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2016年4月29日 (金)

玄海町長の核廃棄物受け入れを弾劾する、澤山保太郎元東洋町長の要請書

 

玄海町長への申し入れ

News & Letters/479

明日九州へ行ってこの要請書を岸本町長につきつけてこようかと思い列車の時刻表を調べている。

  高レベル放射性廃棄物の受け入れ表明について
        撤回要請

                             平成28年4月28日

岸本英雄玄海町長殿
                             元高知県東洋町長
                             澤山保太郎

最近の毎日新聞によると、貴殿は、再処理をした使用済み燃料の最終処分(高レベル放射性廃棄物等の処分)を玄海町が受け入れることを表明したとのことで、九州をはじめ全国の国民が驚いています。私どもは貴殿に直ちにこれを撤回するよう強く要請いたします。

確かに、青森県六ケ所村や各原発サイトのプールなどに貯蔵してきた使用済み核燃料は膨大であり、これをどう処分するかは、国家社会の最大の問題となっています。

日本だけでなく世界的にも安全に処理する方法が見つかっていないからです。

一応日本には、法律で地層処分が決められていますが、ご存じのとおり数年前日本学術会議は、日本列島では核廃棄物の地層処分に適する地層が存在していない、ということを強く提言しました。

現在の熊本地震で見るとおり日本列島は地震と火山噴火の列島であり、地層は大小無数の活断層でずたずたに断裂していて、とても何万年もの長期間超危険物質を安定的に貯蔵することができないということであります。

これ程大地が揺すぶられても川内原発をとめないという事は信じられないような事態であり自爆運転かと恐れられています。正気の沙汰ではないのです。

現在再処理が進めば日本には2万4000本に達するガラス固化体があり、このまま原発が稼働されるとさらに毎年これが急増すると計算されています。

これほどの大量の高レベル放射性物質を、さなきだに荒い玄界灘海岸周辺に埋設するとなると、結局、段々と漏れたり、又は破局的な破壊事故が起これば、玄界灘一帯は死の海となり、取り返しのつかない永続的な放射能汚染減となることは火を見るよりも明らかです。

平成18年から19年にかけて私の高知県東洋町で、この高レベル放射性廃棄物の地層処分受け入れの計画が持ち上がり、大騒動となりました。結局、その受け入れを表明し、政府に申請までした当時の町長は大半の町民や高知県知事、隣接する徳島県知事などの反対で、そのもくろみは頓挫してしまい首長の座から追放されました。

これは、住民が、この地層処分が極めて危険であって、その処分地は人が住めないプルトニウムの活火山地帯と化すと感じ、それを推進する首長に不同意だったからです。

どんなに政治的に不活発な地方の住民でも故郷を追われて流浪の民となることを選択する人はいないのです。貴殿の今回の受け入れ表明は玄海町民も、隣接するどの市町村の住民も、だれも歓迎する者はいないと思います.

どうか、心を改めて、今回の高レベル核廃棄物最終処分場の受け入れ表明を、撤回してくださるようお願いいたします。

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