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2019年12月15日 (日)

「日韓友好関係は市民の力で」~38度線に近い江原道春川市でフォーラム開催      白石孝(「希望連帯」代表)

「日韓友好関係は市民の力で」~38度線に近い江原道春川市でフォーラム開催

     白石孝(「希望連帯」代表)

 

 両国政府の関係が最悪と言われる中で「日韓友好関係は市民の力で進めていこう」と12月5日~7日、氷点下12℃と凍てつく江原道の道庁所在地春川市の翰林(ハリム)大学校で、「北東アジア平和共存のための日韓平和フォーラム」が開催された。日本からは私たち「日韓市民交流を進める希望連帯」の52名など140人が参加し、6日のフォーラム及び7日のDMZ(非武装中立地帯)訪問を主に実施した。

 主催は医学看護領域では有数の私立校、翰林聖心大学校東アジア平和研究所、翰林大学校日本学研究所で、江原道庁や春川支庁など多くの官民機関が後援し、地域をあげての一大イベントになった。

 フォーラムの基調講演には、韓国から1920年生まれの哲学者金亨錫延世大学名誉教授、日本から秋葉忠利元広島市長が登壇、シンポジウムには、李洙勳(前駐日大使)、金顯哲教授(前大統領府経済補佐官)、小森陽一(東大名誉教授、九条の会事務局長)、糸数慶子(前参議院議員)が出席するなど、市民世論に大きな影響力を持つ発言者が揃った。


*友好パーティ

 このフォーラムの主催者は、2005年から38度線に接する江原道で、DMZを平和共存のために「ユネスコ世界遺産」にしよう、日本が再び戦争をしないためには憲法九条を守っていこう、という趣旨で地域ぐるみの平和活動を進めている。過去には、日本の運動体に平和賞を授与するなど、日韓市民による交流活動を重視してきた。今年については、安倍政権による一連の動きによってさらに政府関係が悪化していることに対して、「こういう時だからこそ市民レベルでの交流が大事」と、自治体議会などでは反対や慎重の声がある中、あえて日本から100人規模の市民を招いて開催を企画した。


*DMZ(非武装中立地帯)を見学

 私たち「希望連帯」が日本側責任団体に指名されたのは、8月21日の朴元淳ソウル市長との面談、コメントの交換が韓国メディアで大きく報道されたことがきかっけだ。その報道を見た主催者が、9月初めに突然私の携帯に連絡してきた。その日にお会いして、「12月に平和共存フォーラムを開催したいので、参加してほしい」のそのひと言から動き始めた。 

 300人の参加者、日韓双方から40名を超える発言者という規模の国際フォーラムを実質2か月で準備し、開催するのは至難の技だったが、主催側の熱い思いを受けとめて開催にこぎつけることが出来た。今回の成功を受けて、来年以降も継続開催の可能性が高まったが、日本での開催も視野に入れて交流を進めていくつもりだ。 

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