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2014年3月

2014年3月31日 (月)

明日からいよいよ4月 政治の流れを変える総合的な力を発揮しよう

 暖かくなり阪神センター最寄りの武庫之荘駅ホーム際の桜をはじめ各地の桜も一気に満開状態だ。安倍政権のほころびが随所に見え始めたこの時こそ、地域で職場で街頭で、戦争をする国つくりの安倍政権にノーの声を上げていこう。
 

4月の主な闘いのスケジュールを紹介する

4・6ロックアクション 前段の北摂6市行動はじめ各地の行動から、13時大阪扇町公園へ
 6市は宝塚・川西・伊丹・池田・箕面・豊中の阪急駅前に10時に集合、11時に池田駅前公園
 11時半 池田から川西へパレードを行い、12時半に川西能勢口で解散

4・12秘密保護法反対大阪弁護士会館集会 13時半 鳥越俊太郎が来ます

4・20Xバンド反対京丹後現地闘争 京都・大阪・神戸から現地に向けてバスが出ます

4・27RENTAIFESTA 10時~4 大阪・万博公園

各地の催し
 狭山市民交流会 4月5日(土) 14時~  芦屋・上宮川公民館(JR芦屋から東へ5分) 
             釜日労の山中委員長がゲストスピーカー
 
松元ヒロ『笑』ライブ2014in  伊丹 4月13日(日) 14時 伊丹・アイホール                               (JR伊丹駅前1分)
神戸でんでんフェス 4月20日(日) 11時~16時 神戸市勤労会館・7階大ホール
                             (阪急・阪神・JR三ノ宮 東5分)

 宝塚意見書採択6周年Img016集会 4月26日(土) 13時半~ 宝塚・西公民館(阪急「小林」北東3分)  岩波新書『ヘイト・スピーチとは何か』の師岡康子さんの講演と映画

裁判のお知らせ
10・5関電前弾圧Aさん控訴審 4月21日(月) 10時半 大阪高裁201大法廷
10・5事後弾圧Mtさん判決公判 4月28日(月) 14時 大阪地裁1004号法廷
大阪駅前街頭宣伝弾圧第一回公判 5月1日(木) 大阪地裁 10時~17時
第二回 5月2日(金) 10時~17時
第三回 5月7日(水) 10時~17時
  これに先立ち、集会が 4月26日(土) 18時半 エル・おおさか709 で

街頭宣伝行動など
 毎週金曜日 関電前行動 11時~20時
 毎週土曜日 辺野古大阪行動 15時半~17時 JR大阪駅前

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2014年3月30日 (日)

辺野古大阪行動、昨日も妨害はねのけて、宣伝行動

 毎週土曜日に大阪駅前で行われている「辺野古に基地を絶対作らせない大阪行動」の街頭宣伝行動は、昨日も40名近くの市民の参加で、「在特会」やJR西日本の妨害をはねのけて行われた。
 この日もJR西日本の社員は「京都新聞」の記事に見られるように、ビラまきの周辺に群がり、街頭宣伝行動を妨害しようとしてきた。また「日の丸」をかかげた「在特会」は道路を隔てた阪急デパート側の歩道から、ヒロシマから来た3人の含め10名弱で、高性能マイクで、いつもながらの聞くに堪えない罵声や差別暴言のヘイト・スピーチを行ってきた。
 
 しかし道行く人々は、Img015既に大阪駅前で起こっていることは、JRと「在特会」による「ビラまき妨害行動」であることが判っているようで、ビラを受け取る人、署名をする人、無関心に通り過ぎる人とそれぞれで、通行妨害もトラブルも何も発生せず、1時間半の行動は終えられた。それとともに、それではなぜ彼らが執拗に立ちふさがったり、非難のアピールを行うのか。それは大阪駅前という関西最大のターミナルで、市民のアピールを行うことができなくするため、言論の自由を奪うためであることが、日に日に明らかとなってきている。
  もともとJRから阪神に通じるこの広場は国鉄の所有地(私たち国民の財産)で、ここでは長きにわたって広く自由にさまざまな宣伝やアピール・表現活動が行われてきた。国鉄分割・民営化でJR西日本が土地を所有したのちも、阪神に通じる歩道橋も含めて、ビラまき・アピール行動だけでなく、民芸品の販売や演奏活動も含めて、通行妨害にならないように使われてきた。「在特会」がはしなくもマイクでスピーチしていたが、「10年間、使用料も払わず、(多くの市民団体が、ごく自然に)自由に使ってきた」のである。(なぜビラまきを行うのに、公園の使用料ならともかく、使用料をどこに払いにいかなければならない、というのか)
 それを「ビラ配りは違法、こいつらは朝鮮人」などと罵声を浴びせ、トラブルをかれらが作り(マッチポンプ)、警察の介入を引きだし、ビラまきを禁止したがっているのが、昨今起こっている「事件」なのだ。
 
 関電前の弾圧でもそうだが、「通行人から苦情があった」と称して警察が出動してくる。そして事件でもない「タクシーに接触した転倒事故」を、「警察官を引き倒した」といって逮捕・起訴する。そして市民の自由な表現活動を刑事事件に立件し、「危ない市民運動」に仕立て上げていく。その三文役者を、JR西日本と「在特会」がにない、大阪府警・曽根崎警察は弾圧・禁止の道を、虎視眈々と狙っているのだ。
 

 「在特会」などの妨害を許さず、憲法に記された表現の自由を守るためには、憲法12条にいう、「この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によって、これを保持しなければならない」の、「普段努力」を実践する必要があるのだ。自由は失ってから、その尊さを感じても遅いのだ。戦前軍国主義の時代に、「自由にものが言えなくなる」と、戦争へ赤紙一枚で動員され、白木の箱に入って帰ってきてからでは遅いのだ。
 また近代の歴史は専制君主らに対して、「人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果」として、基本的人権を獲得してきたし、「これらの権利は、過去幾多の試練に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」(憲法97条 第10章最高法規) この権利を自ら血を流し守るとき、この国に本当の民主主義が定着していく。毎週土曜日、15時半からの行動に、「民主主義の先進闘士」として意識的に時間を作り出し、参加していこう。

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2014年3月29日 (土)

重ねて袴田さんの再審決定・釈放を喜ぶとともに、この国の司法の在り方を糺す

 袴田巌さんが3月27日(木)に釈放され、自由の身になった。48年間という気の遠くなるような拘束は彼の精神をむしばみ、最後は姉とも会わなくなり面会拒否が3年半になったという。「いつ執行されるかわからない死刑の恐怖」からのやっと解放され、好きなものを食べ、故郷に帰り、日一日と精神の自由を取り戻してほしいと願わずにはおられない。また、姉のひで子さんの献身的な支えには本当に頭が下がる。また無実を確信してボクシングの殿堂=後楽園ホールに「袴田シート」を設置していたボクサー仲間をはじめとする支援者たちの、本当に粘り強い闘いに心から敬意を表したい。
 そしてこの袴田さんに対する司法の非道さについて、司法が無実の人間を48年間も拘束してしたことについて、また改めて人が人を裁くことの恐ろしさを誰もが考えている。この国の捜査機関の手で幾多の冤罪が作られたが、これからも作られかねないことは狭山事件の石川さんの再審がまだかなっていないことをはじめ、多くの冤罪事件や公安事件で、人々は知っている。そして捜査機関・司法当局の根底的な反省の弁は聞かれない。改めてその責任を問うていかなくてはならない。
 

 そんなおり、元裁判官で明治大学教授の・瀬木比呂志さんの『絶望の裁判所』(講談社現代新書)が発刊されている。

Img006329警察・検察といった捜査機関だけではなく、裁判所もまた『絶望』の中にあることが、赤裸々につづられている。とくに最高裁事務総局という司法機関の人事をつかさどる機関の実態暴露と、司法改革の名で裁判員裁判制度が導入される過程で刑事司法が民事司法から裁判所内の権力を奪い返していく過程が暴かれている箇所は圧巻だ。
 これまで司法内部の権力構造は、反動一般で片づけられることが多かったが、矢口長官から竹﨑長官の過程で露骨に転換されていく過程は初めて暴露されるもので、改めて今日の裁判を考えていく上での出発点をなすと思う。
 
 関西のここ数年の一連の弾圧の過程でも、裁判所が捜索や勾留の令状をいとも簡単に発行することの問題点が多くの人から指摘されてきたが、ここらの転換も竹﨑体制確立の一環の地方裁判所支配の表れのようだ。
 
 改めて裁判所に対する武装を強めるため本書の購読をすすめるとともに、現在行われている関電前、ガレキ、大阪駅前街頭宣伝弾圧の裁判への取り組み強化と、狭山をはじめとする冤罪の再審をかちとっていくことを共通課題としたい。




 

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2014年3月28日 (金)

3・11以降の社会運動を考える⑤

 「3・11以降の社会運動を考える」シリーズは、これまで本の紹介という形で、論点を提起してきたが、今回は別の角度から論じてみたい。それは3・11以降の社会運動を全般を賛美するつもりはないが(同時に、3・11以前の運動をすべて否定するつもりもない)、それまでの「左翼」「革新」運動が大きな限界を持っていた、間違いを犯してきた、それを克服することなしに今後の社会運動はないし、新しい世代の運動は新たな運動組織論をもってどんどん前に進んでほしい、という観点からである。
 3・11以前の運動の破産は、今日的にはそれ以降の運動が官邸前の数万の運動をはじめとする脱原発運動が持続し、現在この国では6カ月半にわたって全原発を止めているという社会的力を承認することである。別の角度からいえば、3・11以降に衆議院選・参議院選・都知事選という極めて重大な選挙がありながら、左派・革新・リベラル陣営は敗北を重ね、安倍改憲政権の誕生とその流れにストップをかけられていない現実を生み出したことである。世論は6・7割が脱原発で、現実に1基の原発も動いていないのに、「即時ゼロなど非現実的」と言われて、勝てないことである。それは多分にこの運動・選挙を「主導してきた」左派・革新勢力(市民運動も含む)の政治的力量の無さに尽きるのである。(当ブロガーなどの責任は微々たるものとはいえ、都知事選の分裂など、社会運動全体の責任であろう) 
 要するに、これまでの左翼のセクト主義(政治主張・スターリン主義的組織論など)・民主主義感覚の欠如が、これからの社会運動に適応できないことの具体的反映なのである。多くの人々が、さまざまの次元でセクト主義の克服を(党派利害より大衆運動・共同闘争の利害を上位におく、組織運営上の民主主義の貫徹、引き回しや囲い込み運動をしないなど)呼びかけ実践してきたが、まだまだその克服には道半ば・時間がかかる・実践的克服が必要、ということである。
 本題に入る。三つある。
 一つは政党・政治党派(労働組合も含む)のセクト主義の徹底した克服である。この分野ではかなりの進歩があると思うが(大衆的共同闘争の場で、セクト的利害を主張すれば、ほぼ無視され、相手にされなくなる)、それでもその上に本格的な大衆闘争の構築とそれを体現する群像・リーダーたちの大量の輩出ぬきに、この病の克服とはならないであろう。
 二つはそれでも大衆運動を党派的囲い込みの場としてしか考えないセクトがあるが、この集団は急速にカルト化し、大衆的決起とは無縁になり、自己運動の世界に入りつつある。初めて運動に参加する人にとっては無視と、そのセクト主義・カルト性を直ちに見破る免疫力である。(この免疫力の有無は、大衆感覚・人権感覚の有無とも共通し、無い場合は結局運動に悪影響しか与えなくなる)
 
 三つめは市民運動にもある逆セクト主義・超個人主義である。逆セクト主義というのはセクトに対する反発というより、運動の持つ課題や困難・問題点をセクト一般に求めるあり方である。もちろん政党・政治党派の問題性の方がはるかに大きいので、その批判は正しい場合が大半であるが、その際に政党・セクトを即全否定するありかたである。良くも悪くも社民党や共産党やセクトというのは社会的存在としてある。批判と克服は共同事業だが、即克服を求めるのは、主体的変革抜きのある種上からの強権「革命」で、これこそスターリン主義と類似しているのではあるまいか。
 その上でのこの三つの課題の克服が問われている。一番目はこれからも批判的に論じ、二番目は無視を貫く、三番目は共同闘争の中で課題化し対象化し、実践的に克服していくことである。また新しい運動の中に新しい理論や運動組織論を生みだす努力である。その際の基準は、徹底した民主主義的討論の積み重ね、困難な課題(どんな運動でも必ず発生する)の対象化・鮮明化と解決への地道な努力、即解決できない課題の継続的討論、さらには情報の共有化、運動によるいくつかの「勝利」の蓄積、そして自己変革と対象変革の具体的進行などである。文章化すると難しく見えるが、参加者が意見を言え、その提言が運動の前進につながり、自己変革も進み、運動が社会的力を持っていくということである。
 その対極に市民運動の中にも、古い「有名人」が現実の困難・現場の運動に密着せず、一のセクト主義的残滓を引きずりながら、批判に向き合わない(批判を自己変革の契機と考えられない)「指導者」も、残念ながらいることも事実である。市民運動一般が正しいのではなく、自己変革と対象変革を絶えず課題化できる市民運動が、3・11以降三年の運動の中から、さらに飛躍していくとき、この国の社会運動全体の変革が進むのではないか。(言葉でしゃべり、具体的対象をあげて討論すれば、もっとわかりやすいのでしょうが、当ブロガーの非力でこのような文章になりました。引き続き「本の紹介」などの形をとって、「3・11以降の社会運動を考える」を続けていきます。意のあるところ汲み取って下さい。)

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あまりに苦しい渡辺喜美氏の弁解

Photo  DHCといえば今やテレビ・新聞の広告で知らない人がいないほどの巨大美容産業。その社長から、みんなの党代表の渡辺喜美氏が8億円の政治資金を借りた、あるいは受け取っていたのではという疑惑が持ち上がっている。自民党安倍第一次内閣で大臣まで努めたベテラン代議士の弁解は聞き苦しい。小沢一郎氏は4億円をもらったという完全なでっち上げで自民党の謀略と検察特捜の執拗な攻撃をうけて首相になれず、その後、ダメな総理の続出で自民党政権復帰のための生贄にされたことを改めて思Photo_3い出す。渡したと証言した建設会社社長の虚言だったことが今では明らかになり、裁判で小沢氏は完全無罪となった。しかし、小沢氏の政治的復権の道が絶たれ、小沢つぶしの末に誕生した安倍第二次内閣のもとで政治と国民生活の犠牲は局大化している。
 「鮮烈左翼」戸田ひさよし門真市議などはわずか数十万円の記載漏れで逮捕され、武健一・連帯労組関西生コン支部委員長ともども長期勾留の上、有罪判決を受けさせられた。戸田議員は公民権停止をつけられ、議員失職した。(その後当選を果たし、議会に復帰している。) 
 これと比べると渡辺氏の場合は猪瀬前都知事と同じく、巨額のお金を受け取った事を両者とも認めてお
Photo_2り、事実関係に争いがない。争点は使途だろう。
 政治家だけでなく、政治団体は政治資金収支報告書を出す事が義務づけられている。神社へお参りに行ったら高い縁起物を買う、そういうものに使ったという。福笹が何億円もするはずがない。すると、交通費、会議費、交際費に使ったという。政治資金規正法の支出科目にはちゃんと交通費、会議費、政治活動費などの項目があるのだ。渡辺氏の弁解は通用しづらい。
 一つだけ要注意なのは政治的差し金である可能性もある事だ。TPP絶対反対の徳田毅議員を叩いたのでは?との指摘もあるように、政敵への牽制と恫喝にたけている現政権の影も否定できない。関ヶ原の戦で、どちらにつくか迷っていた小早川陣に大砲を打ち込んで寝返らせた家康のような策謀が潜んでいることも考えられる。御用済みとなった裏切り者・小早川秀秋はどちらからも大事にされず戦後、精神の平衡を失い、自暴自棄に陥って非業の死を遂げた。

 

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2014年3月27日 (木)

袴田巌さん拘置所から釈放!

Photo  死刑判決を受けていた袴田さん78才がついに釈放された。静岡地裁が再審開始と、釈放を決めたのに、検察側はしつこく、袴田さんを死の獄につなごうとした。そこには面子と狙った人を無理やり犯人に仕立てる執念しかない。検察官になるには憲法から刑訴法をはじめ、多くの法律を学び、難しい司法試験に通った上で、さらに法務省から採用されなければ、なることができない。裁判官と同等以上の見識や法律遵守ができるはずであるが、できていない人物が実は多い。     Hakamada_2

 一方、再審開始と釈放決定をした裁判官の書いた文面は感動的でさえある。
 「でっち上げの罪でこれ以上の拘束をすることは耐えがたいほど正義に反する。」全くその通りだ。この裁判官に多大な敬意を表しよう。  そしてこの袴田さんのように冤罪で苦しむ人は狭山事件の石川さんや、関電事件など無数に存在する。一日も早く自由を。そして悪徳きわまる検察・警察とその言いなりになった裁判官たちに歴史の裁きを!!
事件当時30才だった袴田さんの青春、そして48年間の人生は返らない。

検察官たちよ、どう責任を取る!?

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「責任野党」の消滅と政党政治時代の終焉

 みんなの党の渡辺代表が、化粧品会社DHCの社長からから8億円という多額の借金があったことが週刊誌で暴露され、例によって「個人として借りた」と釈明しているようだ。民主党の公約破り、「維新の会」や「みんなの党」といった近代的な政党とは無縁の個人商会が90年の共産党を上回る議席を短期日で手にする。しかしその内実たるや、代表が選挙資金を資本家から借り、党首・代表のパフォーマンスで議席を得る。議員はそのため独自の考えなどない金太郎飴にしか過ぎない。また党首・代表の見解たるや、ほとんど社会的批判に耐えない個人的人生観にすぎず、それに深く親族などがかかわるから、ファミリーで政党を取り仕切り、最後は金まみれで10年と寿命が持たずに、消えていく運命にある。先の猪瀬の5000万円は、選挙後には病院建設に化けるものだったが、渡辺への8億は何に化けるのであったろうか。
 安倍政権は憲法改悪に向け、公明党と「責任野党」と称する維新・みんなを天秤にかけ、組み替えを狙ったが、ここに至ってこの戦略自身の底の浅さも露呈した。この国が近代市民革命を経ることなく、ポツダム民主主義を上から手にしたという政治的貧しさが、ここにきて全面露呈しているのであろうか。政治が金銭で決まり、貧しい者をさらに貧しくするなら政治も政党も議員もいらない。封建時代の君主でさえ、民の竈(かまど)を心配し、飢饉や貧困には一揆や革命を心配した。
 議会制・選挙を使ってのパフォーマンス政治で、おのれの名誉と栄達を得ようとする、渡辺、橋下、石原、猪瀬らという何とも底の浅い三文役者のオンパレードであることか。昭和初期は恐慌と軍部の台頭の中で政党政治が終焉したが、今日の政党政治も、格差・貧困と小選挙区制のもと、ほとんど大政翼賛会化した巨大政党(ほとんど2世3世議員ばかり)の存続と、「責任野党」のぶざまな没落で、その終焉を告げているのかもしれない。
 改めて、「来るべき民主主義」にむけて、私たち自身が奮闘するしかない。

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4・6ロックアクション、扇町公園集会と、各地で前段行動

 いよいよ暖かくなってきた。春はそこまで来ている。
 と、その中で、春の先陣を切った闘いが、4月6日の大阪扇町公園で行われる。正式名称は「Save  the 憲法    Lock  the 秘密保護法」で、毎月6の日に秘密保護法の廃止を求めて行われているロックアクションの4月の日曜日・拡大版といったところだ。本番集会は既にチラシをアップして紹介しているが、これと連動して各地で前段行動などが行われようとしている。大阪・扇町公園に5000人集まることを目指す集会だが、それだけでなく各地で創意ある行動を取り組み、終わればまた各地で網の目のように行動を広げていき、本当に秘密保護法の廃止していこうというものだ。
 

 本番の扇町公園の方は、14時ロックアクション開始で、その前に、13時から画家の増山麗奈さんらによるライブペインImg005ティングがあり、13時半からはミュージシャンの演奏もある。本集会は15時半からで、デモ出発は16時半、となる。と前段行動はそれ以前なので、この日は丸一日の行動と考えて、今から用意万端しておかねばならない。
 

 前段の一つのメイン行動は北摂6市のSTOP!秘密保護法ワンデイアクション。宝塚・川西・伊丹池田・豊中・箕面の6市で10時から独自の行動を行い、11時には池田に集まり集会、11時半から池田から川西までのパレードを行うという。そして12時半に解散ののち、大阪扇町公園に合流ということだ。パレードには昨年10・6伊丹の1000人集会ロビーでも少し演奏が行われたストリートオルガンも登場し、どなたでも演奏体験ができるという。
 今一つは、ピースネットとして毎月平和行動が取り組まれている西宮でも、6日にJR西宮駅南で行動が行われる。またロックアクションにあわせて尼崎でも新たな企画が行なわれ、扇町公園に合流するようだ。ともかく、各市・各地域で、秘密保護法は廃止、憲法は守れの行動を、もっともっと広げていき、本当に安倍政権の憲法改悪を阻止する力ある運動を作りだしていこう。

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袴田事件の再審決定 証拠捏造・拘置を続けることは耐え難いほど正義に反する

 本日午前、静岡地裁は袴田死刑囚に対する再審開始を決定した。裁判長は「重要な証拠が捜査機関にねつ造されたうたがいがある」とし、刑と拘置の執行停止も決定し、「拘置を続けることは耐え難いほど正義に反する」とした、画期的決定である。
 捜査機関の証拠捏造・偽証・口裏合わせは、これまでも多くの冤罪をうみ、また公安事件などでも頻発し、この権力犯罪を暴くことは本当に困難であった。
 しかし今回の袴田事件の再審開始は、48年という気の遠くなるような、そして日々死刑執行におびえるという非人間性の極致のこの国の刑事罰に対しても、重大な警鐘を鳴らしている。先日はテレビ番組で代用監獄の酷さ、捜査時間が23日という長さ(欧米諸国は2・3日)も冤罪・権力犯罪をうむ温床になっているとの報道もあった。さらに留置所・拘置所での人権無視・非人間的扱いも、世界でも最悪の部類に入るのではないか。冤罪の多発や人権無視の捜査は、単に捜査状況を可視化すれば済むというものでをはなく、この国の警察・検察、さらには裁判所も含め、人権感覚が根本のところで確立されていないこと抜本的に改めることから始めるべきだ。すなわち、証拠捏造・偽証・口裏合わせに走る権力犯罪者の処罰であり、控訴権の乱用の禁止である。
 逮捕されただけで犯罪人とされ、捜査機関の証拠捏造で死刑とされ、48年間もの間絶望の淵に追い込まれれてきた袴田死刑囚。しかし彼の人となりを知る姉とボクサー仲間をはじめとする友人・知人・支援者の本当に粘り強い闘いに心から敬意を表したい。
 検察は即時抗告をやめ、直ちに袴田さんを釈放せよ!

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2014年3月26日 (水)

文科省は極右教科書の押しつけをやめよ

 沖縄・竹富町は育鵬社の極右教科書を拒否して、これまでどおりの教科書を使っている。これが気に入らない国は、教科書予算をカットした。すると教科書代をカンパする篤志家が現れ、町はそれで従来教科書を購入して、子どもたちに配った。すると今度は文科省が極右教科書を「使うように」と是正命令を出した。逆らうならもっといじめるぞという脅し、とんでもない教育介入だ。教育基本法が禁止する「(公権力の)不当な介入」を文科省が堂々と行っていることになる。


抗議先

文科省〒100-8959 東京都千代田区霞が関3丁目2番2号

代表電話 03-5253-4111  050-3772-4111

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中米エルサルバドルに左翼大統領

Photo  エルサルバドルは長年、極右大統領が当選し続けていた。国民や反政府勢力や先住民や聖職者まで虐殺する政権に怒った人々の武装抵抗が続き、その激しい内戦は「はるかなるエルサルバドル」という映画にまでなった。(監督はあのオリバー・ストーン氏)
 アメリカのレーガンが極右エルサルバドルを死守すると称して、軍事・経済援助からCIAの暗殺・拷問技術まで供与し続けたそうだ。これに抵抗を続けた有名なファラブンドマルチ民族解放戦線は今や合法政党となり、この度サルバドル・サンチェス・セレン氏が決選投票で大統領に選ばれた。反共親米政権が世界中で減って行っているのだ。

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2014年3月25日 (火)

本の紹介=3・11以降の社会運動を考える④ 民主主義について

 3・11以降の社会運動は、一方で橋下や安倍の社会的閉塞感を利用してのナショナリズム鼓吹と対決しながら、この国の民主主義(議会制民主主義も含め)を改めて問いただしつつ、一歩一歩前へ進んでいる。脱原発闘争の街頭行動が、秘密保護法反対の街頭行動へつながり、次には戦争国家化に目を向けようとしている。もちろん上から目線の「前衛党」の「指導」や、カルト化したセクトの「囲い込み」運動なども接近してくるが、それらは決して次の大きな力となることは無い。それぞれが旧来の運動を総括し、よきものを受け継ぎ、本当に社会を変革していくに足りるだけの運動の深さと広がりを持つことができるかどうかが、日々問われているわけである。
 その問われている課題の一つに民主主義がある。これまで新旧左翼は民主主義を大事に扱ってこなかった。また橋下などは、自分の一番都合のよい時を選んで選挙を行い、6人に1人の支持でも「白紙全面委任、文句があったら倒してみろ」と言う。他方で『来るべき民主主義』(幻冬舎新書)の國分功一郎によれば、小平市の道路建設をめぐっての直接住民投票では直前に市長が「50%以下なら不成立」の条例を勝手に決め、そのため35.17%の投票は不成立となった。今回の大阪市長選挙などよりはるかに高い投票率だが、一方は全権委任とふんぞり返り、他方は門前払い。どこに民主主義があるのか。國分功一郎は議会制の欠陥だけでなく、行政権へのコミットのできなさを、民主主義の否定と考え「来るべき民主主義」を探る。ここからはこの本をぜひ読んでほしい。
 
Img004 もう一つの壮大な実験は、昨年7月の参議院選挙比例区で17万票を取りながらも落選した三宅洋平の『選挙フェス…』本(星海社新書)だ。参議院比例選挙はある種奇妙な選挙制度で、緑の党の三宅は17万余の個人票を取るが、政党そのものが当選者を出す票がなく、あえなく落選。しかし泡沫候補・三宅のこの選挙ほどブレークした選挙は無かった。なぜなら全くの泡沫候補(マック赤坂以下と思われる)が、街頭ライブを思わせる選挙運動の斬新さにより(選挙フェス)、急激に影響力を広げ、当選した社民党幹事長又市征治や、共産党副委員長・小池晃、みんなの党の川田龍平、ワタミの渡辺美樹などよりも多くの票を集めた。原発の再稼働が狙われている伊方原発の12・1松山行動で初めて声と音楽を聞いたが、社会(脱原発)運動と選挙が別のものでないことが判る運動方法だと思った。その三宅は次には「1万人の立候補プロジェクト」を構想しているという。突拍子もないかもしれないが、1万人が立候補すれば、この国の選挙制度・民主主義は変わるかもしれない。
 そういえば昨年参議院選挙を席巻した山本太郎も、「新党今はひとり」から、「新党ひとりひとり」に脱皮し、また次のことを考えているようだ。
 

 米軍に憲法とともに与えられたポツダム民主主義ではなく、来るべき民主主義を、3・11以降の社会運動は目指さなくては、橋下も安倍も倒せないし、新たな社会のルールも作れない。國分・三宅・山本の3人はいずれも30歳代で、恐るべし後輩というべきか。
 その上で次回⑤で」は、戦後民主主義の一つの象徴世代としての、丸山眞男『日本の思想』と、大江勘三郎{ヒロシマ・ノート』を取り上げる。ここにもくみ取るべきものはあると思うのだが、次回に乞うご期待。

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2014年3月24日 (月)

ショウメツ寸前・橋下再選ニュースにもならず、三里塚東京集会新たな出発、オスプレイキャラバン出発

 23日投開票の大阪市長選だが、「なみいる候補を圧倒して再選を決めた橋下徹」といきたいところだが(ギャグ)、投票率は23.59%、絶対得票率17.85%と、何と大阪市民の6人に一人しか橋下と書かない、シッソクを越してショウメツ寸前の維新を象徴する選挙となった。その上で、前回の府・市ダブル選挙の時は8時から特別番組が延々続いたわけだが、この橋下応援団のマスコミからも見放され、朝のテレビ番組でも取り上げられず、とくに東京発のワイドショーではどこも無視で、いわば公務員たたきで全国に名をはせた鹿児島県阿久根市長選以下の全国政治に影響のないローカル選挙であったことが、マスコミからも突きつけられたわけだ。
 これからは、この稀代の詐欺師につきあうのはもうやめ、じっくりと大阪の未来を考え、来年秋の市長選を迎える市民がさらに増えることを期待したい。ここ数年の橋下現象もついに終わった。オワッタ・オワッタ・ハシモトゲンショウ。コマッタ・コッマタ・コマツチョウカン。ハヤクコイコイ・アベノシッソク。信長のたか転びではないが、権力者の落日は早い。いよいよ次はアベノバンダイ。
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 同日東京では三里塚全国集会が芝公園で開催された。こちらは昨年末の萩原進さんの急逝で、今後の三里塚闘争の行方が心配されたが、あとを継いだ息子の萩原富夫さんが、あらゆる重圧をはねのけ、最初から最後まで司会進行を行い、長時間の集会をやりぬいた。
 集会はこれまでの現地での党派系発言が延々と続く(もちろん党派の現闘が45年にわたり支えていることの一つの表現と思うが)と違い、前段のアピールでは初めて参加した人や、脱原発・反弾圧の先頭で闘う園良太さんの発言や、趙博さんの演奏と歌などP1010760が集会を盛り上げた。
 本番集会でも、脱原発戦線から経産省テントや関西生コンなど新たな発言が行われた。集会基調は、26日から始まる市東孝雄さんの農地取り上げ裁判控訴審をめぐり、国策・公共性の名のもとに、農民・農業を圧殺する政府・裁判所との激しい攻防に勝利することで、この日新たに参加した人たちとともに、新たな三里塚闘争をつくっていかなくてはならない、と感じた。
 なおこの日にあわせて発行された、鎌倉孝雄・石原健二編著の『成田空港の「公共性」を問う』(社会評論社)も闘いの武器になる。沖縄・福島・三里塚をつなぐ人民の反乱で、安倍戦争政権を倒そう。
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 その沖縄に配備され、岩国から全国を訓練ルートとするオスプレイに対し、配備反対の全国キャラバンが24日出発した。沖縄意見広告運動が取り組む全国行動で、今日からは四国ルート。四国は岩国から飛び立つオレンジルートが四国山脈をよぎるわけで、かつて米軍機が四国の水がめ・早明浦ダムにも墜落しており、また昨年来高知の土佐清水市と香南市の自衛隊基地を、防災と称して世界一危険なオスプレイの着陸基地にしようとしている。
 関西では米軍Xバンド基地が京丹後市経が岬に建設されようとするなど、地方の過疎地を狙った米軍と自衛隊の一体となった基地建設・戦争準備が激しい。沖縄意見広告の成功とともに、都市と地方を結ぶ米軍基地建設反対・オスプレイ全国配備反対の運動を強めていこう。

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2014年3月22日 (土)

4月はアベノシッソクが顕在化するとき

 暑さ寒さも彼岸までで、Img001いよいよ春らしくなってきた。
 とともに、4月は消費増税と、集団的自衛権国会審議開始で、アベノミクスの化けの皮がはがれアベノシッソクか顕在化するときである。4月増税まで10日を切り、この3連休、スーパーでは増税前のまとめ買いに、どこも人だかりでいっぱいになる。また集団的自衛権論議では、例のコマッタコマッタ小松内閣法制局長官の失言は不可避で、この間のアベノジンジで、NHK経営委員などの首はまだ取れていないが、一人を辞任に追い込めば、在特会まがいのアベノジンジへの批判も一気に噴き出すことは必至だ。という点で、この4月の闘いが決定的になる。先手必勝、政治の潮目を変え、安倍の支持率をどんどん下げていく攻勢をとろう。
 
 

 で、4月の主な闘いの予定を早々と紹介する。
 まず、4月6日の、秘密保護法廃止ロックアクションだ。各地で事前行動をやりながら、14時大阪扇町公園に集まろう。
 つづいて12日(土)は、大阪弁護士会主催の秘密保護法廃止集会。この日はジャーナリストの鳥越俊太郎がメインスピーカー。廃止運動の高揚へ一気に勢いをつけていこう。
 
 さらに、20日は米軍Xバンド基地建設反対の、京丹後市経が岬現地闘争。関西圏への初めての米軍基地建設の実態が知れ渡り始め、ようやく危機感と闘争気運が盛り上がり始めた。関西各地から現地闘争に向けてのバスが出る。
 そして、26日は、各地でホットな課題をめぐって昼・夜集会が行われる。
 一つは既に紹介した、宝塚での「慰安婦」問題でImg002の映画と講演のつどい。市議会意見書採択6周年集会で、全国初のこの意見書を憎悪する極右勢力の攻撃が激しいが、『ヘイト・スピーチとは何か』の著者の師岡康子さんの講演が行われる。13時半・宝塚西公民館(阪急「小林」北東すぐ)へ。
 また同じく午後は大阪PLP会館で、教育問題の講演会が、中京大学教授の大内裕和さんを招いて開かれる。安倍政権の「教育再生」に対する反撃を各所で行っていこう。
 そして夜は、大阪駅前の街頭宣伝の規制に対する反撃の集会がエル・おおさかである。これも絶対に負けられない闘いだ。
 4月26日は土曜日で恒例の辺野古大阪行動もあり、この日は大忙しだが、仲間を増やし、それぞれの課題をやりきろう。

 こうして4月末に向け各課題が煮詰まるわけだが、そんなおり、4月27日は万博公園で家族連れで一息ついて英気を養う「連帯フェスタ」。今年は青山テルマや安田大サーカスなどメジャーなタレントと、またまた人気を盛り返してきた常連の森脇健児ほか、多数のタレント来演の上に、各種催しも盛りだくさん。これで4月をしめくくり、5月1日のメーデーから5月の闘いへ入っていこう。この過程で安倍の支持率が何%下がるかは、私たちの闘い次第。元気の出る手ごたえのある4月を闘いとろう。

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2014年3月21日 (金)

『標的の村』尼崎で上映 5月11日・トレピエで

 評判の映画『標Img014的の村』が、尼崎でも上映される。昨年末から上映が始まっており、各地で自主上映会が開かれている。3月15・16日は神戸の永田・六甲でも上映されたが、どちらも満杯だったとか。大規模な連続的な上映会が開かれているわけではないが、見た人が「絶対見るべき」と口コミで評判が広がっているようだ。

 で、観たいと思いながらまだ見ていない人に朗報。5月11日(日)に尼崎武庫之荘の尼崎市立女性センター・トレピエの視聴覚室で、10時~、13時~、15時15分~、3回にわたって上映される。
 主催は「ききたい つなげたい 8・6ヒロシマを」実行委員会で、チケットは1000円。前売りもあるが、当日も可能。まだまだ見ていない方、5月11日の都合のよい時間に、ぜひ見に行ってください。

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2014年3月20日 (木)

教育を首長・教育長の支配することの危険~泉佐野『ゲン』回収事件

 本日の新聞に、泉佐野の千代松市長が、『はだしのゲン』を小中学校図書室から回収したという記事があった。理由は「差別的表現が多い」ということで、この市長の意をうけて教育長が「図書室から校長室に移して子どもの目に触れないようにしてほしい」と」口頭で要請したらしい。その上で千代松市長は「漫画を読んだ子への個別指導が必要」とも述べたらしい。 
 何ともお粗末で、『アンネの日記』を破るのと同じくらい、この国の今日の文化水準の低さを世界に知らしめる出来事ではないか。
 まず第一に、本当に図書における「差別表現」が問題なら、『ゲン』に限らず子どもに親しまれている多くの図書をとりあげ、そこにおけるどの表現がどう問題なのか、どう克服していかなければならないかを、子どもたちも交えて討論すればよい。しかし今回は特定の本を、市長という権力者の思いで恣意的に取り上げて、教育長の手を使い回収するという、行政行為として行われたことが問題なのだ。千代松市長がこれまで真剣に「人権教育に力を入れてきた」というなImg013ら、決してこのような方法にはならず、彼のいう「人権教育」そのものもあらためて問われるだろう。
 その上で最大の問題は、教育を首長・教育長が支配することの危険性である。首長選出は教育などより経済や福祉などを争点に選ばれることが多く(あまり政治的争点にならない)、また教育にはどのような政治体制の国であろうと政治的中立性が求められるのは、近代民主主義国家の出発点でもある。このようなごく当然のあり方を否定し、選挙で選ばれたのだから白紙委任だとして、首長の独特の「教育観」を教育行政に押し付けることを正当化したのが橋下大阪市長であり、今の安倍政権の「教育再生」攻撃である。千代松市長というのは、大筋で橋下亜流と考えてよいと思うのだが、橋下人気が失速し、維新支持率1%という時代に、昨年の松江での『ゲン』問題への市民の怒りの声を見ず、また昨今はヘイトスピーチなどにきびしい見方がやっと広まりかけているときに、またまた時計の針を逆回りさせるなど、およそ人権感覚の欠落した「裸の王様」というほかはない。泉佐野市にも心ある市民は多いはずで、かかる市長は泉佐野の恥として、立ち上がることを望みたい。

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2014年3月19日 (水)

3・11以降の社会運動のために~本の紹介③ 斉藤貴男『戦争のできる国へー安倍政権の正体』

 3・11以降の社会運動の発展のために、ということでいくつかの文献を紹介していくシリーズを再開していく。今回取り上げるのは、斉藤貴男『戦争のできる国へー安倍政権の正体』(朝日新書)と、斉藤貴男のいくつかの著作。
 まず表題の本は、3月30日付発行で、昨年末の秘密保護法・靖国参拝をも論じた最新作。
斉藤貴男の本に初めて出会ったのは、2005年に宝塚で学校選択制が導入されそうになったとき。その時、学校選択制という、「教育の自由」に名を借りた弱肉強食の論理=制度が教育現場に導入されようとしていることに危機感を持ち、識者をあたっていると斉藤貴男の『教育改革と新自由主義』(寺子屋新書)に出会った。さっそく尼崎のトレピエで講演会を開催し、大いに教えられ学び、半年以上の闘争の中で、「つくる会」教科書と学校選択制を粉砕することができた。そのころはまだまだ馴染みがなかった教育における新自由主義攻撃ということは、それから10年近くたって、学校選択制導入・全国学力テスト・塾資本などの教育へさらなるの参入・橋下「「教育改革」などにより大きく進み、今や教育界全体が資本の論理に全面的に制圧されかかっている。
 この「規制緩和・教育再Img012生」「企業が世界で一番活躍しやすい国」という論理は、第二次安倍政権の基本方針で、これと一体で靖国参拝・秘密保護法・改憲・教育反動など極右・ナショナリズムの攻撃が、「戦後レジームから脱却」として、吹き荒れているわけだ。
 斉藤貴男は現場での取材を丁寧に行いながら、新自由主義を批判してきたわけだが、(『機会不平等』文春文庫・『消費税のカラクリ』講談社現代新書2010年など)、第二次安倍政権の成過程で、安倍政権の改憲攻撃と猛然と闘うようになる。(岩波新書『改憲潮流』、岩波ブックレット『安倍改憲政権の正体』2013年) そして今回、この本となり、主権在権・臣民の生き方マニュアルを否定せよ、と決起を呼びかけている。安倍に対してはその極右・ナショナリズム性のみを批判するむきもあるが、それだけではイデオロギー批判で終わってしまい、斉藤のように新自由主義を批判しながら、その今日的再稼働が安倍改憲政権として出てきていることを批判するのは、その寄ってたつ基盤と政策的現れの双方を批判する方法こそ、打倒にたどり着けるのではないかと思う。
 なお、斉藤の取材力は現場に鋭く迫り、主権在権の運動として、東京の園良太さんの運動や、関西の脱原発闘争への弾圧にも10ページほどページをさいて触れている。3・11以降の社会運動が、脱原発として始まり、秘密保護法にぶつかり、今新たな発展=安倍打倒の方向へ進めるかどうかは、斎藤と私たちの共同闘争かもしれない。ぜひ一連の著作の学習を勧めたい。また3月25日(火)18時半から、茨木市のよつ葉ビルで、斎藤貴男さんの講演会が開かれる。こちらもお勧めしたい。(詳しくは別途)

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「プロメテウスの罠」講演会の報告 16日・尼崎にて

 16日尼崎の小田公民館で、朝日新聞記者の前田基行さんの講演会がありました。「プロメテウスの罠」と題された講演会は、朝日新聞に福島原発事故後に、今日に至るまで連載されているシリーズのタイトルです。前田さんはこれまで何度となく福島現地を訪れ、原発事故の恐ろしさを実感されてきた方です。
 印象に残った話は、原発事故から一夜明けた3月12日、福島第一原発から30㎞北西の浪江町のある民家のことで、原発周辺から既に1万人の人々が浪江町周辺には逃れてきていました。学校や公民館だけでは足りず、民家にも多くの人が泊まっていた。菅野さんの家にも25人くらいおり、皆ここまでくれば大丈夫と思っていた。
 しかし、菅野みずえさんが外に出ると白い車が止まっている。中には防護服とガスマスクを着けた男2人が乗っており、「なんでこんな所にいるんだ。頼むから逃げてくれ。放射線物質が拡散しているんだ。」と真剣に言われたのです。そしてその白い車は福島方面に走り去った。みずえさんは疑問に思ったのですが、それをみんなに伝え、そこからまた避難が始まりました。
 前田記者もこの防護服の人を調べたが、今もわからないという。きっと原発の恐ろしさを熟知している人たちだろうと推測できる。原発事故・放射には情報もなく、移動手段も限られるなか、着の身着のまま避難せざるをえなかったわけである。
 その後、フクシマから三木市に避難してきている母親からアピールがあり、集会を終えた。
 前田記者からは「プロメテウスの罠」朗読版というブログもあり、閲覧が少なくなるとなくなるかもしれないので、ぜひ見てほしいと言われた。「プロメテウスの罠」は現在も続いており、マスコミの翼賛報道が多い中で、現場に記者が入り込み、事実を報道しているかけがえのない報道だと思う。なかなかためになる講演会でした。(K)

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2014年3月18日 (火)

Mtさん公判最終弁論~玉井検事の論告を完膚なきまでに粉砕

 10・5関電前事後弾圧のMtさん公判は、昨日検事の論告求刑にたいし、弁護側の最終意見陳述が行われ、結審しました。
 この日玉井検事は40ページ近くにわたる論告を行いましたが、内容たるや公判での証言・ビデオ映像にもとづくものではなく、警察官の一部証言の上に推論を延々と積み重ねる作文でしかありませんでした。検事は最終段階になりこのままでは無罪と恐れ、なんと3月9日に関電前で相互タクシー(当日と同じ運転手を雇って)を使っての現場検証までやり、証拠として提出してきましたが、単なる捜査報告なので、客観性に乏しく、証拠としては採用されませんでした。この日の論告は、この検証を使ったもので、10・5事件で無罪判決を出した石井裁判長に対する嫌がらせとしか思えない、重箱の隅をつつくようなことを延々論じる論告で、随所に失笑が漏れました。
 これに対し弁護団からは、警察官証言が信用できないことを、ビデオと証言に基づき何点かにわたり論証し、玉井検事の論告を完膚なきまでに粉砕しました。その主なものは、影山警部の証言のデタラメさです。影山警部は、Mtさんのアンダーミラー「損壊」にたいして、至近距離(助手席)から見ていたにもかかわらず、「両手で1分間にわたってグリグリねじりまわし、手前に引いてもぎ取った」と証言しています。しかし、ビデオ映像ではミラーが取れる時間は1秒足らずしかなく、また車両の実地検証でも手前に引くと取れず、Mtさんの証言のように、左手で押すと簡単に外れることも確認されました。
 またAさん事件第一現場では、タクシーに接触したAさんと城戸警察官がもつれ合って倒れた偶発的事故であることが複数の証言で確認されています。そのため付近にいた警察官は誰一人(本人も瓜生警察官なども)逮捕行為に向かっておらず、10mほど離れたところにいて、何かあれば逮捕を目論んでいた影山警部が、倒れていた二人を見てかけより、「おまえ、暴力行為やぞ」と叫び、その後第二現場で「職務質問」に及んでいるのです。
 暴力事件なら直ちに逮捕すればよいのですが、実際倒れる現場は見てなくそうしていません。この大きな事実を見ずに、やれ影山警部の位置からはタクシー越しに二人の様子が見えるとか、タクシーと歩道の距離は1mだから倒れてもタクシーに轢かれる恐れがなかったからAさんは城戸を引き倒したとか、重箱の隅をつつくようなことを推論ばかりで言ったのです。~これらの論告に対し弁護士は、1分間証言一つとって影山の証言は全く信用できない、と弾劾し、その他主要な論点でも(公務執行妨害罪が成立しない)、検事の主張をすべて論破しました。
 最後にMtさんは、これまでの裁判証言には出てこないこの日の玉井論告を弾劾し、またこの事件が大阪府警公安三課と天満警察が一体となり、他の弾圧事件も含めて組織的犯罪を繰り返している大阪府警による治安弾圧であることを訴え、無罪判決以外ないと結びました。なお求刑は懲役1年6ケ月で、判決は4月28日、14時から、大阪地裁1004号法廷で行われます。
 70名ほどの傍聴参加、ありがとうございました。判決公判と、引き続き5月にも開始される大阪駅前宣伝行動弾圧の裁判への傍聴・支援、大阪駅前での各種行動(辺野古大阪行動など)への妨害を許さない闘いへの参加も、よろしくお願いします。

2014年3月17日 (月)

川内原発(九州電力)再稼働反対集会に6千人

Photo  九州電力が最優先にしたい川内原発の再稼働に反対する集会が6千人の参加で成功した。参加者数を常に少なく数える警察発表を鵜呑みにするマスコミが6千と発表したということは1万人くらい集まったのではないだろうか? 鹿児島という九州最果ての地でこれだけの人が集まったのは歴史的らしい。実はPhoto_2 川内原発も活断層に囲まれた原発なのだ。南海地震あるいは周辺活断層が動けば間違いなく原発が破壊され、九州が壊滅する。さんふらわあ的な派手な色彩を施した原発だが、地図のような至近距離にある活断層のきつい一発で放射能ふらわあになるのである。関電の大飯・美浜、四国の伊方と並んでこの川内原発も絶対に再稼働させてはならない。昨日の集会・デモはその固い決意を表したものと言える。九州電力は民意を尊重し、川内原発再稼働を諦めよ!

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2014年3月16日 (日)

上野千鶴子さん講演会を山梨市長が中止に

 集会などを企画し、人を集め、成功にいたらせるには相当な苦労がいる。会場選定と、予約、そして当日の運営まで実は相当の人手・労力を要する。やったことのある人ならわかるはず。それをある人物が中止させたらそれこそ大騒ぎになるのが当たり前だ。
Photo  社会学者の上野千鶴子さんは男女共同参画についてとても積極的な発信を長年続けておられる。この課題に取り組む人や団体、女性たちのあいだで絶大な支持がある人だ。その人の講演会が山梨市の主催でおこなわれることになり、164人が申し込んでいた。ところが10人から抗議があり、市長が中止を決めたという。とんでもないことだ。望月市長は「混乱がおこるので」という理由をつけている。これまたとんでもない。極右からの圧力を市長が採用して講演会を潰したことになる。上野さんは「訴訟も考える。18日に予定通り開催するなら行きます」と言っている。もし、中止になったら、訴訟はぜったい、するべきだ。
それにしても、独裁そのもの。これも安倍政治の産物か。

山梨市役所にお手紙・電話・FAXをしたい人のために
     〒405-8501    山梨県山梨市小原西843
 【電話】  0553-22-1111(代表)   【ファクス】 0553-23-2800

ただし電話をする時には穏やかに、説得力で勝負しましょう。またこんなファッショ市長のもとで苦労しているであろう職員へのねぎらい、激励も忘れないようにしましょう。

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2014年3月15日 (土)

アベノシッソクの始まり~河野談話「見直さず」

 歴史認識・靖国参拝・「慰安婦」問題などで、極右やネトウヨなどの後押しを国民的支持と錯覚してボウソウを続けてきた安倍首相は、河野談話見直しにむけ検証をするとしてきたが、14日の参議院予算委員会で、「見直さず」と答弁した。安倍の靖国参拝に対して「失望」表明以来、歴史認識問題で強行姿勢を改めない安倍政権に対し、オバマ政権は4月訪日・訪韓を前に、日韓の対立にいら立ちを隠せない。アジア各国だけでなく、アメリカ以外の欧米各国も安倍政権を世界で一番戦争を起こしかねない国、東洋のイスラエル視し始めているImg010
 このような孤立の中で、河野談話見直しを安倍政権としてはせず、「慰安婦」問題では、「当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた」とし、もと「慰安婦」に、「心からお詫びと反省の気持ち」を表明することを、安倍首相自身が表明せざるをえなかったのだ。この「心からのお詫びと反省の気持ち」を安倍首相を先頭に実行しなくてはならない。
 

 しかし、極右グループや、維新の極右派などは、中山成彬元文科相を先頭に「強制は無かった、『慰安婦』は商売、」など、口汚い人間の尊厳を踏みにじる暴言を吐き続けている。このきっかけは「河野談話見直し」であったが、それが今回安倍自身の手によって否定されたのだから、中山らは直ちに暴言を中止しなくてはならない。とくに中山は先般、「慰安婦」問題での市議会意見書を全国で初めて採択した宝塚市に乗り込み、右翼団体の街頭宣伝と呼応して「講演会」を行った。かつて暴言で大臣を辞任した男が、またぞろ「在特会」並の暴言を吐いているわけで、議員であることそのものにレッドカードを突きつけなくてはならない。
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 その宝塚市では、4月26日に「意見書採択6周年の講演と映画のつどい」が、岩波新書『ヘイト・スピーチとは何か』の著者・師岡康子さんを招いて開かれる。中山やさまざまな右翼・排外主義、ヘイト・スピーチグループの妨害が予想されるが、宝塚・阪神間の市民の力で成功させよう。
 
   日本社会にはヘイト・スピーチが跋扈している中、国際的には法的規制も含めてヘイト・スピーチが弾劾されている。そんな折、サッカー浦和レッズの一部のサポーターたちの、差別的な横断幕掲示に対して、Jリーグは、そのサポーターたちへの無期限処分と、チームに対しても「無観客試合」という厳しい処分を課した。世界最大規模の国際的スポーツのサッカーにおいて、ヘイト・スピーチは絶対に許されない国際基準としてあるのだ。この人間を肌の色や使う言語や性別などで差別しないという、ごく当たり前のあり方を意識的に冒涜する人々に対しては、寛容であってはならない。
 日本の政権担当者と極右・ネトウヨたちにあおられて、排外主義の宣伝を行うことは、国際基準として許されず、国際的孤立しかないことを、この島国に住んできた私たちは、改めてはっきりと認識しなくてはならない。

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消費増税は賃上げを上回る

 半月後に迫った消費税3%アップ。先日の記事でも紹介したが、8%アップという完全な便乗値上げの例もあったように大変なことになるのは明らかである。増税分を下請けに転嫁でき、法人税減税と輸出戻し税で膨大な利益が転がり込む大企業Photoと、増税の見返りに減税の恩恵を受ける富裕層はアベノミクズのデメリットも乗り越えられる。僅かに、あるいは膨大にという差はあってもとにかく得するのである。大手企業の賃上げが報道されているが、中堅社員が「2千円上がる」と喜んでいると、そんなものは各種の値上げラッシュで吹き飛び、4月1日以降は買い控えが起きるから「消費税不況」となるのは容易に想像できるし、想像しなければならない。何度でも言う。大損するのは労働者だ。あ、そうなんやと人ごとのように聞いているあなた、あなたですよ、被害者は!

添付の表は当センターも愛読している
赤旗を発行する日本共産党の資料。さすが、わかりやすく表示されている。


 
昨日、閲覧総数が14万を突破しました。ご支援に感謝します。なお、一部のコンピューターでトータルの閲覧数が表示されない事態が発生していて、原因を調べているところです。しばらくお待ちください。

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2014年3月14日 (金)

阪神センターに届いたニュースから~『狭山再審を求める市民の会・こうべ』

 石川一雄さんの再審・無Img009罪を求める運動が、映画『SAYAMA』の上映運動と一体で、大きく盛り上がろうとしている。神戸で地道に署名やキャラバンや上映会などを行ってきた「市民の会・こうべ」から阪神センターに最新の『おたより』が届いた。
 狭山の交流会や、現地調査、映画の紹介など盛りだくさんで、記事には釜ヶ崎越冬闘争にかけつけた石川一雄さん夫婦のこともある。
  映画は夫婦の歩みを軸にしたきれいな映像で、闘争場面は出てこないが、撮影カメラマンの池田俊己さんの「カメラを武器に」「冤罪をはらす」との思いも、全編にあふれていて、共感できる。狭山と言えば知っている世代も多い意が、石川さん夫婦の映画を通じて無実をはらしていくこの映画を、もっともっと多くの人に観てもらおう。
 

 15日は、主催者は違うが、尼崎教育総合センターで、10時15分と、14時から、2回上映される。終了後、監督のミニトークもあるそうです。ぜひ観に行こう。

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10・5関電前事後弾圧Mtさん裁判、17日が結審

 10・5関電前事件で、11月16日に令状逮捕され起訴されたMtさんの裁判が、いよいよ3月17日に結審を迎えます。昨年10月21日の初公判から、4人の検事側証人(いずれも天満署警察官)・2人の弁護側証人の尋問、本人尋問を終え、さらには非公開でしたが警察車両の検証も終えて、最終意見陳述が行われます。
 半年の公判では、4人の警察官の証言が事実にもとづかないものであることがはっきりしました。Mtさん裁判では前提となるAさんに犯罪雄事実がないことも改めて確認され、公務執行妨害が成立しません。また器物損壊は、外れたミラーを警察官に返したのに、受け取った警察官が「捨てた」と証言しており、器物損壊も成立せず、無罪以外ありません。
 10・5関電前弾圧は、、脱原発闘争を鎮圧するために大阪府警公安三課と天満警察の作り出した、この間大阪で頻発している「警察の作り出した犯罪」です。
 3月17日の結審では、最初にアンダーミラーが外れる状況の現場検証のビデオが上映され、そのあと検察官による論告求刑が行われます。そのあと休憩時間をはさんで、弁護側の最終意見陳述が行われます。
 時間はいつも通り、14時大阪地裁1004号法廷で、13時45分から地裁玄関前で抽選が行われます。傍聴よろしくお願いします。

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消費増税は中止を

 春闘のPhotoささやかな賃上げも吹き飛ばす暗黒の雲が迫ってきた。4月1日から実施される消費増税3%増税だ。5から8に税率を上げるのだが、企業によって対応はいろいろだ。粛々と値段を上げる大企業。転嫁できず、かぶるしかないかとあきらめる個人・零細企業。 一方、写真のうどん屋さんは5~8%も値上げする計画だ。いずれにしても苦しむのは消費者と零細企業主、労働者だろう。

 一方Photo_2 、法人税等は下がるし、金持ち優遇は相変わらずだ。

 もちろん、この増税分を福祉や教育に使うなど嘘っパチ。それらを削るのだから、オリンピックや軍拡や沖縄基地新設のために使うに決まっている。

消費増税は中止あるのみ!

 

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2014年3月13日 (木)

恐るべきマスコミの劣化~検証・洞察なしの称賛と手のひら返しの猛攻撃

 マスコミの劣化が子どもでもわかるほど酷く満展開されている。1月にノーベル賞ものの大発見と称賛したかと思えば、3月には疑惑報道。最先端科学とはいえ、識者に見解を求めれば、一定の自己検証もできただろうに、それもろくろくせず、短期日のうちに180度転換した報道を行うとなると、およそ報道は信用できなくなる。「お詫びと訂正」記事を出し、縮刷版では白誌面にすれば済むのだろうか。
 当ブロガーは科学には詳しくないので、STAP細胞の報道を「そんなにすごいのか」と思いつつも、研究室が高校の理科準備室程度で、数人の女性スタッフしか映像にも映らないので、先端科学の研究があの程度の施設でできるなら、あまり予算もいらないのでは、など斜めの見方をしてきた。次にマスコミが視聴率をとるため行うのが美談と虚像づくり。今回は女性研究者の研究スタイルと祖母からもらった割烹着。あまり研究とは関係ないと思うのだが、身近な色彩や服装などに焦点を当て美談を作るのが当代のマスコミの常とう手段。そして1か月少しすれば、「疑惑」と「取り下げ」報道。何が何だかさっぱりわからない。新聞記者というのは、裏を取らずに書くことは無い、そんなことをすれば懲戒ものと思っていたのは、単なる幻想だったのだろうか。
 劣化はこれだけではない。例の耳の聞こえない「現代のベートーベン」。これも「広島出身の被爆二世で、聴力を持たないがその作品はすごい」、とマスコミが虚像づくりを担ってきた。ゴーストライターが現れるや、バッシングだが、記者会見での追求となると、鋭さも何もない出来レース。すべては視聴率稼ぎの大騒ぎ。
 またオリンピックの浅田選手賛美など、事前には金確実とプレッシャーをかけまくり、事後には最高の演技と讃えまくる。「元から金を取るだけの力がなかったんじゃないの」と、素朴な疑問を出そうものなら、家族や近隣から激しいバッシングにさらされる風潮。
 まだこれがスポーツや芸術や科学の世界なら実害はあまりないかもしれないが、政治の世界となると戦争での殺人につながる。かつての大本営発表への無批判な追随も、イラクは大量破壊兵器を持っているとのウソを広めたのもマスコミである。
 そしてこのマスコミの、しっかりした洞察も加えず視聴率が取れれば何でもいい、という習性を使いまくって、タレント弁護士から政治家になり、ある時は首相に最も近い男とまで言われたのが、現在大阪場所で一人相撲を取っている男である。
 わずか数年で、特に今年に入っては2か月半で、マスコミの作った虚像と、それを自己の責任を検証しないまま、手のひら返しの批判を行う恐ろしさを、まざまざと見せてもらった。
 かつてスクープ欲しさに、地下潜航中の共産党幹部・伊藤律との会見をデッチ上げた新聞記者がおり、その新聞社は後日縮刷版でその箇所を白にして印刷したが、今のマスコミは、会社をあげて、虚像を作りまくっているのだろうか。げに恐ろしきは、NHKの人事だけではないマスコミの世論誘導。虚像と美談に騙されないように。くわばらくわばら。

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2014年3月12日 (水)

安倍政権の番犬になるな

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 小松一郎内閣法制局長官の問題がまだまだ長続きしている。安倍政権の番犬にならず、憲法の番人になるべきだと、至極まともな指摘を共産党国会議員からされて激高したり、質疑後の国会廊下で当該の議員から「さっきは言葉が過ぎました。でもその時の憤懣を社民議員への答弁でぶちまけるのはおかしい。直接言ってきて欲しかった」と声をかけられてまた激高して10センチの距離で議員に噛み付かんばかりに罵ったらしい。それがあちこちの報道機関が記事にしたらあわてて謝罪の意思を見せた。これで終わりと思ったら、謝りに出向いた議員の国会控え室で「療養を優先されたらどうですか」と声をかけられてまた、怒り出した。共産党議員はもっと言いたかっただろうが、重病を抱える長官の体を気遣う言葉とも解釈できるの に「そんな事は言うべきでない」とまた激高したとか。普通の会話が成立しない在特会チンピラ並みの人物が「憲法の番人」になることはできない。しかし、NHK会長・経営委員達といい、この長官といい、飼い主の影響が強烈に感じられる。安倍首相や菅官房長官の国会での様子を見たらわかる。民主党の質問には小馬鹿にしたような態度で揶揄を乱発するが、社民党・共産党には露骨に嫌な顔をして、時には色をなして逆ギレしたり、答弁もそこそこに「お前らの意見など聞いてたまるか」という態度がアリアリなのだ。「自分が尊崇申し上げる明治大帝や自分のおじいさまが中国を奪ってブイブイ言わせていた70年前ならてめえら皆、国賊として処刑してやるのに」と思っているのではないか?!
 主がそうだから、その忠僕は平気でその真似をする。たぶん、長官も会長も経営委員も遠からず、決定的な事件を起こすような気がする。

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15日、尼崎で『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』上映会

 3月2日に、尼崎小田公民館で『SAYAMA みえない手錠をはずすまで』が上映されたのに続き、15日(土)には尼崎教育総合センターでも、上映される。
 

 映画は狭山差別裁判で今も再審無罪を争う石川一雄さんを扱った映画だが、いわゆる闘争のも映画・ドキュメントではない。時おり東京高裁前での石川さんのアピール場面などが出てくるが、それよりも石川一雄さんと早智子さんの、「日々を凛と生き抜く夫婦の物語!」である。50歳代半Img012ばで無期懲役囚が仮釈放で出てくる。その「はげのおっさん」と早智子さんが結婚し、奇妙な夫婦生活(失礼)を送りながらも、全編を見れば誰もが改めて無罪を確信し、この国の司法制度と部落差別を考えていく、そういう映画だと思う。
 個人的な感想だが、一番いいシーンは、早智子さんの故郷・徳島での、剣山登山と海水浴シーン。人と人がどうやって結びつくのかの素晴らしさを感じる。
 上映後誰かが、「2回か3回かは見て損しない映画だと思うから、15日にもぜひ行ってください」と言っていたが、そのとうりだと思う。既に見た方も、まだ見てない方も、足を運んでほしい。
 

 1回目 10時15分 上映開始   
 2回目 14時 上映開始   
   上映協力券 1000円
   各上映後、金聖雄(キムソンウン)監督による、ミニトークもあります
 尼崎市立教育総合センター(JR「立花」東10分 線路北の茶色の建物)  4階 視聴覚室


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2014年3月11日 (火)

学習会案内 3・12服部良一「崖っぷちの政治状況から」

 直前の紹介で申し訳ないが、3月12日に、尼崎地区労が出屋敷・リベルで行う学習会を紹介する。講師は前衆議院議員の服部良一さん。テーマは「崖っぷちの政治状況からーいよいよ九条改憲の時代に」
 服部さんの講演は2月11日の宝塚でも同じテーマで行われたが、失礼ながら衆議院議員時代よりも、説得力ある訴えだった。それは安倍政権になり政治状況が一気に悪くなったのことに対する危機感であり、服部さん自身がここ2・3年の社会運動にある意味ですべてをかけているからではないかと、勝手ながら思った。最新号の『社会新報』によれば、服部さんは2月の社民党大会で、議員時代にはなっていなかった全国役員・常任幹事(国際担当)になっている。それもその決意の表れではないかと思う。宝塚講演は、その日のうちに村山元首相らと韓国訪問する前で、昨年6月には「東アジア青年交流プロジェクト」も7立ち上げており、安倍政権の「戦後レImg011ジームからの脱却」と称する、ナショナリズム発揚・排外主義・国威発揚政治に大きな危機感を持っておられることがわかる。
 
 

 地区労の春闘学習会だが、経済的テーマだけでなく、安倍政治と真っ向から闘うことは、これからの社会生活の中で最大のテーマとなると思う。などと当ブログが解説するよりも、ロックアクションを呼びかけ、あらゆる行動の先頭に気さくに立ち回る服部良一さんの話から、共同行動を進めていくために、一般市民の参加も歓迎の集会なので、ぜひ参加してほしい。
 なお会場は、尼労館が無くなったあと、地区労・武庫川ユニオンの事務所の入っている、出屋敷のリベルの会議室。ただリベルは出屋敷駅前1分で、2階改札口から繋がっているが、ビル全体に空き室=シャッターが多く、通路も迷路のようで、リベルの中で迷うかもしれない。こんなところに(リベルの人には失礼だが)事務所を移転させた、尼崎市の労働福祉行政に怒りももちつつ、3月12日(水)、午後6時半からの学習会にぜひ参加を。

3・9さよなら原発関西行動

 3・11三周年を前に、3月9日全国各地で脱原発の行動が行われた。
 東京では国会周辺に35000人が集まり、終日の行動が行われた。関西では大阪扇町公園に、7000人が集まり、3コースに分かれてパレードが行われた。午前中は北区民センターで小出裕章さんの講演などが行われ、午後は公園での集会、デモ後は関電包囲行動も行われた。阪神センター関係者は、11・24第四回さよなら原発1000人集会(大江健三郎さんがメインスピーチ)や、4・6ロックアクションなどのビラを撒いたり、また沖縄意見広告運動の賛同とり、缶バッジ売り、さらにはアフターアクションとしての関電包囲に参加など、朝から晩まで忙しく動き回った。
 マスコミはImg008_2東京の行動は少し紹介したが、全体としてフクシマ事故三周年のこの動きをほとんど報道しなかった。NHK人事に表れているように、テレビ局だけでなく新聞社も含め、フクシマ事故などまるでなかったかのように、安倍の「アンダーコントロール」下での翼賛報道に終始している。しかし問題はそれほど簡単ではない。人類の手に負えない時限爆弾を抱えたままの状態であることは変わりなく、政府がその抜本的対策を取らない現在において、私たちに求めらているのは、政府・東電の責任を追及すること、再稼働阻止に向けさらに大きな運動を作っていくこと、さらには原子力に頼らない社会的在り方を市民の側から積極的に作っていくことだろう。
 当面安倍政権は、フクシマのことなどなかったことのようにふるまい、集団的自衛権解釈替え等につっこんでくるだろう。私たちは、集団的自衛権を許さないとともに、あくまで3・11にこだわり、間もなく半年になる「原発ゼロで維持できるこの社会」を、広く認識し、再稼働阻止の大きなうねりを作っていかなくてはならない。
 以下、扇町公園で手に入った3種類のビラを紹介する。Img009Img010

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2014年3月10日 (月)

沖縄と原発~持続する民衆のこころざし

 3月8日、9日は、3・11三周年を前に、脱原発行動を中心に、各種の行動が目白おしだった。当センター関係者もいくつかの集会のハシゴ。その中の主ないくつかを報告する。
 3月8日の大阪駅前での辺野古行動。この日で500回ということで、また「在特会」関係者とJR大阪駅の妨害もあるということで、この日も多数の支援者も駆けつけ、横断幕が何枚も広げられ、ビラまき、マイクアピールが行われた。「在特会」関係者は、数人で、有名な某が警官に保護されたり、歩道橋上で手38p1010730を振ったり、賑やかしのギャラリーのトップを目指しているのか、ご苦労さんでした。JR大阪駅の職員は、何人かが妨害を試みるが、他の職員は立っているだけ。「あんたら給料もらっているなら、もっといい仕事しいや」に対して、「給料はもらってない」と平気でウソをついたり、押し黙ったり。一方通行人からは苦情もなく、またビラの受け取りもよく、大阪行動は大阪駅前の日常的光景として、すっかり定着している。在特会も、JR大阪駅も、大阪行動をやめてもらいたいと思うなら、政府が「辺野古断念」と決定すればよいだけなので、こちらの方に力を注ぐのが早道ではないだろうか。
 その後大阪行動の人たちP3086693は、シンポジュームを開催。
 また、沖縄意見広告運動は、協同会館・アソシエで、オスプレイ配備反対!全国キャラバン出発集会を開催。集会には沖縄平和運動センター議長の山城博治さんを報告を中心に、辺野古行動、秘密保護法廃止運動、京都Xバンド基地建設反対闘争など、現場の生々しい報告が行われ、会場いっぱいの参加者は、大いにもり上がった。
 なお、この日京都では「バイバイ原発」行動が、宝塚でフクシマの報告を聞く集会が行われるなど、各地で脱原発行動が取り組まれた。

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2014年3月 9日 (日)

ポスター1枚の一人相撲と「黄昏のビギン」

 3・9さよなら原発関西行動は、大阪扇町公園に7000人が集まり、3つのコースに分かれてパレード・デモ行進をした。全国各地で、3・11三周年の行動が取り組まれるとともに、現在1基も動いていない原発の再稼働阻止の行動を、再稼働がたくらまれている現地と連帯して、大規模電力消費地である京阪神においてこそ取り組んでいかなくてはならない。(3・8-9の一連行動は後ほど)Photo
 さて、3・9に大阪市内をパレードしていて奇妙な掲示板に遭遇した。そう、この日から始まった大阪市長選。何人立候補しているか知らないが、20人ほど貼ることのできる大きな掲示板に、一枚のポスターしか張られていない。そうその人は、この日から大相撲大阪場所も始まったが、「黄昏のビギン」党の一人相撲親方(告示後なので、名前を出すのは避けたい)。
 わがまま、自己中、すねまくりの議員の多いこの党で、東京の某ボウソウ老人と並ぶ、裸の王様。他の立候補者は、先ごろの東京都知事選にも出たマクド六本木などらしいが、はなから大阪市民を愚弄しているわけで、どこからどう考えても信任投票の意味もない6億円の無駄遣い選挙と言わねばならない。Photo_2
 先ごろ東京のボウソウ老人は、「出ていけ!」とビギン党の若手からテレビカメラの前で言われ、目をしばつかせ、それでも間違ってないと政党政治のイロハもわきまえず、高校の生徒会以下の論理で居直っていた。また一人相撲親方も政治生命が尽きかけているのを幸いに、死んだ某タレントの後釜を狙って、また数億稼げる元のタレントに戻ろうとしているらしい。
 ここ数年政治不信がポピュリズムとなり、何人かの裸の王様を出現させた。それもこれも選ぶ方の責任ともいえるが、どうやらその種の間違いに多くの人が気付き始めた。大阪市長選が20%台の投票に終わるなら、裸の王様に騙されない民主主義の一つの発展につながるのかもしれない。その意味では注目の市長選挙の始まりだ。(1枚寂しく貼られた掲示板の写真を載せようかと思いましたが、特定候補の支援になってはいけないのでやめます。)

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尼崎で東日本大震災3周年の集会

下記のお知らせを回して欲しいと要請があったので紹介する。Photo_2
Photo 東日本大震災からの復興支援事業 東日本大震災から3年
 
3.11を忘れない 『震災から学ぶ 未来への歩み』

と き 3月10日(月) 午後7時~9時
ところ 尼崎市立上ノ島総合センタ-本館       http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/hataraku/zinken/kaminosima/057kaminosima.html 東日本大震災から3年を迎えます。 私たちは、3月11日を忘れません。 あらためて、被災地、被災者の今の声に耳を傾け、震災から学び、 これからの歩みについて考えます。 詳しくは添付資料を御覧になって下さい。
震災パネル展もやっています。 3月4日(火)~3月18日(火) 午前9時~午後9時(8日は、午前9時~午後5時) 休館日  9日(日)・15日(土)・16日(日) ぜひ、ご参加下さい。

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2014年3月 8日 (土)

3月8日は辺野古大阪行動、キャラバン出発集会。9日はさよなら原発関西行動

 すでに何度か告知しImg001て いるが、福島原発事故などなかったかのようにして原発再稼働に進む電力会社・政府に対して、改めて原発からの即時撤退を求める行動が3月8日、9日に全国 各地で行われる。関西では8日の京都、9日の大阪扇町公園を軸に、数万の市民の決起で、改めて再稼働阻止・原発ノー!を示していこう。
 午前10時20分、30分から北区民センターでの小出裕章さんの講演や、扇町公園での若者広場などが行われ、14時半からは3コースに分かれてのパレードとなる。
 

 また沖縄辺野古への米軍新基地建設に反対する大阪駅前辺野古行動は、3月8日に500回を迎える(3時半、JR大阪駅東南の広場)。「在特会」などの妨害、JR大阪駅と大阪府警の規制をはねのけて、街頭宣伝行動をやりきろう。
 また6時からは沖縄意見広告運動主催で、オスプレイの全国配備に反対する全国キャラバン出発集会が、6時から協同会館・アソシエ(阪急「淡路」西10分)で開かれる。
 
 

 3月8日・9日とほぼ丸一日の行動が続くが、寒さを打ち破り、アベノドクサイを打ち破る市民の力を示していこう。


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2014年3月 7日 (金)

ちっちゃな独裁者石原慎太郎に、「出ていけ!」~維新若手が身勝手な独裁者にレッドカード

 日本維新の会が、原発問題を巡って、「独裁者」「(肝っ玉の)小さな皇帝」のわがまま放題に、退場のレッドカードを突きつけた。政党が政策決定し、公約にしたものを、法案審議の過程で一人の独裁者が異論を唱える。およそ近代政党とは言えず、何人かの独裁者とその予備軍が勝手にふるまう民意と無縁の維新らしい振る舞い、といえばほめすぎであろうか。
 それにしてもカメラの入った会議場で、かたや「高校の生徒会」と代表が決定事項を罵倒するや、こなた関西の維新若手が「出ていけ!」と野次る。石原は単なるヤジと思い「立って言え」というと、若手議員は立ち上がってカメラの前で、「出ていったらよろしいでしょ。維新の公約やん」と反論。さらに別の方向から「出ていけ!」と石原にヤジがとぶ。日頃は尊大な小皇帝も、声に張りがなく目をしばたき動揺を隠せない。最後は石原に近い園田が「決まったことに従わないと、政党政治が成り立たない」と、小学生並になだめられるが、それでもこの小皇帝は、離党する勇気もなく、「公約が間違っている」。何とも哀れな独裁者・裸の王様であることか。
 さてもう一人の政権政党の民主主義の何たるかを知らない官邸の独裁者にも、国際的孤立と(もはや友人はロシアの独裁者プーチンのみ)、党内からの波風、NO2とのさや当て、と政権成立以降初めての逆風が吹き始める気配。
 ただ、倒すのはわたしたち市民。今こそ安倍独裁打倒の広範な大衆行動を、重層的計画的に作り出していこう。今日は関電包囲行動、明日は辺野古大阪行動、明後日はフクシマ原発事故三周年行動だ。

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2014年3月 6日 (木)

500回目を迎える大阪駅前「辺野古行動」と、最新防犯カメラ

 「辺野古に基地を絶対作らせない大阪行動」が毎週土曜日大阪駅前で行っている街頭宣伝行動が、この8日で500回になる。雨の日も風の日も毎週土曜日うまずたゆまず行ってきた行動で、大阪駅前の一つの風景にまでなっている。撒いたビラや集めた署名がどれほどになるか、本当に息の長い行動に、時折しか参加しないものにとって頭がさがる。そしてこの行動が沖縄名護辺野古の新基地建設を阻止する大きな力になってきたことも、沖縄に関心を持つ人にとっては、共通の確認となっている。あらためてこの行動に敬意を表したい。
 しかしながら、行動参加の常連の人がよく言うのだが、「自分たちがこの行動を行わなくてもすむ日を一日も早く実現したい」と。10年近く行ってきたということは、10年以上にわたって辺野古基地建設攻撃がやむことがなかったことで、日米政府が沖縄の世論を無視しづつけて隙あらば基地建設強行を狙っていたのがよくわかる。1月19日の名護市長選挙で、基地建設反対の稲嶺進さんが再選され、民意は確定したが、安倍政権は建設を粛々と行うという。建設断念まで大阪行動は続くわけで、あらためて毎週土曜日、15時半から17時までの行動への参加を呼びかけたい。
 また昨今はヘイトスピーチでひんしゅくを買う「在特会」とその傍流分子が執拗な妨害を繰り広げ、これと一体でJR大阪駅職員と大阪府警が、大阪行動ができないようにと、あらゆる策動を繰り返している。そもそも鉄道のターミナルの駅前広場は、待ち合わせや様々な告知行動に広く自由に使われるパブリックスペースで、人々の通行の邪魔にならない限り駅側としても公共的価値が高まり歓迎すべきことなのだ(大阪行動に参加する人に限っても、500回でどれだけ多くJRを使ったか)。それをたまたま土地所有が国鉄からJR西日本という一民間会社に移ったからといって、使用禁止を求めるなど憲法に保障された表現の自由の侵害以外何物でもない。
 またJR西日本は、駅構内に「顔認証」の新型カメラを設置しようとしているが、駅の使用者を犯罪人視するもので、当然にも抗議が相次いでいるという。駅構内とそこに通じる道や広場は、所有者が国や自治体や民間会社であれ、広く市民が使用する公共スペースなのであって、そこをあたかも個人の民家のように扱い「住居不法侵入」を拡大解釈するなど、もってのほかである。2012年10月17日の大阪駅前北側での宣伝行動と、終了後の駅構内通過(駅構内を通らなかったらどこにも行けないではないか)を犯罪視し逮捕・起訴した事件は、今裁判中で、憲法研究者からも批判の声明が出されている。
 辺野古行動が500回行なわれ、「在特会」のような意識的妨害者以外何のトラブルもなく、憲法に保障された市民の当然の権利として定着している大阪駅前の路上の自由を侵害させてはならない。今週土曜日、大阪駅前行動に参加しよう。またその後18時からの、沖縄意見広告運動のオスプレイ配備反対全国キャラバン出発集会(阪急「淡路」西、協同会館アソシエ)にもぜひ参加を。

 

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PC遠隔操作事件での検察悪あがき

Pc  PS遠隔操作事件は警察・検察ともハチャメチャな展開になって来た。警察が4人もの無実の人たちを誤認逮捕した挙句、片山雄輔氏を逮捕したあと、1年以上も留置・勾留するというかなり乱暴なことを行ってきた。容疑を否認したらいつまでも拘留し続ける悪癖をこの事件でも発揮 したのだ。人を殺傷する凶悪犯罪でもないし、逃亡も証拠隠滅もできないのに、容疑を認めたら出してあげる、認めなければいつまでも拘留というのが最近の検察庁だ。片山氏の容疑の真偽はこれから明らかになるだろうが、この3日間の展開はひどいの一言に尽きる。  

 まず、保釈請求を東京地裁が却下した。そこで東京高裁に保釈を求めたら、高裁は許可した。そこで出られると思って保釈の記者会見も予定していHoriemonたのに、高検が最高裁に特別抗告し、同時に高裁にも保釈の停止を求めた。そこで高裁は「保釈停止」を決め、片山氏はまた拘置所に戻された。ところが最高裁に特別抗告したのは地検であることがわかり、無資格なのであわてて検察は高検の名前で特別抗告を出し直した。時すでに遅し。高裁は再び、保釈を認める決定を出し、二日間にわたるすったもんだの末、片山氏は保釈された。高裁が決定をくるくる変えた理由は明らかにされていない。

 検察も、拘留を認め続けた裁判官も、人権意識のかけらもない事がよく分かる。片山氏は元IT会社員というが、1年以上拘留され、司法からもマスコミからも犯人と決め付けられたら会社にいられなくなるではないか。人生を破壊された報いを検察も裁判官もマスコミも負わねばならない。そしてこの事件も、狭山事件も、関電不当逮捕事件も、その他のあらゆる冤罪事件も無罪を勝ち取り、冤罪被害者の無罪が確定するよう求める。まず検察はこの事件での乱暴な長期勾留を反省し、「ギリギリいたぶって自白取り」「自白するまで拘留」の江戸時代並み人権侵害を即時中止せよ。

この後、関電前不当弾圧をはじめ、裁判が続く。支援の輪ですべての無罪が勝ち取れるよう、公判傍聴などへの参加を訴える!

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2014年3月 5日 (水)

朝鮮のロケット発射の原因を作っているのはアメリカと韓国

 我が国のマスコミは事態の解析能力が低い。実に低い。先月下旬から何発か、朝鮮民主主義人民共和国が短距離ロケットを相次いで発射したと報道した。アメリカはそれを非難した。これだけ見ると、またあの国は無茶をするなとしか受け取らない人が多いのは当然だ。しかし、よく調べると真実が見えてくる。当分、発射は続くだろう。そして、なぜ先月下旬から撃ち始めたのか。「先月下旬から当分続く」のはナゼか?  
0019b91eca5710b802b112  それは中国や韓国のインターネットニュースの写真でわかった。2月18日から3月6日まで米韓合同軍事演習キーリゾルブ(鍵の決定)が行われる。アメリカ軍5千人、韓国軍1万人が参加し、陸海空の最新兵器を撃ちまくって戦 争訓練をしているのだ。鍵とは何だ ろう。市街戦の訓練までやってるのだから朝鮮への侵攻のための「鍵」だ。他国へ武力で押し入る「鍵」を決定する演習。そして今月24日からはさらに機動訓練「フォールイーグル」(降りてくる鷲?何という恐ろしい名前だ。鷲はナチスドイツ軍とアメリカ軍の象徴)が4月6日までPhoto行われる。これには米軍が1.5倍の7千5百人参加するというからさらにパワーアップするわけだ。
 能登半島沖や北九州沖で、あるいは淡路島のあたりで中国と朝鮮の軍隊が戦艦・空母・上陸舟艇・戦闘機・爆撃機・戦車・装甲車・大砲・ミサイルなどを伴って来て2万人実戦訓練をしたら、心穏やかでいられる日本国民が何人いるだろうか? この戦争準備訓練が2月末から4月初旬まで断続的に続くのだから、1ヶ月半だ。
 毎年やっている訓
0019b91eca5710b802b816練だから、要するに米韓は毎年、12分の1.5つまり、1年のうちの8分の1は朝鮮への侵攻訓練をやっていることになる。当然、その度に朝鮮は「やめなさい」と申し入れをしているが全く耳を貸さないのが米韓。今回の短距離ロケット発射も延坪島(ヨンピョンド)砲撃事件も「侵略戦争訓練をやめなさい」と言う警告だというのが真相だろう。

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2014年3月 4日 (火)

「SAYAMA」上映会の報告

Photo_3  昨日2日尼崎市の小田地区会館で映画「SAYAMAみえない手錠をはずすまで」を友人に誘われ観て来ました。昨年11月に神戸や大阪でも上映されていたので集まりが少ないのではと心配していましたが、 40名弱の方が来てくれて成功したと思いました。(写真左は映画のラストシーン。石川さんは毎日何キロものランニングを欠かさない。元気に無罪の日を迎えるためだそうです)

 Photo_4 このドキュメンタリー映画は部落民ゆえに狭山事件の犯人にされた石川一雄さんと妻・早智子さんの日常生活を撮った暖かい映画です。この手の映画によくある 闘争や集会の場面は少ししかありません。その分、人間石川一雄さんの人柄がよく描かれています。ジョギングや二人で食事している所は普通の夫婦と同じく微 笑ましい。でも獄中32年、仮出獄18年今も再審要求で闘っている石川さんや家族の方の苦労は計り知れないものだと思う。でもこの映画を観ればますます石 川さんは無罪と理屈なしに理解できた。今後も上映予定があるのでまだの方はぜひご覧ください。

上映スケジュール一覧は下記を見てください。

http://sayama-movie.com/schedule/2014/03/ 

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2014年3月 3日 (月)

狭山映画上映会、40人近くの参加で成功

Photo_2  一主婦が企画・運営した「尼崎でSAYAMAを観る会」は昨日、小田地区会館で行われ、40人近くの参加で成功した。というのも、ほとんど組織力がない中で口コミで大会議室を満杯にしたのだから成功と言える。男女比も半々、年齢層も様々であった。映画の内容は石川一雄さんと妻・早智子さんの日常生活やずっと続けている裁判所への切々としたアピール行動などが丹念に追いかけられており、静かな画面の中にも止むことのない闘志が感じられる。笑い、泣き、喜び、怒りという素朴な姿も飾らずありのままに映す監督の手法には感心するばかりだ。これから観る人のために、内容紹介はここまでにとどめておくが、今後、尼崎では3月15日・土曜日朝10時15分と午後2時に尼崎市教育総合センターで行われるのでこちらにも参加を呼びかける。まだ観ていない人はもちろん、既に観た人も二度三度の鑑賞に耐える内容なので、ここにお勧めしておく。

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本の紹介~安倍政権批判と3・11以降の社会運動のために(2)

藻谷浩介・NHK広島取材班 『里山資本主義~日本経済は「安心の原理」で動く』
 文句なく面白い本だ。藻谷はこの間全国の現場を誰よりも訪れ、新自由主義やアベノミクスを批判してきた論客だが、この本はさらに進んで、強欲資本主義にかわる「もう一つの生き方」を、里山資本主義という形で提起している。具体的には中国地方の山村の、林業・製材業の現場から、もはや資本主義にとっては古い役に立たないものとされてきた林業の中にこそ未来があることを示している画期的労作だ。
 世界的にも中央ヨーロッパのオーストリアが林業・バイオマスで、原発や化石燃料に代わって、新たな雇用と豊かさを生み出してきていることが注目されてきている。これの日本版として現実的に可能だということが、具体的に紹介されている。当ブロガーのように農山村で育ち都市で働いてきた者としては、農山村の「貧しさ」を知るがゆえに、一方で資本主義を批判しながら他方でそれの打倒まで解決はない、違う形の豊かさなどあり得ないと思ってきた者にとっては、その思考から逃れることができなかったが、それとは違う現実が可能であることは 「目からうろこ」である。
 先日も都市と農村が共存する兵庫県のようなところでこそ、都市住民の脱原発の運動と、自然エネルギーの開発、太陽光だけでなく小水力の上に、バイオマスが加わり、木くずから生まれるペレットでのエコストーブが実用化されれば、関電の電力などに頼らない生活がかなりにわたって可能ではないかと、との論議が行われた。生活の場から電力資本・強欲資本を撃つことのできる、実に楽しい実践が可能だということだ。何とか地域で実践に持っていきたい。ぜひ一読を。Img006

三宅洋平・岡本俊浩 『「選挙フェス」17万人を動かした新しい選挙のかたち』
 こちらも旧来の観念を打破し、新たな選挙のかたちを示した三宅洋平の参議院選挙の実践記録だ。当ブロガーは実際には三宅の選挙運動を見聞きしておらず、途中で噂を聞いた程度だったのだが、結果17万票を取ってから初めて知った。全く無名の泡沫候補が選挙運動を通じて、自治労という大労組をバックに持つ社民党の幹事長よりも得票数が上回ったのだから、大いに注目される。まさしく3・11以降の新たな社会運動の典型で、大いに注目し学ばなければならない。ごく普通の感覚で、政治の変革の可能性を示したという点では、山本太郎と並ぶ存在だが、次には1万人の立候補で選挙を変えるという。可能かどうかも含めて、引き続き注目!

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2014年3月 2日 (日)

本と雑誌の紹介~安倍政権批判と3・11以降の社会運動のために(1)

 昨年末以来の安倍政権の極右・ナショナリズムの本性発揮・暴走ぶりに、左翼だけでなくリベラル・保守といった部分からも批判が行われている。当ブログでも安倍批判をおこなってきたが、より深い批判と3・11以降の社会運動の発展のために、これから何回か本と雑誌などの紹介を行っていく。

 まずは、『情況』1・2合併号(状況出版)。70年代から発行されてきた新左翼の雑誌だが、新左翼という言葉がほとんど聞かれなくなった現在でも気を吐いている硬派雑誌。 
 今号の特集は、安倍政権批判と、国家論。
 巻頭の八木沢二郎は70年代からの論者だが、昨今安倍政権批判で健筆をふるっている。特に、リーマンショックを経ての安倍の再登場に危機感を持ち、安倍政権の性格を改憲と天皇制にむけ統治形態の転換を図る政権と分析している。
 その上でアベノミクスの手法を、世界恐慌後の政友会が「今回の政戦の題目は明瞭。景気が好きか、不景気がすきか。働きたいか、失業したいか。生活の安定を望むか不安定を望むか。産業の振興か産業の破滅か」といって1932年の総選挙に大勝したこととアナロジーしながら、これに打ち勝つ現在の左派の奮闘を求めていることは、単なる論文を超えて、今を闘うわれわれの共通課題と言わねばならない。 
 また『情況』誌そのものが、「幅の広い協議体」を目指しているようで(大下編集長の編集後記)、それぞれ現代も闘う70年以来の論客の、三上治=元叛旗派、橋本利昭=革共同関西派、朝日健太郎=フロント、松平直彦=労働者共産党、(なお4氏の党派名は当ブログが勝手につけたものです)が原稿を寄せている。大下氏によれば、「朝日さんの特異性は、70年にわたるロシア・プロ独の樹立、崩壊を、「立憲主義」の観点から解明し、総括するところにある」とか。また「橋本さんは『国家と革命』は第7章が未完であるだけでなく、全編が未完としており、どうも橋本さんはレーニンを超えるレーニンを模索している節がある」と述べている。この大下氏の言が当たっているかどうかは、ぜひ『情況』誌を読んで検討してほしい。
 さらには『情況』誌としては、労働運動のシンポジュームも開催し、今後誌面に反映していくようで、こちらも注目。

 次に本の方は『日本の社会主義~原爆反対・原発推進の論理』(岩波現代全書・加藤哲郎著)を紹介する。この本はサブタイトルにあるように、日本の社会主義と原爆・原発の関係に絞って、幸徳秋水の時代から3・11福島原発事故の現在までを鋭角的にほり下げたものである。
 レーニン・トロツキー・コミンテルンからして、「共産主義とはソヴィエト権力プラス全国の電化である」という考え方・テーゼであり、生産力が資本主義を上回ることが共産主義の優位性とする考えは、核・原子力・原発の時代には、いとも簡単に原発推進になる。
 このコミンテルン32テーゼを原基とする日本共産党は、戦前講座派の論客で、戦後日本平和委員会会長であった平野義太郎を典型に、「平和利用論」を一貫して唱えている。それは3・11以降の今日も変わらず、大衆運動の現場で「原発ゼロ」を唱えることはあっても、本質的には「核エネルギーの平和利用」は変わらない。
 1978年には「わが党は、原子力そのものの開発、平和利用を核兵器と同列におき全面的に禁止すべきであるというような『反科学』の立場はとっていません」と、森瀧市郎・高木仁三郎らを批判した。チェルノブイリ以降の1990年には、「人類の英知の所産である原子力の平和利用」を唱え、「人類の放射性廃棄物をロケットに積んで太陽にぶちこむ。太陽は大きいから世界中の放射性廃棄物を全部送り込んでも『チュン』というくらい」とまで言っている。そしてこれらの言説は今日でも誤りとして撤回されたことはなく、2011年8月に至っても志位委員長は「平和利用の可能性」を語り、科学至上主義・生産力至上主義を「科学的社会主義」の名で説き続けている。
 ここまで頑迷な平和利用論が、この国の社会運動を支配し続けたことの今一つの原因には、武谷三男の誤り・ジグザグぶりや、社会党勢力を代表して政府に原発推進の政策提言を行ってきた有澤廣巳の誤りなどもこの本は鋭く指摘している。今日脱原発勢力が依然として7割をしめ、再稼働を阻止し、この国には半年近く1基の原発も稼働していないとはいえ、思想の次元において、根本のところで「社会主義勢力」がまいてきた「平和利用」論が克服されていないことだけは、改めてはっきりさせておかなくてはならない。
 3・11三周年を前に、まるで福島原発事故などなかったかのように再稼働へ舵を切る安倍政権に対して、あらゆる党派・政治勢力・社会運動が脱原発・原発ゼロを実現する運動を進めていかなくてはならないが、この次元の根本的掘り下げを忘れてはならない、と思う。今日的「混迷」を突破するために示唆に富む本で、ぜひ一読を進めたい。

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福島の子どもたちに甲状腺がん激増

Photo  福島の子どもたち73人に甲状腺がんが2f542130193ffe3fc94541482b6aaeace13見つかった。通常の発生率は10万人に1人とか言われているから、100倍以上の発症率と言うことができる。これでも御用学者たちは「原発事故との因果関係は実証されない」と言い張り、原発を擁護する。彼らの虚言は人間の顔をしていない。放射能は大人の体も痛めるが、多感で細胞分裂が盛んな子どもは大人の何十倍 も放射能汚染の影響を受けやすい。これは素人でも分かることではないか。空気も地表も地下水も、海面も海中も、従って飲み水も食物も野菜も放射能汚染されている可能性が強い福島に子どもたちを放置している政府・自治体・東電は犯罪者に等しい。いくら丁寧に除染しても一雨降れば放射能値が戻ると言われる壮大な無駄事業=除染の費用を子ども達の避難や、西日本などへの一時的保養キャンプに使うべきだ。

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2014年3月 1日 (土)

石垣市長選挙でまたもや買収を行う石破幹事長

Photo  石垣市長選が行われている。無所属で再選を目指す現職中山義隆氏=自民、公明推薦=と、無所属の前市長大浜長照(ながてる)氏の一騎打ちだ。3月2日が投票日。保守系新聞は「尖閣諸島を抱え、安倍政権の離島防衛のあり方を争点に」と書いているが、これは正確な報道Photo_2ではない。防衛は政府の専権事項だから自治体選挙の争点にはならない、と叫んでいたのはいったい誰か。
 石垣市には自衛隊基地が作られようとしている。
 広くはない石垣島に軍事基地を作って住民の生活が圧迫されるのは目に見えているし、米軍が目をつけていることも容易に想像できる。石垣島を日米の軍隊に差し出すかどうかが争点なのだ。
 軍事基地で栄えるのはごく一部の人と企業。
この点、保守系だけでなく、革新勢力の中にも誤解している人が結構いる。 ある先進的労組の役員の中に「でも基地周辺の繁華街は閑古鳥なのでは?」などと言い放つ人もいて、愕然とした。実は平和経済の方が何十倍も地元経済に貢献できる事が統計調査でも実証されている。基地での雇用はごくわずかな人数だが、それを返還してもらうと何十倍もの人を雇用できるのだ。
  この選挙で自民党石破幹事長はまた、選挙買収をしている。漁業振興基金百億円を出す!と叫んだのだ。名護市長選挙では500億円出すと言って、稲嶺市長が 勝ったら、卑怯にも引っ込めた。このような、子どもも騙せないインチキに引っかかることなく、自公市長ストップ、引き続く沖縄市長選、名護市議選、そして 年末の沖縄知事選に注目と支援を!!

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