百田尚樹暴言
このところ、報道すべ
き事柄が多くて、取り上げることができなかったが、去る9月20日に日本社会党元委員長の土井たか子さんが亡くなった。一つの時代を築いた大政治家とし
て、号外訃報を出した朝日はもちろん、あの産経もが敬意を表する記事を書かざるを得ない、政敵・中曽根氏までが賞賛するほどその偉大な功績はこの国の共通認識だ。ところがNHK籾井会長をも凌ぐ極右の経営委員・百田尚樹が吐き捨てた言葉はその下劣な人間性をよく表している。
まず「土井たか子が死んだらしい」とぬかした。さすがはあの下劣なデマを撒き散らす戦争好き軍人・田母神の友だけのことはある。
そして「売国奴」と罵ったのである。売国奴とは70年前の大日本帝国で、戦争
に反対し、民主主義を求め、労働者のための日本を作ろうとした人々に投げつけられた言葉である。投げつけられた人々はそれだけでは済まず、逮捕され、拷問され、殺され、戦争の最前線に送られ、弾よけにされ、真っ先に命を落とした。そう言う理不尽な時代を肯定する百田が土井さんに吐き捨てた「売国奴」の罵言は全ての民衆に投げつけられたものである。
傲慢な百田よ、それがいかに犯罪的なヘイトスピーチであるかを、思い知る日が必ず近い将来、来る。
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百田という人物、こいつ、川西市に住んでいるらしい。中曽といい、こいつ百田といい、へんてこな、ヘイト輩がなぜ、川西市に集中するのか?
川西市民が舐められている。
川西市市民はその現実をよく知る必要があるし、知らしめる必要がある。
投稿: なんなんだ?! 川西市というところは。 | 2014年10月14日 (火) 07時37分