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2020年7月 4日 (土)

小池都知事の無策が招く第2波襲来 専門家に懸念も他人事~日刊ゲンダイ




小池都知事の無策が招く第2波襲来 専門家に懸念も他人事


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 都内の新型コロナウイルス感染拡大に歯止めがかからなくなってきた。3日の新たな感染者は124人に上り、2日連続の100人超え。専門家から「第2波襲来」を懸念する声が上がっているのに、定例会見に臨んだ小池都知事は「お尻が決まっているので」と約40分で切り上げ、まるで他人事だった。

 都内の新規感染者は5月25日の緊急事態宣言解除後、徐々に増加。25日は8人だったが、先月下旬には連日60人程度に膨らみ、2日に100人を突破した。潜伏期間を考慮すれば、先月11日の「東京アラート」解除後の感染者増は疑いようがない。

 この先、感染者数はどうなっていくのか。少なくともこの先10日ほどは同水準が続く可能性が大だ。しかし、小池知事は感染拡大を「積極的な検査の結果」と片付け、休業の再要請についても「国の再度の緊急事態宣言が行われた場合には、改めて専門家のみなさま方のご意見を踏まえた上で判断することが必要」と政府に丸投げ。緊急事態宣言下で「社長だと思っていたら、天の声がいろいろ聞こえてきて、中間管理職になった」と強い権限を求めていたのがウソのようだ。

手を打とうとしない小池知事に対して、さすがに他の自治体からも批判の声が上がっている。

 島根県の丸山知事は、「具体的な注意や要請が示されるかと思ったが、期待を裏切られる結果になった」「島根には情報がない。都が国民に情報提供すべきだ」と苦言を呈している。小池都政が具体的な対策を打ち出さないから、都民の不安も募る一方だ。

 政治ジャーナリストの角谷浩一氏は言う。

「小池知事は『感染防止徹底宣言ステッカー』の張ってあるお店を選ぶようにとか、都の取り組みは宣伝するけれども、その効果については説明しないし、どこで感染が広がっているかという肝心な情報も開示しない。その上、十把ひとからげに『夜街注意』と言い続けるのは、東京を単なる選挙区、票田としか見ていないからではないか。一つ一つの街、そこにある営みに思いが至らないから、積極策を講じずにお任せでいられるのでしょう」

だいたい、いま怖いのは小池知事がヤリ玉に挙げる「夜の街」よりも、「感染経路不明」が急増している状況だ。2日は新規感染者107人中45人、3日も40人に上る。

 都の新型コロナ対策ブレーンのひとりである国立国際医療研究センターの大曲貴夫国際感染症センター長は、衝撃的な数字を挙げている。

 小池知事と並んだ2日の臨時記者会見で、都内の「感染経路不明者」は、1日までの1週間で前週比約1・5倍の1日平均27・1人に急増したと指摘。このペースが続けば4週間後に約6倍、1日当たり160人に増えるとの推計を出し、「10日続けば1600人の新入院患者が生じる。さらに4週間同じ状況が続くと40倍になる。かなりの数だ」と言っていた。

 小池知事が対策を打たないのは、もう都に財源がないためだとか、東京アラートを解除した責任を問われるから、といった解説が流れている。女帝に都政を担わせた代償は間もなく分かる。

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