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2020年8月15日 (土)

ポスト安倍へ、大乱戦の始まり❷ 地方創生で二階、菅氏の接近鮮明=自民総裁選で連携か

二階、菅氏の接近鮮明=自民総裁選で連携か 8・15

 

政府・与党連絡会議に出席するため、首相官邸に入る自民党の二階俊博幹事長=3日、東京・永田町© 時事通信 提供 政府・与党連絡会議に出席するため、首相官邸に入る自民党の二階俊博幹事長=3日、東京・永田町

 自民党の二階俊博幹事長と菅義偉官房長官の接近ぶりが目立ってきた。互いに政治家としての手腕を高く評価する発言を繰り返し、地方創生を掲げ9月に発足する議員連盟の呼び掛け人に共に名を連ねた。党と内閣の要をそれぞれ担う実力者は、安倍晋三首相の後継を選ぶ次期総裁選での連携を視野に入れているとの見方も出ている。

 「政局観、政治観がずばぬけている。内閣として本当に頼りになる幹事長だ」。菅氏は7月30日のCS番組で、二階氏をこう絶賛。二階氏も7日放送のBS番組で、菅氏に「立派な指導者として活躍している」と賛辞を贈った。

 二階氏は元和歌山県議、菅氏は元横浜市議で、共に地方議員出身という共通項を持つ。菅氏は7日発売の月刊誌で「『地方創生』を抜きにして日本の発展はあり得ない」と力説、こうした認識を共有できる政治家として二階氏の名を挙げた。二階派関係者も、二階氏の胸中を「菅氏は『同じ言語で話せる政治家』という認識だろう」と代弁しており、両氏の関係は今や「蜜月」に見える。

記者会見する菅義偉官房長官=11日、首相官邸© 時事通信 提供 記者会見する菅義偉官房長官=11日、首相官邸

 両氏の利害が重要局面で一致したのが、昨年9月の自民党役員人事だ。首相は早くから自身の「後継」と見定めていた岸田文雄政調会長を二階氏に代えて幹事長に据えようとしたが、二階氏側が反発。二階氏の「政権の重し」としての役割を重視する菅氏もこの人事案に反対し、最終的に二階氏続投で落ち着いた経緯がある。

 首相の総裁任期は残り1年余りとなり、石破茂元幹事長と岸田氏の争いが前哨戦の様相を呈しているが、いずれも支持に広がりを欠く。こうした中、菅氏は「第3の候補」として存在感を増しつつある。実際、二階派議員は、菅氏が後継争いに名乗りを上げれば二階氏が支持に回るとの見方を示し、「『菅首相』なら二階氏は幹事長続投だ」と期待を隠さない。

 その二階氏は「ポスト安倍」争いでキーマンと見なされ、石破氏も岸田氏も秋波を送る。老練な二階氏は石破氏に「最も経験豊かな政治家だ。期待の星の一人だ」、岸田氏には「前途洋々だ。次に期待する」と好意的なメッセージを発して選択肢を自ら狭めず、党内情勢を見極める構えだ。

 二階氏と菅氏は、9月に設立される「地方創生・未来都市推進議員連盟」で行動を共にする。最大派閥の細田派を率いる細田博之元幹事長、麻生派の鈴木俊一総務会長ら重鎮に加え、二階氏側近の林幹雄幹事長代理、菅氏に近い森山裕国対委員長らも参加。総裁選の行方を左右する全国の党員に、注目の2人が「地方重視」を印象付ける場となりそうだ。 

 

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