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2021年8月20日 (金)

いよいよ始まる大阪維新型政治~伊丹市立演劇ホール(アイホール)廃止問題 23日の反対集会(17時半 アイホール)では平田オリザが講演




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4月の市長選挙が終わると、大きな課題が出てくる。4年前は公立幼稚園統廃合問題。

今回はJR伊丹駅西側にある伊丹市立演劇ホールの民間活用。

 

 

「演劇」条件を取っ払い、事業提案を募ったところ、とても良い反応だった、らしい。改めて募集し、上手くいけば、市が賃料を得られる、という物語。

この問題について何回かに分けてボクなりに整理してみる。

《アイホールについて》

航空機騒音のイメージ払しょくするため、1987年に市が打ち出した戦略が「劇場都市伊丹」。

国鉄伊丹駅(当時)前再開発事業の一環として、1988年に伊丹市立演劇ホール(通称;アイホール)は開館した。「劇場都市」の象徴的な建物。プロデューサーとして、扇町ミュージアムスクエアにおられた方を招聘。
開館当時の市のスタンスは「金は出すが口は出さん」ミッションは「伊丹へ市外から人を呼ぶこと」

ちなみに。駅前再開発事業エリアは、アリオいたみ管理組合が管理。アイホール及び地下駐車場一部を市が「区分所有」している。この時代、市内にはたくさんの文化施設が建設された。
【その前後に完成した文化施設】

1987年 美術館

1988年 演劇ホール

1989年 工芸センター

1990年 こども文化科学館、昆虫館

1991年 音楽ホール

アイホールはーティスト育成等が評価され、「第1回JAFRAアワード(総務大臣賞)」や「2014年度文化庁芸術祭賞優秀賞」を受賞する等、全国的にも高い評価を得ている。

そのアイホールが揺れている。■伊丹市立演劇ホールを活用した事業提案に関するサウンディング調査を実施します。なぜ、こんな乱暴な事をするのか。

 

 

市作成の資料によるとアイホールの課題のひとつが「市民利用率の低さ(約15%)」。これはオカシイ。他市から本市に来てもらうことがアイホールのミッション。利用者のうち約85%の方々を市外から伊丹へ呼んでいる、と解釈すべきもの、だ。

 

 


 

市民一人当たりのコスト比較表にいたっては、問題外の話。とりあえず、金のかかる公共施設を手放したいのだ。

《アイホールを巡る市の事情》なぜ今、民間活用か。その大きな原因のひとつが建設当時と現在の財政状況、社会状況の違い。多くの公共施設では、大規模改修の時期が迫っている。一方、すべて改修・建て替えたら財政的に持たない。市は、国の制度を積極的に活用し公共施設の統廃合を進めている。その流れの中にある。

伊丹市公共施設再配置基本計画の概要

【最近の例】

幼保統廃合で大規模こども園。

公民館はスワンホール内へ。

博物館は美術館・工芸センター等と合体。

近畿中央病院と市立伊丹病院の統合。

共同利用施設の集約化。

アイホールが終われば、次のターゲットは、こども文化科学館と昆虫館か。

《ここまでの流れ》

 

2018年、アイホールについて「演劇を中心」と条件を付けて国交省の市場調査(サウンディング)をした。「民間参画は困難」という結果だった。2020年、「演劇にとらわれない」と条件を外す。すると立地条件から良い事から、様々な助言があった、という。

 

2021年4月、民間事業者より、市へ具体的な提案があった。ホールの高さを活用したクライミング中心のスポーツ施設。おまけに市へ賃料を払う、という。

 

 

市は独自でサウンディングを実施。その結果によって、入札条件を確定し、入札する段取り。

伊丹市立演劇ホールを活用した事業提案に関するサウンディング調査を実施します。

同時に、アイホールが無くなった場合、どんな設備を他ホールに整えれば学生や劇団が活動できるのか。指定管理者である「いたみ文化・スポーツ財団」に演劇事業のあり方検討をお願いしている、という。

***現時点はココ***

ボクは演劇に縁が無い。アイホールのこともほとんど知識が無かった。現在、様々な方にヒアリングし、正確な情報を集めている。

アイホールが無くても、学校へのワークショップやアーティスト育成は、従来通り出来るのか。設備を他ホールに整えれば学生や劇団が活動できるのか。

9月議会には、具体案が出てくる可能性がある。可能な限り事実を積み重ね、守るべきものを議論することが求められている、と思う。

一度壊すと、決して元に戻らないものなので。

 

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