シリアへの爆撃許すな
シリアに米英仏が爆撃を行こなったと報じられている。数十発とも言われるが詳細はわからない。ダマスカスは安定した風光明媚なシリアの首都だ。そこへ何の関係もない米英仏が軍事攻撃をかけるなど絶対に許されない、侵略行為である。当サイトは満腔の怒りを持ってシリア爆撃に抗議する。またその米英仏3カ国の侵略戦争を「理解する」と言いなした安倍政権にも抗議しなければならない。そもそもシリア政府軍が毒ガス兵器を使ったという証拠はない。その詳細を唯一報じているのがロシアだ。この写真は「スプートニク」という懐かしいソ連の人口衛星と同じ名前のサイトである。ぜひ検索して読んでいただきたい。
米英仏は科学的証拠を求めたロシアなどの要求を無視して爆撃に踏み切った。この平和そうなダマスカスのあちこちに午前4時、米英仏のミサイルが着弾して多くの犠牲者が官民に出ている事を想像しただけで胸が痛む。
シリアがアメリカに届く長距離弾道ミサイルを持っていたとしたら、シリアは米英仏に報復攻撃を行う権利を持つ。 米英仏の侵略戦争に日本が協力したとしたら、当然日本が反撃を受けても文句は言えない。
中国もシリア攻撃反対の意思を明確に発表した。米英仏の民衆も戦争反対の声を上げだした。すでにロシアのプーチン大統領は「ロシアの同盟国に攻撃があったら、容赦せず、反撃にロシアの最新兵器を使う」と今年初めに宣言している。発展すれば「ロシア・中国・イラン・シリア」 対「米英仏日」の全面戦争になりかねないシリア爆撃をただちに中止しなければならない。
さもなくば全面戦争で米英仏日に多大の犠牲が出る事になる。以前に何回も述べたが、米英仏の戦争投入時のデマ宣伝は無数の「前科」があるのだ。
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