以上と突出して多いことと、いずれも『安倍派』である点、さらに大野氏が在宅起訴、池田氏が逮捕、谷川氏が略式起訴という刑事処分を受けたところにあります。


怪文書の中では、特に4位以下の残り22人について『4000万円以下未だお咎めなし』と強調しています。作成者が誰なのかは判然としませんが、収支報告書の虚偽記載で、会計責任者だけが処罰対象となる政治資金規正法の問題点を指摘したいという意図はうかがえます」(全国紙政治部記者)

2024年2月 2日 (金)

あまりにも不条理 片や政治家は3000万不正でお咎めなし、こなた59歳校長は490円の不正で3000万円の退職金失う


コーヒー〝不正増量〟で処分の59歳校長に退職金は出ず 政界裏金議員との差に不公平感

 裏金作っても政治家は平気なのに…。中学校の校長がコンビニのコーヒーを窃盗したとして懲戒免職になったことに「重すぎる」「ラージすぎる代償」と話題となっている。裏金問題のあった自民党の政治家たちがほとんど罪に問われていないことと比べる意見もあり、違和感を訴える声が噴出しているのだ。

 

 兵庫県教育委員会は1月30日に同県高砂市立中学校の校長を懲戒免職にしたと発表。校長は昨年12月に同市内のコンビニでコーヒーを購入した際、レギュラーサイズ(110円)で注文したのにラージサイズ(180円)の分量をカップに注いでいたという。その場でコンビニ店員に声をかけられて校長は事実を認め、警察沙汰に。窃盗容疑で書類送検となり、不起訴(起訴猶予)となっていた。

 

 校長は59歳。懲戒免職ということで退職金は出ない。県教委によると、校長は同様の窃盗行為を計7回やっていたと告白したという。常習性は認められそうだが、SNSでは処分に疑問の声が出ている。落語家の立川談四楼は「X」(旧ツイッター)で「裏金と構図が似てるねえ。ぜひ裁判に訴えて欲しい。『3000万円で許される人がいるのに、私は490円で職を失った』と」と投稿。差額70円が7回で490円ということだ。

 

 校長はコンビニ店員にバレて、警察から事情聴取を受ける直前に自ら学校に電話をかけ事情を説明。その日のうちに県教委は事案を把握していた。

 

 どうして懲戒免職なのか。県教委の担当者は「過去の処分例を踏まえて決めました。過去に窃盗行為を繰り返して免職になったケースがあり、公平・均衡に処分をする必要があります。起訴猶予ですが、刑事処分の重い軽いとはリンクしません。(窃盗の)事実関係はあったので県教育委員会として処分を判断しました」と説明した。

 

 懲戒免職の報道を受けて、県教委には県民から「重すぎるのではないか」などの問い合わせがあったという。「重い」との指摘に、「過去の処分例もあり、県教委として厳正に処分を行ったと考えています」と前出担当者は話した。

 

 校長は「校長として県職員の先頭に立ち、服務規律の順守および不祥事の未然防止に取り組み、生徒たちにとっても安心安全な学校づくりを推進していくべき立場である者が今回このような事案を起こしてしまい、心の底から申し訳なく思っております」とコメントしている。

 

 1月31日には安倍派の政務官2人が政治資金パーティーのキックバックを政治資金収支報告書に記載していなかったとして辞表を提出。自民党の裏金議員は3人だけ立件されて、あとはおとがめナシという現状と比べると、いくら別次元の話だとしても校長に同情が寄せられるのも無理はない。

 

2024年2月 1日 (木)

れいわ・大石晃子共同代表 橋下徹氏からの名誉毀損裁判で勝訴


れいわ・大石晃子共同代表 橋下徹氏からの名誉毀損裁判で勝訴「反省してほしい」

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 れいわ新選組の大石晃子共同代表が日本維新の会創設者で弁護士の橋下徹氏から名誉毀損で訴えられていた民事裁判で、大阪地裁は31日、橋下氏の訴えを棄却した。

 

 大石氏は衆院議員当選直後の2021年12月に日刊ゲンダイDIGITALの吉村府政についてのインタビュー記事で、大阪府知事時代の橋下氏について「気に入らないマスコミをしばき、気に入らない記者は袋叩きにする」「アメとムチでマスコミをDVして服従させていた」などと発言し、橋下氏が「社会的評価を下げる内容」などと名誉毀損で、22年1月に大石氏と日刊現代社に合計300万円を求めて提訴していた。
 
 地裁は「発言の事実は重要部分において真実であり、意見ないし論評の域を超えない」と橋下氏の訴えを退けた。

 

 勝訴した大石氏は会見で、「みなさんやりましたねという気持ちです。裁判は正義が勝つことも勝てないこともある。どういう結果であろうともの気持ちで望んだが、完全勝訴でうれしい。橋下徹さんが知事とか首長時代にやってきたことが明らかになって、事実が認定された。橋下さんに言えることは反省してほしい。自分がやってきたことをいろんな形で検証されるのは当たり前なことなので、真摯に受け止めてもらいたい」と喜びの声を上げた。

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