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2021年4月23日 (金)

吉村氏言い訳に躍起 2月変異株確認も早期宣言解除を正当化


吉村氏言い訳に躍起 2月変異株確認も早期宣言解除を正当化

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テレビに出ては自己正当化論(大阪の吉村洋文府知事)/(C)共同通信社
テレビに出ては自己正当化論(大阪の吉村洋文府知事)/(C)共同通信社
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 吉村洋文知事は20日、毎日放送の情報番組に生出演。知事がテレビ出演するのは今月に入って11回目だ。番組内で「まん延防止等重点措置」について聞かれると、「効果としては、変異株の対応という意味では不十分だと思います。それが予測できなかったのかと言われると、前回の緊急事態宣言と同じ内容にしているわけですが、変異株の拡大力の方が強い」と、感染拡大は変異株のせいだと言わんばかりだった。

 吉村知事はこれまでもテレビに出演しては、緊急事態宣言を1週間前倒しして2月末に解除したことについて、府内の新規感染者数が50人台まで減ったことを理由に挙げていたが、だからといって急いで解除する必要はなかった。

 その結果、わずか2週間足らずで感染拡大が急速に広がり、「まん延防止等重点措置」でも効果を上げられず、「緊急事態宣言」を発令する事態となった。吉村知事が言うように「予測」はできなかったのか。

大阪府は厚労省が1月18日、変異株の全国的感染拡大を発表すると、2日後の20日から独自に変異株PCR検査を開始。国よりも早く感染情報を公表していた。

■府は2月に変異株感染を確認

 府の保健医療室感染症対策企画課の担当者がこう言う。

「2月22日に府内で変異株の感染者が確認されたことを公表し、2月下旬から府内の新規陽性者のうち、4.3%が変異株であることが判明しています。その後、感染者に占める変異株の割合が増え続け、3月中旬から感染経路が追えなくなりました」

 吉村知事は府内で変異株の感染者が確認されたことを知りながら、緊急事態宣言を解除。変異株は基礎疾患のない若年層も重症化する傾向にあるといわれるのに、府は3月1日から重症病床を減らし続けた。3月下旬になって慌てて重症病床確保に動いたが、看護師が確保できず、国や他県にまで協力を要請。一度減らしたものを再び増やすのは、人材確保の面からも困難。重症者数は21日も322人と過去最多を更新し、重症者数が重症病床を上回っている。対応が後手後手に回った結果、医療崩壊を招いた。

 医療現場はまさに一刻の猶予もない、危機的状況だというのに、テレビに出て自らの正当性を主張している場合なのか。

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