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2014年3月19日 (水)

「プロメテウスの罠」講演会の報告 16日・尼崎にて

 16日尼崎の小田公民館で、朝日新聞記者の前田基行さんの講演会がありました。「プロメテウスの罠」と題された講演会は、朝日新聞に福島原発事故後に、今日に至るまで連載されているシリーズのタイトルです。前田さんはこれまで何度となく福島現地を訪れ、原発事故の恐ろしさを実感されてきた方です。
 印象に残った話は、原発事故から一夜明けた3月12日、福島第一原発から30㎞北西の浪江町のある民家のことで、原発周辺から既に1万人の人々が浪江町周辺には逃れてきていました。学校や公民館だけでは足りず、民家にも多くの人が泊まっていた。菅野さんの家にも25人くらいおり、皆ここまでくれば大丈夫と思っていた。
 しかし、菅野みずえさんが外に出ると白い車が止まっている。中には防護服とガスマスクを着けた男2人が乗っており、「なんでこんな所にいるんだ。頼むから逃げてくれ。放射線物質が拡散しているんだ。」と真剣に言われたのです。そしてその白い車は福島方面に走り去った。みずえさんは疑問に思ったのですが、それをみんなに伝え、そこからまた避難が始まりました。
 前田記者もこの防護服の人を調べたが、今もわからないという。きっと原発の恐ろしさを熟知している人たちだろうと推測できる。原発事故・放射には情報もなく、移動手段も限られるなか、着の身着のまま避難せざるをえなかったわけである。
 その後、フクシマから三木市に避難してきている母親からアピールがあり、集会を終えた。
 前田記者からは「プロメテウスの罠」朗読版というブログもあり、閲覧が少なくなるとなくなるかもしれないので、ぜひ見てほしいと言われた。「プロメテウスの罠」は現在も続いており、マスコミの翼賛報道が多い中で、現場に記者が入り込み、事実を報道しているかけがえのない報道だと思う。なかなかためになる講演会でした。(K)

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