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2022年5月13日 (金)

ロシア国内のプロパガンダに異変…苦し紛れの“国家総動員”で露呈したロ軍のキュウキュウぶり~日刊ゲンダイ


ロシア国内のプロパガンダに異変…苦し紛れの“国家総動員”で露呈したロ軍のキュウキュウぶり

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ロシア国内のプロパガンダに異変が生じている。プーチン大統領がウクライナ戦争の長期化に向け準備しているとささやかれる中、ロシア軍の苦境は拭い難いようだ。



 ウクライナ国防省情報総局は10日、ロシア国内のプロパガンダについて〈ロシア軍が“無敵である”という社会の認識を変え、敗戦の可能性に備えるために、ロシアの国営メディアは、対ウクライナ戦争がEUやNATO加盟国との全面対決であると伝えるよう指示された〉と説明。〈最強の敵(ウクライナ)への敗北という汚辱をそそぐ〉ためとの見解を示した。

 ウクライナ側の一方的な主張ではあるが、実際、ロシアの国営テレビ番組では、プーチン政権に都合の良い情報を流すはずのコメンテーターが“ロシア不利”を認めているという。

 ロシアの国営メディアを監視する「ロシアン・メディア・モニター」の創設者で米ニュースサイト「デイリー・ビースト」のコラムニストであるジュリア・デイビス氏は9日、〈プーチンの操り人形がロシア軍の惨敗を認めた〉と題した記事で、次のように指摘した。

〈ロシア国営テレビの金曜日の放送で、軍事アナリストのコンスタンティン・シブコフ氏は「ロシアの今の経済システムは軍や国全体のニーズに合っていない」と主張。代わりに、土地や工場などを含めあらゆる戦略資源を政府の直轄に置く“軍事社会主義”を提唱した〉

ホンネは「NATOの最新兵器に太刀打ちできない」


見掛け倒し(軍事パレードで自走榴弾砲「ムスタ-S」戦車に乗り敬礼するロシア軍兵士)/(C)ロイター
見掛け倒し(軍事パレードで自走榴弾砲「ムスタ-S」戦車に乗り敬礼するロシア軍兵士)/(C)ロイター
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 劣勢を認識したロシアが「国家総動員」を呼び掛けているだけではない。西側諸国とまともに戦えないとのホンネも透ける。

 デイビス氏によれば、ロシア退役軍人の元大佐が国営番組の生放送中に〈ロシア軍の兵器ではNATOの最新兵器に太刀打ちできず、時代遅れの武器で戦う人員を(戦線に)送っても逆効果である〉と認め、こう続けたという。

「もし今夜、新たな軍艦を建造せよとの命令が下ったら、いつ最初の一艦が完成するか? 2年後だ! 動員とはそういうものである。新たな戦車部隊を編成するという目標を立てた場合、いつ準備が整うか? 少なくとも90日はかかる。さらに言えば、その部隊に近代化された武器など装備できないだろう。予備などないからだ」

 国家総動員を呼び掛けて国民にハッパをかける一方、戦闘長期化への余裕のなさがアリアリだ。いよいよロシア国内も「プーチンの戦争」に嫌気が差し始めたか。

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