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2022年1月26日 (水)

無料PCRに希望者殺到で“検査難民”続出! 体制拡充しなかった岸田政権の怠慢大罪

無料PCRに希望者殺到で“検査難民”続出! 体制拡充しなかった岸田政権の怠慢大罪

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検査センターに行列(C)日刊ゲンダイ
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 オミクロン株が猛威を振るい、感染者が激増。危惧された通り、PCR検査を受けられない“検査難民”が続出している。現在、無料検査を受けられる施設が増えているが、希望者が殺到し、検査キットも足りなくなっている。首相に就任してから3カ月間、検査体制の拡充を進めず、安穏としていた岸田政権の罪は重い。

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 ◇  ◇  ◇

 オミクロン株拡大を受け、現在、症状がない人でも無料でPCR検査や抗原検査を受けられる施設が47都道府県に広がっている。都内では269カ所で実施されているが、予約できないケースが続出。

「民間検査センターでPCRを受けようとしたが、予約が数日後まで埋まっていた」(都内在住の女性)という状況だ。行列ができている検査センターもある。

 PCR検査とは違って、30分程度で結果が分かる抗原検査キットに至っては、在庫不足に陥っている。「あるドラッグストアでは、午前中に当日分の検査キットがなくなり、受け付けてもらえなかった」(同)という。

 日刊ゲンダイの記者が都内の複数のドラッグストアを回ると、〈検査キットがないため、本日は受け付けしておりません〉と貼り紙している店舗もあった。

「無料検査の実施で、検査を受けたい人が各地で殺到。それほど、周囲で感染者が増えているということでしょう。需要が一気に拡大し、事業者間で検査キットの取り合い合戦が始まっている状態です」(業界関係者)

 日本全国の検査キット製造各社の在庫は19日時点で計600万回分あったが、注文が殺到し、わずか数日で半数以上が出荷されたという。在庫枯渇を受け、岸田首相は24日、慌てて1日80万回分の増産要請を各社に出すありさまだ。

 

「陽性か否か確定できなければ治療に進めない」

今ごろになってキット確保にシャカリキ、厚労省はどうなっているのか(後藤茂之厚労相)/(C)日刊ゲンダイ
今ごろになってキット確保にシャカリキ、厚労省はどうなっているのか(後藤茂之厚労相)/(C)日刊ゲンダイ
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 そもそも、日本の検査体制は、海外と比べても圧倒的に劣っている。米国のバイデン大統領は今月初旬、10億回分の検査キットの無料配布を打ち出している。フランスは2020年の時点で既に、薬局などで無料検査を受けられる体制を構築済みだ。

 感染状況が落ち着いていた昨秋、岸田政権がタカをくくっていた結果、万全の体制をつくれず“検査難民”が続出している格好だ。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏(内科医)はこう言う。

「そもそも日本は、海外に比べ検査数が少なすぎます。OECD加盟国の人口1000人当たりの検査数を見ると、英国の約20件、米国の6件に対し、日本はたったの1件。マレーシアやインドよりも少ない状態です。いわゆる厚労省の“感染症ムラ”が、基礎的なデータを独占するため『頻回検査』を否定したことが大きな原因です。専門家は『検査を増やすと医療崩壊を招く』と言って検査抑制を掲げてきましたが、あまりにも患者目線からかけ離れている。現場の医者は、患者が陽性か否か確定できなければ、経口薬の処方といった本格的な治療に入ることができません。政府はこの2年間、一体何をやっていたのか」

 岸田首相は今ごろになって検査キット確保にシャカリキだが、果たして間に合うのか。

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