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2016年11月13日 (日)

『あたらしい憲法草案のはなし』

「『あたらしい憲法草案のはなし』で読む自民党改憲草案の本音」

 自民党の憲法改正草案を学習するには、手頃で、にやっと笑いながら読めるようなブックレットを手にしました。
 「あたらしい憲法草案のはなし」、タイトルだけ見てみると「あたらしい憲法のはなし」かと勘違いしそうですが、パロディ本です。
 「あたらしい憲法のはなし」は、終戦後の1947年、日本国憲法の施行された年に文部省(当時)が作成した中学1年生向けの社会科の教科書です。
 数年前に、現行憲法を守ろうとする各種団体が、復刊させていたものを手にし、よく「 戦争の放棄」の 項にある「こんどの憲法では、日本の国が、けっして二度と戦争をしないように、二つのことを決めました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戦争をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戦力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの国よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。もう一つは、よその国と争いごとがおこったとき、けっして 戦争によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです」ということを引用させて頂いていました。
 これが、このパロディ本では「戦争の放棄の放棄」という章になっていて、「『戦争放棄』という原則は、国にとっては、ほんとうはとても迷惑なきまりなのです。しかし、みなさん、あたらしい憲法ができれば、もう心配はありません。」として、「国防軍は武力をもったとくべつな組織です。国防軍のはたらきによって、日本の平和はいままで以上にしっかりまもられることになるのです。」などと自民党が集団的自衛権論議の中で主張してきたことを条文の説明に加えており、自民党憲法改正草案の本音がよく現れています。
 なによりも、「憲法の三原則が変わります」として現行憲法の三原則は「国民主権」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」であったが、憲法草案の新しい憲法の三原則が「国民主権の縮小」「戦争放棄の放棄」「基本的人権の制限」となっており、そのことを最初に述べた上で、どこをどう変えるか、自民党に代わり、この憲法草案の立法趣旨や具体的な適用場面を解説しています。
 著者は、「自民党の憲法改正草案を爆発的にひろめる有志連合」となっていますが、略称は「自爆連」となっておりますので、これが拡がることで、自民党改憲草案が「自爆」へと追い込んでいきたいものです。
~坂本重雄ブログより

 

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