奴らを通すな！4・28靖国参拝の連中を、叩き落とせ

  久しぶりに杉田ミオのブログから引用する。
　彼女らは、4月28日に沖縄を切り捨てたことを忘れて、主権回復の日と称して靖国参拝をおこなったと得意げにブログに載せている。
　　しかしその1週間前には、京都3区の補選で、杉田の属する「こころ」党は、おおさか維新よりもはるかに下で超惨敗。さすがにこの結果に杉田ミオも「今回も」負けたと嘆き、総括もあらぬ方向に向かう始末。こんな奴らをこれ以上のさばらせてはいけない。そうだ、30年代ドイツやスペインのスローガン、「奴らを通すな」こそ、われわれの共通のスローガンでなくてはならない。
　とはいえ、5月4日にいたみホール憲法集会に参加の皆さん、いたみホール向かいの壁に杉田のポスターがあるからといって、ゆめゆめ破ることの無いように。伊丹市は市内全域に1000の監視カメラを設置しようとしているのです。官民一体の監視体制を許してはならない、ことも追加しておきたい。

以下、杉田水脈のブログより
　2016年04月29日08:37   

靖国神社公式参拝と龍馬プロジェクト総会

おはようございます。東京出張3日目。忙しすぎてなかなかFacebookができません。
昨日は霧雨の中、三重県の鈴木知事らと共に龍馬プロジェクトで靖国神社公式参拝いたしました。毎年、日本が主権回復したこの日に参拝して、総会を開催しています。
さて、「杉田水脈のなでしこレポート（2）」が掲載されていたのを紹介するのを忘れていたことに今更ながら気が付きました。
明日には（3）がアップされる予定です^^;
http://www.sankei.com/smp/premium/news/160416/prm1604160004-s1.html

今回も残念な結果となりました

おはようございます。京都3区は残念な結果となりました。
今回は、候補者が経験、実績のある「福祉」を前面に押し出し、党が弱いと言われている部分＝有権者の生活に直結する介護や非正規雇用の問題をチラシや演説で訴えました。そのせいか、共産党支持者の方々が多く票を投じてくださいました。言わば、この人達はキチンと政策を見て選んでいると言えます。
いずれにせよ、敗因は知名度不足です。全く知られていない。地上波や主要紙に党の名前が出ないのは致命的です。でも、こればっかりはこちらが載せて欲しいと思っても、決定権はあちらにあり、現状は皆さんご存知の通りです。結果、どうしても、自分たちで出来るインターネットや講演会などでの発信に頼るしかありません。インターネットなどで情報をとり、行動する人達の割合と得票率はほぼ一致しています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

半藤一利さんが、『赤旗日曜版』の1面に

　よく読むブログ「土佐高知の雑記帳」からの引用。歴史作家の半藤一利さんは元は文芸春秋社の取締役だった人だが、アベ政治に対する怒りは人一倍強く、筆者もよくその著作を読む。その半藤さんが、『赤旗日曜版』に出たという。
　昨今の共産党は、京都3区の補欠選挙で独自候補を擁立しようとした山下芳生書記長を更迭したように、どうやら本格的な民共共闘路線の採用、というより「国共合作」路線のようだ。
　そのセクト主義的な体質は今後もおおいに改めて頂きたいが、反安倍統一戦線の推進のため、裏方になって奮闘することは、大いに歓迎したい。

半藤一利さんが一面に！

　５月１日・８日合併号の「しんぶん赤旗」日曜版。そのトップに半藤一利さんがのっている。見出しが「今また歴史の岐路」で、昭和史前半と「いま」の類似性を語り、警鐘をならしている。

　わたしは最近、半藤さんと保坂正康さんにはまっている。
　先日も保坂さんの「太平洋戦争を考えるヒント」（PHP）を読んだ。

その冒頭で保坂さんが、大学や市民講座などでの講演で「先生の考え方は、自虐史観ですね」といわれることが多くなったことにふれている。

　近現代史を日本の行動を「正義か悪か」だけで判断する人たちが増えていることにふれ、歴史はそんな単純なものではないと断じている。

一方で保坂さんは、人間を捨像した歴史をみる「唯物史観」も批判していて、実証主義に徹することの必要性を説いている。

半藤さんも保坂さんも、戦前の日本が大きく進路を誤った歴史、とくに昭和前半の歴史の教訓をもっと学ぶべきだと強調している。

その通りだと思う。

　特に日本の若者は現代史学ぶ機会から遠ざけられている。義務教育ではおざなり程度の歴史教育（それも近現代史はほとんど学ばない）に過ぎず、高校からは選択性になる。

　桃色クローバーＺの少女たちが、明治以降の日本の戦争を時系列にまったく並べられなかったのに対して、正倉院のなりたちや機能については詳しく語っていたが、そこに日本の歴史教育の現状がある。

　これではアジアの人々と歴史を共有できないだろうし、「思い込み」の道をふたたび日本が歩む危険性があるのではなかろうか。

半藤一利さんは、東京大空襲を体験している。

そのなかで人の死に無関心、無感動になっていたこと、そこに戦争の本質が人間性を奪い取るものであることを見つけ、自分の体験を語ることや昭和史に喰らいつくようになったことを語っておられる。

半藤一利「Ｂ面昭和史」。読んでみたくなった。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

5・４憲法1000人集会（＠いたみホール） プログラム詳細の紹介

5・4憲法1000人集会（＠いたみホール）のプログラムの詳細が同実行委のプログに出ているので、引用し掲載する。

午前の部
『標的の村』上映　無料

 10時開会
 10時半　映画『標的の村』上映
 12時3分　三線演奏
 12時18分　沖縄辺野古現地の闘いの報告
 12時28分　終了
 13時までに全員退出　午後の部有料のため、総入れ替えとなります


午後の部　
　憲法1000人集会～有料

13時半　開場　全席自由席
13時開会　
　司会　大島淡紅子（宝塚市会議員）
　開会あいさつ　高原周治（集会実行委共同代表
　　前尼崎市医師会会長）

　講演Ⅰ　保坂展人さん（東京都世田谷区長）
　　　「18歳選挙権と政治活動の自由」

休憩

　講演Ⅱ　落合恵子さん（作家）
　　　「福島、沖縄…そして憲法」
　
　市民アピール
　　　沖縄　
      脱原発　
      元自衛官　
      ミナセン尼崎
　国会報告と決意　参議院議員　水岡俊一
　
 閉会あいさつ　坂本三郎（集会実行委共同代
　　表部落解放同盟兵庫県連委員長）

　16時45分　終了 


　集会終了後17時より、保坂展人東京都世田谷区長を囲む会がありますが、実行委関係者のみの人数限定の会合です。どうしても参加したい方は、実行委員に申し出てください。ただし人数超過の場合はお断りすることがあります。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いよいよ明日から5月 槇村浩の詩にもあるが、「明日はメーデー」だ

　いよいよ明日から5月、1年で一番過ごしやすい季節であるとともに、今年は7月参議院選挙に向かって、猛ダッシュする月でもある。以下5月中の行動を紹介する。
　毎週土曜日　辺野古行動　13時　神戸三宮マルイ前　　15時半　JR大阪駅南
　
    毎週木曜日　戦争法反対行動　15時～17時　神戸三宮マルイ前

4月30日（土）　劇団石ひとり芝居『在日バイタルチェック』　16時半　宝塚東公民館（阪急「山本」南7分）

4月30日（土）　ピースおおさか改悪1周年抗議行動　11時　ピース大阪玄関前

4月30日（土）　5・4集会、5・22集会宣伝行動　17時半　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

5月1日（日）　メーデー　　中の島メーデー　10時　中之島公園・剣先広場　　

　尼崎メーデー　11時　尼崎中央公園　　　　伊丹メーデー　10時　昆陽池公園

5月2日（月）　2016おおさか女性行進　16時半　新阿波座公園（地下鉄「本町」23番出口西2分）

5月3日（火・休）　兵庫県憲法集会　14時　東遊園地　　15時　パレード
　　　　　　　

5月3日（火・休）　アベコベデモ　拡大事務局会議　18時　神戸・中央労働センター
　　　　　　　　　　（JR・阪神「元町」西北7分）

5月3日（火・休）　憲法記念日　東京集会　有明コロシアム　
　　　　　　　　　　　　　　　大阪集会　扇町公園　13時半　大阪・扇町公園

                  5月4日（水・休）　戦争法は廃止・憲法改悪反対！憲法1000人集会
　午前の部　映画『標的の村』上映＝無料　10時半　
　午後の部　集会　14時　　　　　　
　いたみホール（阪急「伊丹」北3分　JR「伊丹」北西8分）
　講師　落合恵子（作家）　保坂展人（東京世田谷区長）

5月4日（水・休）高遠菜穂子トークと映画上映　14時　私学会館（ＪＲ・阪神「元町」北2分）

5月4日（水・休）　高遠菜穂子×雨宮処凛　戦争と貧困のリアル　18時　　私学会館

5月4日（水・休）～8日（日）原発全廃！びわ湖1周デモ

5月5日（木・休）『戦場ぬ止み』上映会　13時　川西文化会館集会室（能勢電「滝山」南西7分）

5月6日（金）　戦争のリアルと貧困のリアル　18時半　エルおおさか南館5階ホール　高遠菜穂子×雨宮処凛

                  5月8日（日）　社民党兵庫県連大会　いたみホール

                  5月8日（日）　阪神マルクス主義原典を読む会　14時　宝塚・大林寺

5月12日（木）　野党5党と連帯兵庫みなせんとの第４回協議会　18時　神戸婦人会館（「高速神戸」北3分）

5月13日（金）　阪急塚口街頭宣伝　17時半

5月14日（土）　6・19集会実行委　9時半　神戸

                  5月14日（土）　阪急西北街頭宣伝　17時半

                  5月14日（土）　宝塚憲法講演会　14時　宝塚ソリオホール（阪急「宝塚」駅前ソリオ１・3階）　講演： 谷口真由美（大阪国際大准教授）

5月15日（日）　ピースマーケット・のせ　10時半～15時半　能勢町・浄るりシアター

5月15日（日）　狭山座り込み行動　10時　JR神戸駅前

5月15日（日）　憲法改悪に反対する市民フォーラム　12時　JR大阪駅南

5月15日（日）　電力自由化って、ホントはどうなっているの？　14時20分　
　　　　　　　　宝塚西公民館（阪急「小林」北東3分）

5月19日（木）　世直し研究会　18時半　中央会館　講師:吉田徳夫関西大教授

5月19日（木）　アベ政治を許さない市民デモＫＯＢＥ　　18時15分　花時計前

5月20日（金）　阪急塚口街頭宣伝　17時半　　

5月21日（土）　刑訴法一部改正法案に反対する緊急市民集会　13時半　
　　　　　　　　大阪弁護士会館2Fホール

                  5月21日（土）　伊勢志摩サミットと闘う全国集会　18時　エルおおさか　南館５Fホール（地下鉄・京阪「天満橋」西5分）

5月21日（土）　野党共闘街頭演説会　15時半　元町大丸前　　17時半　JR尼崎北口

                  5月21日（土）　宝塚宗教者・市民 平和会議講演会　14時　西公民館（阪急「小林」東北3分）

5月22日（日）　金時鐘講演会　13時　生野区民センター（ＪＲ「桃谷」東南10分）

5月22日（日）　福島みずほ国政報告会　14時　いたみホール(阪急「伊丹」北3分)　　
 対談　福島みずほ×内田樹　　アピール：中川智子宝塚市長　水岡俊一参議院議員　平松邦夫元大阪市長　武建一連帯労組関生支部委員長　　ほか
 司会：小山乃理子（ラジオパーソナリティ）

5月22日（日）　とめよう！貧困と戦争の道　第3回憲法講演会　13時半　西宮勤労会館　　講演：藤田孝典（『下流老人』著者）

5月24日（火）　不当逮捕53か年糾弾狭山市民集会　東京日比谷野外音楽堂

5月25日（水）　『戦場ぬ止み』上映実総括会議　18時半　トレピエ

5月26日（木）～27日（金）　伊勢志摩サミット現地闘争

5月27日（金）　「介護」の今とこれから　18時半　エルおおさか　主催：反貧困ネットワーク

5月30日（月）　日本ドイツ現代史研究会（第一クール第2回）　18時半　西宮北口　ウエーブ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

伊丹中野北の監視カメラ広告、いと興ざめ

　新緑の季節、各地の緑がまぶしい。
　尼崎は緑がないと言いながらも、つかしん裏のケヤキ並木や、園田学園女子大（南塚口）のケヤキアベニューや、市役所南に東西に走る橘通、山手幹線のケヤキなど、街路樹の美しいところがそこかしこにある。
　伊丹や宝塚は、町中に緑があるが、その宝塚と伊丹の境目＝中野北バス停で、いと興ざめの物件を発見した。何と「日本一、安全・安心なまち」という市の広告塔だ。これだけでは何のことだがさっぱりわからない。
  小さな字で「ミマモルメ、あっちゃん」ともあるが、なぜ「日本一、安全・安心」なのか、さっぱりわからない。～実はこれは全市に1000個以上付ける予定の監視カメラの宣伝広告塔なのだ。
　市民の理解が得られないから、市内各地の市バスのバス停に、このような大げさな構造物（ポスターのたぐいではない）を作って、理解を得ようという魂胆なのか。
　監視カメラも、また付随の端末「防犯グッズ」（ビーコン）も、その意義への疑問だけでなく、費用対効果の面でも疑問が投げかけられている。
　それを払しょくするため駅前に大型ポスターを貼ったりバナーをかかげたり、その内容も何の因果関係もない「日本一、安全・安心なまち」。それでも理解が進まないと見るや宝塚市との境目の市バスのバス停にまで「ミマモルメ」広告塔。
　周辺はつつじが咲き誇り、周囲の緑や住宅とマッチしているのにいるのに、それをさえぎる広告塔、「いと興ざめ」。

　　一体全体、宣伝費用にいくらかけているのか、ぜひとも次の議会では聞いてほしいものだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

閑話休題 つかしん裏のケヤキ並木、いと美し

　社会運動ネタばかりの当ブログだが、桜の季節に各地の桜を写真を掲載しようと思っていたが、忙しいままそれもかなわなかった。その反省という事でもないが、今回新緑の眩しい尼崎市つかしん裏のケヤキ並木を紹介する。
　　つかしん裏のケヤキ並木は南北約200m。季節季節にその表情を変え、尼崎・伊丹市民を和ませてくれる。特に今は新緑が一気に芽吹き、左右のケヤキがアーチをつくる。そして地面からは、つつじが色とりどりの花を咲かす。
　今日からゴールデンウイークで。各地に出かける人も多いと思うが、近場で過ごし、5・3＝5・4憲法集会などの予定を組んでいる人は、ひとときの安らぎに、つかしんで買い物と温泉につかったりと、その合間につかしん裏のケヤキ並木に寄ってみてはと、勧めたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

玄海町長の核廃棄物受け入れを弾劾する、澤山保太郎元東洋町長の要請書

　

玄海町長への申し入れ

News ＆　Letters/479

明日九州へ行ってこの要請書を岸本町長につきつけてこようかと思い列車の時刻表を調べている。

　　高レベル放射性廃棄物の受け入れ表明について
　　　　　　　　撤回要請

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成２８年４月２８日

岸本英雄玄海町長殿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　元高知県東洋町長
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　澤山保太郎

最近の毎日新聞によると、貴殿は、再処理をした使用済み燃料の最終処分(高レベル放射性廃棄物等の処分)を玄海町が受け入れることを表明したとのことで、九州をはじめ全国の国民が驚いています。私どもは貴殿に直ちにこれを撤回するよう強く要請いたします。

確かに、青森県六ケ所村や各原発サイトのプールなどに貯蔵してきた使用済み核燃料は膨大であり、これをどう処分するかは、国家社会の最大の問題となっています。

日本だけでなく世界的にも安全に処理する方法が見つかっていないからです。

一応日本には、法律で地層処分が決められていますが、ご存じのとおり数年前日本学術会議は、日本列島では核廃棄物の地層処分に適する地層が存在していない、ということを強く提言しました。

現在の熊本地震で見るとおり日本列島は地震と火山噴火の列島であり、地層は大小無数の活断層でずたずたに断裂していて、とても何万年もの長期間超危険物質を安定的に貯蔵することができないということであります。

これ程大地が揺すぶられても川内原発をとめないという事は信じられないような事態であり自爆運転かと恐れられています。正気の沙汰ではないのです。

現在再処理が進めば日本には２万４０００本に達するガラス固化体があり、このまま原発が稼働されるとさらに毎年これが急増すると計算されています。

これほどの大量の高レベル放射性物質を、さなきだに荒い玄界灘海岸周辺に埋設するとなると、結局、段々と漏れたり、又は破局的な破壊事故が起これば、玄界灘一帯は死の海となり、取り返しのつかない永続的な放射能汚染減となることは火を見るよりも明らかです。

平成１８年から１９年にかけて私の高知県東洋町で、この高レベル放射性廃棄物の地層処分受け入れの計画が持ち上がり、大騒動となりました。結局、その受け入れを表明し、政府に申請までした当時の町長は大半の町民や高知県知事、隣接する徳島県知事などの反対で、そのもくろみは頓挫してしまい首長の座から追放されました。

これは、住民が、この地層処分が極めて危険であって、その処分地は人が住めないプルトニウムの活火山地帯と化すと感じ、それを推進する首長に不同意だったからです。

どんなに政治的に不活発な地方の住民でも故郷を追われて流浪の民となることを選択する人はいないのです。貴殿の今回の受け入れ表明は玄海町民も、隣接するどの市町村の住民も、だれも歓迎する者はいないと思います.

どうか、心を改めて、今回の高レベル核廃棄物最終処分場の受け入れ表明を、撤回してくださるようお願いいたします。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

中野晃一高松講演（後編）

　　ひきつづき中野晃一上智大教授の高松での講演を、「たたかうあるさん」のブログより引用する。

さて、日本の「政治状況」を変えるための最近の動き、すなわちSRALDｓのような若者や「ママの会」のような女性が主導する動きについて述べられる。SEALDｓも女性の活動家が注目を浴びているが、特に女性の活躍は大きい…これは「安倍政治」に「女性を蔑視する」という本質があって、それが分かるからだということだ。別の言葉でいうと「「おんな子ども」の平和主義」が今の運動の特徴である。これはSEALDｓの演説にも見られるよう、殺される側、真っ先に個人の尊厳を奪われる側からの平和主義ということである。
  SEALDｓであるが、学ぶものは多いと中野氏は言う…実際に彼らとの付き合いも多いようだ…例えばある行動、スローガンを実行しようと決めたら、それをどう見せるか、どうしたら見てくれるかということを考えるのに同じくらい時間をかけて取り組むそうだ。また、他者をリスペクトするということを大切にする　違っても良い、人として、個人として尊重された連帯を目指しているのだそうな。（なるほど、私　のブログでは彼らの「新左翼」へあからさまな排除等を批判してきた…しかし逆に見ると、中核派や革マル派なんぞは、彼らからすればもう「リスペクト」するに値しない存在である…ということでもあるし、彼らの「独善性」は、相手をリスペクトするような「運動」を生み出せず、SEALDｓ的なものと全く対話が出来ない状況にある…ということだ）

 　今取り組まれていることは「野党は統一せよ！」ということを市民の側から突き上げ、実現させることである。すなわち市民が直接、様々な行動により政治家に要求をする動きが起こっているということだ。これはこれまでの「お任せ民主主義」では無い（もっとも「共産主義社会」においては、民衆が自ら直接課題を解決してゆく「直接民主主義」になるのであるが、当面「議会制民主主義」を是としている以上、「政治家、候補者に積極的に要求し、実行してもらう」という手しか無い）…「お任せ民主主義」では、それぞれの政党が「公約」「マニュフェスト」というメニューを出し、選挙民はそれを選ぶという形である。欲しい物がメニューになければ、投票行動に結びつかないということだ。

　短期的な取り組みとしては、参議院選挙、衆議院選挙で市民が後押しする野党共闘を進め、個人の自由や尊厳の擁護を旗頭に「リベラル左派連合」を形成する…と同時に「この道しかない」という硬直した考えを止めることである。
　国政選挙の得票率を見ると、全有権者（棄権した人も含む）のうち、自民党に投票した絶対得票率は2007年第一次安倍政権が下野する原因となった参議院選挙から2014年の衆議院選挙まで、13.5％～18.1％で推移している…すなわち全有権者の２割しか投票していない。それでも自民党が政権与党の座にあるのは、公明党の協力と小選挙区のマジックにすぎないことが分かる。自民党は「投票率が上がらない」ことと「野党を分断させること」をその仕事としている。だから「野党共闘」と「投票率を上げる（ような魅力的な候補者選び等）が求められるということだ。
　中長期的な取り組みとしては、日本の政治文化を変えていく…１回の選挙、１年ぐらいで「良くなる」ことなど無い…５年、10年たって「2015年が一番悪かったなぁ」と言えるようになれば良い。リベラル・リスペクト・リニューアルを理念としたReDEMOSへの兆戦、守り反対するだけでなく、個人の尊厳を擁護する政治を育んでいく、めげない、あきらめない、投票率を上げる…ということである。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2つの朗報 日本の潜水艦輸出、オーストラリア受注に失敗 在特徳島県教組襲撃事件、賠償金が2倍に

　標記の朗報が入っている。。
　一つはアベノミクスのこれからの最大の柱、5兆円弱のオーストラリアへの潜水艦輸出の巨大プロジェクトに日本は敗北した。死の商人大国まっしぐらのこの巨大商戦に敗北したことを、心から喜びたい。
  他方、川西の中曽千鶴子＝オツルらが徳島県教組を襲撃した件を被害者が訴えた民事訴訟で、控訴審では地裁の2倍近くの損害賠償判決を下した。こちらは門真の戸田市議のブログから引用する。

【豪次期潜水艦】日本落選で南シナ海戦略に誤算 “リスク”と見なされた武器輸出での未経験～産経新聞

　オーストラリアの次期潜水艦の共同開発相手選定で日本が敗れた背景には、総選挙を控えた豪ターンブル政権が現地の雇用を優先させたことがあるようだ。だが、その判断は結果的に、日本の最新鋭潜水艦の調達に反発してきた中国を利する事態を招いた。南シナ海の軍事拠点化を強行する中国を米国、豪州とともに牽制（けんせい）しようとする日本政府の戦略にも誤算が生じた。

　今月１５日、海上自衛隊の潜水艦「はくりゅう」が豪国防軍との共同訓練のため、日本の潜水艦として初めて豪州に寄港した。日本が受注を目指す「そうりゅう型」で現地では「試運転」ともてはやされた。しかし、皮肉にも演習初日の２０日、豪州の国家安全保障会議（ＮＳＣ）が潜水艦調達先から日本を「除外した」－と地元メディアが報道。日本の入札対応が「官僚的」で「熱意が欠けていた」ことを担当者が懸念したのだという。

　他にも豪州側関係者からは異口同音に、仏独に比べ日本が「経験不足から出遅れ、豪軍の競争評価手続きでの売り込み努力も致命的に劣っていた」と指摘する声があがる。要は武器輸出での日本の未経験が“リスク”と見なされたわけだ。

　ターンブル首相は２６日、防衛産業が集積する南部アデレードで会見し、フランスとの潜水艦の自国内建造で、計２８００人の雇用が維持されると胸を張った。鋼材なども極力、豪州産を使うという。

　ターンブル氏は７月２日の総選挙で野党労働党に対抗するため、雇用問題に力を入れようとしている。ローウィ国際政策研究所（シドニー）のユアン・グラハム氏は、潜水艦選定で「政局も考慮されたと思われて仕方ない」と指摘する。

　中国の王毅外相は２月、訪中したビショップ豪外相との共同会見で「日本は第二次大戦の敗戦国。武器輸出を規制されてきた歴史的経緯を考慮すべきだ」と述べ、豪州に圧力をかけた。中国との経済的関係を重視するターンブル氏は一方で、安全保障で日米豪の連携重視を繰り返す。だが、今回の判断が「中国を喜ばせる結果となったのは確か」（グラハム氏）だ。

　「豪州は今後ともわが国の特別な戦略的パートナーであり、日豪、日米豪の防衛協力を進化させていくことに変わりはない」

　菅義偉（すがよしひで）官房長官は２６日の記者会見で「準同盟国」と位置付ける日豪の安全保障協力体制に影響がないことを強調した。だが、日本政府の期待が外れたことに変わりはなく、２５日にターンブル首相から選定結果の連絡を受けた安倍晋三首相は「大変残念だ」と伝えた。

　政府は平成２６年４月、防衛装備移転三原則を制定し、武器輸出禁止政策を転換。戦後初めて本格的な軍事技術移転に乗り出した。安倍首相は豪州のアボット前首相との個人的な信頼関係をてこに両国を「準同盟関係」に格上げし、潜水艦共同開発の選定で日米豪３カ国の関係強化に弾みをつける考えだった。

　安倍首相が豪州を重視するのは、日本のシーレーン（海上交通路）の要衝である南シナ海を中国が脅かし、自由な航行を守るには豪州との安全保障面の強化が欠かせないからだ。

　海自と豪海軍の連携も進むが、海自幹部が「もともと官邸が押し込んできた話だった。機密情報が中国に漏れる懸念があった」と胸をなで下ろすように、政府が豪州との共同開発に積極的だったのに反して、海自には最高機密が集積する潜水艦の情報流出を懸念し、消極的な考え方が強かったという。日本側のチグハグさが豪州に「熱意に欠けていた」とみなされた可能性もある。（小川真由美、シンガポール　吉村英輝）

ザイトク側は被告10名も、弁護士すら出廷しないというヘタレぶり！

徳島県のニュース（徳島放送局）より 

抗議活動で１審上回る賠償命令　4月25日　19時17分

６年前、徳島県教職員組合の事務所で、どなりつけられるなどした抗議活動によって業務を妨害されたなどとして、教職員組合と元書記長が、抗議活動を行った団体とメンバーに対し損害賠償を求めていた裁判で２５日、２審の高松高等裁判所は、１審判決を上回る４３０万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しました。

この裁判は、徳島県教職員組合が愛媛県にある朝鮮学校に支援金を渡したことに対し、６年前の平成２２年、徳島市の組合の事務所に侵入してきた「在日特権を許さない市民の会」のメンバーにどなられるなどの抗議活動を受け、組合が業務を妨害され、元書記長の女性も精神的な苦痛を受けたなどとして、団体とメンバーに対し、損害賠償を求めているものです。

        １審の徳島地方裁判所は、組合などの訴えの１部を認め２３０万円余りの支払いを命じる判決を言い渡しましたが、▼組合などと▼団体などの双方が判決を不服として控訴していました。

        ２５日の２審の判決で高松高等裁判所の生島弘康裁判長は、「メンバーらの行為は、政治的主張に名を借りた、何の落ち度もないひとりの女性に対するリンチ行為にほかならず、抗議活動の映像をインターネットで公開し、名誉を毀損した。また、女性の尊厳を著しく傷つける侮辱的発言なども強く非難される」としたうえで、団体とメンバー１０人に対し、１審判決を上回るあわせて４３６万円を教職員組合と元書記長に支払うよう命じました。

また抗議活動については、「在日朝鮮人らを支援する者は攻撃を受け、被害をこうむることを広く知らしめ支援活動を萎縮させる効果を目的としている」として人種差別に該当すると指摘しました。
        判決について組合と元書記長の弁護団は「人種差別行為を許さない判断が司法の場で定着したと高く評価したい」とコメントしています。
        一方、団体側の弁護士は「コメントは差し控えたい」としています。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「中野晃一の中野晃一的心」～上智大中野晃一教授は週末講演行脚

　17日の日曜日は中野晃一講演会に行ってサインをしてもらったことを書いたが、24日には中野さんは高松で講演していた。その報告が「あるみさん」のブログに出ているので、そのまま紹介する。当方は講演内容を速記的に報告する能力はないが、あるみさんのブログはそれを手早くやってくれる。ぜひアクセスもお願いした。

中野晃一さん講演会（前篇）

　さて昨日エントリーで触れた、2015夏[安保国会]から2016夏[熱い選挙]へ―学生・ママたちの民主主義―日本政治の最先端を学問する　中野晃一さん講演会　の内容紹介である。23日の１３：３０より、香川大学幸町キャンパス、教育学部４１５教室にて行われた。

　まず主催者「安保法制に反対する香川大学有志の会」香川大学元学長の近藤先生よりあいさつ。これまで政治運動の主体は労働運動であると考えていたが、安保関連法反対闘争の中でSEALDｓやママの会のような市民運動が立ち上がってきた。香川でも19日に「市民連合」が結成され、野党統一候補擁立の動きが始まっている。不特定多数への投票行動につながる候補を擁立し、選挙までのボルテージを上げるのだということであった。

 続いて、中野先生の講演…まず安倍政権が認めた「集団的自衛権」とはどうゆうものか？ということについて述べられる。これは９条の「解釈」による「専守防衛」…直接攻めてきたら反撃はするが、深追いはしない…ということを改め、アメリカ（グローバル資本…本当はこの中に日本の資本もはいっているが、中野先生は「アメリカ」という言葉しか使わなかったのであえて入れた…だからこのエントリーでは「アメリカ」を日本のものを含む「グローバル資本」と読み替えて欲しい）の利益に追従して地球の裏側まで自衛隊を派兵するものであるということをはっきりさせた。

　そのアメリカの「利益」とは何か…グローバルな寡頭支配、アメリカを中心とした「国際秩序」のことである。これを資料として渡された「米国連邦会議上下院合同会議における安倍総理大臣演説（抜粋）」に出てきた「国際協調主義にもとづく、積極的平和主義」であり、最後のほうにある「（日米同盟は）それは常に、法の支配、人権、そして自由を尊ぶ、価値観を共にする結びつき」によって「国際秩序」を守るということである。実は同様のことを、「敗戦」70年を迎えた安倍談話の中にも盛り込まれている。安倍は「植民地支配」や「侵略戦争」を反省しているのではなく「日本は常に、国際社会が壮絶な犠牲と上に築こうとした「新しい国際秩序」への「挑戦者」となっていった。進むべき進路を誤り、戦争への道を進んで行きました。」とある…すなわち当時米英を中心として整えられつつあった「国際秩序を乱した」ことを「反省」し、二度としない…だから「国際秩序」を乱す「国」や「テロリスト」に対してはアメリカと一緒に戦争をする…ということになるのである。また、アメリカへの挑戦者、中国を牽制することもにおわせている。
　実際今の時代、直接植民地にしたり「傀儡政権」を作って支配するということはグローバル資本にとって割にあわないことであり（だから植民地は独立し、アメリカはベトナム戦争で敗北し、イラクでも完全な「傀儡政権」をつくることは出来なかった）グローバル資本の利益…というよりも収奪…のための「国際秩序」を維持することがよっぽど資本の利益になるのである。また、阿部政権は先の安倍総理演説で「TPPには、単なる経済的利益を越えた、長期的な、安全保障上の大きな意義がある」と述べ、自由、民主主義、法の支配（しかし安倍政権がこれらをことごとく反故にしていることを棚にあげて、こうゆう言葉を吐くこと自体、「グローバル資本の寡頭支配」の矛盾を示している）もちろんこの演説の中で「安保法制の充実に取り組んでいる」旨、アメリカに約束していることは言うまでもない。
　こういった「国際秩序」の中で、先進諸国における「コンセンサス政治」が崩壊し、多数の国民が政治から「疎外」されている…アメリカ大統領選挙におけるトランプ氏（石原、橋下のような扇動政治家）やサンダース氏（自ら「社会民主主義者」であることを公言）の思わぬ人気はここから発生している。すなわち「１％と99％」との対立である。また、その「疎外」「矛盾」を覆い隠すために「ナショナリズム」「排外主義」「ヘイトスピーチ」が煽られていると説く。（ただ中野氏は、欧米におけるナショナリズム、排外主義は、移民排斥を訴えるネオナチのようなものが下から台頭し、それに政治家が乗っかる形をとっているのに対し、日本の場合は政治の「右傾化」が先で、ナショナリズム、排外主義は後から付いてきていると考えている）

後半に続く

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

4・24RENTAI FESTAも大成功

　阪神センターは４・２４は尼崎女性センターでの沖縄映画上映会に全力集中していたが、同日開催のRENTAI　FESTAは、万博公園に7000人の参加で大成功した。（関西合同労組ブログより）
                  

■４月２４日、万博公園お祭り広場で、恒例の連帯フェスタに参加しました。関西合同労組もブースをだして参加。組合員と家族２０人が入れ替わりブーステントで、食事・ビールを飲み、フェスタの出し物を観覧しました。マルカミ物流のＨ組合員は、同じ職場の連帯労組トラック支部の組合員と真剣に職場闘争について議論していました。プロの歌手の組合員さんが、関生の執行委員の人にお願いしていました。執行委員の方は、同じ歌手でも人権や社会運動への理解を訴えられていました。戸田（門真）議員や北上（川西）議員がブースに挨拶にきてくれました。宝塚保養キャンプへのカンパもいただきました。ブースでは、缶ビール、ハイボールに小林執行委員の田舎、五島列島のばらもん揚げや鮭とばその他おつまみを準備、MINMIというメインのシンガソングライターの歌がはじまった現時点で、完売。朝4時頃まで雨が、日中晴れ間で祭り日和。7千人が参加。これだけの人の労働者フェスタはたいしたものです。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

５・２２までの集会・行動スケジュール

　4月も終わりに近づいた。各地の樹木の新芽も一段と輝きを増し、1年で1番過ごしやすい季節になってきた。
　この1～4月、「アベ政治を許さない」ために全力疾走してきたが、まだ安倍打倒の決定打は打てていないが、各種集会・行動は着実に前進し、アベを徐々に追い詰めつつある。昨日は、マルイ前署名1万筆突破記念のご苦労さん会も開かれ、次のステップに向かうことが確認された。（写真は、大阪中の島公会堂が満杯になった3・27沖縄連帯集会）
　当面、5・3＝5・4憲法集会をやりきり、つづいて参議院選挙にむけて、5・21野党共同演説会、5・22福島みずほ＆内田樹対談集会に全力投球しよう。　5月22日までの行動を掲載する。


4月27日（水）　尼崎に公契約条例を連続学習会　第二回　高知市の公契約条例　
　　　　　　　　18時半　すこやかプラザ（JR「立花」南3分）　報告：田鍋剛議員　

4月29日（金・休）　ドキュメンタリー映画『蘆葦（あし）の歌』上映会　
　　　　　　　　14時　難波市民学習センター（なんばOCATビル4階）

4月29日（金・休）　中川ともこと歩む会総会＆出前講座　
　　　　　　　　13時半　宝塚・南口会館（阪急「宝塚南口」東1分）　

4月29日（金・休）　5・4集会、5・22集会宣伝行動　17時半　阪急「塚口」北

4月29日（金・休）　兵庫3区（須磨・垂水）「みなせん須磨・垂水」発足集会　
　　　　午後　垂水勤労市民センター多目的ホール（JR・山電「垂水」駅前のレバンテ3階）

4月30日（土）　劇団石ひとり芝居『在日バイタルチェック』　
　　　　　　　　16時半　宝塚東公民館（阪急「山本」南7分）

4月30日（土）　ピースおおさか改悪1周年抗議行動　11時　ピース大阪玄関前

4月30日（土）　5・4集会、5・22集会宣伝行動　17時半　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

5月1日（日）　メーデー　　中の島メーデー　中之島公園・剣先広場　　
　　　　　　　　　　　　　尼崎メーデー　11時　尼崎中央公園　　

5月2日（月）　2016おおさか女性行進　16時半　新阿波座公園（地下鉄「本町」23番出口西2分）

5月3日（火・休）　兵庫県憲法集会　14時　東遊園地　　15時　パレード
　　　　　　　　　　　　宣伝行動　13時　東遊園地北入口

5月3日（火・休）　憲法記念日　東京集会　有明コロシアム　
　　　　　　　　　　大阪集会　扇町公園　13時半　大阪・扇町公園

5月4日（水・休）　■戦争法は廃止・憲法改悪反対！憲法1000人集会
いたみホール（阪急「伊丹」北3分　JR「伊丹」北西8分）
　10時半　映画『標的の村』無料上映　
　14時　集会　講師　落合恵子（作家）　保坂展人（東京世田谷区長）

5月4日（水・休）高遠菜穂子トークと映画上映　14時　私学会館（ＪＲ・阪神「元町」北2分）

5月4日（水・休）　高遠菜穂子×雨宮処凛　戦争と貧困のリアル　18時　　私学会館

5月4日（水・休）～8日（日）原発全廃！びわ湖1周デモ

5月5日（木・休）『戦場ぬ止み』上映会　13時　川西文化会館集会室（能勢電「滝山」南西7分）

5月6日（金）　戦争のリアルと貧困のリアル　18時半　エルおおさか南館5階ホール　高遠菜穂子×雨宮処凛

5月7日（土）　ミナセン尼崎会議　18時　園田

5月8日（日）　社民党兵庫県連大会　いたみホール

5月8日（日）　阪神マルクス主義原典を読む会　14時　宝塚・大林寺

5月9日（月）　尼崎市公契約条例説明会　18時　ビブレ（阪神「出屋敷」北1分）

5月12日（木）　野党5党と連帯兵庫みなせんとの第４回協議会　18時　神戸婦人会館（「高速神戸」北3分）

5月13日（金）　阪急塚口街頭宣伝　17時半

5月14日（土）　阪急西北街頭宣伝　17時半

5月14日（土）　宝塚憲法講演会　14時　宝塚ソリオホール（阪急「宝塚」駅前ソリオ１・3階）　講演： 谷口真由美（大阪国際大准教授）

5月15日（日）　ピースマーケット・のせ　10時半～15時半　能勢町・浄るりシアター

5月15日（日）　狭山座り込み行動　10時　JR神戸駅前

5月15日（日）　電力自由化って、ホントはどうなっているの？　14時20分　宝塚西公民館（阪急「小林」北東3分）

5月19日（木）　世直し研究会　18時半　中央会館　講師:吉田徳夫関西大教授

5月19日（木）　アベ政治を許さない市民デモＫＯＢＥ　　18時15分　花時計前

5月20日（金）　阪急塚口街頭宣伝　17時半　　　

5月21日（土）　刑訴法一部改正法案に反対する緊急市民集会　13時半　大阪弁護士会館2Fホール

5月21日（土）　伊勢志摩サミットと闘う全国集会　18時　エルおおさか　南館５Fホール（地下鉄・京阪「天満橋」西5分）

5月21日（土）　野党共闘街頭演説会　15時半　元町大丸前　　17時半　JR尼崎北口

5月21日（土）　宝塚宗教者・市民 平和会議講演会　14時　西公民館（阪急「小林」東北3分）

5月22日（日）　金時鐘講演会　13時　生野区民センター（ＪＲ「桃谷」東南１５分）

5月22日（日）　福島みずほ国政報告会　14時　いたみホール(阪急「伊丹」北3分)　　
　　　　　　　　　　対談　福島みずほ×内田樹　　　
アピール：中川智子宝塚市長　水岡俊一参議院議員　平松邦夫元大阪市長　武建一連帯労組関生支部委員長　　ほか　　司会：小山乃理子（ラジオパーソナリティ）

5月22日（日）　とめよう！貧困と戦争の道　第3回憲法講演会　13時半　西宮勤労会館　　講演：藤田孝典（『下流老人』著者）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

熊本地震に対する尼崎のYTさんからの情報を拡散する

【熊本地震の情報まとめ】
　
◎42ヶ所の施設で無料の充電サービスが提供
　http://mobilelaby.com/blog-entry-free-battery-charging-spot.html

◎公衆電話マップ(熊本市内無料 4ふ月16日 9時43分現在)
　https://www.ntt-west.co.jp/ptd/map/guidemap/118079470_470557900
　
◎熊本市の給水ポイント
　http://www.city.kumamoto.jp/kinkyu/pub/default.aspx?c_id=3
　
　※熊本市内水道局に直接行けば、ほぼ待たずに一人６Lのお水がもらえるそうです（駐車場有）
　
◎災害に伴う道路情報　http://cyber.pref.kumamoto.jp/bousai/Content/asp/topics/topics_list.asp?PageID=14
　
◎熊本県避難所マップ
　http://crisis.yahoo.co.jp/shelter/list/43/
　
◎Google災害情報　避難所 ルートマップ
　https://www.google.org/publicalerts?hl=ja
　
◎ペット同伴避難受入れ施設～熊本市「竜之介動物病院」
　https://www.facebook.com/akihiko.tokuda
　
◎炊き出し＆支援物資集積地点
　https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=z0vaopp-YVgI.ka7mLuXcpem0
　
　益城町役場
　グランメッセ熊本
　熊本県民総合運動公園陸上競技場
　弓削小学校
　長嶺小学校
　月出小学校
　西原小学校
　龍田小学校
　託麻西小学校
　託麻北小学校
　帯山小学校横

　
◎熊本市内で緊急時の無料WIFIが利用可能
　http://news.mynavi.jp/articles/2014/05/27/00000japan/ …

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

土曜日は、「疲れを知らない子ども」のように、怒涛の進撃だった

　週末はスケジュールが目白押しなのはいつものことだが、23日の土曜日ほど、効率的に怒涛の連続行動が行えたことはなかった。年甲斐もなく「疲れを知らない子ども」のような1日だったので、日記風に記してみたい。
　
  まず午前中は神戸で、6・19堤未果講演会の第2回実行委。まだまだ先と思っていた講演会だが、2か月を切った。チケットを預かっているが、4・24映画会、5・4憲法集会と重なり、それぞれ賛同金集めもあり、6種類のお金を扱う同時販売はなかなか難しい。しかし実行委の皆さんの頑張りで4月14日段階で賛同団体が58団体になった。しかもこれまでの市民運動の枠を超えて、宗教団体や生協団体、さらに連合系・全労連系をこえた賛同となり、1000人集会としての成功への土台ができたと言える。
　その上で、神戸は先端医療特区の町であり、軍需産業（潜水艦建造）の町でもあり、被災地であり、堤未果の暴露した「沈みゆく貧困大国アメリカ」を、全国最先端で追い続ける町でもある。このことの暴露・学習が深まれば、単なる講演会以上の、「政治と生活と福祉の場から、戦争への道を阻止する」運動になっていくのではと、大いに期待したい。5・4憲法1000人集会（いたみホール）が終われば、今後チケット販売に全力でとりくむので、各方面の協力をお願いしたい。
　ついで、13時からは辺野古神戸行動。といってもこの日はバス停に座って、行動と道行く市民の表情をじっくり観察。途中から三線の演奏も始まり、沖縄に行った報告も次々と行われ、「沖縄と神戸をつなぐ一つの姿」として定着していることが感じられた。

  14時からは勤労会館で弁護士9条の会の記念講演会。5・3憲法集会（東遊園地、1万人規模をめざす）の先頭でで奮闘する羽柴弁護士らが行う集会で、初めて参加。学習院大の青井美帆教授の講演は、あまり運動に走らない穏やかな講演の中にも、安倍政権が社会の土台からこの国の形を変えていこうとする姿が暴露された講演であった。
　
  16時前に講演会を終えて、マルイ前の2000万人署名に、この間阪神間で集めた署名80筆ほどを持参して合流。いつものメンバーと、すぐ横にはギター演奏・アピール組もいて、署名取りもスムーズに行われる。16時半すぎから雨がパラつきはじめ、Tさんが珍しく「日和見主義」を発揮して17時前には終了。
　
  その後は阪急の特急に乗って西宮北口に移動。土曜日の昼間は各種行動が入るため、17時半から1時間の限定街宣だ。西北のアクタに繋がる2階デッキは、雨の心配もいらず、ビラまきをうまく行えば、少人数でも効率よく署名は集まる。
　
  18 時半に署名を終わり、塚口に移動。最後は「5・4憲法1000人集会」のポスティング。阪急伊丹線の塚口・稲野・新伊丹・伊丹の4駅は、いたみホール直近の駅。この周辺では毎回みんなで1万枚近くのビラをポスティングする。またいたみホール周辺・伊丹市内は伊丹の社民党が2万枚のポスティングを毎回行っており、これらが集会成功の一つの土台となっている。今回も5月4日の集会まで残り10日あまり。宣伝カーの運行も含め、全力で最後の宣伝活動を行っていきたい。

  で全行程が終わってからは、アルコールのないビールを、久しぶりにロングを奮発して「爆飲」。あす24日に差し込んでもらうチラシを準備して、午前中から沖縄映画を楽しもう。ちゃんちゃん。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

４・２４『戦場ぬ止み』上映会、午前・午後で約400人

　4月の最終日曜日は、例年は「沖縄意見広告」のスタッフとして、万博公園で行われる『RENTAI　FESTA』にいくのだが、今年は連帯労組の学習部が「沖縄意見広告」を集めてくれるというので、尼崎女性センター・トレピエで行われた『戦場ぬ止み』上映会に心おきなく参加できた。
　映画は前作『標的の村』で賞賛を浴びた三上智恵監督の2作目。2時間9分と少し長く、かつ闘争シーンが多いのだが、全く飽きさせることなく、闘いの息吹がひしひしと伝わってくるすぐれた作品だ。
　上映後の監督のトークも、「実は本籍地は尼崎市南武庫之荘」と、トレピエのすぐ近くに住んだことがあることから始まり、沖縄で撮影中に投げかけられるさまざまな言葉から、「本土」と「ウチナー」の距離感を語りながら、観客との距離をさらに縮めてくれた。取材・撮影では基地容認派とも討論し、その意見も取り込んでいくところが、この映画を単なる「プロパガンダ」作品にさせてない根っこだと感心した。(上映後の三上監督のトークも、多くの人が残った。写真左上）

　さらにトークの中では、辺野古新基地をあきらめない安倍政権は、翁長県政を揺さぶるために、宮古・八重山諸島に自衛隊基地を次々と建設していっている実態も報告し、それも含めて次の作品を制作中とのことだった。
　参加者は午前中からトレピエホールがほぼ満席となり、午後の部もほぼ満席で、400人弱が参加。そして5時前までの監督のトークにもほとんどの人が残っていた。改めて「本土」におけるすそ野を広げた沖縄闘争構築の必要性を感じずにはおれなかった。
　なお、三上監督の第１作『標的の村』は、5月4日、午前10時半から、いたみホールで、無料で上映される。こちらへの参加も呼びかけたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

４・２４北海道5区補欠選挙～少し詳しい選挙総括

４・月24日投開票の衆議院北海道5区補欠選挙の少し詳しい選挙総括が「レイバーネット日本」に出ているので、そのまま紹介する。

敗れたが希望をつなぐ～北海道5区で池田まき候補が惜敗

　　　　黒鉄 好

　　＊和田氏の当確を報じるテレビ報道

　野党共闘の今後を占う選挙として注目を集めた衆院北海道５区補選は、野党統一候補、 池田まき候補（民進、共産、社民、生活推薦）が惜しくも敗れた。選管最終確定結果はま だ出ていないが、この選挙を分析すると、野党共闘の今後の希望も見えてくる。

　そもそも今回の選挙は、自民北海道連の「ドン」であった町村信孝・前衆院議長の死去 によるものであった。選挙が行われることはその時点でわかっていたし、自民が町村の娘 婿である和田よしあき候補（自民公認、公明、新党大地推薦）を擁立することも初めから わかっていた。

　これに対し、昨年9月の戦争法（安保法）強行成立以降、野党共闘への気運が急速に盛 り上がりながらも、実際の共闘態勢はなかなか確立しなかった。野党共闘の枠組みができ たのは今年に入ってから、池田候補の擁立決定は2月になってからで、明らかに出遅れて いた。

　それにもかかわらず、和田、池田両候補の得票は、率にして10％程度（24日午後11時現 在）。昨年4月に行われた北海道知事選の得票は、勝った現職、高橋はるみ知事（自民、 公明推薦）が1,496,915票、敗れた佐藤のりゆき候補（民主、社民、大地推薦、共産支援 ）が1,146,573票。率にして24％という大幅な差があった。

　この知事選は与党対全野党という構図になっており、地域政党、新党大地が野党から与 党サイドに移ったことを除けば今回の補選と極めて似た枠組みで行われており、比較の対 象になると思う。そこで、新党大地の「裏切り」、池田候補の擁立の出遅れというマイナ ス要因があったにもかかわらず、これだけの僅差に持ち込んだことは、敗れたとはいえ、 野党共闘の今後に多くの希望をつなぐものといえる。

　投票率は、補選では50％を切ることも珍しくないが、今回は異例の54.99％（午後8時現 在）を記録した。昨年の知事選の投票率が59％だったことと比べると、有権者の関心は高 かったといえる。現在、様々な投票率アップのための施策が行われているが、「魅力ある 候補者がいれば投票率は上がる」ことが証明された形となった。 　 　今回、選挙が行われた5区のうち千歳、恵庭の両市は航空自衛隊千歳基地などを抱え、 住民の3割が自衛隊関係者といわれる厚い保守地盤である。注目すべきは、その千歳市で 期日前投票が前回を下回ったことだ。最近の選挙では、期日前投票は本投票の「先行指標 」の傾向が強いが、厚い保守地盤があり、かつ基地の町である千歳市で期日前投票率が下 がったことは、戦争法成立以降、基地の町で不安が広がっていることを裏付けるものだ。

　加えて、昨年の知事選より5％近く投票率が下がり、かつ保守政党である新党大地が自 民支援に「寝返った」にもかかわらず、池田候補が和田候補との得票率の差を半分以下に 縮めたことは、前回と比べて保守層、与党支持層の多くが棄権に回った一方、過去数回の 選挙ですっかり政治をあきらめていたリベラル層の投票率が前回より上がったことを示唆 する結果である。共産党との共闘にアレルギーを示す民進党内の保守勢力がしばしば口に する「共産党との共闘は、得る票より逃げる票の方が多い」という言説が完全に間違って いることを示した。実際には、民進党には逃げるほどの保守票は初めからなく、むしろ同 党がリベラル勢力によって支えられていることが明らかになったのである。

　私は、今年3月に発表したレイバーコラム第25回「いま改めて考える打倒自民の可能性 」 http://www.labornetjp.org/news/2016/0306kuro　の中で、次のように指摘した 。すなわち、「ＮＨＫ放送文化研究所年報」2015年版に掲載された同研究所世論調査部の 河野啓氏による論考「2度の政権交代をもたらした有権者の政治意識」の中で、「日本の 政党のあり方」に関する調査結果を見ると、「政策が近い2大政党」「政策に差がある2大 政党」のうち、前者が33％（2012年）→29％（2013年）と減少しているのに対し、後者が 28％（2010年）→32％（2012年）→34％（2013年）と、緩やかながら着実に増加している ことがわかる。2013年にはついに両者が逆転し、「政策に差がある2大政党」を求める有 権者のほうが多くなっている。 　 　こうした調査結果、また今回の補選に現れた民意の細かい分析の結果は、有権者が安倍 自民政治に変わる新たなオルタナティブを切実に、かつはっきりと求めていることを示し ている。今回の池田候補の善戦は、民主党政権崩壊以降、行き場を失ったまま漂流を続け てきたリベラル勢力、安倍政権に強い不満を抱きながらも、どこに投票すべきかわからず 、投票所から遠のいてきたリベラル勢力の受け皿として、野党共闘が有力な回答であるこ とを見せつけた。安倍自民は、何とか勝つには勝ったが、この結果にはまったく満足して いないだろう。

　野党各党は、今回の選挙結果に一喜一憂することなく、野党共闘を今後とも進めていく ことが必要である。今後、十分な準備期間が与えられれば、安倍自民1強を掘り崩す大き な力として、野党共闘は間違いなく機能する。安倍首相の長年の野望であった憲法改悪を 阻止し、安倍政権を打倒する可能性が、北の大地から見えてきた。池田候補はあと一歩及 ばず敗れたが、私たちに改憲阻止への希望を与える選挙結果だったと言っていい。（4月25日午前零時に執筆）

＊最終確定票は、和田候補　135842票、池田候補　123517票。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

橋下のいない維新なんて、コーヒーのないクリープのようなもの

　今の人は知らないかもしれないが、昔インスタントコーヒーが全盛だったころ、「クリープを入れないコーヒーなんて…」というコマーシャルが一世を風靡した。飲料の味をキリリと引き締める添加物とのことだが、橋下のいない維新はその逆で、コーヒーのないコーヒー飲料のようなものであることが、京都3区補選で証明された。
　橋下人気の頃、選挙の最終盤の街頭演説には数千人が集まったが、京都3区補選では、松井（大阪府知事、おおさか維新代表）と候補者の前に集まった聴衆はわずか40人。時と所によっては、報道陣の方が多かったという話もある。大阪の議員と秘書を投入したともいうが、そんなもんたかが知れている。維新という集団は橋下独裁＝ナチス・ヒトラーのようなならず者集団で、素行も悪いが、しかいヒトラーのいないナチスなんて、怖くもなんともない存在だ。
　かつて橋下全盛の2013年春、おおさか維新が神崎川をこえて兵庫に進出し、宝塚と伊丹の市長選に候補者を立てたことがあったが、賢明な宝塚・伊丹市民は、ものの見事に撃破した。今次夏の参議院選挙に、岡山を基盤とする片山虎之助（なぜか「おおさか維新」共同代表）が、息子を岡山より大阪に近い兵庫で立候補させれば、おおさか維新の票が集まると勘違いしているようだが、基盤もなく風も吹かず、そして橋下のいない維新なんて、京都に続き泡沫にすることは全く可能だ。
　　橋下維新の亡霊で、安倍の別働隊である「おおさか維新」を神崎川を渡らせずに消滅させる役割を、兵庫県民は夏の参議院選挙で果たしていこう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

北海道5区の惜敗は残念だが、くじけず次のたたかいを準備しよう

  きわめて残念な北海道5区の補欠選挙の結果であるが、負けは負けだ。候補はよく頑張ったが、応援するわが方の力が少し不足したのだ。
   一方向こうは、政権崩壊を防ぐために金と権力にまかせて大動員した自民、必死に期日前投票に信者を行かせた公明党、野党を裏切り政権亡者と化した鈴木宗男親子（何度でも罵ろう、見損なったぞ宗男！）などの「努力」が実を結んでしまったのだろう。
　しかし、池田まき候補と野党共闘はよくたたかった。自公の政党支持率は40％を超えるがその9割を和田候補は固めていた。安倍も必死だったのだろう。一方野党共闘は8割～9割が池田候補に投票した。しかし、その政党支持率は民・社・生・共を全て足しても２０％ほどだ。頼みの綱の無党派層（実はこれが第一党）は6割以上が池田候補に投票し、これだけなら和田候補に倍の差をつけている。これらのプラスマイナスの差がわずかに自民を勝たせたとう冷厳な事実だ。
　これを教訓に、日本全国で野党共闘を力強く推し進め、参院選・衆院選で改憲勢力を激減させ、安倍極悪政権を退陣 に追い込むよう、各府県・各選挙区において早急に予定候補の確定・1人区での一本化を早急に進める努力を今日から進めよう。
　京都３区は自民党が不戦敗、「弱小民進」のはずの泉ケンタ氏が勝利した。本来、反戦をあからさまに訴えない泉氏だが各地でのデモにも結構出かけているようだ。感心感心。
　自民支持層の内でおおさか維新候補に入れた人は2割程度らしい。賢明だ。
安倍政権の第五列＝おおさか維新、ファシスト勢力の絶滅の日が早からんことを祈る！

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

二つの補欠選挙は安倍政治の終わりの始まり

　 今日行われた二つの補欠選挙は政権与党の候補が圧勝して当然の選挙だ。なにしろ党名が一新したとはいえ、そんなに支持率が高くない民進党の候補者なのだから、金力権力を駆使する自民党候補が圧勝するはずの選挙だった。まず京都3区では民進党の元衆議院議員泉ケンタ氏が当選した。安倍官邸が裏で大阪維新を応援するかもしれないという状況の中でよく頑張って勝利したものだ。
　北海道5区ではこの時間でまだ結果が出ていないが、第一報ではわずかにリードしているものの、ＮＨＫの報道では自民の和田候補に「確」がついている。
　しかし真紀さん、あなたは結果いかんにかかわらず勝利した！　今年の初めには倍以上の差がついていた。ここで互角の勝負になったのは、3つの要素だ。
第一に安倍政治の傲慢さと危険さに多くの人々が気づき始めたこと。無党派層の過半数が民進党候補を支持するなど常識では考えられなかった。
第二に野党共闘が力を発揮したことだ。決して多数の勝利でなかったにもかかわらず一昨年の総選挙で安倍が「勝利」したのは野党がバラバラにたたかった事による。
第三に不利な状況下でもあきらめず、巨大な自公政権与党に立ち向かった候補者の勇気だろう。池田まきさん、よく頑張った！
　安倍首相は熊本の地震を口実に北海道5区応援を見送った。「早くから、不利を見越して、負けた時の事を考えて応援に入らない」と大新聞が報道していたのが事の深刻さを示している。
　災害があったからと言って、政権の命運がかかる選挙に首相・総裁が入らなかった例はほとんどないはずだ。
　さて問題はこれから。すでに、参議院選挙の一人区でも難しいと言われてきた革新不毛県和歌山と秋田で野党共闘が成立した。ダブル選も想定して各地で候補調整への話し合いが行われ始めた。時間は無い。安倍ヒトラー暗黒政治を阻止するために必死の努力が求められる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

月末の月曜日は、日本ドイツ現代史研究会

　当センターの新たな企画として、研究・学習活動を長年考えてきたが、その一つの現代史研究会がいよいよ4月25日から始まる。現代史と言っても一般的ではなく、ひとまず日本とドイツの150年の歴史の研究で、最初は1930年代を中心にということで、「日本ドイツ現代史研究会」と名付けた。以下、その案内を添付する。

阪神社会運動情報資料センターからのお知らせ

日本ドイツ現代史研究会に参加しませんか
     ４月２５日(月)から、月１回の研究会を西宮で開催

  憲法改正の道をひた走る安倍政権の副総理・麻生太郎は、2013年に次のように発言した。「昔はみな静かに（靖国神社に）行っておられましたよ。各総理大臣もみな行っておられたんですよ。これは、いつからかマスコミ騒ぎにしたんですよ。・・・騒がれたら中国も騒ぐ、韓国も騒ぎますよ。だから静かにやろうというんです。憲法も、ある日気がついたら、ドイツのワイマール憲法がいつのまにか変わってナチス憲法に変わっていた。だれも気がつかないで変わった。あの手口学んだらどうかね」（要旨）と。

「ナチスの手口を学んだら」という麻生の発言を憤慨するだけではすませられない。ナチスのおこなったホロコーストなどは『アンネの日記』や『夜と霧』などの本や映画で知っている。しかし世界で最も民主的な憲法といわれた「ワイマール憲法」と「ドイツの戦後民主主義」がなぜナチス政権になったのか。その成立過程や内容について知っているだろうか。またヒトラーの『わが闘争』も。2月19日の朝日新聞「『わが闘争』で学ぶドイツ」では次のように言う。「ナチスの独裁者ヒトラーが、自らの半生や反ユダヤ思想をうたった著書『わが闘争』は、戦後はナチスの聖典と忌み嫌われ、長く禁書扱いされたが、著作権消滅を受け、教材化の動きが広がる。難民の大量流入で排外主義が強まるなか、独裁者を「反面教師」にしようという狙いだ。」「10代の教え子たちがヒトラーについてほとんど何も知らないことに衝撃をうけ、ヒトラー伝記の出版を決意した。現在の難民危機や排他主義の問題はヒトラーの思想と無縁ではない。歴史は続いている。」

  いまドイツでナチスの歴史を学ぼうという動きが進んでいる。日本でも麻生以上に、くりかえさなために「ナチスの手口」を学び、また自国の歴史も学ぼう。「皇紀年号」や「八紘一宇」(三原じゅん子参議院議員の質問)が国会に登場してくるなかで、安倍の憲法改正後の日本がとる姿を考えていかねばならない。

日独の1930年代の歴史を学ぶことは喫緊の課題である。多くの方の研究会への参加を呼びかける。

第1回研究会　4月25日(月)　18時半　西宮男女共同参画センター・ウエーブ
                                                   (阪急「西宮北口」南2分　プレラ西宮４階)　

 ●テキスト　石田勇治『ヒトラーとナチ・ドイツ』（講談社現代新書　2015年6月刊）


●ビデオ『NHKスペシャル　新映像の20世紀　時代は独裁者を求めた』　の1部分＝30分を上映 または『報道ステーション　3月18日～緊急事態法から独裁政治へ』

●講師（元高校社会科教員）の報告と討論　第1回テーマはテキスト「2章ナチ党の台頭　3章ヒトラー政権の成立」
○第一クールは、このテキストで4月・5月・6月の3回　　　第二クールは日本の1930年代を3回　　第三クールは、日独近現代史比較研究　　　その後、時代とテーマごとに深めていく予定です。

今後、研究会を重ねて、研究テーマ設定や、会の役員・事務機能などを整備していきます。講師＝報告者は、元高校教員、社会運動家、大学名誉教授など。報告と討論を重ねていきます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いよいよ明日は、尼崎女性センター・トレピエで、『戦場ぬ止み』の上映会

　　いよいよ明日は、尼崎女性センター・トレピエ（阪急「武庫之荘」南4分）で、『戦場ぬ止み』の上映会である。各種集会のチケット販売と重なり、この上映会だけの宣伝、結集呼びかけに専念はとならず、参加者が心配されるが、しかし懸命に宣伝とチケット販売を行ってきたことは、必ず成果につながると確信する。
　上映時間は、午前の部は10時から、午後の部は13時から。午後の部のあとは、監督とのトークもある。
　ぜひ見に来て欲しい。
　

　　なお明日24日は、注目の衆議院補欠選挙。北海道5区と京都3区と両方勝利すれば、2012年末以降の安倍政権にとって、国政選挙で本格的敗北となる。17日の講演会で中野晃一が指摘していたが、安倍政権の選挙というのは、投票率をあげ支持を取り付けるためにおこなうのではなく、負けないために、40歳ぐらいの民主党現職がおれば、30台後半のイケメンや美人で高学歴の人物（安倍チルドレン）を連れて来て、政治的争点を定めず、与党であることだけを売り物に、小選挙区を制するというだけ。京都3区の宮崎はそうだったし、その妻（既に元妻？）も「ミス日本」が売り物で対立女性候補を破った、それだけのことだった。このつまらない選挙必勝の方程式が崩れることになる。
　明日は映画と監督のトークを楽しみ、夜は補選の勝利を待とう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

マルイ前署名ついに10000筆突破

　三宮マルイ前で昨年12月下旬よ週5日のペースで行われていた2000万人署名が、一部持ち込みも含めて4月20日の時点で、ついに10000筆を突破した。木曜は雨で中止、金・土と署名が取り組まれ、いよいよ4月25日（月）が最終日となる。多分この時には、1万1000筆を超えるのではないか。
　すっかり神戸・三宮の風景となった2000万人署名だが、25日を区切りに、参議院選挙での野党候補の勝利にむけ新たな闘いに入る。引き続きの協力をお願いしたい。

「アベ政治を許さない市民デモＫＯＢＥ」に結集される皆様へ

　本日４月２０日（水）の西神中央駅での「戦争法の廃止を求める２０００万人統一署名」活動の結果をご報告致します。通算で８０回目になりました。今日は三宮マルイ前は休みの日ですが、「みなせん兵庫４区（準）」から依頼されて、市営地下鉄西神中央駅前で２０００万人署名に取り組みました。時間は１３時から１４時半まででした。参加者はマルイ前メンバー３人とみなせん兵庫４区（準）の名の計９名、署名数は２５９筆（ネット７３筆、持ち込み１８６筆）。この結果、参加者総数が延べ９８５名、署名総数が１０，２１８筆。目標の１万筆を突破しました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

中野晃一の中野晃一的心～4・17は中野晃一教授にサインしてもらった

　4・17中野晃一講演会は、聴衆が大いに沸いた。まずは川口真由美さんたち「おもちゃ楽団」の歌で大いに盛り上がったが、中野晃一上智大教授の講演が、最初の10分はこの歌をほめまくりで、思わず涙ぐむことすら起こった。
　というのは昨年8月30日の国会包囲行動でも高校生たちの行動を激励していた中野さんたち学者の会のところから「堤防が決壊」し、フランス語の「レ・ミゼラブル」など流れた感激を、今日同じ歌を聴いて、その感激を思い出したのだという。
　東大哲学科出身、オックスフォード大学留学という絵にかいたようなエリート学者だが、体つきは「ずんぐりむっくり」（失礼）で、結構いかつい顔なのだが（競輪の中野浩一のよう）、心優しい感激屋なのだ。
　講演本番は、野党共闘の意義について。著書『右傾化する日本政治』（岩波新書　2015年7月刊）をベースに、ここ10年の選挙で自民党得票数は1700万前後で、決して増えているわけではないことを明かす。そして民主党の増減と、共産党の基礎的数をうまく合算すると、十分自民党に対抗できることを10年単位の科学的数字として指摘した。
　といっても、ここからは政治の世界で、学者として外から大いに働きかけるが、なかなかうまくいかなかったが、2・19の5野党共闘の成立から、流れが変わり始めた。そこでは、民主党をほめすぎても、けなしすぎてもだめで、鍵は民主党（民進党）が反安倍で元気になることと指摘するとともに、共産党が（衆議院）300選挙区でどんどん立候補をおり比例区に回る意義も語った。その道筋をつけるべく、『赤旗』新年号では、志位共産党委員長と対談し意気投合しているわけだ。
　いよいよこの、「中野晃一の中野晃一的心」が、果実を結ぶかどうかの一つの結果が、4月24日の補選結果として出る。今から大いに楽しみたい。
　なお中野晃一さんは、『右傾化する日本政治』のむすびとして、この右傾化の流れを止めるには、小選挙区制の廃止と新自由主義との決別と、「同一性にもとづく団結から他者性を前提とした連帯」の必要性を述べているが、ここらの展開はなかったために、会場から質問がなされ、短時間だったが少し展開してくれた。そこらは2015年12月発行の『今こそ民主主義の再生を』（岩波ブックレット）で、グローバルな少数支配に抗して、として展開しているが、現在進行中でもあるので、次の講演のときに聞きたいと思った。
　なお、中野晃一という人物を知ることになった、2013年3月発行の『戦後日本の国家保守主義～内務・自治官僚の軌跡』（岩波書店）という本も、極めて優れた本で、懐かしいこの本に、ちゃっかりサインしてもらった。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆






　

TPP やっぱりアメリカに全面譲歩

　



　ＴＰＰの合意内容は国民に示されないままだった。それがやっと、民進党国会議員の質問で明らかにされた。ところが47ページのほとんど全部が墨塗り＝おかずの少ない一面ノリ弁状態であることが暴露された。実はアメリカの国会議員は全員がこの内容を知っているそうだ。内容を国会質問から拾うと、さらにひどい事態が明らかになって来た。
　米・麦・乳製品・牛豚肉・砂糖原料の主要5項目（関税分類594品目）の中で、関税を維持したのは単純合算で155品目。つまり4分の３＝75％はアメリカに開放したと言える。その上で、新たに輸入枠を設定した。わかりやすく言うと半強制的にアメリカ産を輸入しなければならなくしたのだ。聖域なんてとんでもない。4分の３は明け渡し、それ以外のところにも占領軍の駐留を認める（その費用は当然、こちら持ち）
　さらに民間輸入の「枠外税率」は変更を加えていないものがなかった＝全部関税を安くした！ということだ。安倍政権は「真の売国奴」である。極右諸君、これにこそ心底怒るべきだろう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

週末はまたまた忙しいが、ひとまず5・4まで全力疾走でいこう

　マルイ前署名が1万を超した。あと数日だが、もちよりも増えれば、もっともっと増えるはずだ。金・土・月と全力で署名活動に取り組むとともに、5・3＝5・4憲法集会にむけて、10日間ひとまず全力疾走をでいこう。マルイ前署名は、金、土、月の15時～17時。

　　　　　　　　　4月22日（金）　三菱、川重、死の商人にならないで！神戸アクション　10時　申し入れ
12時45分　港めぐり　　　18時半　講演会　勤労会館405

　　　　　　　　　4月22日（金）　2000万人署名＆5・4集会宣伝行動　17時半　阪急塚口北

　　　　　　　　4月23日（土）　京都集会平和な沖縄・日本を創る京都集会　13時半　同志社大学寒梅館　
講演：伊波洋一

4月23日（土）　井波洋一政治資金パーティ　18時　大阪市大正沖縄会館（JR「大正」）

　　　　　　　　4月23日（土）　2000万人署名＆5・4集会宣伝行動　17時半　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

　　　　　　　　4月24日（日）　伊勢志摩サミット・神戸保健相会合反対集会　13時半　神戸学生青年セン　　　　　　　　　　　　ター・ホール（阪急「六甲」北東4分）　
　　　　　　　　　　　　 講演：小倉利丸

4月24日（日）　RENTAIフェスタ　10時　万博公園　　
特別ゲスト：伊波洋一（参議院沖縄選挙区予定候補）

4月24日（日）　衆議院京都3区、北海道5区補欠選挙　投開票

4月24日（日）　映画『戦場ぬ止み』上映会　午前10時から　午後13時から　15時40から監督の講演とトーク　尼崎女性センター・トレピエ（阪急「武庫之荘」南4分）

4月24日（日）　社民党街頭宣伝行動　13時45分　JR「伊丹」歩道橋上　　15時　阪急「伊丹」　16時　阪急「塚口」北側

4月25日（月）　日本ドイツ現代史研究会（第一クール第1回）　18時半　ウエーブ（阪急「西宮北口」南2分）　テキスト：『ヒットラーとナチ・ドイツ』（講談社現代新書）
第一クールは3回で終了　第二クールは「日本の1930年代」

4月27日（水）　尼崎に公契約条例を連続学習会　第二回　高知市の高契約条例　18時半　すこやかプラザ（JR「立花」南3分）　報告：田鍋剛議員　

4月29日（金・休）　ドキュメンタリー映画『蘆葦（あし）の歌』上映会　14時　難波市民学習センター（なんばOCATビル4階）

4月29日（金・休）　中川ともこと歩む会総会＆出前講座　13時半　宝塚・南口会館（阪急「宝塚南口」東1分）　17年宝塚市長選にむけて

4月29日（金・休）　5・4集会、5・22集会宣伝行動　17時半　阪急「塚口」北

4月29日（金・休）　兵庫3区（須磨・垂水）「みなせん須磨・垂水」発足集会　午後　垂水勤労市民センター多目的ホール（JR・山電「垂水」駅前のレバンテ3階）

4月30日（土）　劇団石ひとり芝居『在日バイタルチェック』　16時半　宝塚東公民館（阪急「山本」南7分）

4月30日（土）　ピースおおさか改悪1周年抗議行動　11時　ピース大阪玄関前

4月30日（土）　5・4集会、5・22集会宣伝行動　17時半　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

5月1日（日）　メーデー　　中の島メーデー　中之島公園・剣先広場　　

尼崎メーデー　11時　尼崎中央公園　　　　宝塚メーデー　

5月2日（月）　2016おおさか女性行進　16時半　新阿波座公園（地下鉄「本町」23番出口
　　　　　　　　　西2分）

　　　　　　　　　　5月3日（火・休）　兵庫県憲法集会　14時　東遊園地　　15時　パレード
宣伝行動　13時　東遊園地北入口

　　　　　　　　　5月3日（火・休）　アベコベデモ　事務局会議　18時　三宮・勤労会館

5月3日（火・休）　憲法記念日　東京集会　有明コロシアム　
大阪集会　扇町公園　13時半　大阪・扇町公園

　　　　　　　　　5月4日（水・休）　 戦争法は廃止・憲法改悪反対！憲法1000人集会
　午前の部　映画『標的の村』上映＝無料　
　　　　10時半　
　午後の部　集会　14時　　　　　　
いたみホール（阪急「伊丹」北3分　JR「伊丹」北西8分）
　講師　落合恵子（作家）　保坂展人（東京世田谷区長）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

闘いの報告 16日西宮みなせん、17日大阪中野晃一講演、19日アベKOBEデモ

　なかなか忙しく、集会報告が書けてないが、闘いは各地で発展している。
　16日は西宮公同教会で、西宮・芦屋みなせん結成集会。会場の西宮公同教会は辺野古にカヌーを送るその世界では有名な教会だが、礼拝堂には初めて入った。普通は座席はすべて前向きなのだろうが、ここはパートでコの字型のようになっていて、小さなセクションに分かれて対話ができる。これもこの教会の考えなのだろうと想像した。
　西宮・芦屋みなせんは何回か準備会をもって、この日がキックオフ。この間がんばっている川元志穂世話人（弁護士）などが経過報告などを行い、よつや市議や丸尾県議の選挙情勢報告、そして7月参議院選挙の金田峰生予定候補と、水岡俊一参議院議員から話があった。
　金田予定候補の話は初めて聞いたが、そつがないというか、やはり党員という印象で、もっと破天荒にチャレンジャー精神を発揮しないと、勝てないのではと思った。水岡参議院議員の話は何回か聞いたが、真面目な国会議員という点はよく判る。そして今回は3月末の国会質問＝奨学金の問題を報告したが、もっとこの分野を、アベ政治が作りだした格差・貧困として暴露し、アベ政治を許さない方向へまとめてほしい。原発政策に対する質問もでたが、国民の6割以上は原発にも再稼働にも反対しているのだから、民進党の30年間でなくすというのは、5段階評価で言えば2でしかない。その中でも、「もう再稼働は必要ない」と言い切り、「その方向で党内でもがんばる」と言ってほしい。
　各地に「みなせん」ができているが、参議院の野党共闘については兵庫では統一候補は現実的ではない。その上で解散総選挙をにらんでの各選挙区ごとの「ミナセン」なのだが、1選挙区で60人ほどの市民運動というのは、どれだけ影響力を持てるのかという危惧もある。各選挙区ごとでがんばるとともに、候補者の勝手連運動、アベ政治を許さない運動全体の発展、そして政党の奮闘な どの力をまとめて、「野党は共闘！アベ政治を許さない！」を盛り上げていく必要がある。
　全体としては次は5月21日（土）、15時半元町大丸前、17時半JR尼崎での野党共闘集会となるが、演説者は兵庫県の各党代表レベルではなく、中央の党首クラスを呼んで、3000人規模の大演説会になるよう、「みなせん」はがんばってほしい。
　今後も各地で参議院選挙をもにらみながら1000人規模の市民集会もおこなわれるが、野党共闘の街頭演説会のプロモートは「みなせん」の役割なのだから、ぜひ志位委員長や福島みずほさん、長妻代表代行クラスの人を呼んでの、大街頭演説会にしてほしい。 

17日の中野晃一講演会（下）、19日のアベKOBEデモ（上）はひとまず写真だけ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

熊本大地震は深刻だ。断層の端にあるのが川内原発！

(川内原発を止めよ！

大地震の犠牲者はすでに４７人を数えた。被害の度はかなり深刻なのだ。犠牲者の皆さんに心からの哀悼の意を表するとともに、被災者の皆さんにお見舞いを申し上げたい。
　九州新幹線、在来線１8路線も４月１９日現在、ストップしたまままだ。(一部で運転再開）。
　道路も各地で寸断されている。

　この事態に相変わらず鉄面皮の強権ぶりを発揮しているのが、日本政府と米軍だろう。

今回震源となった断層帯の南西端には無理やり再稼働した川内原発がある。原発の直下に活断層があるから川内は特に危ないというのが科学者の通説なのに。そして、地震の被害の中で新幹線・在来線・自動車道のストップが相次いだが、あきれた事に川内原発は止めないと言う。これに対して広瀬隆さんが激怒しているのでお読みいただきたい。http://blog.goo.ne.jp/aikokusyanozyaron/e/e37e6d1f8cac9b419cab8b1a4376f90f

　有感地震が６００回を超えるという。いつ、次の巨大な一撃が川内を襲うかもしれないのであるから、川内は地震津波が来ても原子炉を守れるということにならない限り、停止にするべきなのだ。

さらに火事場泥棒が続出だ。火事場泥棒の第一が菅官房長官。「だから緊急事態条項が必要」などと言ってのけた。何をほざいている。災害対応は現行法で十分対応できる。地震災害を利用してナチスの全権委任法を再現しようとするなど許せることではない。　次の火事場泥棒が「被災地への物資運搬にオスプレイを使う」というもの。とんでもない、目的外使用で、オスプレイが持つ「殺人兵器」の本領を押し隠すものだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日19日は、19行動日。18時15分から神戸市役所北・花時計前で集会・デモ

　　

　昨年の9月19日の戦争法強行採決に抗議して、全国各地で19の日には抗議行動が続けられている。兵庫県下でも各地で署名行動などが行われているが、毎月19日に集会・デモを行っているのは、花時計前に集まるこの「アベ政治を許さない市民デモKOBE]が唯一ではないかと思う。今回から時間を少しずらし、18時15分開会とした。参議院選挙も迫る中で、緊急事態条項改憲攻撃については弁護士9条の会の羽柴弁護士にミニ講演をいただく。また間もなく1万筆を突破するマルイ前署名や、5・4いたみホール集会、6・19堤未果講演会への参加のアピールもおこなわれる。
　集会終了後は三宮センター街から、元町商店街を3丁目までデモ行進を行う。

　また2000万人署名運動の「広告塔」として広く有名になった、「三宮マルイ前署名」は昨日で9762筆となり、残り6日で、1万を超えるのは確実となった。4月25日でひとまず終了なので（これまでの署名を集約し、5月3日に発表する）、「まだしてない方はぜひお願いします」と言うと、署名する人が増えたともいう。選挙への投票と同じで、「棄権は危険」を呼びかけ、残り6日の署名運動に全力をあげていこう。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ひきつづき、5月4日までの行動を掲載する

4月19日（火）　アベ政治を許さない市民デモＫＯＢＥ　18時15分　花時計前

　　　　　　　　　4月20日（水）　みなせん兵庫4区キックオフ集会　15時半　神戸市西区民センター（地下鉄「西神中央」徒歩5分）

　　　　　　　　　　4月22日（金）　三菱、川重、死の商人にならないで！神戸アクション　10時　申し入れ
12時45分　港めぐり　　　18時半　講演会　勤労会館405

　　　　　　　　4月23日（土）　京都集会平和な沖縄・日本を創る京都集会　13時半　同志社大学寒梅館　
講演：伊波洋一

4月23日（土）　井波洋一政治資金パーティ　18時　大阪市大正沖縄会館（JR「大正」）

　　　　　　　4月23日（土）　2000万人署名＆5・4集会宣伝行動　17時半　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

　　　　　　　　4月24日（日）　伊勢志摩サミット・神戸保健相会合反対集会　13時半　神戸学生青年センター・ホ
ール（阪急「六甲」北東4分）　講演：小倉利丸

　　　　　　　　4月24日（日）　RENTAIフェスタ　10時　万博公園　　
特別ゲスト：伊波洋一（参議院沖縄選挙区予定候補）

　　　　　　　　4月24日（日）　衆議院京都3区、北海道5区補欠選挙　投開票

　　　　　　4月24日（日）　映画『戦場ぬ止み』上映会　午前10時から　午後13時から　15時40から　監督の講演とトーク　尼崎女性センター・トレピエ（阪急「武庫之荘」南4分）

　　　　　　4月24日（日）　社民党街頭宣伝行動　13時45分　JR「伊丹」歩道橋上　　15時　阪急「伊丹」　16時　阪急「塚口」北側

　　　　　　4月25日（月）　日本ドイツ現代史研究会（第一クール第1回）　18時半　ウエーブ（阪急「西宮北口」南2分）　テキスト：『ヒットラーとナチ・ドイツ』（講談社現代新書）

 　　　　　4月27日（水）　尼崎に公契約条例を連続学習会　第二回　高知市の高契約条例　18時半　すこやかプラザ（JR「立花」南3分）　報告：田鍋剛議員

　　　　　　4月27日（水）　5・4憲法1000人集会（＠いたみホール）実行委員会　19時　川西・アステ6階

　　　　　　4月29日（金・休）　ドキュメンタリー映画『蘆葦（あし）の歌』上映会　14時　難波市民学習センター（なんばOCATビル4階）

　　　　　　4月29日（金・休）　中川ともこと歩む会総会＆出前講座　13時半　宝塚・南口会館（阪急「宝塚南口」東1分）　17年宝塚市長選にむけて

　　　　　　4月29日（金・休）　5・4集会、5・22集会宣伝行動　17時半　阪急「塚口」北

　　　　　　4月29日（金・休）　兵庫3区（須磨・垂水）「みなせん須磨・垂水」発足集会　午後　垂水勤労市民センター多目的ホール（JR・山電「垂水」駅前のレバンテ3階）

　　　　　　4月30日（土）　劇団石ひとり芝居『在日バイタルチェック』　16時半　宝塚東公民館（阪急「山本」南7分）

4月30日（土）　ピースおおさか改悪1周年抗議行動　11時　ピース大阪玄関前

4月30日（土）　5・4集会、5・22集会宣伝行動　17時半　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

5月1日（日）　メーデー　　中の島メーデー　10時　中之島公園・剣先広場　　

尼崎メーデー　11時　尼崎中央公園　　　宝塚メーデー　

5月2日（月）　2016おおさか女性行進　16時半　新阿波座公園（地下鉄「本町」23番出口西2分）

5月3日（火・休）　兵庫県憲法集会　14時　東遊園地　　15時　パレード
宣伝行動　13時　東遊園地北入口

5月3日（火・休）　アベコベデモ　事務局会議　18時　三宮・勤労会館

5月3日（火・休）　憲法記念日　東京集会　有明コロシアム

5月3日（火・休）　憲法記念日大阪集会　　13時半　大阪・扇町公園

                  5月4日（水・休）　 戦争法は廃止・憲法改悪反対！憲法1000人集会
　午前の部　映画『標的の村』上映＝無料　　　　10時半　
　午後の部　集会　14時　いたみホール（阪急「伊丹」北3分　JR「伊丹」北西8分）
 　講師　落合恵子（作家）　
　　　　 保坂展人（東京世田谷区長）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大東市議選でも在特会的ヘイト女性が惨敗～特派員報告

　大東市の市議選が昨日投開票された。17の定数に26人が挑む結構な激戦だ。
ここで本紙推奨の光城敏雄さんは2472票を獲得し、危なげなく「5位の上位当選」を果たした。住民訴訟を起こしてその勝率では全国有数らしい。その光城議員に嫌がらせを連発して、市議会潜入をもくろんだヘイト女性、それもあの中曽千鶴子氏のように「ちょっとヘイト卒業」色を見せているのとは違って最近でも口汚く、内容も悪質なヘイト犯罪を予告するような言動をしている「なかや良子」氏は、439票23位で予定通り落選した。
しかし、供託金没収ラインの239票を200も上回る予想以上の得票をしたことは警戒しなければならないので、彼女の華々しいヘイト等の犯歴を市民に啓発する活動の継続が強く望まれる。3人しか落ちないような選挙なら通ってしまっている所だ。危ない危ない。この写真は徳島県教組を襲った時の写真。なかや氏は、事務職員女性が警察に電話しようとする手を阻んで「このくそばばあ」などと怒鳴った主犯格だ。
　ほかに２つ良いことがあった。大阪維新のこうや氏が落選したことと、ヘイトなかやの提灯持ちをする変てこなオッサン候補大畑氏が最下位で供託金を没収された事だ。この大畑氏、市民にヘイト女性の事実情報を啓発する門真市議戸田ひさよしさんの事を、門真市役所まで出向いて「名誉棄損だ」などと訴えに行った疑いが持たれている。何の基盤も無く、一票でも稼がなければならない新人がする事ではない。こんな暇な候補者は見たことも聞いたこともない。
そんな事をしているから自分が供託金没収の憂き目にあうのだ。
なお、ヘイト女性なかや良子の選挙にはヘイト犯罪が過ぎて実刑で刑期満了したばかりの荒巻氏と、奈良部落差別暴言事件で120万円の損害賠償判決を受けても反省ゼロの川東氏が運動員として張り付いていた。じっくりと運動員処遇について注目させてもらおう。実は筆者は関電事件不当逮捕者への拘置所面会に行った際に、川東氏も面会に来ているのに遭遇した。たぶん、刑務所へ送られる前の荒巻氏を面会に行ったと思われる。
　勘では「アウト閣下」や「もぅすぐアウト汚職大臣」のように塀の向こう側を希望されている（自他ともに）ように思われる。ナチスの手先で暴虐をほしいままにしたＳＡ（ナチス突撃隊）が「綱紀の乱脈」の末、早々とヒトラー親衛隊ＳＳの手で粛清されたように

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

週明けは、19日アベコベデモと、24日の沖縄映画会

　

　今日一日は超多忙日だが、来週から4月末にかけては、5・3＝5・4憲法集会にむけ、新たな闘いに入る。

　19日のアベコベデモは、兵庫県下では唯一毎月19日に行われている集会・デモ行進。戦争法廃止を求める2000万人署名運動もいよいよラストスパートに入っており（24日で終了、5月3日までに集約して、5月3日に数を発表）、マルイ前の署名も1万に迫っている。
  19日行動とマルイ前署名という2本柱を軸に、さらに地域の原発・沖縄・反貧困運動などと1000人規模の大集会を次々展開する「アベ政治を許さない市民デモKOBE」は、これまでの兵庫の市民運動の在り方を大きく突破するべく走ってきた。いよいよ参議院選挙が迫る中で、安倍政権の犯罪性を暴きながら、さらに市民の力を強化していく行動として、19日のアベコベデモ（18時15分、神戸市役所北、花時計前）が注目される。
　
　　続いて24日は尼崎女性センター・トレピエ（阪急「武庫之荘」南4分）での沖縄映画『戦場ぬ止み』の上映会がおこなわれる。三上智恵監督の、前作『標的の村』は見る人だれにも感動を与えたが、これは第2作。監督も午後の部にはやってきて、トークをする。
　本来ならもう少し大きな会場で上映したいのだが、尼崎では500人規模の労働福祉会館が廃止されてから、手ごろな集会場がなくなり、困ったものだ。トレピエのホールは150～200人規模の会場だが、午前・午後の2回を満杯にして、500規模の参加にしたいと実行委は張り切っている。
　午前の部は10時から、午後の部は13時から、監督のトークは15時40分から。チケットは1000円。ぜひ多くの人に見てほしい。
　
　そしていよいよ5月は憲法集会。4日のいたみホールの集会では、その『標的の村』が10時半から無料で公開される。本集会は2時から（落合恵子さんと、保坂展人さんの講演や、ミナセン、元自衛官のアピールなどがある）だが、前作を見過ごした方や、感動のうちにもう一度みたいという方は、無料なのでお気軽に、いたみホールにきてほしい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆下の青赤マークを強く押してくださいませ。

愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも

応援していただくことができます。

ご意見もお寄せください shaj204@excite.co.jp

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

昨年7月15日のブログの再録～民主主義って何だ！

   今年5月3日の兵庫憲法集会の開催の在り方を批判するブログを、2か月くらい前に載せた。その後5・3実行委の責任者の一人とも討論し、4月8日の「プレ企画集会」では、質疑応答の時間に、他の3人の報告とともに、半分は統一集会の意義をかたり、半分は一度も実行委員会が開かれない「民主主義の無さ」を質した。他の3人の報告には拍手があったが、この発言には誰も拍手をしなかった。答弁者の答えは、「ともかく、5・3の成功から次が始まる」という趣旨であったことは報告した。
　事情をなかなか理解できない普通の参加者は、この種の発言を「妨害」ととらえているわけではなかろうが、疑義については無視、というのがこの種の会合の在り方なのだろう。普段はデリカシーがないと言われるが、さすがこの日の発言にはいろいろと気使いながらも、後日、各種反応があった事を伝え聞いている。ここらは今後また報告していくが、「運動内部に民主主義があるのか」は、引き続き重要なテーマと考える。
　
　そんなおり、昨年7月にアクセス数が30万を突破した記事を検索していると、その前後に、ちょうど今回と同じ種類の意見をブログに書いていることを発見した。昨年7月と言えば、戦争法反対闘争が高揚に向かうおりで、この時にも「運動内部に民主主義がないこと」を、書いていたわけだ。自分の発言・意見の検証という意味でも、以下再録してみる。忌憚のない意見をお願いする。

2015年7月14日 (火)

戦後70年、この国に民主主義はあったのか～国会から、労組、新左翼運動まで、ものの見事に民主主義は無かった

 国民の85％が理解してなくても、国会に議席を多数持てば、安保・防衛という国の根幹にかかわる、国民が生命を投げ出さなくてはならないような法律でも制定できる。できた以上、これに違反すれば刑事罰に問われる。
　今国会で審議されている安保法案への疑問は、単に一法案にとどまらず、戦後日本共通のアイデンティティであった、平和主義と国民主権の両方が一気に剥奪されることへの怒りや危機や恐怖からではないかと思う。

　国権の最高機関で法律を制定できる国会は、小選挙区制以降、24％の得票率で70％近くの議席を独占できる。しかも政治家はしっかりとした地盤を継承した2世・3世ばかりで、あとは小泉チルドレン以降は政党・党首の名で当選する不勉強な中学生レベルの党首親衛隊(小泉・小沢・橋下・安倍の）ばかり。審議もまともな論争もせず、憲法学者に負ければ最高裁をだし、最後は選挙で選ばれたから「白紙委任」と開き直る橋下や安倍。このどこに「少数意見の尊重や、熟議」という民主主義の最低ルールがあろうか。今や自民党は党首独裁の党となり、国会もその追認機関となった。そしていったん権力を握ったものは、制度をいじり負けない方法で権力を維持する。こんな独裁者の姿は古今東西ヒトラーやスターリンやチャウチェシクなど長年見てきたが、60年代末の直接民主主義運動もそれ以上力を発揮することができず、今またそのなれの果ての「安倍の独裁の追認」が強制されようとしている。

　しかしそれではひるがえって民主主義の破壊は政府・自民党だけだったのだろうか。実はこれに反対する左翼運動は、本家本元のソ連共産党や中国共産党が主導した国には民主主義はなく、党も国家機関も「党中央」の独裁であることは広く証明されている。日本共産党はそれなりの近代政党だが、党大会の運営と投票を見ると、1000人の代議員がいても反対票は数票にも満たない。時おり意見が分かれると分裂・除名となる(昨今はそれもないが）が、その時はある種激しい論争となり「革命的民主主義」が発揮される時もあるが、確固たる理念がない時は中央から除名され排斥されやがて消滅する。(「日本の声」や中国派など）
　労働組合も右派鉄鋼労連などという労働組合には民主主義がないことは「工場の門をくぐると憲法が停止する」と言われるように、厳然たる事実だ。左派と言われてきた自治労や日教組も、本当に下から積み上げる民主主義と言われるものはなく、現場は上意下達の中央の決定・動員司令をこなすマシーンでしかない。（勢いのあった時は、「選挙マシーン」などと言われた）

　そしてこれらの各種のスターリン主義とも言うべきあり方を克服するとして、「反帝国主義・反スターリン主義」を標榜して始まった新左翼運動も50年たてば、共産党以上のスターリン主義に舞い戻っていたのは、昨今出された『革共同政治局の敗北～あるいは中核派の崩壊』(水谷保孝・岸宏一）という本の中に、おぞましい姿で出てくる。岸や水谷も政治局員だったのだが、それらに君臨する清水丈夫と政治局が、民主主義の根幹の一つの情報をすべて独占・操作し、党員を管理・支配していく姿が赤裸々につづられている。しかし政治局員＝水谷・岸は対立する政治局員＝中野洋動労千葉委員長（故人）との党内抗争を語っても、中野が「労働組合は丹頂鶴、頭のてっぺんさえ赤ければ、組合は支配できる」といい、下部に「労働組合の権力を取れ」と言っていたことは一言も批判しない。それよりそのような政治局の支配に反乱した関西地方委員会の大半の労働者党員たちと常任の行動の激しさを「テロ・リンチ」と批判してみせる。ここにあるのは支配階級が、労働者・市民の反政府行動が激しくなるや「テロ・リンチ」と批判すると同じ論理構造だ。（この本のデタラメさについては、別途論じるが）

　同じく現下の戦争法案反対闘争でも、左派運動の中にも民主主義を軽んずる傾向はそこかしこにある。全国では1000人委員会という運動があるらしいが、これまた労組の支配する運動で、市民の自由で創意ある行動はまったく尊重されない。一部労組役員や議員やセミプロ運動家と一部の学者文化人が運動をリードしているように見える（中には大江さんや澤地さんなど懸命にがんばる学者・知識人はいるが、裏を操っているのは古色蒼然の人たち）が、兵庫県下では昨年結成され、年末に一度集会が開かれた限り、市民の要望はまったく聞き入れられず、この強行採決前になっても、一度たりとも行動は呼びかけられない。こんな無責任な組織が、また次には「集会主催者」と称して出てくるのだ。このような牢固たる習慣は断固破棄されなくてはならない。特に5月3日、神戸朝日ホールと5月4日いたみホールで、高橋源一郎さんから『僕らの民主主義(なんだぜ)』(朝日新書でよく売れている）を学んだ私たちは、運動内部の変革にも責任を持たないと、再度の政権交代や独裁政治が崩壊したそのあとに、左派独裁専制政治をもたらしたのでは、処刑ものでしかない。

　いずれにせよ、民主主義の問題は、「少数者の意見の尊重」「言論・討論の自由の保障」「違う意見の表明権、意見の違いで排斥・除名しない」「党議拘束の撤廃」「基礎単位の団体の発言権」「自決・自治権の承認」「党の利益より階級全体の利益を優先」「決定し行動し責任を取る労働者・農民・兵士・被差別大衆の評議会運動(コミューン、ソビエト、レーテ、フンタ）」などを実践し、この国全体を覆う民主主義軽視の風潮・作風を全面的に改めることが必要だ。それを現実の運動の中で進めることとして、今国会を取り巻き、街角でアピールする運動の中に、その可能性があることは間違いがない。
　ここ2週間の闘いは、「民主主義を守れ」ではなく「民主主義を一人ひとりに取り戻す」運動でもある。大いに喜び勇んで、闘いぬこう。
　最後に好きな言葉＝「浮んだ舟は進む」のだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆下の青赤マークを強く押してくださいませ。

愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも

応援していただくことができます。

ご意見もお寄せください shaj204@excite.co.jp

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 国民の85％が理解してなくても、国会に議席を多数持てば、安保・防衛という国の根幹にかかわる、国民が生命を投げ出さなくてはならないような法律でも制定できる。できた以上、これに違反すれば刑事罰に問われる。
　今国会で審議されている安保法案への疑問は、単に一法案にとどまらず、戦後日本共通のアイデンティティであった、平和主義と国民主権の両方が一気に剥奪されることへの怒りや危機や恐怖からではないかと思う。

　国権の最高機関で法律を制定できる国会は、小選挙区制以降、24％の得票率で70％近くの議席を独占できる。しかも政治家はしっかりとした地盤を継承した2世・3世ばかりで、あとは小泉チルドレン以降は政党・党首の名で当選する不勉強な中学生レベルの党首親衛隊(小泉・小沢・橋下・安倍の）ばかり。審議もまともな論争もせず、憲法学者に負ければ最高裁をだし、最後は選挙で選ばれたから「白紙委任」と開き直る橋下や安倍。このどこに「少数意見の尊重や、熟議」という民主主義の最低ルールがあろうか。今や自民党は党首独裁の党となり、国会もその追認機関となった。そしていったん権力を握ったものは、制度をいじり負けない方法で権力を維持する。こんな独裁者の姿は古今東西ヒトラーやスターリンやチャウチェシクなど長年見てきたが、60年代末の直接民主主義運動もそれ以上力を発揮することができず、今またそのなれの果ての「安倍の独裁の追認」が強制されようとしている。

　しかしそれではひるがえって民主主義の破壊は政府・自民党だけだったのだろうか。実はこれに反対する左翼運動は、本家本元のソ連共産党や中国共産党が主導した国には民主主義はなく、党も国家機関も「党中央」の独裁であることは広く証明されている。日本共産党はそれなりの近代政党だが、党大会の運営と投票を見ると、1000人の代議員がいても反対票は数票にも満たない。時おり意見が分かれると分裂・除名となる(昨今はそれもないが）が、その時はある種激しい論争となり「革命的民主主義」が発揮される時もあるが、確固たる理念がない時は中央から除名され排斥されやがて消滅する。(「日本の声」や中国派など）
　労働組合も右派鉄鋼労連などという労働組合には民主主義がないことは「工場の門をくぐると憲法が停止する」と言われるように、厳然たる事実だ。左派と言われてきた自治労や日教組も、本当に下から積み上げる民主主義と言われるものはなく、現場は上意下達の中央の決定・動員司令をこなすマシーンでしかない。（勢いのあった時は、「選挙マシーン」などと言われた）

　そしてこれらの各種のスターリン主義とも言うべきあり方を克服するとして、「反帝国主義・反スターリン主義」を標榜して始まった新左翼運動も50年たてば、共産党以上のスターリン主義に舞い戻っていたのは、昨今出された『革共同政治局の敗北～あるいは中核派の崩壊』(水谷保孝・岸宏一）という本の中に、おぞましい姿で出てくる。岸や水谷も政治局員だったのだが、それらに君臨する清水丈夫と政治局が、民主主義の根幹の一つの情報をすべて独占・操作し、党員を管理・支配していく姿が赤裸々につづられている。しかし政治局員＝水谷・岸は対立する政治局員＝中野洋動労千葉委員長（故人）との党内抗争を語っても、中野が「労働組合は丹頂鶴、頭のてっぺんさえ赤ければ、組合は支配できる」といい、下部に「労働組合の権力を取れ」と言っていたことは一言も批判しない。それよりそのような政治局の支配に反乱した関西地方委員会の大半の労働者党員たちと常任の行動の激しさを「テロ・リンチ」と批判してみせる。ここにあるのは支配階級が、労働者・市民の反政府行動が激しくなるや「テロ・リンチ」と批判すると同じ論理構造だ。（この本のデタラメさについては、別途論じるが）

　同じく現下の戦争法案反対闘争でも、左派運動の中にも民主主義を軽んずる傾向はそこかしこにある。全国では1000人委員会という運動があるらしいが、これまた労組の支配する運動で、市民の自由で創意ある行動はまったく尊重されない。一部労組役員や議員やセミプロ運動家と一部の学者文化人が運動をリードしているように見える（中には大江さんや澤地さんなど懸命にがんばる学者・知識人はいるが、裏を操っているのは古色蒼然の人たち）が、兵庫県下では昨年結成され、年末に一度集会が開かれた限り、市民の要望はまったく聞き入れられず、この強行採決前になっても、一度たりとも行動は呼びかけられない。こんな無責任な組織が、また次には「集会主催者」と称して出てくるのだ。このような牢固たる習慣は断固破棄されなくてはならない。特に5月3日、神戸朝日ホールと5月4日いたみホールで、高橋源一郎さんから『僕らの民主主義(なんだぜ)』(朝日新書でよく売れている）を学んだ私たちは、運動内部の変革にも責任を持たないと、再度の政権交代や独裁政治が崩壊したそのあとに、左派独裁専制政治をもたらしたのでは、処刑ものでしかない。

　いずれにせよ、民主主義の問題は、「少数者の意見の尊重」「言論・討論の自由の保障」「違う意見の表明権、意見の違いで排斥・除名しない」「党議拘束の撤廃」「基礎単位の団体の発言権」「自決・自治権の承認」「党の利益より階級全体の利益を優先」「決定し行動し責任を取る労働者・農民・兵士・被差別大衆の評議会運動(コミューン、ソビエト、レーテ、フンタ）」などを実践し、この国全体を覆う民主主義軽視の風潮・作風を全面的に改めることが必要だ。それを現実の運動の中で進めることとして、今国会を取り巻き、街角でアピールする運動の中に、その可能性があることは間違いがない。
　ここ2週間の闘いは、「民主主義を守れ」ではなく「民主主義を一人ひとりに取り戻す」運動でもある。大いに喜び勇んで、闘いぬこう。
　最後に好きな言葉＝「浮んだ舟は進む」のだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆下の青赤マークを強く押してくださいませ。

愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも

応援していただくことができます。

ご意見もお寄せください shaj204@excite.co.jp

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

戦後70年、この国に民主主義はあったのか～国会から、労組、新左翼運動まで、ものの見事に民主主義は無かった

 国民の85％が理解してなくても、国会に議席を多数持てば、安保・防衛という国の根幹にかかわる、国民が生命を投げ出さなくてはならないような法律でも制定できる。できた以上、これに違反すれば刑事罰に問われる。
　今国会で審議されている安保法案への疑問は、単に一法案にとどまらず、戦後日本共通のアイデンティティであった、平和主義と国民主権の両方が一気に剥奪されることへの怒りや危機や恐怖からではないかと思う。

　国権の最高機関で法律を制定できる国会は、小選挙区制以降、24％の得票率で70％近くの議席を独占できる。しかも政治家はしっかりとした地盤を継承した2世・3世ばかりで、あとは小泉チルドレン以降は政党・党首の名で当選する不勉強な中学生レベルの党首親衛隊(小泉・小沢・橋下・安倍の）ばかり。審議もまともな論争もせず、憲法学者に負ければ最高裁をだし、最後は選挙で選ばれたから「白紙委任」と開き直る橋下や安倍。このどこに「少数意見の尊重や、熟議」という民主主義の最低ルールがあろうか。今や自民党は党首独裁の党となり、国会もその追認機関となった。そしていったん権力を握ったものは、制度をいじり負けない方法で権力を維持する。こんな独裁者の姿は古今東西ヒトラーやスターリンやチャウチェシクなど長年見てきたが、60年代末の直接民主主義運動もそれ以上力を発揮することができず、今またそのなれの果ての「安倍の独裁の追認」が強制されようとしている。

　しかしそれではひるがえって民主主義の破壊は政府・自民党だけだったのだろうか。実はこれに反対する左翼運動は、本家本元のソ連共産党や中国共産党が主導した国には民主主義はなく、党も国家機関も「党中央」の独裁であることは広く証明されている。日本共産党はそれなりの近代政党だが、党大会の運営と投票を見ると、1000人の代議員がいても反対票は数票にも満たない。時おり意見が分かれると分裂・除名となる(昨今はそれもないが）が、その時はある種激しい論争となり「革命的民主主義」が発揮される時もあるが、確固たる理念がない時は中央から除名され排斥されやがて消滅する。(「日本の声」や中国派など）
　労働組合も右派鉄鋼労連などという労働組合には民主主義がないことは「工場の門をくぐると憲法が停止する」と言われるように、厳然たる事実だ。左派と言われてきた自治労や日教組も、本当に下から積み上げる民主主義と言われるものはなく、現場は上意下達の中央の決定・動員司令をこなすマシーンでしかない。（勢いのあった時は、「選挙マシーン」などと言われた）

　そしてこれらの各種のスターリン主義とも言うべきあり方を克服するとして、「反帝国主義・反スターリン主義」を標榜して始まった新左翼運動も50年たてば、共産党以上のスターリン主義に舞い戻っていたのは、昨今出された『革共同政治局の敗北～あるいは中核派の崩壊』(水谷保孝・岸宏一）という本の中に、おぞましい姿で出てくる。岸や水谷も政治局員だったのだが、それらに君臨する清水丈夫と政治局が、民主主義の根幹の一つの情報をすべて独占・操作し、党員を管理・支配していく姿が赤裸々につづられている。しかし政治局員＝水谷・岸は対立する政治局員＝中野洋動労千葉委員長（故人）との党内抗争を語っても、中野が「労働組合は丹頂鶴、頭のてっぺんさえ赤ければ、組合は支配できる」といい、下部に「労働組合の権力を取れ」と言っていたことは一言も批判しない。それよりそのような政治局の支配に反乱した関西地方委員会の大半の労働者党員たちと常任の行動の激しさを「テロ・リンチ」と批判してみせる。ここにあるのは支配階級が、労働者・市民の反政府行動が激しくなるや「テロ・リンチ」と批判すると同じ論理構造だ。（この本のデタラメさについては、別途論じるが）

　同じく現下の戦争法案反対闘争でも、左派運動の中にも民主主義を軽んずる傾向はそこかしこにある。全国では1000人委員会という運動があるらしいが、これまた労組の支配する運動で、市民の自由で創意ある行動はまったく尊重されない。一部労組役員や議員やセミプロ運動家と一部の学者文化人が運動をリードしているように見える（中には大江さんや澤地さんなど懸命にがんばる学者・知識人はいるが、裏を操っているのは古色蒼然の人たち）が、兵庫県下では昨年結成され、年末に一度集会が開かれた限り、市民の要望はまったく聞き入れられず、この強行採決前になっても、一度たりとも行動は呼びかけられない。こんな無責任な組織が、また次には「集会主催者」と称して出てくるのだ。このような牢固たる習慣は断固破棄されなくてはならない。特に5月3日、神戸朝日ホールと5月4日いたみホールで、高橋源一郎さんから『僕らの民主主義(なんだぜ)』(朝日新書でよく売れている）を学んだ私たちは、運動内部の変革にも責任を持たないと、再度の政権交代や独裁政治が崩壊したそのあとに、左派独裁専制政治をもたらしたのでは、処刑ものでしかない。

　いずれにせよ、民主主義の問題は、「少数者の意見の尊重」「言論・討論の自由の保障」「違う意見の表明権、意見の違いで排斥・除名しない」「党議拘束の撤廃」「基礎単位の団体の発言権」「自決・自治権の承認」「党の利益より階級全体の利益を優先」「決定し行動し責任を取る労働者・農民・兵士・被差別大衆の評議会運動(コミューン、ソビエト、レーテ、フンタ）」などを実践し、この国全体を覆う民主主義軽視の風潮・作風を全面的に改めることが必要だ。それを現実の運動の中で進めることとして、今国会を取り巻き、街角でアピールする運動の中に、その可能性があることは間違いがない。
　ここ2週間の闘いは、「民主主義を守れ」ではなく「民主主義を一人ひとりに取り戻す」運動でもある。大いに喜び勇んで、闘いぬこう。
　最後に好きな言葉＝「浮んだ舟は進む」のだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆下の青赤マークを強く押してくださいませ。

愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも

応援していただくことができます。

ご意見もお寄せください shaj204@excite.co.jp

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

アクセス数が44 万突破 30万突破は昨年7月 で、今年7月には50万突破に

　アクセス数が昨日中に44 万を突破していたようだ。
　昨年7月に30万を突破したことを報告したが、その後9カ月で14 万となると、12カ月では20万弱。となると今年の7月末、参議院選挙の終わった頃には50万突破ということになる。
　最近の当ブログの標語＝「小さなことからコツコツと」ではないが、やはりコツコツと継続していくことが、社会を変えていく力になると確信する。
　7月末には50万突破と、参議院（衆参ダブル）選挙勝利を迎えたいものだ。
　ひきつづきのアクセスと忌憚のない意見をお願いしたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

盗聴法拡大・司法取引導入に反対しよう

警察天国はゴメンだ！～盗聴法拡大・司法取引導入に反対するデモ
　盗聴法拡大・司法取引導入を柱とした刑訴法改悪一括法案が、4月14日、参院法務委員会で審議に入った。
　これに反対する弁護士5団体と市民が、昼休みデモで声を上げた。集会で加藤健次弁護士は「今市事件でも、取り調べの不完全な一部の録音・録画がどんなに危険な使われ方をするのか身に沁みて感じた。人権侵害、冤罪を広げるこの法律を通してはならない」と強調した。
　デモには冤罪の当事者である「裁判所前の男」大髙正二さんも参加していた。かれは「絶対に阻止しなくては。このままではどんどん国民が窮屈になり、縛られる」と懸念を語っていた。約200人近くのデモ隊は、コールを上げながら国会まで行進した。（M） 報告・動画（3分43秒）
（「レイバーネット日本」のブログより）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

土日どうする、週末行動ガイド

　

　春本番、気候もよく、桜は散ったが絶好の行楽日ならぬ行動日。
　そこで、恒例の（？）「土日どうする」行動案内。
　特に17日の日曜日は、地域の課題も色とりどりなので、あえてどことは勧めないが、競輪の中野浩一よりいまや有名になった、行動する立憲デモクラット・上智大教授＝中野晃一の講演会は、関西では初めてではないか。
　当センターは、尼崎の行動（阪神尼崎、JR尼崎）にそれぞれ参加するが、こちらも勧めたい。
　ともかく、それぞれの所に行って、「アベ政治を許さない！7月参議院選挙勝利」の声をあげてほしい。そうすれば、1週間後の4月24日夜、北海道と京都から朗報が届くのではないか。

4月16日（土）　日本軍「慰安婦」問題国連報告　14時　PLP会館（JR「天満」南7分）

4月16日（土）　ミナセン西宮・芦屋キックオフ集会　15時　西宮公同教会（阪急「西宮北口」北西3分）

4月16日（土）　2000万人署名＆5・4集会宣伝行動　18時　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

4月16日（土）　辺野古神戸行動　13時　神戸・三宮・マルイ前

4月16日（土）　辺野古大阪行動　15時半　大阪梅田・JR「大阪」駅南

4月17日（日）　自衛隊第3師団申し入れ行動　11時半　第3師団西門

　　　　　　　　阪急伊丹街頭宣伝　12時05分　阪急「伊丹」駅北

4月17日（日）　伊丹革新懇総会＆記念講演　13時半　伊丹図書館地下ホール（阪急「伊丹」北10分）　講演：泥憲和（元自衛官）

4月17日（日）　憲法改悪に反対する市民フォーラム宣伝行動　12時　JR大阪駅前

4月17日（日）　『戦場ぬ止み』上映会　15時　西宮公同教会礼拝堂（阪急「西宮北口」西北３分）

4月17日（日）　尼崎ピースパレード　14時　阪神尼崎駅前・中央公園

4月17日（日）　ノーモア尼崎事故11年　生命と安全を守る4・17集会　14時　尼崎小田公民館ホール（JR「尼崎」北東3分）

4月17日（日）　社民党街頭宣伝行動(5・4、5・22ビラ配布)　　13時　川西能勢口アステ歩道橋　 14時　川西能勢口モザイクボックス　　15時40分　神戸大丸前

4月17日（日）　イカロス音楽フェスタ　15時　イカロスの森（神戸市灘区岸地通り1丁目　市バス「水道筋1丁目、3丁目」下車すぐ）

4月17日（日）　兵庫2区（兵庫、長田、北区）地域ミナセン立ち上げミーティング　10時　神戸平和と労働会館（JR「新長田」東南10分　長田区腕塚町2－1－26）

4月17日（日）中野晃一講演会　13時半　中央会館（地下鉄「心斎橋」東12分）　主催：とめよう改憲おおさかネットワーク

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

タモちゃんアウト～立候補以前の人たちの退出が続く

　熊本地震のニュースですっかりかすんでしまったが、2014年の東京都知事選に立候補した田母神元空幕長が、昨日午前に買収容疑で逮捕された。既に当ブログでも不正経理・政治資金の私的流用を暴露し、逮捕もありうると予告を出していたが、やっぱり逮捕、タモちゃんアウト、となった。
　しかもその逮捕容疑の内容たるや、政治家として立候補する資格以前の買収だから、これまで田母神閣下の言ってきたことをまともに受け取って、日本の行く末を憂える右派論客ー「国士」と思っている人が少なからずいたであろうに、離婚・愛人問題もふくめて、立候補以前の人であった明らかとなったわけだ。
　先般の、今夏参議院選に立候補予定で、将来は都知事になることが夢だった元東京都教育委員の乙武氏のスキャンダルでは、お詫び文書に、まだ立候補を画策していた自民党の茂木選挙対策委員長が手をいれていたことまで暴露されるオチまでついた。また現職舛添東京都知事は、当面都知事が続けられると思いきや、膨大な公費を使って海外視察という名のバカンスを謳歌する始末である。
　田母神閣下といい、乙くんといい、マスゾエといい、家族・元家族という身の回りから悪評サクサクばかりの人物が、選挙に立候補し「名誉と地位」を得ようとするのは、もはや成長が望めず終末期をむかえようとする「沈みゆく日本」を象徴する出来事かもしれない。（そういえば、少し前には東芝がが、また大塚家具が、そして今コンビニ業界のトップをいくセブンでも、お粗末な権力争いが行われているのも、沈みゆく日本資本主義の象徴なのだろうか）
　これでタモちゃんの「政治生命」（というのも恥ずかしいが）は絶たれた。自己の政治家としての力量の限界を自覚し引退した橋下につづき（ほんま、勝手な奴やなあ、こんな奴、テレビに出させるな、と言いたい）、政治家を名誉と地位の職種とする輩が退出することは、「沈みゆく日本」にとっては、いいことであり、希望である。あとは、安倍晋三さんの番だが、こちらにはもう少し時間がかかりそうで、私たち市民の力が試される過程がいましばらく続きそうだが、4・24補選あたりから、一気に黄信号・赤信号が灯りそうだ。
　「わくわくしながら」（『前衛』5月号穀田論文）、この春をたたかっていこう。

田母神元空幕長逮捕　元選対事務局長も逮捕　運動員に現金配布の疑い

産経新聞 4月14日(木)10時32分配信    

• ツイート
• シェアする

逮捕前に自宅前で報道陣の取材に応じる田母神俊雄容疑者＝１４日午前、東京都世田谷区（松本健吾撮影）（写真：産経新聞）

　平成２６年２月の東京都知事選をめぐり、複数の運動員らに現金を渡したとして、東京地検特捜部は１４日、公選法違反容疑（運動員買収）で、元航空幕僚長の田母神（たもがみ）俊雄容疑者（６７）＝東京都世田谷区＝と、当時の選対事務局長で会社役員、島本順光（のぶてる）容疑者（６９）＝東京都墨田区＝を逮捕した。特捜部は田母神容疑者らが、多額の政治資金を運動員への報酬に充てていたとみて実態解明を進める。

　田母神容疑者の逮捕容疑は陣営関係者と共謀し、都知事選後の２６年３月中旬、東京都港区の事務所で、選挙全般を統括するなどした選挙運動の報酬として、島本容疑者に現金２００万円を提供したとしている。

　また、田母神、島本両容疑者は陣営関係者と共謀し、２６年３月中旬から同年５月上旬、陣営の選挙運動員ら５人に対し、投票を呼び掛ける練り歩きを行うなどの選挙運動の報酬として現金計２８０万円を渡したとしている。

　関係者によると、島本容疑者は都知事選直後、「みんなにお礼がしたい」と運動員の貢献度に応じて金額を決めた報酬リストを複数作成。リストの一つは計１８人の陣営幹部らの個人名と１人当たり４００万～２０万円の金額などが記されており、総額は計２千万円に上った。

　田母神容疑者は、運動員への報酬について、総額の多さを問題視したものの、配布自体は了承したとされる。昨年２月には現金配布を了承したと受け取れるようなことを伝える様子が録画されていた映像もあり、特捜部は帳簿類などとともに押収して裏付け捜査を進めてきた。

　田母神氏は産経新聞の取材に、「島本氏から２千万円を配ると報告を受けたが、了承したつもりも、指示したこともない」と違法性の認識を否定していた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

平和堂が電力販売受付中

　4月1日からの電力自由化で、とにもかくにも関西電力から電気を買うのをやめた人は多いと思うが、まだじっくり検討中の人もゴマンといると思う。そんなおり、滋賀県を発祥の地とする中堅スーパー＝平和堂の太陽光発電をベースにする電力販売をするとのチラシが入っていたので、紹介する。平和堂は「つかしん」の中のアルプラザと、JR尼崎のアルプラザの中に店をかまえ、すっかり尼崎にも定着したスーパーで、関西各地に地域密着のスーパーとして定着している。ここが新たに電力を販売するというので、その影響は大きい。
　細かくは店頭でも説明してくれ、ネットでも受け付けるという。
　既に大阪ガスなどに転換した人はともかく、いろいろ研究している人の、一つの選択肢として紹介する。
　こうして、ダーティイメージが強く、ますます追い詰められる関西電力は、原発から撤退すると表明するのが、再生の唯一の道であることを、改めて忠告しておきたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

自民党調査でも野党統一候補が優勢に！ 北海道５区補欠選挙

 選挙客観報道
　野党統一候補池田真紀さんがリードをしていると北海道新聞世論調査が出ていたが、直近の自民党調査でも僅差ながら池田さんがリードという情報が入った。１週間前には故町村信孝氏の娘婿の候補がリードしていたから、さらに池田さんへの支持が広がった可能性がある。
　もっとも、危機感を燃やす自民党が内部引き締めのためと野党の油断を誘う意図的情報の可能性もあるが、いずれにしても派閥の長の後継者・娘婿と互角の勝負など、本当に大したものだ。
　しかも北海道で大きな影響力を持つ鈴木宗男氏と娘の鈴木貴子議員が野党共闘を裏切って自民党についている（むねお親子、見損なったぞ！）中でこういう状態であることの意味は大きい。それほど傍若無人の安倍政治に対する国民の怒りが大きいことの証明だ。
　これから自民党は金権を駆使して、謀略も使って巻き返しに必死になるだろうが、北海道５区の有権者は必ずまっとうな選択をしてくれるものと信ずる。それにしてもこの対照的な姿。徒手空拳でシングルマザーの人生をかけたおおいくさに臨んでいる割にはさわやかな笑顔の池田さんに比べ、義父・故町村氏の遺影を嬉しそうに持って選挙戦を戦う和田氏。故人への冒とく＝死者の政治利用でもある。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

ひきつづき本の紹介 『前衛』5月号と、『世界 別冊』志位・小沢対談

　ひきつづき本の紹介をしていく。本当に久方ぶりに、日本共産党中央委員会の発行する理論政治誌『前衛』を買った。また『世界　別冊』のトップは志位和夫（共産党委員長）と小沢一郎（生活の党代表）の対談だ。昨年の戦争法反対闘争、9・19の国民連合政府声明、さらにつづく野党共闘の一つのキーパースンが日本共産党と志位和夫委員長という事になる。
　『世界　別冊』の対談は、この種の対談としては、なかなか優れものである。2月19日に５野党党首会談がおこなわれ、野党共闘が決ったが、これを主導したのはこの2人ということがよく判る。小沢代表は「もう共産党はここまで決断すれば十分だと思いますよ（笑）。…自分たちの候補も降ろしているのですから。これ以上いったら解散して新党を作れという話になる（笑）。」とまで、べたほめだ。
　　これに応えて志位委員長は「共闘の成否はこれからにかかっています。国民の声によって生まれた共闘ですから、国民の声によって大きく発展させていただきたい。」とまで応えている。もちろん長期の戦略などとの整合性など多々あるが、当面7月の参議院選、解散総選挙も含めて、1人区の候補をおろし野党共闘を進めていくことへの決断は、かつてなかったことと評価したい。
　つづいて『前衛』の穀田恵二国会対策委員長論文だが、こちらも基本志位委員長と同じトーンだ。その上で、最後は「ワクワクする闘い―「主権者は私だ」「私たちが政治を変える」と結んでいるが、1人区の候補者を下す、勝ち目のない選挙区は立候補を辞退する、を「ワクワクする闘い」と本当に思えるなら、この党の脱皮は一定なされるのではないかと思う。
　ただ、地方幹部や現場党員の方は、やはり比例区の得票ノルマが気になるようで、他党に候補者を譲ることを「ワクワクする」とは思えないようだ。
　そこらは、『前衛』5月号の渡辺治（一橋大名誉教授）論文は、相変わらず「共産党が伸びれば政治は変わる」論文である。また2月14日の兵庫県野党6党討論会での村上県書記長の「中央の決定がない限り地方での協議はありえない」とする発言は、志位・穀田発言・論文の「値打ち・役割」を全く理解できない、「親の心子知らず」といえるだろう。同じく憲法集会に関する阪神間の某県会議員（党中央委員）の対応もそうだったし、なかなか共闘現場に、（何度呼びかけても）理由をつけて出てこないシールズの共産党メンバーも同じである（ように指導されている）ように思える（もちろん他のシールズのメンバーはそうでなく、各種大衆集会に来て、発言してくれている）。
　本当に志位・穀田路線が現場まワクワクしながらで貫徹するのなら、他の左派潮流にもいまだ残っている同様のセクト主義的態度は、この間決起している人々から一気に見捨てられることになることは必定だ。この4月・5月の憲法集会などは、結集の数より、どこが真に開かれた大衆政党であるか問われる集会となるのかもしれない。
　最後に少し嫌味に聞こえるかもしれないが、先日山下芳生共産党書記局長が「病気」を理由に更迭され副委員長になった。山下書記局長と言えば、今話題の衆議院京都補選で「独自候補を立て、勝ちに行く」と発言した人物だ。彼のこの考えは既に明確に否定されたている。多分このあたりが更迭の理由と思うが、だとしたら「病気」などと言わずに、「共産党の野党共闘を第一とする志位・穀田路線を理解できてなかった結果の解任」と発表すれば、国民的理解（野党共闘に反する幹部は解任される、それほど共産党は野党共闘を大事にしている）は一気に進むのではないかと思う（「政治的病気は、スターリン主義の党によくある「ウソ」であることは多くの人は知っている）。巨人の賭博選手の処分のようにあいまいにすれば今後も同種の事は起こるが、バドミントンの桃田選手のように厳しい処分が一罰百戒で、こんごは発生しなくなる（中国のことわざに「泣いて馬謖を斬る」というのがある）のではないか。一時は共産党内外にセンセーションを起こすかもしれないが、今ほど透明性が求められているのではないか。そう発表したら、当編集部も脱帽する。
　また、渡辺治の論説については（短いスパンではそれなりの「説得力」はあるが、中長期のスパンでは、あまり「当たってない」）、別途論究したい。
　ともかく、共産党の歴史的決断が、現場まで貫徹されることを望みたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

北海道・京都の補欠選挙で自民大敗の号砲！

　











　どうも面白くない情勢が続いてきた国政だが、ここへ来てようやく盛り上がってきた。
　昨日告示された衆議院補欠選挙が面白くなりそうなのだ。
　まず北海道５区。全野党の支持を受ける池田真紀さんが、３か月前はダブルスコアで自民候補に負けていたのに世論調査で完全に並んでしまったというのだ。北海道新聞の調査ではわずか ながら逆転している！　町村信孝という町村派領袖の後継者の自民候補、しかもあの裏切り者・鈴木宗雄親子の支援を受けているというのに。この池田さん、生活困窮家庭に育ち、辛酸をなめて苦学の末、行政職員になり、それをなげうって政治の道に入った。シングルマザーとして今、女性たちが置かれている苦境を身を以て政治に体現できる。いわば壮絶な生活体験をひっさげて、安倍の「インチキ・女性活躍」と文字通り対決できる人材なのだ。
　素晴らしいルックスだけの候補ではないから、今の安倍政治への怒りとあいまって支持を受けられる状況にあるのだろう。ぜひとも勝利して安倍政治打破の号砲となっていただきたい。必ず安倍政権と極右たちがスキャンダル捏造などでつぶしにかかるだろうが落ち着いて処理して立ち向かうよう期待したいし、全国から注目しよう。
　一方、あのゲス不倫＝宮崎謙介前議員の辞職に伴う京都３区は民進対大阪維新の対決となった。自民は候補擁立を見送ったので不戦敗＝１敗が確定している。
　この２つの補選で野党が勝利し、参院選あるいはダブル選挙で安倍政権を倒す好機が図らずもやって来た。
　以上、国政選挙客観報道、でした。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

三里塚関西実行委のブログより 96才の山本善偉さん、元気に発言

　関西では沖縄から稲嶺進名護市長を迎えて沖縄連帯集会が開かれていた3月27日、千葉県成田市で三里塚闘争勝利全国集会がひらかれていた。この場で96才になる山本善偉さん（新空港反対東灘区住民の会、元関学高等部教頭）が発言された、ことを関実ブログから引用する。

2016年4月 6日 (水)

３・２７三里塚全国集会　関実・山本善偉世話人

　

　反戦・反核、農地死守、このたたかいを続けて50年。50年、国家を相手にしてたたかい続けているということは、素晴らしいことです。ともに喜びましょう。

　私が三里塚を知ったのは、遠い昔で49歳、高校の教師をしていまして、結核で1年、療養所にはいりました。ちょうどその時が、あの強制代執行の激しいたたかいの最中でした。新聞をとおして三里塚のたたかいを見ているうちに、「ああ、国家というものは、国家の方針に反対する奴は国賊、国賊は敵、敵は殺してもいいんだ、木の上に縛ったまま倒してもいいんだ」と、これは戦争をやっているなと、そんな感じで記事を見ていました。ちょうどそれが49歳から50歳になる一年間でした。

　結核が癒えて、また教職にもどりました。その間に三里塚に対する私の想いは次第に深くなって、その数年後、ついに三里塚現地に入るようになりました。

　もう亡くなりましたが、小川源さんの家に泊まって、夜通し、いかに苦労して生活をしてきたかと話しを聞いてするうちに、ほんとに今まで私が療養所で描いておった三里塚のたたかいなんてのは、まるで絵だと、その絵がば～っと動きだしたかんじでした。

　日本の国が敗戦から連なって、戦争のできる態勢が、そんなんがじわじわ進んでくる中で、反戦のトップに立って、三里塚はたたかいぬいてきたわけです。反核の問題にしても、三里塚ははじめから反核、原発反対をずっと唱えてきましたが、現実は、安倍自身が原発を売り歩くような状態です。

数日前に、なんという、え～と名前を忘れてしまいましたが、大津（地方）裁判所で高浜原発、3号、4号の稼働停止させるという記事がたしか一昨日くらいだと思いますが（【注】実際は18日前の3月9日）、名前も忘れてしまって、96歳になると頭がぼけているんですけれども、関西の関経連といいますか、関西の経済界のトップが、名前を忘れましたが、その男がなんと言ったかというと、大津（地方）裁判所の判決に対して、「憤りより、怒りを覚える」と言いました。「憤り」と「怒り」は違います。「怒りを覚える」。これが実は、安倍の本性なんです。人のいのちを大切にするよりも、儲けることのほうが大切。福島の事故を安倍ははっきりと「すべてブロックした」と言いましたが、なにをブロックしたんですか。

確かに回復のための努力はして、国民は頑張っています。しかし、「今日は27日？」、確か昨日です。チェルノブイリから30年の日ですよ（実際は、4月26日）。チェルノブイリの話しが新聞に載っていましたが、あのチェルノブイリの上にさらに大きなものをかぶして放射能をでないようにして、その周辺はいっさい人を住ませない。そんな状態なのに、福島はどうですか。もう、刻一刻と人が住めるようにしている。実際、そこに住むかといったら、とっても無理なこと、これが日本の現状です。

今いった反戦・反核の問題のほかに、三里塚のたたかいをずっと続ける中で、今、一番シンプルな、大切な問題になっているのは、何といっても市東さんの土地を取り上げるということを絶対に許さないというたたかいだと思います。

ほんとに我々は大地という、自然にある大地、この大地のなかにある大切な力を人間がこれを育てて大きくして、それをありがたくいただいて生活して、また大地を肥やす。これが自然の循環なのです。そんなことを無視して、機械で特殊な安いものをつくる、そういう農業。ＴＰＰはそういう農業を必ず生みだします。

わたしは96歳で独り暮らしをしていますんで、毎日野菜を食べたいと思うんですけれども、なかなかこまめに動けない。生協をとおして10種類の野菜を、生で食べられるという、そんなパックがあります。それを生協をとおして、「ほんまかいな。これ役にたつんかいな。洗わなくてもいいのかな。栄養価は足りているのかな。まあ、ナマのまま食べよう」。そんな食べ方です。これ自身が不自然なんです。間違いなんです、こんなことは。

ほんとは孝雄さんがやっているように、おじいさんの代から作った畑が生みだした、大切な、大切な宝物をいただいて、我々は生きているんです。

それを無視して、孝雄さんの土地を取り上げようとする、日本政府がこの自然の力に反することは絶対に許すことができないものです。

われわれは、もっともっと。目の前にオリンピックを控えて、第3滑走路をつくるとか、拡張するとか、それを賛成する人もあるようですが、人よりもカネのほうが大事というようなそんな世の中は、われわれは止めなければならない。

昨年の成田駅前の集会をやってから1年。今日、こうして見まして、正直言って、みなさん、一生懸命やられているのを、残念ながら人数が（ここで「まとめてください」と声が）、これの5倍、10倍、もっともっと欲しいです。実際に、今、原発の問題にせよ、沖縄の問題にせよ、集まるといったら、すぐ国会前にあれだけの人が集まる。そういう世の中で、議会の議席数だけで決められるような政治は、将来、ダメなんです。我々の怒りで、世の中を動かさなければいけない。

みなさん。一緒に頑張りぬきましょう。

 （本文中の（　）内は、管理人による加筆、訂正です）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

　

　反戦・反核、農地死守、このたたかいを続けて50年。50年、国家を相手にしてたたかい続けているということは、素晴らしいことです。ともに喜びましょう。

　私が三里塚を知ったのは、遠い昔で49歳、高校の教師をしていまして、結核で1年、療養所にはいりました。ちょうどその時が、あの強制代執行の激しいたたかいの最中でした。新聞をとおして三里塚のたたかいを見ているうちに、「ああ、国家というものは、国家の方針に反対する奴は国賊、国賊は敵、敵は殺してもいいんだ、木の上に縛ったまま倒してもいいんだ」と、これは戦争をやっているなと、そんな感じで記事を見ていました。ちょうどそれが49歳から50歳になる一年間でした。

　結核が癒えて、また教職にもどりました。その間に三里塚に対する私の想いは次第に深くなって、その数年後、ついに三里塚現地に入るようになりました。

　もう亡くなりましたが、小川源さんの家に泊まって、夜通し、いかに苦労して生活をしてきたかと話しを聞いてするうちに、ほんとに今まで私が療養所で描いておった三里塚のたたかいなんてのは、まるで絵だと、その絵がば～っと動きだしたかんじでした。

　日本の国が敗戦から連なって、戦争のできる態勢が、そんなんがじわじわ進んでくる中で、反戦のトップに立って、三里塚はたたかいぬいてきたわけです。反核の問題にしても、三里塚ははじめから反核、原発反対をずっと唱えてきましたが、現実は、安倍自身が原発を売り歩くような状態です。

数日前に、なんという、え～と名前を忘れてしまいましたが、大津（地方）裁判所で高浜原発、3号、4号の稼働停止させるという記事がたしか一昨日くらいだと思いますが（【注】実際は18日前の3月9日）、名前も忘れてしまって、96歳になると頭がぼけているんですけれども、関西の関経連といいますか、関西の経済界のトップが、名前を忘れましたが、その男がなんと言ったかというと、大津（地方）裁判所の判決に対して、「憤りより、怒りを覚える」と言いました。「憤り」と「怒り」は違います。「怒りを覚える」。これが実は、安倍の本性なんです。人のいのちを大切にするよりも、儲けることのほうが大切。福島の事故を安倍ははっきりと「すべてブロックした」と言いましたが、なにをブロックしたんですか。

確かに回復のための努力はして、国民は頑張っています。しかし、「今日は27日？」、確か昨日です。チェルノブイリから30年の日ですよ（実際は、4月26日）。チェルノブイリの話しが新聞に載っていましたが、あのチェルノブイリの上にさらに大きなものをかぶして放射能をでないようにして、その周辺はいっさい人を住ませない。そんな状態なのに、福島はどうですか。もう、刻一刻と人が住めるようにしている。実際、そこに住むかといったら、とっても無理なこと、これが日本の現状です。

今いった反戦・反核の問題のほかに、三里塚のたたかいをずっと続ける中で、今、一番シンプルな、大切な問題になっているのは、何といっても市東さんの土地を取り上げるということを絶対に許さないというたたかいだと思います。

ほんとに我々は大地という、自然にある大地、この大地のなかにある大切な力を人間がこれを育てて大きくして、それをありがたくいただいて生活して、また大地を肥やす。これが自然の循環なのです。そんなことを無視して、機械で特殊な安いものをつくる、そういう農業。ＴＰＰはそういう農業を必ず生みだします。

わたしは96歳で独り暮らしをしていますんで、毎日野菜を食べたいと思うんですけれども、なかなかこまめに動けない。生協をとおして10種類の野菜を、生で食べられるという、そんなパックがあります。それを生協をとおして、「ほんまかいな。これ役にたつんかいな。洗わなくてもいいのかな。栄養価は足りているのかな。まあ、ナマのまま食べよう」。そんな食べ方です。これ自身が不自然なんです。間違いなんです、こんなことは。

ほんとは孝雄さんがやっているように、おじいさんの代から作った畑が生みだした、大切な、大切な宝物をいただいて、我々は生きているんです。

それを無視して、孝雄さんの土地を取り上げようとする、日本政府がこの自然の力に反することは絶対に許すことができないものです。

われわれは、もっともっと。目の前にオリンピックを控えて、第3滑走路をつくるとか、拡張するとか、それを賛成する人もあるようですが、人よりもカネのほうが大事というようなそんな世の中は、われわれは止めなければならない。

昨年の成田駅前の集会をやってから1年。今日、こうして見まして、正直言って、みなさん、一生懸命やられているのを、残念ながら人数が（ここで「まとめてください」と声が）、これの5倍、10倍、もっともっと欲しいです。実際に、今、原発の問題にせよ、沖縄の問題にせよ、集まるといったら、すぐ国会前にあれだけの人が集まる。そういう世の中で、議会の議席数だけで決められるような政治は、将来、ダメなんです。我々の怒りで、世の中を動かさなければいけない。

みなさん。一緒に頑張りぬきましょう。

 （本文中の（　）内は、管理人による加筆、訂正です）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

３・２７三里塚全国集会 関実・山本善偉世話人

　

　反戦・反核、農地死守、このたたかいを続けて50年。50年、国家を相手にしてたたかい続けているということは、素晴らしいことです。ともに喜びましょう。

　私が三里塚を知ったのは、遠い昔で49歳、高校の教師をしていまして、結核で1年、療養所にはいりました。ちょうどその時が、あの強制代執行の激しいたたかいの最中でした。新聞をとおして三里塚のたたかいを見ているうちに、「ああ、国家というものは、国家の方針に反対する奴は国賊、国賊は敵、敵は殺してもいいんだ、木の上に縛ったまま倒してもいいんだ」と、これは戦争をやっているなと、そんな感じで記事を見ていました。ちょうどそれが49歳から50歳になる一年間でした。

　結核が癒えて、また教職にもどりました。その間に三里塚に対する私の想いは次第に深くなって、その数年後、ついに三里塚現地に入るようになりました。

　もう亡くなりましたが、小川源さんの家に泊まって、夜通し、いかに苦労して生活をしてきたかと話しを聞いてするうちに、ほんとに今まで私が療養所で描いておった三里塚のたたかいなんてのは、まるで絵だと、その絵がば～っと動きだしたかんじでした。

　日本の国が敗戦から連なって、戦争のできる態勢が、そんなんがじわじわ進んでくる中で、反戦のトップに立って、三里塚はたたかいぬいてきたわけです。反核の問題にしても、三里塚ははじめから反核、原発反対をずっと唱えてきましたが、現実は、安倍自身が原発を売り歩くような状態です。

数日前に、なんという、え～と名前を忘れてしまいましたが、大津（地方）裁判所で高浜原発、3号、4号の稼働停止させるという記事がたしか一昨日くらいだと思いますが（【注】実際は18日前の3月9日）、名前も忘れてしまって、96歳になると頭がぼけているんですけれども、関西の関経連といいますか、関西の経済界のトップが、名前を忘れましたが、その男がなんと言ったかというと、大津（地方）裁判所の判決に対して、「憤りより、怒りを覚える」と言いました。「憤り」と「怒り」は違います。「怒りを覚える」。これが実は、安倍の本性なんです。人のいのちを大切にするよりも、儲けることのほうが大切。福島の事故を安倍ははっきりと「すべてブロックした」と言いましたが、なにをブロックしたんですか。

確かに回復のための努力はして、国民は頑張っています。しかし、「今日は27日？」、確か昨日です。チェルノブイリから30年の日ですよ（実際は、4月26日）。チェルノブイリの話しが新聞に載っていましたが、あのチェルノブイリの上にさらに大きなものをかぶして放射能をでないようにして、その周辺はいっさい人を住ませない。そんな状態なのに、福島はどうですか。もう、刻一刻と人が住めるようにしている。実際、そこに住むかといったら、とっても無理なこと、これが日本の現状です。

今いった反戦・反核の問題のほかに、三里塚のたたかいをずっと続ける中で、今、一番シンプルな、大切な問題になっているのは、何といっても市東さんの土地を取り上げるということを絶対に許さないというたたかいだと思います。

ほんとに我々は大地という、自然にある大地、この大地のなかにある大切な力を人間がこれを育てて大きくして、それをありがたくいただいて生活して、また大地を肥やす。これが自然の循環なのです。そんなことを無視して、機械で特殊な安いものをつくる、そういう農業。ＴＰＰはそういう農業を必ず生みだします。

わたしは96歳で独り暮らしをしていますんで、毎日野菜を食べたいと思うんですけれども、なかなかこまめに動けない。生協をとおして10種類の野菜を、生で食べられるという、そんなパックがあります。それを生協をとおして、「ほんまかいな。これ役にたつんかいな。洗わなくてもいいのかな。栄養価は足りているのかな。まあ、ナマのまま食べよう」。そんな食べ方です。これ自身が不自然なんです。間違いなんです、こんなことは。

ほんとは孝雄さんがやっているように、おじいさんの代から作った畑が生みだした、大切な、大切な宝物をいただいて、我々は生きているんです。

それを無視して、孝雄さんの土地を取り上げようとする、日本政府がこの自然の力に反することは絶対に許すことができないものです。

われわれは、もっともっと。目の前にオリンピックを控えて、第3滑走路をつくるとか、拡張するとか、それを賛成する人もあるようですが、人よりもカネのほうが大事というようなそんな世の中は、われわれは止めなければならない。

昨年の成田駅前の集会をやってから1年。今日、こうして見まして、正直言って、みなさん、一生懸命やられているのを、残念ながら人数が（ここで「まとめてください」と声が）、これの5倍、10倍、もっともっと欲しいです。実際に、今、原発の問題にせよ、沖縄の問題にせよ、集まるといったら、すぐ国会前にあれだけの人が集まる。そういう世の中で、議会の議席数だけで決められるような政治は、将来、ダメなんです。我々の怒りで、世の中を動かさなければいけない。

みなさん。一緒に頑張りぬきましょう。

 （本文中の（　）内は、管理人による加筆、訂正です）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そこのけそこのけ東京五輪がとおる 神宮球場は荷物置場

　神宮球場が東京五輪にさいして半年にわたり物置き場になるとの報道がなされ、遠藤担当大臣は「大したことではない」と表明し、テレ朝の玉川さんは「次々無理難題出すのでなく、そんなら最初から湾岸エリアですればよかったものを」と、まっとうな批判をしていた。スポーツ界で批判する人はいないかと思いきや、やっと熱血漢で福島出身の中畑清前DeNA監督が批判した。高校野球の聖地が甲子園なら、大学野球の聖地は神宮。二度目のエンブレム選びも始まったが、どういう五輪をやるかの基本理念もないまま行う五輪は、今後も五輪押しを続けるだろう。「野球は国技」を押しつぶして行う東京五輪は国技以上の物で、これからナショナリズム・国威発揚の祭典＝東京五輪を批判する者には、非国民のレッテルが貼られていくのかもしれない。ひとまず、中畑氏の勇気ある発言に敬意を表したい。

中畑氏　神聖な神宮“物置”じゃ切ない…五輪野球競技の会場に

スポニチアネックス 4月12日(火)11時18分配信    

• ツイート
• シェアする

東京五輪・パラリンピック組織委が大会前後の使用中止を要望している神宮球場

　【東京五輪組織委の神宮球場使用中止要望への中畑清氏の思い】

　新国立競技場、エンブレム問題に続いて…。２０２０年東京五輪・パラリンピック組織委員会が大会期間前後の神宮球場使用中止を要望しているという。野球・ソフトボールが種目に復活して、その会場にするのなら分かるよ。でも、期間が５月からの半年間と長く、用途は「野球以外」。機材置き場にされるかもしれないって。

【写真】空港で中畑氏に偶然出会った山田は打撃のアドバイスを受ける

　日本において野球というスポーツはそんなに軽いものなの？“国技”でしょ。中でも神宮球場は特別な存在。甲子園球場誕生の２年後、１９２６年（大１５）に開場。東京六大学野球リーグ戦の開催球場として建てられ、３２年から東都大学野球リーグ戦も開催されるようになった。６４年からはプロ野球ヤクルトの本拠地球場として多くのファンに親しまれている。
　甲子園が高校野球なら神宮は大学野球の聖地。私は福島県の安積商（現帝京安積）からこの球場に憧れて駒大に進んだ。神宮でプレーしたいという一念で練習。野球選手だけじゃなく、人としても育ててもらった。人間教育の場でもある神聖な球場が物置にされるなんて想像したくない。
　五輪の重さは身をもって体験している。０４年のアテネ五輪。病に倒れた長嶋茂雄監督に代わり、ヘッドコーチとして指揮を執らせてもらった。東京では６４年に続いて２度目の開催。新国立競技場の隣で警備上、重要なロケーションにあるというのも分かる。
　　国家の威信が懸かった一大イベント。野球界もできる限り協力しなきゃいけないと思う。でも、シーズン真っ盛りの半年間は長すぎる。開会式が７月２４日で閉会式は８月９日。その前後を加え、せめて１カ月以内に抑えられないか。用途も機材置き場じゃ切ない。
　最先端技術を駆使した新国立競技場の隣にたたずむ古き良き球場。その歴史と伝統にふさわしい五輪貢献…。やっぱり野球競技の会場にすればいいのよ。　（スポニチ本紙評論家）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

雑誌の紹介 『世界』5月号と、『世界 別冊』

   このところ本や雑誌の紹介をほとんどしてなかったが、参議院選挙も3カ月を切る中で、安倍政権打倒に向け役立つ本や雑誌の紹介をドンドン行っていきたい。
　まずは『世界』5月号は、「テレビに未来はあるのか」と、「チェルノブイリ原発事故から30年」が特集。前者はこの3月降板となった「クローズアップ現代」の国谷裕子キャスターが「クロ現」22年の内実と反省を「インタビューの仕事」として記している。週刊誌風の暴露記事ではないが、インタビューに携わる者の自戒を込めた記事だが、その生真面目さの裏で、菅官房長官たちがその「落ち度」をついて、いかにテレビに介入したかが、透けて見える。
   もっとはっきりとしたした物言いは、TBSの金平茂紀だ。金平はTBSの報道局長なども歴任し執行役員も務めた人物。TBSはかつて田英夫を追放したことで知られるが、そのころ（1960年代）にはよくも悪くも自由に声があげられたが、昨今は、「モノ言えば唇寒し」の風情であるという。2月29日には高市総務相の電波停止発言に田原総一朗と金平ら7人が抗議したが、それを積極的に後押しする空気はTV界にはもはやないという。そう、まさに「テレビに未来はあるか」である。
　次に『別冊　世界』の方だが、紹介する前に、まずほとんどの本屋に無い。買いたければ梅田の紀伊国屋など大手書店にいくか、注文することを勧める。内容紹介は、志位和夫と小沢一郎の対談、山口二郎の論考などあるが、紹介はまた次にしたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

新社会党が、衆議院選挙兵庫9区（明石・淡路）で、菊地憲之県本部書記長の擁立決定

　参議院選挙にあわせて衆議院解散・総選挙が4・24補欠選挙で大敗しない限り必至の情勢にある。兵庫県下では参議院選挙にあわせて「野党は共闘、みんなで選挙」（ミナセン）の動きが活発になり、衆議院の選挙区ごとのミナセンの結成へ、既にある尼崎（8区）、丹波・但馬（5区）にくわえて、16日＝西宮・芦屋（8区）、20日＝神戸西区など（4区）、キックオフ集会が開かれようとしている。
　他方野党の方も、民進党・共産党だけでなく、新社会党・緑・社民党も候補者擁立を「ミナセン集会」でも発言していたが、ここにきて新社会党が9区での立候補を表明した。9区の明石は戦争法反対の共同闘争が県下で一番進んでおり、3月19日の行動には「アベ政治を許さない市民デモKOBE」もここに合流して、3グループで250人の集会デモとなった。ここで新社会党が名乗りを上げ、市民とも連携し「野党共同候補」になれば画期的だ。困難ななか名乗りを上げた菊地さんにエールを送りたい。
　とともに、さらにアベ政治を許さない、市民と政党のそれぞれの奮闘と連携を進めていこう。

■粟原新社会党県本部委員長のFBより引用　
（4月10日の）大会後、県民会館で新社会党兵庫県本部結党20周年のつどいを開きました。
20年間支えて頂いた支持者への感謝と安倍政権を倒すために衆参選挙を主体的に戦い、将来の展望を切り開くための出発の集いになりました。
特に、衆議院選挙9区で立候補が決まった菊地憲之さんの決意に参加者一同大きな感動を覚えました。新社会党としての衆議院議員選挙候補者は20年ぶりに擁立です。
野党統一候補に何としても押し上げたいと思います。
集いには大巻さんと春間げんさんがステージを飾っていただきました。

☆
























☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

花粉症にみかんの皮はやはり効いた！

　先日、みかんの皮が花粉症に効くという高齢者のお知恵をいただいた事を紹介したが、その結果を報告させていただく。毎年２～４月はかなり激しいアレルギー症状に悩まされている。必ず医院で受診し、処方される抗アレルギー薬を飲み続けて症状を緩和させてきた。３０年以上、ずっとそうだった。
　みかんの皮を細かく刻んでヨーグルトに入れて食べてみて駄目なら医院へ行く、つもりだった。ところがこの２ヶ月、毎日やってみたら症状が相当ましで、少しひどい時だけは点鼻薬を使えばしのげる状態だった。みかんの皮は家族の皆さんにお願いし、捨てないようにしてもらい、まとめて包丁で刻み、ビニール袋に薄く入れて冷凍庫で保存して、必要量だけ割ってお湯で解凍してヨーグルトに入れてきた。ご家族からは「精がでますな」と感心され（半分あきれられ）つつ。
　 店名を出して申し訳ないがヨーグルトは業務スーパーで９０円ほどで売っているのを１０個くらいまとめ買いすれば安くつく。60日間で費用は６千円ほど、薬代より安くて効果が大きいのであるから、成功の部類だろう。よくよく考えてみれば30年間で初めて薬服用が避けられたのだから画期的だ。しかも抗アレルギー薬で眠くなるなどの副作用がないし、通院の時間や、病院で風邪をうつされる危険も減り、いい事だらけであった。
　こういう知恵を授かったのも高齢者施設でボランティアをし続けた副産物。
今日薬局へ買い物に行ったら、そのみかんの成分をアレルギー薬として売っていた。2カ月分が6千円。うーん、ほぼ同じ値段だ。でもやっぱりよかった。
「みかんヨーグルトで、闘争に勝利したぞ！　
これからもみかんヨーグルトでたたかうぞ！」
　総括点は、3月下旬になるとみかんが終わり、品薄・高値になってしまう事だ。来年は１２～2月に大量に確保して刻み作業を重点闘争にし、冷凍庫に爆貯めする事としよう。来年の勝利はこれで約束された！（？）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

今日から大東市議選

　今日から大東市議選が始まった。ここには社民党議員・候補者も、民進党の中で脱原発・反戦争ポリシーの議員・候補もいない。そこでお勧めしたいのが「無所属市民派・連帯議員ネット」所属の光城敏雄さんだ。一見茫洋とした風貌に似合わず、住民監査請求で連戦連勝。本紙でおなじみ、門真市の「鮮烈左翼」戸田ひさよし市議の盟友と言ってもいいくらいだ。大東市にお友達や親せきがある人はぜひともお伝えいただきたい。
　その大東市に事もあろうに在特会と一緒に各地でヘイトスピーチ、ヘイト犯罪を繰り返してきた「なかや良子」という人物が隣接市から急きょ引っ越して立候補することになったらしい。
とんでもない在特女性の議会潜り込み妄動など、川西市で２回連続失敗しているにも関わらず、だ。しかも少々反省や更生の意思があるかも？と思われる本紙の隠れたスター・中曽千鶴子さんと違って最近でも口汚いヘイト行動に精を出している「なかや良子」さんが市議会へ潜り込むなんて許されて良いことではない。
　そこで「なかや良子」さんの「ヘイト足洗い・更生」をサポートしたいと言うきとくな人々が続々大東入りしている。ヘイト犯罪や保険証詐欺・傷害などで前科５犯以上の華々しい経歴を市民に啓発する人、「更生する意思はおありで？」とご本人に語りかける人、「なかや良子音頭」を流す人など十人十色の取り組みが始まっている。戸田ひさよしさんのホームページを参照してほしい。写真は戸田さん力作の２４枚貼りラミネート折りたたみディスプレイ。これを目の前に立てられた「なかや良子」さんは、市民向けのネコナデ声がいつもの金切り声に豹変し、感激のあまり、駅前を走り回ったそうだ。（戸田さんの動画参照のこと）
　一方、ヘイト勢力は実刑で服役がやっと明けた荒巻靖彦氏や、塀の向こうに落ちなかったのが不思議きわまりない「増木重夫」氏など在特人士が応援に入っているようだ。（←ひいきの引き倒し、の感が充満）中曽さんの鶯をしていた尼崎の女性が応援に入っている姿はまだ確認できていないが。
　大いに注目をしたいし、１週間の短期決戦なので、大東に足を運ばれる事も呼びかけたい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この１週間は本当に行動てんこ盛り 今こそアベ政治を許さない総行動へ

　安倍政権の危機がひろがろうとしている。甘利への捜査とともに、この間の傍若無人の政治に怒りが充満し、4・24補欠選挙（北海道5区、京都3区）で連敗の可能性が出て来た。「野党は共闘」を強めるとともに、2000万人署名など、アベ政治を許さない行動を強めよう。
　来週日曜までのこの8日間は、阪神間でもスケジュール目白押しの春季大攻勢。仲間をひろげ、どんどん行動に出ていこう。

 定例行動　毎週土曜日　13時　辺野古神戸行動　三宮マルイ　15時半　辺野古大阪行動　JR大阪駅南

　2000万人署名運動　月・火・木・金・土　15時～17時　三宮マルイ前

4月10日（日）　新社会党県本部大会　10時　学校厚生会館（JR「元町」北西2分）　

4月10日（日）　■西宮ピースネット街頭宣伝　11時15分　JR西宮南

4月10日（日）　■再生可能エネルギー学習会　13時半　川西分会会館大集会室（能勢電「滝山」南西7分）　講師：鈴木胖（大阪大名誉教授）　

4月10日（日）　歌うキネマ・ホタル～趙博立体落語　14時　高槻市民会館　　
　　　　　　　　主催：山田さんを支える会

4月11日（月）　東アジア青年交流プロジェクト学習会　18時半　エルおおさか南館10F　101会議室　講演：伊藤孝司（フリージャーナリスト）

４月１1日（月）　3・21落合恵子講演会実行委総括会議　17時　六甲医療生協（「王子公
　　　　　　　　園」２分）

4月12日（火）　5・3憲法集会県下一斉街頭宣伝　JR尼崎　阪急塚口　阪急逆瀬川など

4月12日（火）　ミナセン　政党との協議 　

　　　　　  　4月15日（金）　民主党県連　躍進パーティ　18時　ANAクラウンプラザホテル10階（神戸市中央区北野1丁目）

　　　　　　　4月15日（金）　■2000万署名＆5・4集会宣伝行動　17時半　阪急「塚口」北

　　　　　　　4月16日（土）　日本軍「慰安婦」問題国連報告　14時　PLP会館（JR「天満」南7分）

　　　　　　4月16日（土）　■ミナセン西宮キックオフ集会　15時　西宮公同教会（阪急「西宮北口」北西3分）

   　　　　　4月16日（土）　■2000万人署名＆5・4集会宣伝行動　18時　西北アクタ2階デッキ（阪急「西宮北口」北東1分）

　　　　　　　4月17日（日）　■第3師団申し入れ行動　11時半　第3師団西門
阪急伊丹街頭宣伝　12時05分　阪急伊丹北

　　　　　　　4月17日（日）　■伊丹革新懇記念講演　13時半　伊丹図書館地下ホール（阪急「伊丹」北東10分）　講演：泥憲和（元自衛官）

4月17日（日）　憲法改革に反対する市民フォーラム　12時　JR大阪駅前

4月17日（日）　■『戦場ぬ止み』上映会　15時　西宮公同教会礼拝堂（阪急「西二宮北口」西北5分）

4月17日（日）　中野晃一講演会　13時半　中央会館（地下鉄「心斎橋」東12分）　主催：とめよう改憲おおさかネットワーク

4月17日（日）　■尼崎ピースパレード　14時　阪神尼崎駅前・中央公園

4月17日（日）　■ノーモア尼崎事故11年　生命と安全を守る4・17集会　14時　尼崎小田公民館ホール（JR「尼崎」北東3分）

4月17日（日）　イカロス音楽フェスタ　15時　イカロスの森（神戸市灘区岸地通り1丁目　市バス「水道筋1丁目、3丁目」下車すぐ）

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

兵庫５・３憲法集会 プレ企画集会開催

　４月８日、神戸勤労会館で、兵庫５・３憲法集会のプレ企画集会が約３００人の参加で開催された。講師の清水雅彦日体大教授は、１０００人委員会の事務局長代行をつとめているが、実は尼崎市出身の関西人。納豆を食べるのは関西への裏切りなどとジョークを交えながらも、戦争法案反対についてはコテコテの原則主義者。８ページのレジメを、重要なポイントはしっかりふれ、１時間２０分ほどアベ政治をこき下ろし、かつ運動の展望も語りながら、参加者を魅了した。販売の書籍もどんどん売れるとともに、９日に行われた伊勢崎賢治さんの集会でも「昨日の講演はよかった」と、何人かが語っていた。
　集会後半は、羽柴弁護士による経過報告と行動提起。７年前のワールド集会いこう、大規模な憲法集会がもたれることが望まれながら、やっと今年統一して開かれることになった経緯が説明された。その後意見や報告がなされたが、総がかり行動実行委員会と名乗りながら、一度も実行委員会が開かれていない事、発言の４分の３はあらかじめ下準備がなされての報告であるなど、本当に労組や政党頼りでなく、市民の自発的な行動が軸になっての総がかり行動になるかは、今後の運動次第という気がした。羽柴さんはそのあたりも含め、「５・３の一日共闘だが、その成功が今後の共同闘争 の発展のベースになる」と答弁。５・３の成功の上に、本当の総がかり行動が兵庫でも発展していくよう、労働組合も政党も市民運動も、旧来の枠を超えて前に踏み出すことの必要性を、自治労県本部の委員長が自戒もこめてまとめ、団結がんばろうで締めくくった集会であった。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

甘利大臣汚職問題にようやくメスが？！

　甘利明・元経済産業（計算）大臣の汚職はひどい。極右マスコミやネット右翼が騒ぎ立てているガソリンやコーヒーの代金とレベルも質も違う。現職大臣の事務所が公的機関であるUR（都市整備機構）という独立行政法人の職員から建設業者への補償金額を聞き出した典型的で明らかな汚職だ。上の文書は甘利秘書とURのやり取りだ。この部分を見ても、何度も補償金額の上積みをたくみに引き出そうとしているのが伺える。
　ところが告発を受けた東京地検は今日まで表立って動いていなかった。直ちに強制捜査に着手するべき事件なのに。
　昨日、遅まきながら東京地検は「あっせん利得」の疑いによるUR・建設会社の家宅捜索に踏み切った。肝心の甘利事務所に捜索が入っていないのは 決定的に弱腰であるが、一歩前進だろう。そのUR幹部の国会証人喚問も行われたが、「職員が口を滑らせてしまった」という言い訳など通用しない。甘利事務所が聞き出そうとしたから、言って しまった、いや言わされてしまったのが真相ではないか。東京地検は御用商人と木っ端役人を追及するだけでなく、そのバックにいる悪代官を追及しなければ筋がまったく通らない。
　ところでそのUR幹部の国会証言を引き出したのは民進（旧・松野派維新）の井坂信彦議員（神戸１区）。いいぞ！　　




「民進はあほ！」と汚い野次を制止されても飛ばし続けた足立康史議員（大阪９区・大阪維新）のゲスぶりとは大違いだ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

坂本重雄さんのブログより引用 「拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々」

４月３日「拉致被害者を見殺しにしないために」

　昨日は、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」元副代表で『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』を出版した蓮池透さんの講演会「拉致被害者を見殺しにした面々」に足を運んできました。
　今朝の高知新聞にも記事がありましたが、会場は２００人を超す満員状態でした。
　特に、『拉致被害者たちを見殺しにした安倍晋三と冷血な面々』（講談社）が、話題になり、国会審議でも取り上げられていただけに、関心が高まっていたものと思われます。
　会場で用意した５０冊も完売したそうです。
　「拉致を使ってのし上がった男」安倍晋三の「私が申し上げていることが真実であることはバッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら、私は辞めますよ。国会議員を辞めますよ」という衆院予算委員会での、逆ギレぶりなどを見るにつけ、この人に任せることはできないと多くの人が再認識したことだろうと思います。
　そのお話の内容は、著書の中でほぼ記されていますが、いかに自民党の皆さんが拉致問題を政治的に利用し、本気でに解決しようとはしていなかった。むしろ、今のような膠着状態を招いた張本人は安倍首相だと言わざるをえないのではないでしょうか。
　著書のまえがきに、「拉致問題がまったく進展しないなか、北朝鮮側に大きな問題があるのは自明だが、日本側の対応にも問題がないか、それをすべて炙り出し、関係者や関係組織について思うところを洗いざらい書いてみようと思った」とあるが、そのことを通じて、蓮池さんは、北朝鮮の扉を閉ざすようなことにつながる施策ばかりを繰り返すのではなく、日朝間に横たわる「過去の清算」の問題を考慮しながら、真の拉致問題の解決をめざして対話・交渉路線を追求するしかないと言われています。
　まさに、そのことが求められています。
　また、フロアーとのやりとりで、元東電社員で、福島原発にも勤務した蓮池さんには福島原発事故についての質問がされ、東電の対応のあまりの酷さに声をあげざるを得ないと述べ、東電は「廃炉と賠償に専念せよ」と訴えられました。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

サンダース旋風おさまらず

　サンダースさんの人気はすごい。世論調査をすると20代、30代の支持は７０％超えらしい。直近の７州での勝敗はサンダースさんが６連勝。国務長官で、元大統領夫人でもあるヒラリーが１勝しかできなかった。獲得代議員数もヒラリーが１２００、サンダースさんはなんと1000人まで迫っているそうだ。
　ただ現職議員などの特別代議員はヒラリーさんに入れそうだし、業界団体・労組も多くがヒラリー支持だから厳しいたたかいには違いない。しかしサンダースさんは「勢いがあるのはこちらだ。あきらめない」そうだ。確かにこの勢いが続けば雪崩現象で特別代議員や大労組の組合員もサンダース氏にくらがえする可能性がある。直近でサンダースさんを支持したウィスコンシンは図のように国境の州だ。五大湖の向こうはカナダ。
　今まで無名で、昨年時点では支持率が３％しかなかったが今やサンダース旋風は本物になってきた。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いよいよ7月選挙を見こして、安倍打倒の3カ月の闘いの始まり 1か月の行動の紹介

4月8日（金）　4・24沖縄映画上映賛同人会議　18時半　尼崎女性センター・トレピエ

　　　　　　　　4月8日（金）　5・3プレ企画集会　18時半　神戸勤労会館8階ホール（「三宮」東南4分）

　　　　　　　　4月9日（土）　伊勢崎賢治が語るＰＫＯ派兵のリアル　13時半　兵庫県中央労働センター大ホール
（「元町」北西10分）

　　　　　　　4月9日（土）　社民党6区春の懇親会　17時半　アステ川西6階　スペース２（阪急「川西能勢口」南1分、ＪＲ「川西池田」北東6分）

4月10日（日）　新社会党県本部大会　10時　学校厚生会館（JR「元町」北西2分）　

4月10日（日）　西宮ピースネット街頭宣伝　11時15分　JR西宮南

　　　　　　　　　4月10日（日）　再生可能エネルギー学習会　13時半　川西分会会館大集会室（能勢電「滝山」南西7分）　講師：鈴木胖（大阪大名誉教授）　

4月10日（日）　歌うキネマ・ホタル～趙博立体落語　14時　高槻市民会館　　
　　　　　　　　　主催：山田さんを支える会

4月11日（月）　東アジア青年交流プロジェクト学習会　18時半　エルおおさか南館10F　101会議室　講演：伊藤孝司（フリージャーナリスト）

4月12日（火）　5・3憲法集会県下一斉街頭宣伝

4月12日（火）　ミナセン政党との協議　

               4月15日（金）　民主党県連　躍進パーティ　18時　ANAクラウンプラザホテル10階（神戸市中央区北野1丁目）

               4月16日（土）　日本軍「慰安婦」問題国連報告　14時　PLP会館（JR「天満」南7分）

               4月16日（土）ミナセン西宮キックオフ集会　15時　西宮公同教会（阪急「西宮北口」北西5分）

               4月17日（日）　第3師団申し入れ行動　11時半　第3師団西門
阪急伊丹街頭宣伝　12時05分　阪急伊丹北

               4月17日（日）　伊丹革新懇記念講演　13時半　伊丹図書館地下ホール（阪急「伊丹」北東10分）　講演：泥憲和（元自衛官）

              4月17日（日）　憲法改革に反対する市民フォーラム　12時　JR大阪駅前

               4月17日（日）　『戦場ぬ止み』上映会　15時　西宮公同教会礼拝堂（阪急「西宮北口」西北5分）

                  4月17日（日）　中野晃一講演会　13時半　中央会館（地下鉄「心斎橋」東12分）　
                          主催：とめよう改憲おおさかネットワーク

4月17日（日）　尼崎ピースパレード　14時　阪神尼崎駅前・中央公園

4月17日（日）　イカロス音楽フェスタ　15時　イカロスの森（神戸市灘区岸地通り1丁目　市バス「水道筋1丁目、3丁目」下車すぐ）

4月18日（月）　3・27集会総括会議　18時半　エルおおさか

4月19日（火）アベ政治を許さない市民デモＫＯＢＥ　18時15分　花時計前

4月20日（水）　ミナセン兵庫4区結成集会

4月22日（金）　大阪支援学校減給処分取り消し控訴審　15時　大阪高裁82号法廷

4月23日（土）　6・19堤未果集会実行委　10時　神戸市勤労会館（「三宮」東南4分）

4月23日（土）　映画『戦場ぬ止み』上映会　明石　10時　アスピア明石北館9階　子午線ホール

                4月23日（土）　京都集会平和な沖縄・日本を創る京都集会　13時半　同志社大学寒梅館　講演：伊波洋一

4月23日（日）　井波洋一を囲む会　18時　大阪市大正沖縄会館（JR「大正」）

              4月24日（日）　伊勢志摩サミット・神戸保健相会合反対集会　13時半　神戸学生青年センター・ホール（阪急「六甲」北東4分）　講演：小倉利丸

        　     4月24日（日）　連帯フェスタ　10時　万博公園　

            　  4月24日（日）　衆議院京都3区、北海道5区補欠選挙　投開票

           　4月24日（日）　映画『戦場ぬ止み』上映会　午前10時から　午後13時から　15時40から　監督の講演とトーク　尼崎女性センター・トレピエ（阪急庫之荘」南4分）

4月25日（月）　日本ドイツ現代史研究会（第一クール第1回）　18時半　ウエーブ（阪急「西宮北口」南2分）　テキスト：『ヒットラーとナチ・ドイツ』（講談社現代新書）

4月29日（金・休）　ドキュメンタリー映画『蘆葦の歌』上映会　14時　難波市民学習センター（なんばOCATビル4階）

4月29日（金・休）　中川ともこと歩む会総会＆出前講座　13時半　宝塚・
南口会館（阪急「宝塚南口」東1分）
17年宝塚市長選にむけて

4月30日（土）　劇団石ひとり芝居『在日バイタルチェック』　16時半　宝塚東公民館（阪急「山本」南7分）

5月1日（日）　メーデー　　中の島メーデー　中之島公園・剣先広場　　

■尼崎メーデー　11時　尼崎中央公園　　　■宝塚メーデー　

5月2日（月）　2016おおさか女性行進　16時半　新阿波座公園（地下鉄「本町」23番出　　　　　　　　口西2分）

5月3日（火・休）　兵庫県憲法集会　　14時　東遊園地　　15時　パレード

5月3日（火・休）　アベコベデモ　事務局会議　18時　三宮・勤労会館

5月3日（火・休）　憲法記念日　東京集会　有明コロシアム　
　　　　　　　　　　大阪集会　扇町公園　13時半　大阪・扇町公園

                 5月4日（水・休）　戦争法は廃止・憲法改悪反対！憲法1000人集会
　午前の部　映画『標的の村』上映＝無料　10時半　午後の部　集会　14時　いたみホール（阪急「伊丹」北3分　JR「伊丹」北西8分）　　講師　落合恵子（作家）　保坂展人（東京世田谷区長）

                5月4日（水・休）高遠菜穂子トークと映画上映　14時　私学会館（ＪＲ・阪神「元町」北2分）

                5月4日（水・休）　高遠菜穂子×雨宮処凛　戦争と貧困のリアル　18時　　私学会館

                5月4日（水・休）～8日（日）原発全廃！びわ湖1周デモ

           5月6日（金）　戦争のリアルと貧困のリアル　18時半　エルおおさか南館5階ホール　高遠菜穂子×雨宮処凛

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

日本政府は武器輸出をやめろ 神戸は潜水艦製造基地

　安倍政権の成長戦略の重要な柱が武器や原発や新幹線などを海外に輸出する事。とりわけ非原潜型では世界最高水準と言われる潜水艦を大量にオーストラリアに売ろうとしており、総額は5兆円にもなるという。これに対する反対キャンペーンが始まっている。とりわけ神戸の川崎重工や三菱重工が「そうりゅう」などを建造してきたことは有名。この反対キャンペーンに、神戸でこそ立ち上がる必要がある。
　以下、キャンペーンを「レイバーネット日本」から引用する。

日本政府はオーストラリアに潜水艦を売るな！～広がる緊急署名
武器輸出反対ネットワーク＜NAJAT＞が呼びかけた「緊急署名:日本政府はオーストラリアに潜水艦を売るな！」が広がっています。短期間で9000人を突破し、15日には政府に提出する予定です。以下よびかけから…。安倍政権による武器輸出の最初の大型案件として急浮上してきたのが、オーストラリアへの潜水艦輸出です。オーストラリア政府が導入を予定している次期潜水艦12隻をめぐって、2016年現在、ドイツ・フランスの軍需産業とともに、日本の「そうりゅう」型潜水艦が受注を競っています。言うまでもなく潜水艦は、魚雷や対艦ミサイルを装備した兵器にほかなりません。今回、日本の官民連合が潜水艦を受注することは、日本が「死の商人国家」へと歩みを進めていく画期となってしまうでしょう。日本が武器を輸出しない国でありつづけるために―「Made in Japan」が平和産業の代名詞でありつづけるために、一緒に声をあげてください！ 詳細・署名ページ・レイバーネットTV「武器輸出問題」

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

朝鮮近海まで「日本海」と言うのはおかしい

　おかしな表記がまかり通るのが中国・韓国・朝鮮であるかのように、極右は言いつのるが、日本も相当におかしい。「人工衛星と称する事実上の弾道ミサイル」と言うのが最たるものだ。では日本が種子島から打ち上げるのも弾道ミサイルになってしまう。
　そして昨日来、朝鮮が射程100キロのミサイルを日本海に撃ったと再三報じている。100キロと言えば高浜原発から泉州くらいまでの距離だろう。地図に示した黄色い矢印が約100キロだ。この海は朝鮮・韓国共通の言い方で「東海（とんへ）」と呼んでいる。これが自然な読み方だろう。反対の朝鮮半島西側の海は「西海（そへ）」と呼ばれている。朝鮮東海に発射されたミサイルの数日前に西海へ発射された射程150キロほどのが赤い矢印。
　要するに自国の沿岸にミサイルを発射したに過ぎない。その両方の海の付近では米韓連合軍31万人以上が2か月近くに及ぶ日程で、ピョンヤンを占領し、その指導者をとらえる「斬首作戦」なる演習を行い、砲弾・ミサイルを一方的に撃ちまくっているのだ。おそらくミサイル発射はそれへの警告だ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

総選挙で野党候補一本化

　といっても韓国の国会議員総選挙の話だ。４月１３日に投票が行われる国会議員総選挙、韓国では与党のセヌリ党に対して「ともに民主党」と「正義党」の二つの主な野党がある。初日の３月３１日には与党首脳部が仁川で大演説会を行った。なにしろこの仁川は与野党が議席をちょうど半分ずつ分け合った激戦区だった。そこで野党は１３の選挙区で候補者を一本化することに成功した。与党のほうが、造反者が出て混乱に陥っている。
　選挙運動期間は今から１週間後の１２日まで。そして１３日には投票だ。我々もこの日本から韓国の野党に大きな声援を送りたい。良い応援方法がある。

①韓国の友人などに「野党への投票」を依頼できる。

②日本に住む在日韓国人には在外投票権がある。知り合いの在日韓国人に必ずこの話題を出し、韓国領事館へ申請に行って野党に投票するよう、声掛けをしよう。
　
日本の参院選（ひょっとしたら、どころか日増しに大きくなるダブル選の可能性）やアメリカの大統領選挙と並んできわめて大事な選挙となる。米日韓の戦争推進政治を打ち破る絶好の機会なのだ。とにかくあと１週間しかないことを強調しておきたい。

追記：残念ながら上記②の在外投票は昨日で締め切られてしまった。次には必ず投票に参加するよう、声掛けをしていただきたい。いやいや、ほとんどの在日は（民団・総連とも）韓国に親戚・友人がいるから、その人たちに野党への投票依頼をお願いすることはあと１週間できる。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

いよいよ錯乱の嫌韓反中ブログ「中国の真実」

　不幸の非科学系と思われる「中国の真実」ブログは本紙の後ろにいる。時々上に行かせてあげるが。内容は取るに足らない「嫌韓反中、安倍太鼓持ち」なのだが時々見ると極右のアブノーマルな考え方がよくわかる。

　昨日の記事が傑作だ。「マスコミが報じない」と銘打ちながら相変わらず極右好戦新聞産経と週刊新潮の丸写しで、山尾しおり・民進党政調会長攻撃を行った。年間230万円のガソリン代を使ったことを責めている。地球5周分のガソリン代を中国への送金に使ったのでは？とか中国の船の燃料に使ったのでは？などと無根拠な悪罵を投げつけているのだ。 いじわる爺さんブログそのものだが、やはり極右は言う事が無茶苦茶なのだ。月に10数万のガソリン代くらい国 会議員なら頻繁な移動で普通に使うではないか。事務所で車が複数あるのが普通だからおかしくもない。
　地球5周分と言うが、山尾さんの倍以上の地球12周分のガソリンを使った安倍晋三事務所の事は産経も新潮も何も言わない。甘利汚職大臣の犯罪など知らぬふりだし、2千万以上稼いだ菅官房長官のパーティー（閣僚のパーティー自粛取り決めに違反）は無視だ。さらにこの「不幸の非科学」ブログは決定的な間違いをしている。
　中国船に貢いだと事実無根の中傷をしているが、船はガソリンで動くものか！不幸の非科学お抱え・水田安美（ヘイト女性）事務所の長谷川さんよ、どうせ本紙をチェックしてここに登場する人を必死にくさしているのだろうが、誰も打撃を受けない。ヘイト仲間の増加にもつながらず、錯乱ぶりが満天下の笑い者になるだけだよ。まあ、いつか一線を越えて在特会の後を追って牢獄へ行きたくなるほどあせっているのかもしれないが。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

関電卒業式＝新電力入学式はお済みですか？編集委員A投稿

　一般家庭向け電力自由化が一昨日4月1日から始まった。何と関電管内では9万世帯が新電力を選んだそうだ。しかし、比率は０．５％に過ぎないから少々がっかりだ。何しろ脱原発の運動をしていた人の中にも「さあ、どのような電力が良いのでしょう。」と言って今から勉強会をする人がいるくらいだ。革新とか革命を標榜する人も相当数がまだ関電契約のままではないだろうか。紛らわしいのが、新電力をうたいながら、電力会社から仕入れたものを売電する企業や、携帯電話などとのセットで安くなりますとか、ポイントがたくさんつきますとか、誘い文句で結局「卸電力取引所」なる電力資本隠れ蓑の電気を売る会社が結構ある事だ。
　趣旨を間違えてはいけない。電気料金が安くなったり、諸サービスで少々得することが目的ではないはず。環境団体が推奨する「自然エネルギー・再生可能エネルギー」企業の中には供給する電源の構成比率を明示していないところもある。つまり、「子孫の代には自然100％」でも、「現在は電力会社由来の電気」に当面頼るものもあり得る。例えば兵庫県ではそういう意味で脱原発の視点で安心できるのが大阪ガスしかなかった。環境団体の人の話では「火力発電はCo２を出す」と言うがその代わりに電力会社の電気を間接的に買うのでは何の意味もないのだ。
、　さて、あまりに低い新電力普及だが今からでも遅くない。すぐに申込することをお勧めする。大阪ではいずみ市民生協か大阪ガスがお勧めだ。兵庫など近畿圏では大阪ガス。コープさん、早ようせんかいな。
　ところで3月3日に申し込んだ筆者の家は3月27日にようやくスマートメーターの取り付けが完了した。取り付け時に20分ほど大元のブレーカーをおとす必要があるので在宅が望ましい。パソコンなどは工事業者が訪問する直前に電源をオフにすることをお勧めする。メーター取り付け後、電源回復のあと、給湯器の時計などは再設定が必要な時がある。使用開始のお知らせも同時期にやっと来た。つまりは申し込んで約1か月後に新電力に「入学」できるので早めに電話しましょう。約20分ほどの電話のみで契約はできるが、関電と大阪ガスの直近の「使用量おしらせ」の紙を忘れずに。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

サンダース氏、３州で圧勝。これはアメリカ人民の怒りの発露だ！

 サンダース旋風が止まらない。ヒラリー・クリントンにかなりのリードをされていたが、事もあろうにワシントン州、現大統領の出身地ハワイ州、ロシアとの国境のアラスカ州で圧勝したのだ。両氏の獲得代議員数の差は300人ほどに縮まって来たらしい。格差の是正と反戦平和とでポリティカル・レヴォリューション（政治の革命）をめざす民主的社会主義のバーニーは年齢もものともせず、やたらカッコいい！　厳しい今後のたたかいでヒラリーにまさかの逆転をして、民主党大統領候補に社会主義者がなる前代未聞の奇跡を起こしてほしい。
　内容においてはすでにバーニーが勝 利している。ヒラリーの演説がバーニーの支持者への呼びかけになっているのだ。トランプと並べる人がいるが、とんでもない。日本の田母神（沈没済）や橋下と一緒で、無茶苦茶な暴論を吐いて人気を集めるトランプなどと並べてもらっては困る。世界一の大国と思われているアメリカは実は食べていけない人が膨大にいる。人を殺して刑務所に入るか、軍隊へ入って人を殺すか、究極の選択を迫ら れる若者も多い一方で、１％の富裕層が富のほとんどを支配している。何が超大国か！そういう民衆の怒りが社会主義者バーニー・サンダースへの熱烈な支持につながっているのだ。
　また躍進の要因は、トランプに勝てるのは、共和党とさほど実際の政策行動が変わらないヒラリーでは、暴言王トランプに勝てないのではないか、という民主党支持者のもっともな懸念が背景にあるだろう。そして、勇ましいように見えてバーニーは原則を大事にする。ヒラリーが私用メール問題に悩まされている時に「そんな事は政治選択より大事なことではない」と言い切り、ヒラリー攻撃にキッパリ反対した。課税の比率も所得税や資産売却への課税を過半数超えの52％を主張するなど「税金は富裕層から取る」姿勢が明確。
　 　一方、トランプは「中絶した女性に処罰を」と叫んだり、秘書が女性記者に公衆の面前で暴行を加え、質問を妨害したり、自分以外の候補が共和党大統領候補になったら支持するという誓約書を破り捨てたり、暴虐と戦争好き丸出しの個性だ。日本が今より米軍基地への支出を減らしたら、出て行くとも叫んだ。これだけは「ヨッシャ！」である。喜んで出て行ってもらおうではないか。
　アメリカ建国以来、初めてまともな大統領就任となるであろうバーニー・サンダース氏の勝利を日本からも心から念願したい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この週末も忙しい 7月参議院選勝利に向かって、本格的取組み始まる

　今日から4月。7月参議院選挙をめぐって、自公ら改憲派の3分の2議席獲得阻止に向けて、本格的な闘いが始まる。昨年の戦争法反対闘争の継続・発展の上に、戦争法は廃止の一致点を基礎として、改憲阻止勢力の拡大をめざそう。そのためには野党共闘が必要で、ミナセンなど新たな市民運動が、この分野を担ってくれている。そしてこれまでの市民運動はその翼をさらに広げるために、3・21落合恵子講演会や、3・27沖縄連帯集会などの成功を実現している。しかし選挙は党対党の闘いで、自公政権はその総力をあげて衆参ダブル選挙も含めて、自己の正当性を選挙でおしつけるためあらゆる手段を駆使してくる。
　この点では不戦敗や野党乱立による敗北は絶対に認められない。
　その上で、民進党(民主党）や共産党に批判があることも判った上での共闘について、粘り強い努力が必要だ。その際は市民運動も、批判的批判ではなく、一緒に苦闘し、新たなステージの共闘関係を作りだしていかなくてはならない。
　当ブログは、4月以降、この課題に全力を注入する。当ブログが当面もっとも声援するのは、5・4憲法1000人集会と、5・22福島みずほ報告会であるが、野党共闘の街頭演説が始まれば、この応援を全力でキャンペーンする。この過程で、真に力ある民衆の運動のうねりを、ともに作り出していきたい。
　今週末も忙しいが、それぞれ力をつけていくように、がんばろう。

4月2日（土）　九条の会ひがしなだ10周年講演会　小林節＆内田樹　神戸勤労会館8Fホール

4月2日（土）　救援連絡センター定期総会　13時　東京・東京芸術劇場

4月3日（日）　辺見庸講演会　13時　阿倍野区民センター（地下鉄谷町線「阿倍野」南東3分）

4月3日（日）　チェルノブイリ30年・フクシマ5年　国際シンポジウム　10時～16時半
大阪府教育会館・たかつガーデン８階（地下鉄「谷町九丁目」東北７分
近鉄「上本町」北3分）

4月3日（日）　大津地裁仮処分決定(3・9)緊急報告集会　17時　キャンパスプラザ京都（JR「京都」西2分）　報告：井戸健一(弁護団長)

4月3日（日）　「制裁でなく対話を！」神戸集会　13時半　神戸勤労会館（JR「三ノ宮」東南4分）

4月3日（日）　センキョとくらしカフェ　水岡俊一さんに聞く　18時～20時　小田地区会館（JR「尼崎」南７分）

4月6日（水）　戦争あかん！ロックアクション　18時半　中之島公園・水上ステージ

4月8日（金）　4・24沖縄映画上映賛同人会議　18時半　尼崎女性センター・トレピエ

4月8日（金）　5・3プレ企画集会　18時半　神戸勤労会館8階ホール（「三宮」東南4分）

4月9日（土）　伊勢崎賢治が語るＰＫＯ派兵のリアル　13時半　兵庫県中央労働センター大ホール
（「元町」北西10分）

4月9日（土）　社民党6区春の懇親会　17時半　アステ川西6階　スペース２（阪急「川西能勢口」南1分、ＪＲ「川西池田」北東6分、限定40名）

4月10日（日）　新社会党県本部大会　10時　学校厚生会館（JR「元町」北西2分）　

4月10日（日）　西宮ピースネット街頭宣伝　11時15分　JR西宮南

4月10日（日）　再生可能エネルギー学習会　13時半　川西分会会館大集会室（能勢電「滝山」南西7分）　講師：鈴木胖（大阪大名誉教授）　

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

安倍は「最低の責任者」

あきれ果てる極右ブログ

　 ヘイト極右のブログをまじめに読むほどの　ひま人ではないから、見出しだけいつもチェックしている。それは「中国の真実」なるサイト。これだけでも抱腹絶倒・荒唐無稽・棒大針小の連続だ。昨日は「シールズの奥田君が「この国の最高責任者は安倍さんじゃない」と言ったのを「意味が分からない」とくさしている。極右ブログこそ意味が分からないのでソースと内容を点検してみた。それもあの極右好戦新聞・産経の記事の丸写しだが、奥田君は間違っていないよ、アンハッピー・ノンサイエンスのヘイトレディ水田安美事務所の長谷川さんよ。
　安倍首相は「最低・最悪の責任者」なのだ。当たってるではないか！　さらに「驚いた」。本紙が少しだけ評価してあげた舛添都知事（アジア重視の姿勢が最近旺盛）と、5月4日に伊丹ホールで講演してくれる保坂展人・世田谷区長を並べて叩いている。きっと本紙を読んでいる。その論旨が笑止千万。韓国学校の用地取得に手助けをした舛添知事を非難するあまり、北京市長になったらいいなどと荒唐無稽でそれこそ意味不明の悪罵を投げつけているのだ。そうそう、ヘイト勢力の共通特徴が論理性のない罵倒しか能が無いと言う事である。　　
　舛添氏は日本人だから都知事には立候補できるが中国や韓国で市長になることなどハナから不可能なのだ。極右・ネトウヨのデマ情報に踊らされるのは、アンパンマンのマントを着てベランダから飛んだら空を飛べると信じ込むに等しい。舛添知事が韓国よりだから、北京市長になどと脈絡も正統性もない与太話をどう理解したらよいのか、これこそ意味不明だ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

 愛読ありがとうございます。スマホ、アイフォンからも応援していただくことができます。（画面をPC設定、デスクトップ設定などにしたら順位がわかります。）
下の青赤マークを強く押してくださいませ。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆