4月はアベノシッソクが顕在化するとき
暑さ寒さも彼岸までで、いよいよ春らしくなってきた。
とともに、4月は消費増税と、集団的自衛権国会審議開始で、アベノミクスの化けの皮がはがれアベノシッソクか顕在化するときである。4月増税まで10日を切り、この3連休、スーパーでは増税前のまとめ買いに、どこも人だかりでいっぱいになる。また集団的自衛権論議では、例のコマッタコマッタ小松内閣法制局長官の失言は不可避で、この間のアベノジンジで、NHK経営委員などの首はまだ取れていないが、一人を辞任に追い込めば、在特会まがいのアベノジンジへの批判も一気に噴き出すことは必至だ。という点で、この4月の闘いが決定的になる。先手必勝、政治の潮目を変え、安倍の支持率をどんどん下げていく攻勢をとろう。
で、4月の主な闘いの予定を早々と紹介する。
まず、4月6日の、秘密保護法廃止ロックアクションだ。各地で事前行動をやりながら、14時大阪扇町公園に集まろう。
つづいて12日(土)は、大阪弁護士会主催の秘密保護法廃止集会。この日はジャーナリストの鳥越俊太郎がメインスピーカー。廃止運動の高揚へ一気に勢いをつけていこう。
さらに、20日は米軍Xバンド基地建設反対の、京丹後市経が岬現地闘争。関西圏への初めての米軍基地建設の実態が知れ渡り始め、ようやく危機感と闘争気運が盛り上がり始めた。関西各地から現地闘争に向けてのバスが出る。
そして、26日は、各地でホットな課題をめぐって昼・夜集会が行われる。
一つは既に紹介した、宝塚での「慰安婦」問題での映画と講演のつどい。市議会意見書採択6周年集会で、全国初のこの意見書を憎悪する極右勢力の攻撃が激しいが、『ヘイト・スピーチとは何か』の著者の師岡康子さんの講演が行われる。13時半・宝塚西公民館(阪急「小林」北東すぐ)へ。
また同じく午後は大阪PLP会館で、教育問題の講演会が、中京大学教授の大内裕和さんを招いて開かれる。安倍政権の「教育再生」に対する反撃を各所で行っていこう。
そして夜は、大阪駅前の街頭宣伝の規制に対する反撃の集会がエル・おおさかである。これも絶対に負けられない闘いだ。
4月26日は土曜日で恒例の辺野古大阪行動もあり、この日は大忙しだが、仲間を増やし、それぞれの課題をやりきろう。
こうして4月末に向け各課題が煮詰まるわけだが、そんなおり、4月27日は万博公園で家族連れで一息ついて英気を養う「連帯フェスタ」。今年は青山テルマや安田大サーカスなどメジャーなタレントと、またまた人気を盛り返してきた常連の森脇健児ほか、多数のタレント来演の上に、各種催しも盛りだくさん。これで4月をしめくくり、5月1日のメーデーから5月の闘いへ入っていこう。この過程で安倍の支持率が何%下がるかは、私たちの闘い次第。元気の出る手ごたえのある4月を闘いとろう。
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