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2014年3月27日 (木)

「責任野党」の消滅と政党政治時代の終焉

 みんなの党の渡辺代表が、化粧品会社DHCの社長からから8億円という多額の借金があったことが週刊誌で暴露され、例によって「個人として借りた」と釈明しているようだ。民主党の公約破り、「維新の会」や「みんなの党」といった近代的な政党とは無縁の個人商会が90年の共産党を上回る議席を短期日で手にする。しかしその内実たるや、代表が選挙資金を資本家から借り、党首・代表のパフォーマンスで議席を得る。議員はそのため独自の考えなどない金太郎飴にしか過ぎない。また党首・代表の見解たるや、ほとんど社会的批判に耐えない個人的人生観にすぎず、それに深く親族などがかかわるから、ファミリーで政党を取り仕切り、最後は金まみれで10年と寿命が持たずに、消えていく運命にある。先の猪瀬の5000万円は、選挙後には病院建設に化けるものだったが、渡辺への8億は何に化けるのであったろうか。
 安倍政権は憲法改悪に向け、公明党と「責任野党」と称する維新・みんなを天秤にかけ、組み替えを狙ったが、ここに至ってこの戦略自身の底の浅さも露呈した。この国が近代市民革命を経ることなく、ポツダム民主主義を上から手にしたという政治的貧しさが、ここにきて全面露呈しているのであろうか。政治が金銭で決まり、貧しい者をさらに貧しくするなら政治も政党も議員もいらない。封建時代の君主でさえ、民の竈(かまど)を心配し、飢饉や貧困には一揆や革命を心配した。
 議会制・選挙を使ってのパフォーマンス政治で、おのれの名誉と栄達を得ようとする、渡辺、橋下、石原、猪瀬らという何とも底の浅い三文役者のオンパレードであることか。昭和初期は恐慌と軍部の台頭の中で政党政治が終焉したが、今日の政党政治も、格差・貧困と小選挙区制のもと、ほとんど大政翼賛会化した巨大政党(ほとんど2世3世議員ばかり)の存続と、「責任野党」のぶざまな没落で、その終焉を告げているのかもしれない。
 改めて、「来るべき民主主義」にむけて、私たち自身が奮闘するしかない。

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