米軍基地からの感染拡大 アメリカ領事館に抗議行動 1月23日
コロナ第6派感染拡大が止まらない。連日5万人規模で拡大中。正月には全国で100人程度まで衰えていたものが、沖縄・山口・広島から感染が拡大し、1月9日からこの3県でまん延防止措置がちられ、25日からは全国34都道府県まで広がった。
それもこれも、海外からの流入を水際で止めると言いながら、沖縄・岩国などの米軍基地では軍人・軍属などはフリーパス。まずは米軍基地に隣接する3県から拡大し、ついで東京・大阪の大都市に移り、そこからさらに関東圏や関西圏の大都市圏、さらにまたたく間に全国各地に感染が拡大。今回はその勢いたるやこれまでの数倍の規模だ。
米軍基地からの感染拡大は当初から危惧されていたわけだが、日米地位協定をテコに何の対策もとらない米軍当局に、岸田政権は及び腰で何の規制もしなかった。その間にまたたく間に感染が拡大したということである。
これに対し1月23日、大阪市北区にあるアメリカ領事館にたいし市民団体の呼びかけで緊急行動抗議がおこなわれた。御堂筋を挟む対面には2980円のPCR検査を求めて長蛇の列の列がつくられいる前で60 人が抗議行動。米軍基地を封鎖せよ、日米地位協定の抜本見直し・廃棄のシュプレヒコールにつづき、各団体・個人から、アメリカ領事館に抗議の発言が続いた。労働組合からは連帯労組関生支部や大阪全労協などが、米軍基地からのコロナ感染拡大に手を打たない岸田政権を弾劾する発言が続いた。また京都のXバンドレーダ基地に反対する市民団体はじめ、大阪・兵庫の 市民団体からは、沖縄を戦場にしようとする陸上自衛隊の南西諸島への配備を弾劾する発言も続いた。
折しもこの日は名護市長選で投開票日で、午後には自衛隊の南西諸島配備に反対する集会が開かれれる。それと一体の行動として、御堂筋対面の市民にも訴えるが届く効果的な行動となった。
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