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2021年9月20日 (月)

高市早苗が「右翼」隠しに躍起!

高市早苗が「右翼」隠しに躍起! 反ワクチン極右活動家が高市支持の国民大行進を計画するも、高市事務所の要請で中止するドタバタ


高市早苗が「右翼」隠しに躍起! 反ワクチン極右活動家が高市支持の国民大行進を計画するも、高市事務所の要請で中止するドタバタの画像1
高市早苗公式サイトより


 昨日18日に行われた日本記者クラブ主催・自民党総裁選討論会で高市早苗支持のネトウヨが「意図的な高市外しだ」と噴き上がっている。対中外交や安全保障についての質問を、河野太郎氏と岸田文雄氏にだけおこない、高市氏に答える機会を与えなかったためらしい。

 たしかに、代表質問者が河野氏にばかりフォーカスし、高市氏を泡沫候補扱いしていた面は否めないが、しかし、仮に高市氏が質問に答えたとしても、ネトウヨ連中が喜ぶような勇ましい発言が飛び出したかどうかはわからない。

 というのも、最近の高市氏は「右翼」扱いされることを嫌がり、右翼色を隠そうとしているからだ。

 たとえば、9月12日、『日曜報道 THE PRIME』(フジテレビ)に出演した際も高市氏はこんな発言をしていた。

「なんとなく地上波(テレビ放送)を見ていると、私は右翼扱いをされている気がしてしかたがない。こんなに優しく生活者に寄り添った政策をいっぱい構築しているのに、なぜなのだろうと思う」

 ナチス礼賛本に推薦文を書き、ネオナチ団体の代表と仲良くツーショット写真を撮り、国家によるテレビ局への電波停止や、「さもしい顔して貰えるものは貰おう。そんな国民ばかりでは日本国は滅びてしまいます」といった弱者切り捨てまで口にしておいて、いまさら「なぜ右翼扱いされるのか」とは笑わせる。

 しかし、高市氏がここにきて、明らかに自らの「右翼性」を隠そうとし始めている。出馬表明会見前は、『真相深入り!虎ノ門ニュース』(DHCテレビ)や「月刊Hanada」(飛鳥新社)で威勢のいいことを言っていた高市氏だが、日が経つにつれて、発言が明らかに抑制的になっているのだ。

 一連のテレビ出演でも、女系天皇の否定、敵基地攻撃能力の保有などは相変わらず主張しているが、以前、あれほど声高に叫んでいた夫婦別姓反対についてはあまり積極的に主張しなくなり、派手にぶち上げた「自衛隊を国防軍に」はほとんど口にしなくなった。

 昨日の記者クラブ主催の討論会でも同様で、「危機管理投資に大胆な国費の投入をおこなう」とは発言したが、具体的に語ったのは防災とサイバーセキュリティで、防衛予算の拡大についてははっきり口にしなかった。

 この変化について、政治評論家が解説する。

「高市早苗を総理にする国民大行進」を計画した極右活動家は反ワクチンのデモも主催

 

 しかし、本人がいくら隠そうとしても、その右翼性は隠し通せるものではないだろう。なぜなら、まわりの極右ネトウヨ連中が高市氏のことを放っておかないからだ。

 先日も、それを象徴するような騒ぎが起きている。ヘイトスピーチ集会や反ワクチン運動も繰り広げている極右活動家が、「高市早苗を総理にする国民大行進」なる大規模デモを企画するものの、高市サイドの要請で中止になっているのだ。

 この「国民大行進」は、「日本を安全で力強い国にする高市早苗を総理にする国民連合」なる団体が主催するもので、9月19日に東京、9月25日に大阪、9月26日に奈良で開催することが、SNSなどで告知・拡散された。

 緊急事態宣言が出されている最中に、密をつくり出す支援デモを開催するとは驚きだが、さらに問題なのは主催者だった。

 団体の発起人は陸上自衛隊一等陸佐出身で「英霊の名誉を守り顕彰する会」会長という肩書をもつ佐藤和夫という人物なのだが、この佐藤氏、2016年の参院選で極右政党「日本のこころを大切にする党」から出馬するなど、極右運動の活動家として有名な人物なのだ。

 その活動内容や主張は、反中国、反韓国はもちろん、“大東亜戦争”肯定、スパイ防止法制定、関東大震災における朝鮮人虐殺否定と、まさに極右のデパート。とくに、関東大震災の運動では、在特会系のヘイト団体「そよ風」に協力、朝鮮人虐殺の史実を否定するためのイベント「真実の関東大震災石原町犠牲者慰霊祭」にも来賓として招かれている。

 しかも、最近は反ワクチン運動まで展開している。今年7月22日に東京・銀座で子どもらへの新型コロナウイルスワクチンの接種に反対するデモ行進がおこなわれ、約800人が参加したとされるが、これも佐藤氏が主催したものだった。佐藤氏は、デモを伝えるサンケイスポーツの取材に、「予想以上に多くの人が参加されて驚いたが、これが本当の国民の声だと思う」と答えたうえ、子供への接種だけでなく、「自衛官や警察官への接種も、副作用が出れば国や社会の安全を守る上でリスクが生じる」などというトンデモな主張を展開していた。

 アメリカではトランプ前大統領支持者たちのなかに、反ワクチンを主張する極右陰謀論者が多く見られたが、日本でも極右と反ワクチンは親和性があるらしい。

 もっとも、反ワクチンの極右活動家が主催するこの「高市早苗を総理にする国民大行進」には、当然ながら、「緊急事態宣言下でのデモ開催なんて何を考えているんだ」と批判が殺到。高市支持のネトウヨもさすがにまずいと思ったのか、「大行進は共産党が高市さんを陥れるために謀略で仕掛けた」といった内容のデマを流してごまかそうとする動きまで出ていた。

 そして、当の高市氏も14日、ツイッターで、〈皆様、連日ご支援賜り誠に感謝申し上げます。日々応援の輪も広がり、熱の高まりも感じておりますが、コロナ感染拡大リスクはまだ予断を許さない状況です。皆さまのご健康、大切な方々のご健康を最優先するためにも、集会等の密になるような行動はお控えくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。〉と呼びかけた。

それでも、佐藤氏ら主催団体は開催を強行する構えを見せていたが、結局、15日になって中止を発表。大阪の実行委員長がツイッターで中止を報告する際、〈あくまでも民間運動であり高市事務所とは関係ないのですが、抗議の電話が殺到し高市事務所より止めて欲しいとの要請がありました〉と説明していたが、高市事務所が主催者サイドを説得して中止させた、ということらしい。

続きはリテラで

「高市氏が出馬したのは、河野氏の総裁就任を阻み、右派層を固めたい安倍晋三・前首相の意向を汲んだもので、本人も本気で勝とうとは思ってなかった。それで、右派向けに景気のいい発言を連発していたんですが、途中から支持が予想以上に上がってきて、本人も陣営もその気になってきた。しかし、共同通信などの調査では河野太郎にダブルスコアをつけられているため、勝つためにはもっと支持の広がりが必要。それで“右翼のイメージ”払拭に動き始めたということだろう。高市自身も言い回しやディテールでかなりソフトにすることを意識しているようだ」

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