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2020年1月11日 (土)

「桜を見る会あまがさき招待状」の元号表記、5人の呼びかけ人は撤回・謝罪を

  Img_0131 昨年12月15日ある会合で、「桜を見る会あまがさき」なる企画が進んでいることを知った。桜を見る会批判は重要だが、一過性のものやパロディ化はせずに、安倍を本当に追い詰めるものにしてほしいと関係者に意見を伝えた。その後メールが来たが、縮小された招待状は目にがいかずにいた。年明け改めて「招待状」が配信され、野党5人の呼びかけ人の名前の下に「〇WA元年十二月」と「〇WA」の所にはしっかり元号が使用されていることに驚いた。さっそく配信人に元号表記の誤りと、集会場で撤回・謝罪を求めたが音沙汰なく、昨日「尼崎地区労2020新年旗開き」で元号使用の招待状が配られているので、改めて驚き慌てた。
 昨年来、改元で菅官房長官が〇WAおじさんと呼ばれ人気が出たり、安倍が「万歳」を唱える一連の天皇代替わり儀式と、東京五輪での国威発揚のためのスポーツキャンペーンが、安倍政治の一環として進んでいる。その際使用されるのは「〇WA初の××」というフレーズと、「日の丸」・「君が代」に他ならない。間もなく始まる「聖火リレー」は全国をその県を代表する著名人が走り、沿道では子どもが「日の丸」をふり、メダル獲得には「君が代」に涙する選手が映し出されるだろう。このキャンペーンが、安倍のモリカケ、桜、カジノ疑獄隠し、支持率アップに使われることは間違いない。スキャンダルでの支持率低下を帳消しということだ。その裏で海上自衛隊が旭日旗を掲げて中東に派遣される。野党第一党の党首が伊勢神宮に参拝する。~あらためてこの国と社会が、人権が尊重され人々の暮らしが第一の社会なのか、天皇を頂点にした権威で序列づけられ、元号使用、「日の丸・君が代」総翼賛、そうでない人々はImg_0078 「非国民」とされるの社会なのかが、問われている。
 その新年早々、「桜を見る会あまがさき招待状」なるものが、野党5人の議員(1人は昨年の候補者)から元号表記で発送されるとは、もはやパロディではなく悪夢ではないのか。今さら改めて天皇制国家日本がアジア人民に筆舌に尽くしがたい苦しみを与え、今も謝罪や補償をしていない事を「知らないのか」と野党議員に問おうとは思わない。知っていたが、「元号使用など大きな問題でない、それとこれとは違う」と考えていたら大きな誤りで、その誤りを正してほしいと願わずにはおれない。
 新年早々、党大会を控え注目の集まる日本共産党の志位委員長は、ゴーンの国外逃亡に対し、この国の人質司法をを批判するのではなく保釈制度が甘いと批判し、日本共産党内外からの批判を受け謝罪し撤回した。「過ちを犯さば、改むる憚ることなかれ」で、志位委員長のような「左翼エリート」が誤りをみとめ謝罪するそのいさぎよさが、左派・リベラル勢力に問われているのではないか。尼崎の日本共産党や新社会党や社会民主党などの5人の議員呼びかけ人は、この志位委員長のように率直に誤り認め謝罪・撤回するのか、それとも安倍晋三のように頬かむりしてしらを切り「無かった事にする」のかが問われていると思う。
 最後に今年10月には、明治天皇にたいする大逆罪でデッチアゲで死刑にされた幸徳秋水ら12名と、12名の無期懲役囚を偲んで「第5回大逆事件サミット」が、神戸で開催される。神戸でも2名の犠牲者がおり(ほとんどの人は、事実も名前も知らないが)、その足跡をたどることを通じて、天皇制の暴虐と人権の普遍性を考えていく営みとして、隔月の研究会がなされ、2月1日には大逆事件映画の『百年の谺』が上映される。無名の人々の犠牲と無名の人々の営みは地下水脈のように続いている。議員・弁護士というそれなりの社会的地位を持つ「桜を見る会あまがさき」の呼びかけ人の元号使用は、これらの人々の営みも踏みにじる行為であると思う。
 「桜を見る会あまがさき招待状」の呼びかけ人5人の、率直な謝罪と撤回を求めたい。
                                 2020年1月11日 「社会運動情報阪神」ブログ管理人

写真 上は1・10尼崎地区労旗開き 下は1・1関生弾圧粉砕大阪府警抗議闘争~いずれも本文とは直接関係ありません
 

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コメント

我が国においては元号は定着しており、そこまで目くじら立てる事でしょうか?

他にも旭日旗にしてもかつて黄海海戦、日本海海戦、太平洋上で戦果を交えた中国、ロシア、アメリカ
などの国に観艦式や合同演習、救難訓練などで海自艦艇が寄港する際に問題なったことなど有りません。

台湾、シンガポール、フィリピン、タイなどに海自艦艇が寄港する際も旭日旗を掲げて寄港していますが
こちらも問題視されたことなどないはずです。

元号は定着していません。強制されているだけです。進歩的・民主的勢力にも、平気で元号を使用しています。こういう無自覚に対して、大いに「目くじら」をたてる必要があり、これも闘いのひとつです。

旭日旗にも反対の声は依然としてあり、海外で問題になったこともあります。問題視されないから、いいのではなく、問題視していくことが大事なのでは、と思うのですが。

元号に関しては公文書でも特に使用義務の明文規定が有る訳でなし、強制と言うのはちょっと考えすぎでは
ないのでしょうか・・・・

旭日旗に関しては確かに海外でも国内でも問題視する人がいるのは事実です、
しかし前回も申しましたように大半の諸外国で問題視されてのいないし、自衛隊法にも明記されておりますように
公的な紀章の類ですよ。
何故に殊更大騒ぎする必要があるのでしょうか?

問題の本質は呼びかけ人の方々が元号を使用した事では無く「桜を見る会」の有りようでは無いのでしょうか?

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