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2020年11月22日 (日)

もう原発はいらん、せやろがい! 第9回さようなら原発集会(@いたみ)に500人

もう原発はいらん、せやろがい!

 第9回さようなら原発集会(@いたみ)に500

 Img_14921121日、毎年秋いたみホールで開かれる「さようなら原発1000人集会」が、コロナ感染が急拡大する中、今年も新たな企画で開かれ大成功した。11月中旬に入りコロナ感染者数は大阪も兵庫も連日最高数を更新。この中で結集が危ぶまれたが、主催者側は検温・消毒・ブース廃止・座席半減・会場開放をおこない、万全の体制で集会を迎えた。
 集会は大島淡紅子宝塚市議の司会、原発の危険性を考える宝塚住民の会の田中章子の開会挨拶で始まった。今年のメインゲストは、奈良出身の沖縄で芸人・ユーチューバーとして活躍する「せやろがいおじさん」。基地問題や政治的発言の抑制への批判を発信してきたが、原発問題は勉強中。そのせやろがいさんと阪神間の高校生~大学生を相手に、「はんげんぱつ新聞」編集委員の末田一秀さんが授業を行なう形で「原発の危険性と不必要性」を訴えた。
 1時間目の授業業の前に、沖縄からの転校生の紹介。この10月まで「グッドラック」のコーナーにも出演しており、馴染みの映像がスクリーンに映し出される。「おーい、聞いてるかー、沖縄の事、原発の事、知らなあかんやろー」で始まる映像で、日本において政治的発言が抑制されることに風穴を開けていこうという呼びかけから始まった。

Img_1512  理科の授業では、原発とは「お湯を沸かしてタービンを回す発電機で、そのエネルギーを核燃料に依存し、「核のゴミ」と言われる廃棄物が大量に出され、その処理方法がない「トイレのないマンション」、福島事故から間もなく10年たつが「デブリ」を取り出す展望はまったくない」と解説した。せやろがいさんからは「今の政治家が生きているうちには無理ですね」と突っ込みが。次の授業では福島原発事故ののち、福島の人たちがどんな生活を強いられているか指摘。さらに社会科の授業では、現在1基も稼働していない関西電力の若狭湾の原発は、その設置・稼働にいかに不必要な金が、電気料金から「裏金」として出されていたかも教えられた。生徒からの質問では、ごく限られた先生が原発問題などを教えてくれるが、本来授業の科目でおしえるべきでは、との意見に会場からおおきな拍手。

 授業の後半は国の原子力政策に言及。現在稼働している原発は、最大54基あったものが2基しかなく供給量は5%に満たない。このまま自然エネルギーを増やせばよいものを、今後も稼働させベースロード電源にしようとしていると批判。子どもたちに核のゴミを残さない社会を、と結んだ。せやろがいさんからも「敵への批判=攻撃でなく、普通に議論できる社会が民主主義を育てていく」との指摘も。こうして末田センセの授業は、生徒、会場の「参観日の保護者」にも好評のうちに終わった。

Img_1500  休憩を挟んで福島の避難者や、市民運動グループがアピール。福島から大阪に避難してはや9年の森松明希子さんは、「学校に通ってなかった上の子どもは中学生になった」とその月日を語り、裁判を通じての(自主)避難の権利と政府の無策を批判した。神戸の市民運動からは汚染水の問題や環境破壊への取り組みの報告。若狭の原発を考える会の橋田秀美さんからは、40年を超える超危険な老朽原発の再稼働のため地元行政・議会の同意取り付けが急であり、1123日関電前から、129日美浜町の関電原子力本部までレーデモを行うことが訴えられた。
 兵庫では1110日まではコロナ感染者数は低位だったが、中旬以降は倍々で激増。結集が危ぶまれたが、広いホールの2階も使用する500人が結集し、市民の力で原発ゼロを目指すことを誓い合った。なお集会には国会議員や県議・市議など10人以上や、政党・労組・社会運動団体からも多数参加し、市民と超党派の運動の力の必要性が確認された。(右は女性の県議、衆議院選予定候補者、市議ら。司会、発言、参加者も女性が圧倒した集会でした)

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