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2012年9月

2012年9月30日 (日)

今週の行動予定

 9月30日現在、普天間基地に通じる各ゲートで、オスプレイ配備反対を掲げ、座り込み行動が取り組まれている。あの6月30日に、大飯原発に通じるゲート前で、車両を並べてバリケードを築いたように。いくつかのゲート前に車両が並べられている映像が流れている。安全でないものを、首相や大臣が安全といえば安全になる、という奇妙な論理がまかり通ろうとしている。これを体をはって阻止しようとする闘いに連帯していこう。

 10・4 オスプレイ配備反対京都集会
  18時半 円山野外音楽堂 平日・京都での闘いだが、取り組みを!

 10・2 大阪市ガレキ焼却反対行動 17時 大阪市役所南
  毎週火曜日、恒例になった行動だ 17日には試験焼却反対の市役所包囲行動がある

  ガレキ学習会 10月3日 港区民センター 10時 14時
           10月4日 此花区民ホール 14時

 

10・5 関電包囲行動
  11時から、大阪中之島の関電本店前にて
  18時以降、シュプレヒコール活動
  一日中、脱原発運動の交流が行われています

 

10・6尼崎脱原発行動 10時 尼崎中央公園
  1日にわたって、阪神尼崎駅前で、各種イベントが行われる

 10・20集会宣伝 街頭宣伝カー運行
  10月6日からから2週間、10・20集会宣伝のために、阪神間を中心に各地を宣伝カーが回ります。見かけて人はぜひ声をかけてください。

 10・7三里塚現地闘争
  大型観光バスで、前夜23時出発。市東さんの農地取りあげに向け、政府・裁判所一体の攻撃が強まっています。福島・三里塚・沖縄を結ぶ連帯を強め、国策を粉砕していこう。

 10・6~7 関西合同労組1泊研修
  港合同・田中機械ホールを借りて行われます。

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2012年9月29日 (土)

若い力と社民党と社会運動

 福島みずほ社民党党首と服部良一衆議院議員を迎えての川西での報告会があった。阪急塚口での街頭演説から参加した。17時前、阪急塚口に二人が到着。かつては社民党関係者や労組員などがかなりの数で迎えたが、この日は10人ばかりの関係者のみ。それでも福島党首の演説になると、立ち止まり聞く人や、手を振る人などが結構いる。話は消費税値上げだけを決めた今国会の話と、原発ゼロと、沖縄オスプレイ。硬い話一点張りのようだが、かえって争点がはっきりし、聴衆に受けていた。30分弱の演説の後川西へ向かったが、聴衆を呼べる人間が福島氏以外いないのは残念だが、こうなると福島氏に奮闘してもらう以外ない。
 川西アステでの報告会は、毎年恒例。300あまりの席が8割方うまり、川西の地元の人以外も集会・関電前など出会う人も多数参加、今日の運動の様相をよく示している。開会あいさつは北上川西市議。つづいて服部議員の報告だが、その前にDVDの上映。なかなかの出来で、後で制作してくれた西山監督が紹介された。場面は、経済産業省前のテントや、関電包囲行動など、全国を飛び回る服部さんの足取りを追う。関電前では、とめ原のコーナーも映し出され、会場でも署名集めにがんばるNさんが出ていて、思わず笑ってしまった。
 服部氏の報告は国会最終場面での原発規制法案について、ぎりぎりで提案し継続審議になったとのこと。 運動を軸に原発ゼロをせまりながら、法律的にもゼロを強制していく、現在の闘いの局面がよく凝縮されている。北上さんの冒頭の話にもあったが、民主党政権の原発ゼロ閣議決定を覆した勢力との闘いを強めなくてはならない。

 この日の集会のハイライトは、今日の社会運動の最前線を担う若い世代の発言。最後の弁護士以外はいずれもよく知った人物だけに、300近い聴衆を前に、短いながらもしっかりしたスピーチに聞き入った。最初は沖縄意見広告運動関西事務局の細野さん。いつもながらの誠実な人柄あふれる発言だった。つづいて脱原発とガレキ焼却反対を闘う大山さん。街頭集会での司会・リード役はピカイチだが、この日は各界各層の参加で少し緊張、それでも毅然とした主張は共感を呼んだ。つづいて地域合同労組運動の草分け=武庫川ユニオンで今夏から副委員長になった飯田さん。彼とは昨年末、もんじゅ闘争に同行して以降の仲だが、優しさあふれる報告に性格がにじみ出ていた。
   最後は丹羽弁護士事務Scan10077_31_2所に勤める南弁護士。初めて話を聞くがなかなかの人物。とくにこの3年の政治の中で一番すっきりしたのは、沖縄問題で筋を通しての社民党の政権離脱、との発言には会場からやんやの喝采がとんだ。
 詳しく報告したい面はあるが、いずれも30歳代であるこれらの人々が脱原発闘争を軸とする昨今の闘いで。新たなリーダー役を担い始めているのは頼もしい限り。みな知り合って2年以下だが、こちらも元気をもらい楽しくなる。

 あとは福島党首の話だが割愛。隣は若い高槻市議。帰りは若い次期尼崎市議選挑戦者といっしょになったが、いずれも10・20脱原発集会や、関電包囲金曜行動への参加を表明してくれた。ともに闘おう。

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2012年9月28日 (金)

戦地に響いた望郷歌

 8月の新聞を整理していたら、15日の朝日の夕刊に、ペギー葉山のヒット曲「南国土佐を後にして」のいわれが出ていた。大体知っていたが、改めてこの曲が、長期にわたる中国侵略戦争での、故郷を思う歌であったことが確認できた。
 今は高知の人間が故郷を語るといえば何はさておき坂本龍馬だが、1960年ころはペギー葉山のヒット曲「南国土佐を後にして」がまずは口ずさまれた。もちろん桂浜の龍馬像はそのころから人気であったが、東京・大阪に就職で出て行った者にとっては、ペギーの歌は「県歌」のようなものだった。そのころこの歌が中国大陸中部(中支)での鯨部隊の望郷の歌だったことは、元歌があり武政英策が一部を変えたことは知られていたが、ほとんど誰もが話題にすることはなかった。
 やがてこの歌がそんなに歌われなくなるとともに、鯨部隊参加者からの従軍記などが出され、掘り起こしも進み、「都へ来てから」が「中支へ来てから」であり、「月の浜辺で焚き火を囲み」が「月の露営で焚き火を囲み」であることが、知れ渡った。またペギー葉山という人も、ジャズをうたいながら反戦の思いの強い人で、この歌を歌い続ける要因であったことも、それなりに知られていった。

 さて、1931年9・18から始まる中国侵略戦争は15年つづき、中国大陸の主要都市を占領したものの、点と線だけの支配であった。一気に決着つけようと首都・重慶への戦略爆撃を敢行するものの、戦争は長期にわたり厭戦気分は蔓延し、『麦と兵隊』や各種の厭戦歌も生まれた。そして45年の敗戦。当然にも日本軍は武装を解かれ捕虜になり長く抑留の生活になるはずだったが、ロシアに抑留された関東軍を除いて、長期にわたり抑留されることもなかった。それは、蒋介石と周恩来の、侵略戦争を遂行した軍部・政治家と一般兵士の罪を分ける考えにあり、1946年には、ほとんどの部隊が帰還した。

 1931年から始まScan10075_31_2るアジア・太平洋侵略戦争を遂行した中心勢力は政治委員会をも掌握した軍部であるが、この戦Scan10076_33_2争を聖戦としてうたいあげ、これに反対するものは非国民として描き続けた勢力がある。当時の新聞社であり、ラジオであり、芸能界も国民歌謡で戦意高揚の先頭にたった。
 
 それから67年。東シナ海(シナという言葉自身が中国蔑視で使いたくないが)にある無人島をめぐり、ナショナリズム・排外主義を、反動政治家・評論家を使い煽り続けている。
 庶民の視点で少し立ち止まれば、「勝っても負けても犠牲が出る。戦争は絶対やっちゃいけない」(鯨部隊に参加した高知県仁淀川町の吉永さん・91歳)というごく当たり前の結論が出るのに、マスコミ・エリートたちは、連日中国避難の大合唱で、戦争中の大本営発表の一歩手前である。
 ほどなく、二度目の懺悔が近いであろうが、二度目は喜劇、まことに、まことに、困ったものである。

2012年9月27日 (木)

『社会を変えるには』と、『どんどん沈む日本を それでも愛せますか』

 時間の空いたときに、表題の2冊の本を時折読んでいる。どんどん沈む日本で、それでも利潤第一をつらぬく社会を変えることはできますか、ということだと思う。3・11を経て、改めて近代社会の在りようそのものを、あらゆる角度からあらゆる類の人が考えつつあるのに、沈まぬ日本を続け、そのため弱肉強食競争を繰り返そうとする人々がいる。対抗的にそれらの考えとのたたかいであるとともに、次の社会を今の中に描き出しつつ、民主主義を闘いとり、それを実現していくための試論であると思う。

 前者の代表は、橋下であり、野田=松下政経塾生であり、安倍であり、稲村などだ。最後に稲村尼崎市長ごときがいるかといえば、25日の労館問題での討論会でも、誰一人納得させられなかったが、ずうずうしくも橋下流の政治家に自己をなぞらえて、「最後は政治、政治家が決断、決定します」と言ってのけたからだ。この物言いの中に、松下政経塾的な論理的詐術があるし、橋下同様の「意見は聞くが、決めるのは俺」という思い上がりがある。そして橋下は言う。「選挙が民意。私は選挙で選ばれた。何か文句あるか。もんくがあれば、選挙で代えればよい」(だから私は独裁でもない)
 だか、この選挙で掲げたこととやることが違うから(掲げないことを勝手にやっていることも含め)、消費税も、原発ーガレキも、労館も大問題になり、政権政党が崩壊過程に入ったり(総選挙では必ず惨敗する)、意見聴取会や市民説明会をやらなくなったのではないか。

 選挙の時には一般的に「財政再建・ツケを次世代に残さない」と言うが、具体的には示さない。その中で労館という具体例が上がると、のべ6万近くの署名が集る。で、市民の意見を聞く、となる。行政は何回の説明会を行うが、誰一人納得しない。すると「会場に来ているのは、反対の人だけです。外には賛成の人が沢山います」。これは論争に敗退した中で、労館問題で尼崎市行政が、ガレキ説明会で橋下が言った、期せずして一致した「最後の言葉」である。そしてそのあとは、松下政経塾的な弁論術で、マスコミを使い一方的に「安定した国民の生活のために、原発再稼働が必要」という、詐欺師的な一見整合性あるかに見える論理的詐術を行う。そしてその直近では、惨敗するであろう選挙が行われることは決してない。時間がたてば、おろかな国民は忘れるであろうから。

 こういうことが延々と続いている中で、原発再稼働に対し金曜官邸行動・関電デモが高揚し、デモの社会的復権や、デモ=直接民主主義が社会を変えると言われ、再稼働後2ヶ月たっても持続している。
 このデモの大きな意味。それは短期的には、上記橋下・野田・稲村らと対極の論理構造を示しているからであり、中期的には議会制・代議制民主主義、戦後民主主義の破産の対極にあるからであり、もっと言えば資本主義的生産システム(裏返しとしてのソ連型計画経済=生産力主義も含む)そのものの限界性が、全面化している中で、次世代にどのような社会を残していくかが、ひとしく問われているからだと思う。

 この点で、1968年を経験した内田樹・高橋源一郎と、一回り若いが1000ページをこす膨大な著作=『1968』を持つ小熊英二は、この国を大きく揺り動かした最後の社会運動=1968年(70年安保・沖縄・大学闘争)を対象化しつつ、論理主義・詐術的論理ではなく生きた実体験も踏まえながら、かつ3・11とそれ以降の社会運動・社会生活を対象化しながら論を進めている。
 小熊は社会運動を対象的に分析するにつけては当代一である。細部については違和感もなくはないが、1968年を実体験していないにもかかわらず、1968年の党派事情まで踏み込んでの分析には、正直驚かされた。○○大学全共闘を名乗る人物が異論を唱えていたが、日本における社会運動の位置や党派の役割は、今回の著作でもほぼ言い当てている。(細かい党派的総括は、その党派・運動体の責任でやりきるのが当然というだけである。)
 その上で、「原発だけが社会を変えるテーマではありません。しかし原発は、包括性と象徴性のあるテーマでありながら、運動によって変えられる見込みが高いテーマの一つです。 中略  2011年から12年に、脱原発のデモに参加した経験を持った人は、数十万にのぼる。不当なことがあれば抗議するという体験をして、やってみれば面白い、むずかしいことではない、という習慣を身に着けた人が増えれば、社会を変えていきます。」~このことを実感できる人と、選ばれた私が決める・行うという人との間には、万里の長城がある。われわれは限りなく前者に信頼をおきながら、数年がかりのこれに対する動・反動のせめぎあいの中に、大いなる可能性をつかみつつある。
 (つづく なかなか本文に入りませんが、内田・高橋の本の表紙だけ示しておきます。)Scan10074_30

2012年9月26日 (水)

詐術的弁論と労組組織率30%~労館問題稲村市長との討論

 9月25日、2年間にわたる労館問題で初めて稲村尼崎市長との討論となった。もちろん労館の廃止はすでに決まっており、新施設(といっても労館の機能はほとんど受け継がない)まで2年間の空白や、これからの他施設利用をめぐって不便が生じないようにとの話し合いすら、60人が市長室前に座り込まないと実現しないという、民意の反映の機会を奪われた者との討論も、残ったのは稲村市長の詐術的弁論だけであった。
 彼女の詐術的弁論はほぼ想定できたから、来たくもなかったという人が多かったが、それでも60人をこす人々が参加し、稲村的詐術につきあった。しかし、これまでの10回ほどの意見を聞く会同様、稲村市長の弁論をしてもただの一人も納得させられず、市長答弁にはただの一人も儀礼的拍手すら送らなかった。論点はこれまで出されたもので何の新鮮味もなく、100メートル競走の99メートルからのあと出しじゃんけん参加でいくら謝罪らしきものを言っても、今後に何の信頼感も残らないものであった。
 一点いささかあげ足とり的になるが、「労働福祉行政は労館という拠点がなくなっても、労組に組織されていない非正規雇用の人も含めて、仕事支援課を中心に持続させる」(この言い回しの中に、稲村的詐術が凝縮されている)とミエをきった市長であったが、その労組組織率は今何%とかと聞かれると、30%と答えたことだけは、正確な数字は言えなくても20%を切っていることは行政の長として常識的認識であるべきと思うが、頭は良いが勉強不足と最近とみに言われている市長の典型的発言だったことだけは記しておきたい。

 とまあ、こんなことばかりを書いても何の意味もないので、昨今大きな課題となっている、代議制民主主義の機能不全と、野田や橋下に代表される詐術的弁論について少し論じてみたい。今回の労館問題でも典型だったが、何度説明会を開いても(のべ1000名が参加したのでは)誰一人として賛成が表明されることはなかった。それほどまでに労館廃止は説得力を持たなかった。ガレキ問題も原発ゼロ問題も同様で、討論をすればするほど反対が増える。オスプレイ配備も賛成の人はどこにもいない(普天間基地のある宜野湾市の今の市長は革新派を破った超保守派、岩国の市長も同様である)。大阪のガレキ説明会のとき橋下市長は「ここにいるのは反対派で、外には賛成の人が多数」とミエをきったが、これもまたウソである。
 圧倒的多数の反対の声が、政府や議会や首長の「意見は聞くが、決めるのは選挙で選ばれた私」「民意は私」で、強行される。しかし、パブリックコメント(稲村市長が好きな言葉)でも、討論型世論調査でも国民は原発ゼロを選択し、ふらふらの民主党が世論迎合的に原発ゼロを閣議決定しようとすると、わずか5日で閣議決定が覆った。これまではその原因・背景が見えなかったが、今回は財界と反動政治家(自民党総裁選候補や、民主党の仙石ら)とアメリカが張本人だと判ってしまった。どうやらこの3者には、どんな世論も勝てないのがこの国の民主主義ではないのか。

 8月下旬、脱原発運動の代表と野田首相が官邸で会談した。当然の物別れだったが、脱原発の世論と20万のデモの代表者に会わないことは、民主主義の装いすら取れない(今回の討論会への稲村市長の参加も、彼女の民主主義的装いの宣伝道具でもある)からであった。もちろん脱原発派もこれで野田政権が脱原発を選択するとは思ってもいなかっただろうが、9月にはいり一度は原発ゼロを決定しかかったものの5日で覆される。
 この国では、どうすれば民主主義が実現されるのか。
 いま、真剣に多数の人々が自問自答しつつある。
 そして、ここ十数年突き当たっている政治の停滞(それを政権交代や、松下政経塾的論理的詐術が少しの間だけカバーした。橋下的自転車操業的改革術も、その正体が見破られ始めた。稲村的ペテン(対話を重ね、学び考えよう~朝日、8・15)も労館問題とガレキ討論でガレキのごとく崩壊した。)の本質を、行動しながらつき破ろうとしている。 改めて官邸・国会20万人デモがなぜ持続するのかが、論壇でも大きな議論になっている。
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 官邸に脱原発派のサポーターとして乗り込んだ小熊英二慶応大学教授は、「参加者みんなが生き生きとしいて、思わず参加したくなる『まつりごと』が民主主義の原点です」と言っているが(『社会を変えるには』~講談社現代新書)、この新たなうねりも、財界・アメリカ・反動政治家により踏み潰されるのであろうか。
 踏み潰されまいと、20万で足りないなら、100万人で官邸・国会・霞ヶ関を占拠(選挙ではない)することが11月11日に計画されつつあるという。尼崎でも、全国でも、全世界でも同じ思いが募っている。たかだか数百年の代議制民主主義ではなく、ギリシャ以来の直接民主主義、直接行動しかないのか、大きな「実験」が、参加しながらの同時並行の歴史として今進んでいる。
 
   次回は、小熊の本と、内田樹・高橋源一郎の『どんどん沈む日本を、それでも愛せますか?』をめぐって、この論をいま少し進めてみたい。(つづく)

2012年9月25日 (火)

市民の反対を押し切り、放射能がれき灰を海に捨てる北九州市

Maphibikinadapop 北九州の一番北の海岸に響灘というところがある。海を埋め立てた処分場を作り、そこに放射能がれきを燃やした灰を捨てるということは、放射性物質の疑いがあるものを玄界灘に捨てるということだ。灰の周りに鉛や鋼鉄やコンクリートで囲っているのかといえば、単に砂・土で盛った中に捨てるのである。雨が降れば海に当然流れ出す。豊かな漁場を抱える北九州市の漁協は一貫して反対してきた。説得に来る市長の訪問を拒否して反対した。これをも無視して焼却・埋め立てを強行した北九州市の行為は犯罪と言ってもよい。http://www.asyura2.com/12/genpatu27/msg/392.html

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橋下打倒へ連続的攻勢を!10・12、10・17から11・11へ

 9・23「慰安婦」問題集会の成功を受けて、5000を越す署名を携えてハルモニや支援者が24日に大阪市役所を訪れたが、橋下市長は「公務がない」ということで、市役所に居なかったらしい。週明けの月曜日、通例はどこの事業所でも朝礼を含め、責任者は居るものだと思うが、不在というか逃亡を決め込んだというべきか、この男は都合が悪い、明らかな負けとなると、姿を隠すようだ。
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   そのうえで、橋下に対してはガレキ問題はじめ、その責任を問う声は日増しに強まっている。ガレキ問題では、風向きによっては当然周辺自治体にも影響が及ぶにもかかわらず、何の説明もしないし、他市住民の説明会参加も認めていない。そのため舞洲からは目と鼻の先、大阪市役所とほぼ市役所が同距離にある尼崎では、せっかく尼崎でのガレキ焼却をとめたのにと、怒りの声が充満し、丸尾県会議員らが抗議・申し入れを大阪市に行っている。

 9月30日には大阪国際会議場で開かれる関西広域連合の会議に、当然にも抗議行動が呼びかけられている。5・6月に関西広域連合のとった不可解な行動と、橋下の夏場限定稼働論はまだ記憶に新しく、関西の首長は今こそ責任をとってもらわなくてはならない。

 また10月12日にはスットプ!ハシズム大集会が、23日と同じ天六の住まい情報センターで開かれる。西谷文和さんや趙博さんや笑福亭竹林さんScan10070_32らの映像と唄と落語で会場は満杯となり、芸術・芸能分野からの反撃の合図となるだろう。
 
   つづいて、10月17日はストップ!11月試験焼却をかかげ、市役所包囲行動が取り組まれる。
  さらに11月11日は、東京では原発ゼロの閣議決定をわずか5日で取り下げた野田政権にたいし、1000000人の国会・官邸・霞ヶ関包囲・占拠の行動が呼びかけられているが、今日本で唯一原発を動かしている関西電力と放射能を撒き散らそうとしている大阪市役所のある中之島一体は、当然にも人民の怒りのターゲットになるだろう。
   規模は何千・何万になるか知れないが、原発ゼロの70%の世論を踏み潰そうとする、財界・アメリカ・反動政治家には、アラブの春以来の人民の決起を見せつけないと、人民をなめた言動は止まらないのかもしれない。
 ともあれ、関西では当面11・11まで、橋下と関電本店をターゲットに、単発のカンパニアではなく、真に彼らを震撼させる、連続的攻勢を強めていこう。

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2012年9月24日 (月)

ますます広まる橋下批判の声~広がる怒りを確かな闘いの戦列に

 昨日は、住まい情報センターで、「橋下市長!日本軍『慰安婦』問題の真実はこれです 被害者ハルモニがやってきて語る」集会が開かれた。13時ころから続々参加者がかけつけ、用意した10・20集会ビラ400枚もすべてはけてしまった。会場は通路も扉の外も一杯で、プログラムもなくなり、ビラまきを終えて入ったためプログラムなし・半額での入場となった。
 お話は、キムポットンハルモニの、自らの実体験と、日本に住む朝鮮人への思いをこめた話と、韓国挺対協のユン・ミハンさん、「慰安婦」問題解決全国行動のヤン・チンジャさん、の講演と続いた。
 3人の話を通じて、日本軍「慰安婦」が、日本のアジア・太平洋侵略戦争のなかで、日本軍の残虐な戦争行為を支える「性奴隷」制度として作られたものであることが、あらゆる角度から論証された。それを橋下をはじめとする日本の反動政治家たちは、強制があったのかなかったのか、あるならその証拠を出せ、強制でなければ自発的商行為だから国家責任はないなど、ほんの断片をとらえ発言してきた。そのため彼らの発言は、侵略戦争の中で残虐な人権無視の行為が朝鮮やアジアの人々に強制されたかを見ない、人権感覚の欠如した人物であるかを自ら暴露するものであることが、発言すればするほど明らかになっている。
 歴史の生き証人としてのハルモニは、24日に大阪市役所を訪れ橋下市長に面会を求めるが、橋下はどう対応するのであろうか。公開質問状への大阪市の対応は、橋下徹の発言は政治家・橋下のもので、大阪市行政とは関係ない、ということであったらしいが、生身の人間・弁護士でもある橋下徹は、被害当事者ハルモニの面会に、どう応えるかしっかり見極めたい。

 その橋下・維新の会は、昨日2回目の公開討論会を、評論家の田原総一郎を招いて開いたようだ。例によって橋下は権威あるものには平身低頭で、またまた公開討論会というより田原・橋下の言いたい放題会であったようだ。そのため、普天間基地の移転先として、大阪で引き受ける覚悟はあるのかという質問に、松井知事は「覚悟はある」と応えたのに、橋下は「土地がないからダメ」と言ったようである。以前は「関空で引き受ける」と言っていたような気がするが、代表と幹事長の意見がバラバラでもいいらしい。また今回から参加の自民・民主のいずれも比例選出の議員(政党名で選ばれたのだから、政党を変わるならいったん辞職するのが、維新のような「筋を通す」政党なら、当たり前で、維新人気もあがると思うのだが)は、ほとんどなんの発言もないままだった。橋下いわく、「発言がなかったのは、反対でなかったからでしょう」。何とも人を食った発言であることか。こうして面接・資格審査はおわり、橋下市長は全国遊説に出かけるという。

 マスコミ相手に虚像を拡大し、「大阪都構想実現のためにはそれに賛成の国会議員が必要」、「自民・民主にScan10068_31も働きかける」という主張から、都構想法案がとおるや、「維新八策」実現の国政政党にいつのまにか変わってしまった。肝心の大阪市行政には、ガレキ説明会のように、全市民むけの説明会を1回やれば、市民が納得しようがしまいが、「決めるのは俺」、と開き直る。
 地方自治って、そんなもんですか。一番身近なところで、住民と膝をつきあわせて納得できるところまで話しあうのが、町長や市長の役割ではないのですか。それとも250万都市の市長は忙しく、直接住民と会ってる暇はない、というのだろうか。
 あれ、これって、基礎自治体を重視する橋下さんの地方自治観と違うのでは。しかし、橋下が市長である限り、逃げを許さず、とことん責任を追及するのが、私たち自治を大切にする市民の役割と思います。

 ガレキ問題については、此花周辺で連続的に学習会が開かれます。学習を強め、さらに橋下・大阪市を追い詰めていこう。

2012年9月23日 (日)

今週の行動日程

 やっと涼しい季節になりました。今日は午前9時から猪名川・藻川で水辺まつり。葦船などさまざまな企画が。 午後は「慰安婦」問題集会。今週も忙しくなりそうです。

9月25日(火) 労働福祉会館問題対市交渉 18時半 労働福祉会館
 2013年3月で労館は閉鎖ですが、貸館予約は半年前からですので、10月1日から代替施設が必要です。にもかかわらず、市が考える代替施設建設は、2年半後。それまで、どうすればよいのでしょうか。こんなことも考えないまま行政を進める人々と、話し合いを求めてきましたが、それも拒否。先日数十人が市長室前に座り込んで、やっと話し合い・交渉を行うことになりました。

9月25日(火) ガレキ問題大阪市役所行動 17時 大阪市役所南
 恒例の火曜日行動です。ガレキ学習会も此花・港・西区で、連続的に行われます。

9月27日(木) 西谷文和さんシリア最新情勢報告会 18時半 いきいきエイジングセンター
 イラク・中東にたびたび行き、また橋下大阪市長を追及しつづける西谷さんの最新シリア
 情勢報告会です。

9月28日(金) 福島みずほ・服部良一報告会 18時半 川西・アステホール
 社民党党首の福島みずほさんと衆議院議員の服部良一さんの、原発や沖縄・TPPなどの報告会です。特に今回は、阪神間で脱原発や反貧困を闘う若者の発言がいくつかあります。社民党の活動と脱原発などを闘う若い世代の結合で、大衆闘争が広がることを期待します。

 関西電力包囲行動。 毎週金曜日恒例の行動です。9月21日は前週より多く、なぜか子ども連れが多かったように思います。また、某チャンネルの「となりの人間国宝さん」に認定された方がはでなコスチュームで登場し、参加者を驚かせ、「次は岸和田のだんじりを引っ張ってきてや」と無理な注文が飛んでいました。ともあれ、あっと驚くようなコスチュームが注目を引き、毎週楽しみです。またこの日は、「種蒔きジャーナル」の最終回で、終わってからMBSに向かうようです。この日阪神間は多くが川西に行きます。よろしく。

 

9月30日(日) 関西広域連合抗議行動 午後 大阪国際会議場(予定)
 5月に、原発再稼働反対から再稼働容認の流れをつくった、関西広域連合の知事や市長 たちの会合が、大阪国際会議場(中之島・リーがロイヤルホテル西)であります。特にこの会議は、議事録もなく議会のチェックも受けないまま、知事・市長の談合で物事が決められる点でも、大変問題性の多い会議です。この会議で井戸兵庫県知事を先頭にガレキ受け入れも決め、また5月末の鳥取での会議では一気に再稼働容認に進んだ、いわくつきの会議です。今回大阪で開かれますので、多数で包囲し、再稼働撤回・ガレキ受け入れ撤回を、関西の知事や橋下市長に迫っていきたいと思います。正確な時間決まれば、すぐ知らせます。

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2012年9月22日 (土)

炎上近し、橋下城~溺れる犬に情けは無用、暴走止めれば自転車倒れる

 飛ぶ鳥を落とす勢いだった橋下・維新の会が、ここに来て急速に支持率を低下させ、炎上寸前になっている。
 ① 直接の第一の要因は、8・30ガレキ受け入れ説明会でのつまずき。論理的破綻というより、数百人の「歯向かい集団」の野次と怒号は、政治家になっていらい初めての出来事。市長選の際の週刊誌のキャンペーンや共産党候補の立候補取り下げ以上に橋下を恐怖に追いこんだ。これまで直接市民の野次や怒号にさらされることはなく、順風満帆だったのに、8・30の事態は、暗い友達のいないトラウマいっぱいの中学生時代を思い起こさせるもの。この内面的破産は大きく、これ以降やることなすことすべて裏目。
 ② 次は鳴りもの入りの、名ばかり「公開討論会」。これで維新の国政進出に一気にはずみをつけるつもりで、100社からのマスコミが来たものの、あまりの出来レース、翼賛集会に全マスコミがぶち切れ。某チャンネルのHキャスターなど、番組で公然と露骨に批判する始末。これで、これまで100%味方だったマスコミが一気に離反となった。

 ③ それだけではなく、政党要件を満たすために集めた国会議員は、落選予備軍・各政党渡り歩きのはぐれガラス。特に体表格の松野頼久は、祖父・鶴平、父・頼三という高名な「政界はぐれ烏」の3世世襲議員で、何の新鮮味もない人物。二番手の松波健太も自民党はぐれガラス。叔父の元レスラー議員ともども政界嫌われ者で、選挙区で辻元清美に負け比例で復活。次は維新で当選したいというだけの人物。
  これが維新の国会議員なのだから、「清新さ、何かやってくれそう」感は一気にふっとんだ。さらに自民党から谷畑議員が加わるという。谷畑といえば70年安保世代は関大解放研として誰もが知る人物。それが社会党で国会議員になったまではよかったが、後に自民党に移り、関大運動関係者は嘆きで話題にも出来ず。そして最後は維新の会。ああ、同世代として、この変節ぶりは嘆かわしいというより、こちらが穴があったら入りたい。
 ④ さらに立候補予備軍は、東国原英夫(そのまんま東)や、山田宏、中田宏という落選組&下半身問題組のオンパレード。かくも人品卑しき人物が、国会を目指す代表とは何という政党Scan10066_31_2だろう。もっとも橋下その人が、コスプレプレイを認め、夫人から外泊禁止を命じられた人物だから、その配下たるやおして知るべし。いっそのこと、「維新の会」を「下半身の会」に変えたらどうだろうか。

 ⑤ 少し下世話のネタがつづいたが、かかるコンプレックス集団が交際相手に選ぶのは、ブランド・セレブ集団。自民党の世襲の2世・3世のやんごとなきお坊ちゃん極右集団代表の、その名も安倍晋三。祖父は岸信介、大叔父は佐藤栄作、父は安倍晋太郎。麻生太郎(祖父は吉田茂、その祖父は大久保利通)とならぶ政界一のサラブレッド。もう一人のあこがれは石原慎太郎。1代のなりあがりは、自分にないブランドを欲しがるようだが、何とも情けない幼児性の極みというべきか。これで一気に支持率が落ちたことは間違いない。
 ⑥ さらに維新塾の人物の低水準さの露呈もあるが、これはまた後日。
 
 ⑦ その上で最大の問題は、橋下のこれまでの「脱原発」が、世論迎合だけであった化けの皮が、ここにきてはがれ始めている。当ブログでも少し紹介したが、府市エネルギー戦略会議の閉鎖問題。ここにいる古賀や飯田が、橋下=脱原発のイメージを演出してきたが、ガレキ焼却=放射能拡散×脱原発、という二律Scan10067_32背反が露呈し、ニッチもサッチもいかなくなっている。また政治資金不足を財界・企業に頼る際に、脱原発放棄で財界から莫大な政治資金を手に入れようとしているのでは、と公然とささやかれている。
 この問題で大衆的暴露を行い、大衆闘争の力で橋下に打撃を与えていく段階に来た。11月ガレキ試験焼却・放射能拡散を前に、橋下城に攻撃を集中し、炎上・落城させよう。

 この点で、最新の『人民新聞』が面白い。8・30説明会のルポや関連記事は、少し時間がたったが、同じ関西発の新聞『未来』以上に現場に肉薄している。この闘いに密着し、橋下城落城のメディアとして、両紙が競いあってほしい。
 ついでに『人民新聞』はこの間紙面改革・レイアウト改革にも取り組んできたが、最新の1458号のレイアウトの上に、さえた『人民新聞』のロゴ(題字)をはめ込めば、出来上がりでは。あとは紙面の充実を願うばかりである。
(まだまだ橋下批判は下世話のネタも含め、続きます。乞う、ご期待。)

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2012年9月21日 (金)

オスプレイ試験飛行強行に日米政府以外は皆反対

View0013340889  岩国に配備されたオスプレイの試験飛行が始まった。地元の山口県を始め各地の知事や国民新党の幹事長でさえ(と言ったら失礼か)この試験飛行には抗議の意思を表明した。とうぜん、多くの市民が平日の昼間にもかかわらず、現地へ駆けつけて抗議行動を行なった。危険極まる垂直離着陸・可変輸送機だが、一人の女性の抗議のコメントにハッとした。このブログでも危険性は何度も報道したが、この方曰く「オスプレイは外国への殴り込み兵器だから、危険かどうかにかかわらず、日本に置くべきではない」!  全くその通りであろう。かつての平和運動の歌の一節に「ここから飛び立つ飛行機が、ベトナムの友を撃ちに行く」というのがあって、若い頃に感動してベトナム反戦の活動にView0013340737一層熱が入ったのを思い出す。ベトナムの友を撃たせないデモのためなら機動隊にボコボコに殴られようが、デートをキャンセルして怒られようが何のそのだった・・・
 米軍は日本を守るた
めではなく、世界へ殴り込みをかけるために日本にいるし、兵器を置いている。1945年から67年間、ずっとである。(朝鮮・ベトナム・アフガニスタン・イラクなどなどへの攻撃が日本を基地にして行われた。くれぐれも「米軍がいないと日本を守れない」などと幻想は持たれませんよう)

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社会があらゆるところから壊れ始めている~だけど私たちが、死ぬわけにはいかない

 国際関係といい、中央の政治といい、地域の出来事といい、ウソがまかり通り、責任あるものが責任を取らず、そのため弱い者に弱い者に矛盾としわ寄せが行き、社会が壊れ弱い者の生命が奪われている。何とも痛ましい現実だ。
 原発ゼロの閣議決定は、経済団体とアメリカと自民党の圧力で、国民監視のなか3日で潰された。次期首相最短コース自民党総裁選は、2代目、3代目の世襲議員ばかりで、この国は北朝鮮の金王朝や、中国の太子党を非難できない封建政治そのままだ。「尖閣」問題では、数百億の被害をもたらしたきっかけを作った、野田首相と石原知事の責任を問うマスコミはどこにもいない。そんな中で、いま「安全」と称するオスプレイが飛び、沖縄に配備されようとしている。本当に、この国には、正義も人権も、生命を尊ぶということもないのか。
 「この国の病は、治らないかも 知れない」が、「だけど私たちは、死ぬわけにはいかない」

 この流れは私たちの住む阪神間にも、襲いかかっている。川西の高校生の自殺事件である。校長と学校は何を隠蔽し、何を守ろうとしているのか。自殺の原因・責任を学校にあるのではないとし、学校の責任が裁判に問われないようにするため、彼らの「英知」を結集して対応している事が、透けて見える。未来ある高校2年生がなぜ自ら命を絶たなければならなかったのか。そのことの究明以外、何が必要なのか。母親が言っていた。いじめがあることが判っていたら、「学校をサボるな」とは言わなかっただろうに(休んでもいいよ、と言ったはず)、いじめの相談を受けていた担任はそのことを知らせてくれなかったという。保護者集会には2学年の担任という、子どもたちに一番身近な教員は、出席もしてないという。校長が無味乾燥に説明するにつれ、この学校には生きた人間の血が通っていないのかと思ってしまう。しかし、自殺した子どもの一番身近なところから、必ず彼の思い・無念・このような学校、教育のあり方を変えていこうという動きが、必ず起こることを確信する。

 他方、尼崎行政で、2億円をこす入湯税の徴収漏れ事件が発覚した。さすがに関係者はテレビで謝り倒していたが、なんとその顔は昨年労働福祉会館潰しの責任者であった産業労働局長ではないか。彼らは言った。労館の修理・維持には6000万円かかるため、税金を投入できないと。その裏で、市関連企業や誘致企業などには、さまざまな便宜を図っていたことが2月議会でも暴露されていたたが、その氷山の一角が今回表面化したわけだ。
 われわれの追及には開き直った局長と課長。労館は議会的には廃止が決まったが、その後継施設は何一つ決まっていない。いよいよ10月1日から、半年後の市の貸館施設の使用申し込みが始まる。年間24万人が使っていた労館に変わり、別施設の申し込みとなる。毎月何回か労館を使っての音楽教室などは、次にどこを使えばよいのか。かつて労働争議で「一人の人間も路頭に迷わさない」と言って首切りを強行したことがあったが、たかが40万都市尼崎で、旧来の施設を壊すので、次はこの施設を使って下さいと、丁寧な代替施設案内が出来ないとは思わない。行政とは本来そのように市民に便宜をはかるもので、そのために税金を払ってきたはずだ。このための話し合いの要求すら尼崎市は拒否してきたが、9月4日に数十名が市長室前に座り込むことによって、やっと話し合いのテーブルに着くことになった。
 たかが、代替施設を一人も路頭に迷わすことなく提供・説明せよ、というごく当たり前の要求にもこれだけの労力がいる。悔しい思いはあるが、これも私たちの自治の獲得のための粘り強い闘いだ。これは原発ゼロともオスプレイとも繋がっている、この国の病を治す核心的闘いだと確信する。
 9月25日(火)、18時半から労館で行われる、労働福祉会館の廃止に伴う、代替施設提供を求める説明会・対市交渉に、多くの人が集ろう。

2012年9月20日 (木)

狭山再審闘争の勝利のために

 「狭山再審を求める市民の会・こうべ」から『おたより』が届いた。9月29日に、豊中・狭山事件研究会(ストーンリバー)の佐々木寛治さんを招いての例会の案内と、8月5日の部落解放同盟兵庫県連主催の集会での石川一雄さんの訴えなどがメインだ。
 
   特に狭山再審をめぐScan10065_31っては、ここ数年足利事件など他の多くの冤罪事件の再審無罪が進行しているのに、狭山事件だけが放置され、石川一雄さんは悔しい思いをされてきた。
   それでも門野裁判長時代に8項目の証拠開示勧告が出され、現在の小川裁判長は10月の三者協議までに、腕時計・万年筆・かばんについての取調べメモを出すようにと勧告したといわれている。狭山事件のでっち上げを証明する三大物証といわれるもので、再審闘争が正念場を迎えていることを示している。12月の三者協議までに、今一度狭山再審闘争の勝利のため、学習会や、要請行動、10・31前後ごの全国集会など、闘いを盛り上げていこう。
 
     神戸の学習会は、9月29日(土)、15時、兵庫勤労市民センター行われます。

2012年9月19日 (水)

ゲバラの視点で世界を見渡す

管理人HCの友人Nさんから掲載依頼があったので催し情報を!
(Nさんは
1343466096左翼でも反日武装戦線の人でもないところが興味深い)

9月30日(日)に大道寺ちはるさんのお店で
面白そうな集まりがあります。
ちょっと遠いのですが、
ご都合よろしければ、ぜひ! *ちはるさんは、反日武装戦線の
大道寺死刑囚の妹さんになられた方です。 9/30(日) 11
:00~14:30 「太田昌国さんを囲んで」Mb21180m 



★いまゲバラの視点で
世界を見渡す★ 場所:にんじん食堂うずまさ
(沖縄料理と京料理の店)=
京都市右京区太秦多薮町9 TEL(075)864-2690 会費:2000円(昼食・デザート付き)
*予約制につき、必ずお問い合わせください。

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三里塚集会と、阪神マル研記念講演

 9月16日、大阪中央会館で135名の結集で、「この国の農業と三里塚」と題する集会が開かれた。お話は、三里塚農民の萩原進さんと、3・11以降に福島飯館村から三重に逃れてきた村上真平さん。お二人は15才ほど違うが、それぞれ高校時代に農業を志し、でたらめなこの国の農業政策に翻弄されながらも今日まで農業一筋でこられた方。
 萩原さんは、成田空港の建設と闘いながら、50年近く空港敷地直近で農業を営む。
 村上さんは、有機農法を基礎にしながら、海外での農業体験の中で、いかに日本の農業政策が、農業と自然を破壊してきたかと、具体的事実に即しながら語ってくれた。圧巻は、すでにこの国の資本主義経済と農業政策は破綻しており、いかにして資本主義・商品経済に頼らない農業を行うかを生活レベル話されたこと。資本主義・商品経済に頼らないというと、どこか山の中のコンミューン・仙人のような生活を想像するかもしれないが、決してそうではない。三重県の青山高原付近で、耕作放棄地(日本の農業政策の破綻の姿)を自分たちの農場にして、自然・動物・家畜などと、さらには人間(子どもたち)も自然と一体で成長していく。その具体的姿を映像も含めて紹介されたときは、こんなことが出来るのかと、大きな驚きであった。

 そして思わず思い出したのが、ちょうど1週間前の阪神マル研での榎原均さんの記念講演。榎原さんは主には「なぜ、ソ連では商品・貨幣が廃絶できなかったのか」を講演されたが、他方ではどうすれば商品・貨幣を廃絶できるのかについて、出来るかぎり、貨幣に依拠しない生活が、革命以前にも試行されている必要がある。それ抜きに政治権力を使っての強制的廃絶には無理があるといわれた。その上で、商品・貨幣経済の秘密を、「商品の価値形態を人格の物象化、物象の人格化、これがなされる一つの形式として解明しよう」とする。「人格の物象化、物象の人格化」が極限まで進んだ現代農業政策は、農そのものと自然を破壊しつくし、これをしない農業のあり方を村上さんたちは模索しつつある。
 もちろん、たぶん政治権力の問題、社会革命の必要性は十二分に捉えておられるだろが、それに先行する商品・貨幣を廃絶しようとする社会生活が存在し、それと社会革命が結合しないと、革命はソ連と同じ誤りに至るではないのか。
 1週間をはさんでの二つの講演がが思わず一致してしまった瞬間であった。

2012年9月17日 (月)

中国デモの責任者は石原都知事と野田首相

P9170381  釣魚島(日本は尖閣と呼ぶ)領有権は私(管理人HC)の記憶でも40年以上前から争われてきた問題である。日中国交正常化の過程で、「決着は次の世代に棚上げしましょう」と両国首脳が合意したはずである。それに一気に火をつけたのが「日本固有の領土で あり、争う余地はない」という日本政府の一方的な対応、都民の税金で買うと先走った石原都知事(募金が集まったといい気になっているがそんな問題ではない)、それに呼応して国有化を宣言した野田首相である。小さな無人島どころか中国大陸全土を日本軍の軍靴で踏みにじられ、数千万人の犠牲者を出した記憶も薄れないうちに、戦争への反省も無い日本政府や東P9170382_2京都知事が暴走したのだから、中国人民の中に怒る人たちが多数出るのは、当然のことである。もちろん、襲撃や暴動や略奪はよろしくないが、中国の警察といえども、昨日現在で10万人以上の人達が街頭に出てくるような状況は規制もままならないであろう。明日は日本軍が旧満州地方を軍事占領する糸口となった柳条湖事件の「9.18」当然反日デモは最高潮になる。
 この責任は石原都知事と野田首相にある。
 解決は、日中が話し合い、共同漁業や共同開発も含めた具体的合意を得る事しかない。

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10・20集会の成功へ、本格的宣伝戦を始めます

 やっと少し涼しくなり、内外の課題山積の中、10・20集会の宣伝戦が始まりました。自民党総裁選に見られるように、2代目・3代目の世襲議員が(まるで、やくざの跡目争いですな)、改憲や領土・領海を守れなど、戦前の軍部と見まちがうような主張を繰り返しています。政権交代以前の自民党に戻り、仮に政権をとっても長くは続きません。他方民主党は完全に政権統治能力を喪失し、ただただ選挙目当てのために、原発ゼロを決めました。
 改めて、脱原発の数万数十万の直接行動が、世の中を変える原動力であることを痛感します。この点で、10月20日のいたみホールでの集会は、決定的です。昨年思い切って1000人の会場を用意し、20万枚のビラを撒き、いたみホールが満杯になる感動的な集会を成功させました。その後脱原発の運動は大きく広がり、7・16には17万人が東京に集り、毎週金曜日の首相官邸、関電包囲の行動は、衰えることなく続いています。この中で多くの人と出会い、若い新たな運動のリーダーが生まれています。昨年10・2集会は阪神間でのその出発点だったのです。
 今年の10・20集会は、Scan10056_40講演だけでなく、この1年各地で脱原発運動を取り組んできた10の団体からアピールをしてもらいます。集会賛同の集め、この力で、ガレキの焼却阻止や、再稼働阻止を大阪市や関西電力に迫っていきます。そのため、ターミナル・マンション・団地などへのビラ入れ、宣伝活動を昨年以上に行います。また各種集会にもビラを置いてもらいます。10月にはいれば宣伝カーも運行します。
 10・20集会の成功のため、お手伝いの出来る方は、連絡下さい。

2012年9月16日 (日)

中国反日デモと原発ゼロと、自民党総裁選

 次期首相の候補選びということで、消化試合の民主党代表選より、自民党総裁選がマスコミの注目を浴びている。ところが5人の候補たるやいずれも名にしおう世襲候補であり、改憲論者であり、原発ゼロ反対であり、中国敵視であるから、ペストかコレラかというより、全員末期ガン症状と言わなければならない。
 原発ゼロについては、はげしい集会・デモ・世論攻勢で、民主党政権は原発ゼロを宣言した。世論への迎合、総選挙対策ということだろうが、ひとまず大衆行動が政権に政策転換を強制したわけだが、20年後のゼロなど紙切れ同然で、今後さらに大衆行動を盛り上げ、早期の原発ゼロをせまっていかなくてはならない。

 そんな中、野田政権の釣魚台諸島の国有化に対し、中国各地で大規模な反日デモが起こっている。青島ではパナソニックの工場が操業停止になった。こんご9月18日にむけ、さらに全国に反日デモが起こるであろう。 
 釣魚台(尖閣)諸島の問題については、東中国(シナ)海の無人島の領有をめぐって、日中両政権が棚上げしてきた問題を、今年にはいり石原東京都知事が挑発的に火をつけた。その後は「領土問題」特有のナショナリズムの応酬である。この中で、中国人民は、日系企業の低賃金・強労働、共産党政府の無対策などの国内・労働問題なども含めて、反日デモが一気に拡大した。もともと共産党の支配する国に投資することへのリスクは考えてのことだろうが、無人島の領土問題を機に、日系企業が操業停止に追い込まれる、下手をすると資本引き上げになることは、日本経団連も想定していなかったのではあるまいか。 インドのスズキへの反乱・操業停止といい、中国ホンダなどで頻発するストといい、そして今回の反日デモ、さらに9・18にむけ拡大するであろう反日運動。日本経団連などの資本家から見ても、民主党政権も、自民党総裁候補も、政治能力が極限的に低下しているのではあるまいか。

 その最悪の代表・石原慎太郎は、中国漁船を追っ払えばいいといっているが、数百隻の漁船が来たらどう追っ払うのか。中国全土の反日デモ鎮圧に、自衛隊を派遣せよというのか。在留邦人をまもるために、戦前のように数百万の軍隊をつくり、派兵せよとういうのであろうか。それとも日系人がどうなってもいいというのであろうか。日中が戦争状態になったらいいというのであろうか。ここまで想像力を失った、後先も考えない、せいぜい中学生の喧嘩程度の水準で政治を行っている政治家も珍しい。
 石原はテレビでの会見でも「シナ・シナ」を連発するが、地理的にいって尖閣諸島は東シナ海にあるのではないか。また日本人の大半は、第二次世界大戦で日本はアメリカに負けたと思っているが、陸軍は15年間にわたり中国で戦争を行い、2000万人の中国人民を殺したが、結局戦争には負けたのだ、ということを意図的に隠蔽してきた。ソ連の参戦で関東軍は逃げまどい、瀬島龍三のような抑留者を出したが、中国全土に展開していた日本陸軍は、蒋介石と周恩来の計らいで帰国できた。本来は戦争犯罪人として、捕虜になる存在だったのだ。
  これらのことをすべて忘れて、16億中国人民と戦争を、またかまえるつもりだろいうか。すでにアメリカを抜いて最大の貿易国である中国と、国交を断絶するつもりだろうか。~少しは落ちついて、ものを考えるべきなのに、ナショナリズムの熱病が吹き荒れようとしている。なんとおろかな政治家と国民よ!

 原発ゼロへの自民党総裁候補の否定発言も許しがたい。かれらは民主党が下野すれば、再度原発維持に政策を転換する目論見だろうが、その時は首相官邸を包囲する数十万のデモが、「暴徒化」するのは避けられない。暴徒化といって非難する前に、原因はすべて自分たちが作っていることを、少しは自覚したほうがよいのではあるまいか。(つづく)

2012年9月15日 (土)

橋下・維新の会との全面的な対決のために

 民主党代表選が何一つ市民の関心を呼ばず(もう何をしようが終わっている、総選挙では100議席も取れないだろう)、また自民党総裁選も世襲候補ばかりという惨状で、橋下・維新の会が支持率を上昇させ、いよいよ国政に手をかけるという。
 これまで少しは橋下・維新の会を批判してはきたが、昨今は集団的自衛権の承認や、靖国神社参拝、「慰安婦」問題の不存在など、国政レベルでも超反動言辞を弄している中で、改めて橋下・維新の会の全面的批判を、このブログでも展開していかなくてはならない。しかもそれは空中戦的批判ではなく、実際に橋下を打倒していく闘いそのものとして、全力を投球していかなくてはならない。
 
  まず直近の闘いとして、放射能汚染ガレキ焼却問題がある。これは8月30日の市民説明会が橋下に対する直接弾劾の闘いとして爆発した上に、11月試験焼却を前にして、10月17日には市役所を包囲する数千の行動として呼びかけられている。これはガレキ問題にとどまらず、この間の橋下との攻防課題をすべて糾合する闘いとしていかなくてはならない。
 今ひとつは、原発問題での新たな裏切りである。5月に橋下は脱原発を装っていたが、関西広域連合の裏切りの水先案内人となった。その上本質的に脱原発の大衆運動を憎んでおり、さらにはこの9月、府市エネルギー戦略会議を突然中止している。総選挙にあたり、資金不足を補うため財界との取引が、脱原発放棄として行われるのではないかとの見方は、的をえていると思う。

 以下、基本的な批判点を示し、今後の展開の材料とする。
 一つはこの間の大阪府・市行政で、橋下がしたデタラメ・ウソを徹底的に暴露することである。橋下が財政再建をしたなどというのはウソで、大損をさせた典型にはWTC問題がある。この責任を激しく追及していこう。教育問題でも、「君が代」斉唱・処分攻撃への反撃だけでなく、学校選択性でも過半数が反対という声が出ている。教育の分野では、あまりにもの激しさゆえ、反対に立ち上がることに困難さが伴ったとはいえ、時間をかけてじっくり反撃すれば、学校選択性のように、保護者・生徒・市民はかならずついてくる。これからが勝負なのだ。
 維新八策批判と、維新系統の人物のいかがわしさも、適宜暴露していく必要がある。維新八策は今後全面展開するが、それを担う実体としての橋下と、これにに群がる東国原英夫や中田宏、山田宏らは人格的にも政治的にも品性下劣の上に、一度破産した人物で、今後も同様のことを繰り返すであろう。橋下・維新全体に通じるこの品性下劣さを、攻撃的に暴露・弾劾していかなくてはならない。
 
   今ひとつは、橋下そのものの思想と手法への批判である。政治的には、「在特会」・「つくる会」・田母神と何ら変わらない極右・排外主義者である。これまで知事=公務員、弁護士ということで一定セーブされてきたが、今後は政党党首ということでむき出しの排外主義を展開するだろう。その根拠となっているのは、橋下自身の思考方法である。すなわち徹底した弱肉強食の競争主義ということである。それと一体で、等しくみなが共有する人権などという思想などひとかけらもないことである。あるのは敵Scan10063_31か見方かという識別だけで、中学生の喧嘩なみの勝敗感が、選挙でも・国政でも・外交でもすべてという、浅薄な考えである。

 某学者のように、これを病理的に・人格未形成的に批判するのは正しいとは言えないが、橋下の思想・行動原理が、自分とごく身近な人物(妻やおかん)以外信用することの出来ない人物であることは(維新の府・市議すら手足・道具である)、しっかり見ておく必要がある。つまり、維新というのは橋下の私物であり、政党などというものではない。そしてその裏返しとして自分にない、高貴なもの・ブランド・権力者への憧れは人一倍強く、安倍晋三や石原慎太郎への接近はその典型である。
 橋下のいう民意なるものも、マスコミを使って最もいい数字の出るように争点を持っていき、最もいい時点で選挙を行う尺度でしかない。そして、選挙民が橋下と繋がり、政党活動を行ったり、政党人として成長していくなどということは、橋下の辞書にはない。これが橋下の行動原理のすべてである。

 これらを見たとき、8月30日に中之島中央公会堂で、参加した市民の圧倒的多数から批判されたことは、橋下にとっては初めての経験で、大きな傷となった。橋下はこれにリベンジし、市民の闘いを潰すために、全力を挙げてくる。ここで数千の人々が立ち上がるり、激突するとき、決定的なダメージを与え、橋下を打ち破る大衆的地平が勝ち取られる。
 脱原発闘争をさらに推し進めながら、脱原発闘争の裏切り者=橋下弾劾の巨大な隊列を構築していこう。

2012年9月14日 (金)

9月19日は、ビデオ上映会 『ヒトラーの野望』

 毎月第三水曜日のビデオ上映会がせまって来た。紙媒体で一部配布してきたが、上映するのは『ヒトラーの野望』である。
 第二次世界大戦に際して、アメリカ側が、独・伊・日の初期的優位性に反撃するための映画ではあるが、アメリカ側がさまざまな手段を通じて集めた映像で、あらためてナチス・ドイツの「躍進」の秘密が随所に見られる。時間は50分ほどなので、時間が余れば、宝塚キャンプ関連の映像も上映したい。
 9月19日(水) 18時半から
 場所は阪急「塚口」来たの、阪神社会運動情報資料センターの204号室にて。
 お気軽に来場を。

2012年9月13日 (木)

福島原発告訴団への参加を

 福島原発告訴団の運動は、第一次が1300人を超えたなど聞いていたが、このたび第二次(全国)告訴団募Scan10060_31集の正式の資料が手に入ったので、当センターからも参加を訴えます。
 
   この運動は、福島原発事故の責任者である、東電の勝俣会長や、原子力安全委員会の斑目委員長などの刑事責任を問うもので、被害を受けたと感じる人は、誰でも告訴・告発ができる。本来なら警察や司法の手がすでに入っていておかしくないのに、権力は彼らの罪を問おうとしない。このため福島の人たちと一体となって、10000人の告訴人で、彼らを裁きの場に引きずる出そうというものである。
 
   第二次(全国)告訴団を募集している。告訴の仕方は、委任状への署名と、書きたい方は陳述書を書いて、10月15日までに提出となる。で、運動の案内、委任状など、資料のほしい方は連絡してほしい。

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2012年9月12日 (水)

『百年、風の仲間たち』 次の上演は、9・14~16、豊川市にて

 9月7日~9日に伊丹で上演された『百年、風の仲間たち』は、次は14日~16日に愛知県の豊川市で上演される。
 伊丹市での上演の8日に何とか駆けつけることが出来たが、座席はかぶりつき。2時間少しの上演時間中、次から次と場面が変わりながらも、息つぐ暇のない話の展開に圧倒されながらも、終盤間際は観客一同からすすり泣きに似た声が聞こえたが、エンディングでは趙博さんの「百年たてば山河も変わる」の歌が全出演者で歌われ、紙ふぶきが舞いちり、劇場全体がもりあがり終了となった。
 
 話は、すでに地図から消えた大阪猪飼野の「風まかせ、人まかせ」という酒場の開店20周年に集う人々の物語である。戦前の植民地時代、戦後4・3事件、朝鮮戦争。帰還事業、独裁政権下の闘い、日韓条約。指紋押捺、帰化申請と、「風」に集う人々と縁者の百年が、舞台所狭しと演じられるが、百年の恨(ハン)は、この紙上で書きつくせるものではない。
 猪飼野には済州島の関係者が多く住むが、4・3事件ついては最近までタブーであったが、それは朝鮮、大韓民国の成立の根幹にかかわる(ノンをつきつけた)問題であった。いまさら歴史を60年前に撒き戻すことは出来ないが、そこでもその地では紛れもなく幾多の血が流れ、猪飼野に繋がっている。また帰還事業に際し、鉛筆で手紙が来たら帰るな、万年筆の字だったら帰還せよとの暗号が確認されていたが、次々と家族が帰還した後に着いたのは、鉛筆の手紙だった。また学園浸透スパイ事件で投獄され恩赦で出獄した人物は、同世代で、救援運動に少しはかかわったこともあり、改めて70年代の南朝鮮の闘いを、今日的にわれわれにも問うものであった。

 百年の歌は、 「朝鮮戦争での離散家族は1000万人」と15分にわたり、演劇は2時間少しの熱演として続く。
 登場人物はそれぞれ個性豊かで、生き様の中で培った考え・思想はバラバラである。しかしみな、猪飼野を基盤に育ち、「風まかせ、人まかせ」に集うの仲間たち。取り返しのつかない出来事や、総括の仕様のない出来事も多数だが、それでもこの地で胸を張って生きる、人生賛歌である。

 見に行く前に、当日券4100円は少し辛かったが、見終わるとなんのその。思わす趙さんに、「次また大阪で上演してください。そのときはたくさん観客を集めますから」と言ってしまった。次の関西の上演日は未定だが、急いで見たい人は、交通費が少しかかるが、愛知県豊川市の、御津文化会館で、14日・19時から、15日、14時と19時から、16日・15時から上演されるので、足を運んでもらいたい。

2012年9月11日 (火)

9月の行動日程

 本日9月11日は、東日本大震災・福島原発事故から1年半で、毎週火曜日のガレキ焼却反対大阪市行動も盛り上がった。橋下大阪市長は、8・30説明会を乗り切ったつもりで、関心はもっぱら国政のほうに移っているようだが、ガレキ問題を切り口とする橋下批判は弱まることは決してなく、喉元に刺さった棘として、橋下を追い詰めていくことになるだろう。日々の各種行動の報告は、「アソシエ・トモ」が詳しく報道しているので、そちらにアクセスしてほしい。

 その上で、9月・10月の軸になる行動をアップしておきたい。
 まず毎週金曜日は関電行動。11時から21時までやっているので、都合の良い時間に関電本店前に寄ってほしい。西南角には机が二つ出されているので、署名やパソコン作業なども出来る。ビラなども持ち寄り、関西各地の運動の交流の場としていこう。
 同じく金曜日は、関電神戸支店(東遊園地南)でも、18時から包囲行動が取り組まれている。
 また、毎週火曜日は、大阪市の放射能ガレキ焼却反対行動が、大阪市役所南で、17時から19時まで取り組まれている。11月試験焼却と言われている中で、10月中旬にも大規模な市役所包囲行動が計画されつつある。さらに各地で学習会などを行い、隊列を拡大し、毎週の行動を強化していこう。

 9月16日は、「こScan10058_31の国の農業と三里塚」と題する、関西三里塚集会。50年近く成田空港の建設に反対している三里塚空港反対同盟と関西実行委員会の主催で、14時から、大阪・中央会館で開かれる。

 9月23日は、午前9時から、園田の猪名川・藻川流域での、水辺まつりが開催される。藻川の中園橋付近で、あし舟・カヌー・いかだの乗船体験など、盛りだくさんの行事がある。地域に密着した自然を守る運動と、福島原発事故・放射能との闘いは、深いところで繋がっている。地元の人たちの取り組みに敬意を表したい。

 同じく23日は、大阪・天六の住まい情報センターで、「橋下市長!日本軍「慰安婦」問題の真実はこれです 被害者ハルモ二がやってきて語る」集会が、13時半から開かれる。過日、橋下大阪市長が、「慰安婦」問題は存在しないと発言したことに対して、「慰安婦」にされた人たちが来日して、真実を語る。このハルモニたちを前にしても、橋下は「慰安婦」問題は存在しないというのであろうか。
Scan10059_32 「在特会」となんら変わらない主張の持ち主が、260万大阪市の市長であることは、国際的に見ても恥である。ガレキ、「慰安婦」という橋下の典型的なウソ・2枚舌を、鋭く暴き、橋下を引きずりおろしていこう。

 やっと少し涼しくなった。いよいよ闘いの秋である。
 支配階級とその世論誘導装置であるマスコミに対して刃を鋭く磨き、原発再稼働、オスプレイ配備、ガレキ焼却、「慰安婦」発言など、敵支配階級の危機からくる凶暴な攻撃を、戦闘的大衆闘争の数千・数万の規模での爆発で打ち破っていこう。マスコミと一体となった政治ショー・「橋下劇場」に対して、粘り強い労働者・市民の持続的な決起を掘り起こし、直接行動の力で、極限的反動化を深める現代社会を、根底的に変革していく運動を作り出していこう。

 なお10月20日(土)に伊丹ホールで行われる、「再稼働撤回・原発ゼロへ 1000人集会」のチラシ、チケット、賛同用紙が出来た。昨年は22万枚のビラを撒き、1100名が結集し大きな反響を呼んだ。今年もオール阪神の力で、昨年を上回る結集を実現していこう。

2012年9月10日 (月)

9・9沖縄県民大会と、大綱曳き、ビラ配布

 オスプレイ配備反対の沖縄県民大会は、9月9日、沖縄県宜野湾市の海浜公園で10万を越す人々が集り開催された。またこれに呼応して東京では国会包囲の行動が1万人で行われた。これは多くのメディアで報道されていすので、そちらを参照してほしい。
 関西でも同日連帯行動の案もあったようだが、9月9日は大阪・大正区でのエイサー大会、8日は同じく大正区での大綱曳き大会ということで、別途オスプレイ配備反対の行動を構えることになったようだ。
 で、8日は大正区P1010414_32の綱曳き大会に行ってきた。時間の関係で大人の大綱曳き大会には参加できなかったが、子ども綱曳き大会を見物してきた。与那原町からもってきた物で大人のに比べると小さいが、子どもたち総勢400人くらいの大綱曳きだ。どちらが勝っても相手を負かしたというより、海の豊漁、陸の豊作をそれぞれ意味するようで、勇壮な中にも沖縄らしい思いやりのお祭りと見た。
 
  会場には各種のお店がたくさん出ていたが、一角に辺野古行動の展示コーナーがあった。「落ちる大型ヘリコプター」のバナーのもと、大正区の沖縄の歴史や、オスプレイに関する展示、米軍P1010415_33パラシュートの展示もあった。9日のエイサー大会とあわせて、万をこす沖縄出身者や沖縄に思いを馳せる人々が集る中に、しっかりとオスプレイ配備反対が座っていることが、重要に思えた。 P1010410_31
 

  9日は午後からのマル研や関西生コンの大会などのある日であったが、10時から梅田ヨドバシカメラ前で、沖縄意見広告のビラを、関西生コンの人たちといっしょに撒いた。東京新聞に掲載の意見広告を引用したビラは、10人くらいの撒き手もおり、そこそこ撒けた。関西では京都の陣形を中心にオスプレイ配備反対のうねりを強化し、岩国から沖縄にいかせず、アメリカに持って帰らせるようにしなくてはならない。

2012年9月 9日 (日)

今日は、オスプレイ配備反対沖縄県民大会

 またしても事故を起こしたオスプレイの沖縄配備に反対して、今日9月9日に、沖縄県民大会が開かれる。日本国内の政治ショーは、少し前の「領土問題」を使っての排外主義競争ショーがマスコミを使って行われたが、いまははたまた与野党の党首選の政治ショーが行われている。本当に下らない政治ショーで、これで統治が維持できると考える支配階級の劣化が極限まで進んでいる。
 現実生活では再稼働反対・原発ゼロへの動きや、オスプレイ配備反対のうねりが進行しているにもかかわらず、政治ショーの演出に忙しいマスコミにも困ったものだ。

 昨日は、大阪・大正区での沖縄大綱曳きを見に行ってきた。夕刻は、伊方原発再稼動に反対する人と会い、夜は伊丹アイホールでの「百年ー風の仲間たち」を観劇した。途中訪ねたところでビール1ケースをもらい、「百年」では涙しそうになった。実り多い1日であった。

 今日は沖縄県民大会と、大正区ではエイサー祭り、そして宝塚大林寺では、資本論講演会。階級の胎動は続く。10時から梅田ヨドバシ前で、沖縄意見広告のビラをまいて、宝塚に向かうことになる。
 「百年」や、綱曳きの模様は、後日アップする。

2012年9月 8日 (土)

金曜行動、怒りはやまず 関電社長・再稼働宣言と、毎週金曜集団退社

 9月に入っても関電本店前の金曜包囲行動は、いっこうに衰えない。参加の人は日によって違うが、9月7日は関電社長の記者会見もあり(この日で節電おわり、停電はなかった、電気は足りてた、大飯も再稼働させる必要はなかった)、参加者も多く、コールもヒートアップ。リボン行動は柵全体をおおい、正門前での書道展や、葬式行事もますます盛況。
 
 その一方で、関西電力の社員は17時半から18時の間に集団退勤。「関電名物、集団退勤。毎週金曜、定例行P1010401_31事。お手手つないで集団退勤、雑音気にせずまっしぐら」の光景が見受けられた。この日の雑音は「関西電力優良企業、日本で唯一原発企業。胸を張って帰りましょう。下を向いてちゃだめですよ。放射能危険は、左翼の雑音、気にせず仕事に励みましょう。」と皮肉をこめてささやかれる。
 
   そして18時からは、「大飯原発、再稼働反対!」のコールがなり響く。
 先週は、京都支店では800人。神戸支店でも500人。7日の本店は新聞発表でも2000人超。
依然、衰えを知らない。

 この日は地元福島32_2民商の人も駆けつけ、約20店ほどの、焼き鳥やビールの割引券つきのチラシも配られた。これからは、関電行動帰りに福島で一杯がはやるかもしれない。
 八木社長は記者会見の最後に、原発再稼働か料金値上げかという、市民をなめきった発言を行ったようだが、次の再稼働発表のときは、人数はこの10倍ほどになるであろう事も、想像できないのだろうか。
 げに恐ろしきは、裸の王様よ!

写真は集団退勤の関電社員。まだ明るい18時20分ころには、正門が閉じられ、通用門のシャッターがおり、その後退勤の社員は南通用口から、激しいコールの中を、コソコソと帰ることになる。お勤め、ご苦労様でした。

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2012年9月 6日 (木)

本の紹介『ゴーマニズム宣言special脱原発論』

 本屋に平積みになっている小林よしのりの『脱原発論』を買ってしまった。かつては新自由主義歴史観・つくる会教科書の急先鋒だったため少しためらったが、とりあえず読んでみるべえということで、買ってしまった。
 
  全部読んだわけではないが、いろいろ批判はあるが、それなりに一貫した保守派の脱原発論ではあると思う。その際たるものは、原発事故や放射線について、事実に基づいて・数字に基づいて書いていることではないか。小林以外の保守論客が、既得権擁護のため、現状維持のため都合の悪い数字は隠蔽し、あるいは論点からはずし、原発維持を唱えるのに対して、科学的数字に依拠し、またあらかじめの結論導きの論立てをしていないことが、この本の特徴であろScan10057_31う。 
 
小林の論調には異論を持つ人もいるかもしれないが、小林が他の保守派と異なるには、これまでの保守論客が、自民党や民主党のようにすでに破産済みで、対米完全従属という醜態をさらしていることにあると思う。対米自立の日本という小林の考えは、建前では日本の伝統・文化をいいながら、現実は完全な対米従属というより対米卑屈(石原慎太郎に典型~ノーといえないニッポン)になっていることとの対比にあると思う。
 
  政治世界では、改革派と称するやからが次々出てくるが、原発問題で小林ほどの論をたてる者もいない。それほどまでに、保守イデオロギーの破産は深いし、それを打破するスピード感のある改革派と称する部分がもてはやされるのとの対比で、この本を読むのも一考かと思う。もう少し読んだところで、またアップしたい。

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2012年9月 3日 (月)

10月20日は、いたみホールで再稼働撤回・原発ゼロへ、1000人集会

 昨年10月2日、落合恵子さんをメインゲストに伊丹ホールでさよなら原発集会を行い、1100人が集り大きな反響を呼びましたが、今年は10月20日に鎌田慧さんを中心に、表記の集会を行うことが決まりました。今年の特徴は、昨年が講演がメインであったのに対し、今年はこの1年、各地・各分野で脱原発の運動をおこなってきた若い人を中心に10人ほどの2分間スピーチを行うことです。
また宝塚出身の俳Scan10056_40優の山本太郎さんにもゲストとして来ていただく事を交渉しており、急な撮影が入らなければOKとの返事をいただいています。正式決定すれば、新たなチラシも作ります。 P1010391_35

 呼びかけは、阪神間を中心に、反・脱原発の運動をになってきた個人・団体で、このあと賛同人・賛同団体も広く募ります。それは実行委員会の会合で宝塚の中川慶子さんが言ったように、脱原発に向けてまだまだ抵抗勢力は強く、闘う側の戦列を強めなければならないからです。個人1口1000円、団体1口2000円で、口数が多いほど助かります。1週間で、チラシ、チケット、賛同用紙などグッズが出来ますので、40日あまりで20万枚のチラシをまき、再稼働撤回・原発ゼロへ!の大きなうねりをつくりだしていP1010387_30きましょう。

写真は、8・30、大阪市役所前での山本太郎さん。

2012年9月 2日 (日)

9月16日(日)は、「この国の農業と三里塚」を考える集会

 集会の案内がつづくが、9月16日(日)14時から、大阪中央会館(地下鉄「長堀橋」南東5分)で、「この国の農業と三里塚」と題した集会が開かれる。お話は福島県飯館村で農業を営み、3・11直後に避難し、現在は三重県伊賀市に住んでいる村上真平さんと、千葉県成田市で、50年近く空港建設に反対しながら農業を営んでいる萩原進さん。
 今この国の農業は、これまでの国策とTPPで、壊滅的打撃を被ろうとしている。しかもそれは農業にとどまらず、グローバル資本のもと、労働者・農民、国内産業全分野が切り捨てられていくものでもある。この攻撃に直撃されている二人から話を伺い、これに反撃していく道筋を探ります。
 反戦・反核、反貧困・反差別の闘いを、脱原発・沖縄基地撤去などを闘うすべての仲間の共同闘争で発Scan10055_30展させていきましょう。

2012年9月 1日 (土)

9月9日(日)は、阪神マル研の9周年記念講演会

 9月9日、13時から、宝塚大林寺で、阪神マルクス主義原典を読む会(阪神マル研)の、9周年記念講演会として、榎原均さん(ルネサンス研究会)を講師に「99%の思想的課題ーマルクス『資本論』をどう読むか」と題した講演が行われる。
 阪神マル研は、この間「モスト版資本論」の輪読会を行っているが、この「意義と課題」や、ソ連崩壊の原理的根拠ーなぜ商品・貨幣を廃絶できなかった、などを中心に2時間あまりの講演が行われ、その後質疑・応答となる。その上で終了後、榎原さんを囲んでの懇親・交流会も行われる。

 講師の榎原さScan10054_32んは、1959年京大理学部入学後、共産主義者同盟(ブント)員として60年安保闘争に参加。ブント解体後は、関西ブントとして主に労働戦線で活動の後、69年にRG建設、71年共産主義者同盟(RG)として闘いました。その後獄中生活を送り、出獄後資本論講義を行い、その後生協運動、NPOなどにかかわり、2010年にはルネサンス研究会の設立にかかわり、運営委員を担っています。その間、『赤報』『共産主義』『情況』などに多くの論文を発表し、またこの9月発行の革共同再建協議会の『展望』にも、「資本論講義」を寄稿するなど、精力的に研究・執筆活動を行っています。

 9月9日の講演会は広く市民に開放されたものですので、関心のある方の参加を訴えます。
 日時 9月9日(日) 13時~
 場所 宝塚・大林寺(阪急「清荒神」下車、清荒神参道を15分登った清荒神駐車場の上にあります。電話 0797・86・7508)

9月9日(日)は、阪神マルクス

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