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2016年11月17日 (木)

上野千鶴子さん講演会(11月26日)が近づいてきました~10・8山﨑博昭プロジェクトより

上野千鶴子さん講演会(11月26日)が近づいてきました

「10月8日は私にとって特別な日」と語る上野千鶴子さん

 来たる11月26日(土)、大阪にて10・8山﨑博昭プロジェクト主催の第2回大阪講演会「羽田闘争とベトナム反戦から考える―この国家どうする―」を催します。上野千鶴子さんの講演とインタビュー(聞き手/西村秀樹さん)がメインです。タイトルは「2015年夏 日本は変わったか」です。皆様のご参加をお待ちしております。
 このイベントの情報拡散をお願いいたします。

11月26日、第2回大阪講演会(講師:上野千鶴子さん)を開きます

 上野千鶴子さんは、ご存知のように、社会学者として縦横に論陣を張っています。10・8羽田闘争で亡くなった山﨑博昭君とは京都大学の同期生であり、当プロジェクトの発起人の一人です。
 上野千鶴子さんが今回の「2015年夏 日本は変わったか」の講演とインタビューで何を語るのか、と関心を持ち、期待している方たちが多い、と伝わってきています。

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 最近の上野さんの発言、執筆をご紹介します。(上写真はサイト「上野研究室」から転載)
●アメリカ大統領選挙でのトランプ氏当選にコメント(Twitterから)
「ホンネがタテマエに優越する時代。差別、抑圧、排除、セクハラ…をトランプ大統領がエンドースするだろう。ヘイトスピーチもまた、安倍首相がエンドースしている。」

「トランプ大統領誕生。アメリカはこれからいったいどうなるのでしょう?という人にはこう答えている。アメリカの心配をしている場合じゃない。日本はとっくにそうなってる、と。」

●「障害と高齢の狭間から」を執筆
「『現代思想』10月号総力特集「相模原障害者殺傷事件」。うえのも「障害と高齢の狭間から」を書いた。他に森達也、最首悟、齋藤環、立岩真也さんなど。熊谷晋一郎、星加良司さんなど当事者の立場からの発言も。この問題に関心のある人は必読だろう。」
《同誌編集部から》
 相模原の障害者施設「津久井やまゆり園」で入園者19人が殺害された。
本特集では、障害者に対する差別の歴史、優生思想の現代的回帰、精神障害者に対する医療観察のあり方、ケアをめぐる労働問題、そして世界各地で続発するヘイト・クライムなど、事件をめぐって見えてきた多重の問題を読み解く。

●雨宮処凛さんと対談
「出たばかりの『婦人公論』10/11号「親子貧困」特集。雨宮処凜さんとうえのの対談「親が死んだらホームレス、そんな時代がやってくる」。雨宮さんとは何度も会っているのに、対談はこれが初。おもしろくてこわ〜い対談になりました。」
《同誌編集部から》
 想定外の長寿と、家族リスク
「親が死んだらホームレス」 そんな時代がやってくる
 上野千鶴子×雨宮処凛
……………………………………………………………………………………………………
●「50年前の初心を忘れない」
※2014年10 月 8 日、東京・日比谷野外音楽堂で「閣議決定撤回!憲法違反 の集団的自衛権行使に反対する 10・8 日比谷野音大集会&パレード」が日本弁護士会連合会の主催で開かれ、約3000人が集まった。その集会で上野千鶴子さん(社会学者/立命館大学教授(当時))は次のように発言した(事務局)。

「10 月 8 日は私にとって特別な日だ。
 47 年前のこの日、京大生の山﨑博昭君が羽田闘争で亡くなった。私は彼の同期生だった。山﨑君追悼デモに参加したのが生まれて初めてのデモ体験だった。まもなく山﨑君の死から 50 年になるが、彼は 18 歳で時間が止まったままだ。
 当時の 10・8 はベトナム戦争に対する反戦闘争だったが、あれから半世紀以上経ち、日本国民 5 人のうち4 人が戦後生まれになったというのに、私たちは再び他人の戦争に巻き込まれようとしている。

 集団的自衛権は私たちをアメリカの戦争の共犯者にするものだ。イラクではイスラムの武装集団によって、フランス人やイギリス人が敵国人として処刑されている。アメリカの戦争に参戦すれば日本も米国の戦争の共犯者になり、イスラムの敵国になるだろう。
 来年は戦後70年だが、この戦後を“戦前”にしてはならない。憲法を解釈だけで変えた7 月1 日は『壊憲記念日』であり、いまの政権はすでに憲法を破壊しつつある。今日は皆既月食の日で、月も泣いている。
 解釈改憲の根拠に持ち出した砂川判決は、最高裁にまでアメリカが政治介入したことが暴かれつつある。司法の中立が損なわれた判決を解釈改憲の根拠にすれば、日本は法治国家ではなくなる。

 最近、大飯原発差し止め訴訟で、司法への信頼を回復するような画期的な判決が出た。福井地裁の判決では、「生命の価値と経済活動の自由を天秤にかけてはならない」と明言し、司法に良心があることを示した。法律の専門家には、法に対する信頼を取り戻す責任がある。法が政治に左右されるほど空疎なものならば、法律家は自分の職業に誇りを持つことができるのか。内閣法制局長官も、その下で働く職員たちも、彼らは自分の仕事に誇りを持たないのだろうか。

 私たちは今、立憲主義も法治国家も民主主義も骨抜きにされる危機に立っている。こんな世の中を望んだわけではない。かつて私たちが若者だった頃、「こんな世の中に誰がした」と大人たちに詰め寄ったが、いま私たちが若者に詰め寄られたら言い訳できない。「あの時あなたはどこで何をしていたの、どうして戦争を防げなかったの」と問われたら答えることができないような大人にはなりたくない。
 そう思った50 年前の初心を忘れないで頑張りたい。」

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