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2020年7月 6日 (月)

都知事選惨敗を叱る

 7月5日投開票の東京都知事選が終わった。
 想定以上の惨敗と言わざるを得ない。
 当ブログは日頃は選挙戦について多くの紙数を割くのだが、今回はほぼゼロだったと思う。それほど敗北が最初から決まっていた選挙で、2陣営とも支持者が懸命に頑張ったことを非難する資格はないが、2党代表と2候補については得手勝手な総括などせず、安倍政治・小池政治に怒る人々に全面謝罪する必要がある。
 とくにれいわの山本太郎氏については、昨年参議院選挙後から次の国政選挙か都知事選に出ることが大いに期待されていたが、4月には早々と敗北宣言をし、6月になって出るか出ないは、れいわ内部でも意見が分かれ、立候補表明は3日前。あまりにも都民をなめていると言われても仕方あるまい。
 宇都宮氏ついては誠実な人柄だけに「ご苦労さん」という面はあるが、政治家としては力量不足ということか。さらにもう一人の戦犯は立憲民主党の枝野幸男代表だろう。野党第一党の党首として7月都知事選が2020年夏の最大の政治攻防と言うことは1年前から判っていたわけImg_0938 で、勝てる候補を擁立できなかった責任はこれまた重大と言わねばならない。
 安倍政治への怒りが充満し、昨年9月の埼玉県知事選まではその力が大きく発揮された。11月高知県知事選では敗北と言うものの、共産党員の青年候補を、60人近くの国会議員が高知まで行って応援した(岡田元外相など四国山脈の真ん中の本山町と言う過疎地で懸命の応援演説をした)。これはこれで敗北と言いながら次につながるものがあった。しかしその後、1月京都市長選では分裂、コロナ禍ではどこよりも早く「自粛」を競い(2月22日・24日段階で立憲とれいわは兵庫県での大集会をその1週間前にどこよりも早く中止した。兵庫ではまだ感染者ゼロの段階で~これを政党の危機管理能力と誇っていた。だったら連日100人感染の東京で、多数を集めての街頭演説会は何なのか~ここらはもっと突っ込みたいのだが別の機会に)、4月静岡補欠選挙も惨敗。そして都知事選で2候補の票を足しても小池の半分にも届かないという惨敗の責任のツートップは、山本太郎と枝野幸男ということになろう。
 元々この2党、おかしなところがある。2党とも党首独裁・代表選規定もないし(立憲は今秋やるようだが)、党員募集もしてこなかった。支持者は単なる動員・投票対象でしかなく、党の政策決定にコミットすることはできない。となると誰が政策を決めるのかと言えば、党首とその「とりまき」ということになる。これでは近代的な政党とは言えない。ここにメスを入れない限り、この2党が政権を取ることは無いし、取っても党首とその側近の独裁政治になるだろう。
 立憲民主党は秋の代表選を前に党員募集を始めるようだが、今回の都知事選敗北の責任の明確化も含めて、これを機に議員主導の党でなく、広く市民に開かれた近代政党へ生まれ変わることを望んでやまない。
 野党共闘と安倍政治終焉への願いが冷めないうちに、山本・枝野両代表の、根本的謝罪と再出発への決意と展望を求めることが、今を闘う市民の責任だろう。
(写真は、緊急事態宣言下でも安倍打倒を求めて、毎週神戸マルイ前に立った人々)

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