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2019年10月29日 (火)

青山繁晴ら自民党極右議員が「旧宮家男子を女性皇族の婿養子に」とカルト提言!

青山繁晴ら自民党極右議員が「旧宮家男子を女性皇族の婿養子に」とカルト提言! 竹田恒泰が愛子内親王と結婚して天皇になる可能性も?


青山繁晴ら自民党極右議員が「旧宮家男子を女性皇族の婿養子に」とカルト提言! 竹田恒泰が愛子内親王と結婚して天皇になる可能性も?の画像1
男系カルト!(青山繁晴事務所フェイスブックより)


 22日に行われた「即位礼正殿の儀」では、安倍首相の「天皇陛下万歳!」の雄叫びに合わせて自衛隊が空砲を連発。あらためて浮き彫りになったのは、この国の右派がいまだに「天皇を中心とした神の国」という戦中のカルト的思想を温存し、その復権を虎視眈々と狙っているという事実だった。

 一方、儀式を中継したテレビマスコミでしきりに語られていたのは、皇室の「後継者問題」だ。現状の皇室典範では〈皇位は、皇統に属する男系の男子が、これを継承する〉(第一条)と定められている。徳仁天皇の子息である愛子内親王に皇位継承権はなく、次世代の「男系男子」は秋篠宮家の悠仁親王ただ一人。このままでは先細りは免れない、ということで、「女性天皇・女系天皇」を認めるか否かの議論があるのは周知の通り。

 そんな「後継者問題」が盛り上がるタイミングを見計らい、自民党が満を持して“アンチ女系天皇”を打ち出してきた。あの“ネトウヨの尊師(グル)”こと青山繁晴参院議員が代表幹事を務める「日本の尊厳と国益を護る会」なる自民党の極右議員グループである。

 本サイト読者にはおなじみだろうが、青山氏といえば、日々、大ボラを吹きまくってネトウヨから絶大な支持を受けている御仁だ。そんな青山センセイが牽引する「日本の尊厳と国益を護る会」が23日、皇位継承をめぐって、「男系男子」を堅持すべしとの提言を発表したのだが、これがまた、まさに“カルト”としか言いようのないシロモノ。なんと、「男系男子」維持のため「旧宮家」の男子を現皇室の養子にしろ、などと本気で言っているのだ。


 提言では、「男系男子」について〈皇位の歴史が男系・父系による継承であるために、父を一系で辿ることができ、仁徳天皇や神武天皇にまで繋がる天皇家の皇統が続いてきた〉などと述べたうえで、〈今後もし女系天皇、母系天皇を認めれば天皇家の皇室は終わり、異質の王朝(皇室)、すなわち神武天皇から受け継ぐ祭り主ではない「天皇ならざる天皇」を生み出すことに直結する〉と主張する。

「天皇ならざる天皇」という言い回しなんか、いかにも青山センセイらしいハッタリの臭いがプンプンするが、問題は「提言」の後半、“男系男子の維持”の〈具体的な安定策〉としてこうぶちあげていることである。

〈(イ)養子および婿養子案
 旧宮家の男子が、現皇族の養子となられるか、女性皇族の婿養子となられる案。お生まれになる子が即位された場合、父が天皇の血を引くという男系・父系の原則を満たすことができる。〉

 さらに青山センセイたちは、旧宮家の10〜20代の「男系男子」に了承を得て、立法措置により皇族に復帰させるという「旧宮家の皇籍復帰案」もプラン(ロ)として提唱しているが、どっちも同じようなものだ。

 念のため説明しておくが、「旧宮家」とは、戦後の1947年、GHQに特権を享受する宮家の縮小を求められて皇籍離脱した11宮家のこと。当然、現在は一般人である。たとえば、あのネトウヨ丸出しのお騒がせ男である竹田恒泰氏も、この時に皇籍を離脱した旧宮家のひとつ竹田宮の子孫にあたる(ただし、竹田氏が生まれたときにはすでに宮家ではなかったので、竹田恒泰が皇族であった時期は存在しない。彼が一時期まで自己PRに使っていた「旧皇族」というのはウソである)。

 いずれにしても、青山センセイたちは、今の天皇から10親等以上離れた遠い親戚にあたる一般の家庭で生まれた男性を、ただ“男系で天皇の血を引いている”というだけで、世間とは隔絶され基本的人権を著しく制限される皇室にいれようというのである。

 まったく、どうかしているとしか思えない。とりわけ、「女性皇族の婿養子」という発想は、もはや狂気じみてさえいるだろう。

 現実に照らせば、その「旧宮家の男系男子」と結婚させられるのは、明仁上皇の孫である愛子内親王、秋篠宮の佳子内親王、小室圭さんと婚約している眞子内親王の3人と、大正天皇のひ孫である高円宮承子女王、三笠宮彬子女王、三笠宮瑶子女王の3人しか選択肢がないことになる。青山センセイたちは〈婚姻はご当人の自由意志に基づく自然なものでなければならない〉と予防線を張っているが、彼女たちが“男系天皇を絶やさないため”なる理由で旧宮家の男と結婚し、「男系男子」の子どもを産むことを強要されることに変わりはない。“現代の人身御供”と言わずしてなんと言うのか。

 もちろん、当人だけの問題ではない。事実、眞子内親王と小室圭さんの婚約の場合、二人が望む結婚が実現すれば眞子内親王は民間人になるわけだが、それでも、小室さんの母親スキャンダルなどで世間は“一億総姑状態”になってしまった。まして旧宮家の婿養子になるとすれば、“次世代の天皇の父親”というだけでなく、自身にも皇位継承権があるわけだから、到底、国民がすんなりと受け入れるとは思えない。

続きはリテラで

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