2018年2月22日 (木)

安倍・極右どもの醜さと対照的な 奈緒ちゃん

 オリンピック開会式典で朝鮮南北選手入場を仏頂面で無視し、わざわざオリンピック会場まで「戦争扇動」を韓国大統領にぶつけた(そして案の定、内政干渉だ!と文大統領に怒られた)安倍や、「ニッポン、また金メダルーーーっ!!」を金切り声で繰り返す日本のテレビなどを見ていると気分が悪くなるが、ここへ来て小平奈緒選手が光る。
 色々な事を乗り越えて金メダルを取った。その時に追い抜かれて銀メダルになったのが韓国の李相花選手だった。スランプに悩んだ時期を乗り越えつかんだメダルだ。その事に感極まっての涙だったらしい。すると金メダルに沸き立つ日本人応援席を静止するかのようなジェスチャーを見せてから小平選手が李選手に駆け寄り、太極旗を持つ李選手を抱き
Photoしめるように一緒にウィニングランを行った。聞けば10年来励ましあうライバルだったらしい。スポーツ好きでない筆者もこれには感動した。日本・韓国・朝鮮・中国の次世代がこのように寄り添い、平和の道を歩めば未来は明るい。 安倍やペンスの様に行動すればアジアの未来は真っ暗くらだ。


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関西合同労組の春闘行動

■関西合同労働組合は、2月15日、16日と春闘要求書提出行動に取り組んだ。15日は兵庫支部で5つの職場と兵庫労働局への要求書提出行動を行った。フクオカ(段ボール製造・神戸)では分会長が自らマイクを握り、本社で働く労働者に、組合結成直後の争議の闘いを通して実現してきた前進と、低賃金の改善と有給休暇の取得めぐって、労働審判を準備し新たな闘いへの連帯を訴えた。神戸ヤマト職場(運送)では、組合事務所の獲得の地平の中、新たに2名の加入があり(計10名)、この2名の要求を含めた賃上げ要求を提出した。嶋本運送(運送・神戸)では、高裁での損倍請求裁判の結審を踏まえ、差別配車などの不当労働行為をやめろの抗議行動になった。その際同じビル内のマリトラ(運送、労使関係は現在は良好)に挨拶を行い、川崎コンテナE職場(運送・神戸)では、未払賃金の協定書不履行とパワハラへの抗議を当該組合員と行った。労働局では、働き方改革推進法の4点についての労働局の見解と最低賃金1500円/時間への引き上げに関する交渉を要求した。途中、昨年春闘デモに参加してくれた市民デモHYOGOの木曜行動(三宮マルイ前)を表敬訪問した。16日は大阪支部で、ポスコ(鉄鋼物流・泉大津)では、社前行動と要求書提出を行い、大豊運輸倉庫(運送・貝塚)では、会長・悪質労務の激しい組合嫌悪・排斥の中、分会長が抗議文を突き付けた。福電(電線製造)では女性組合員が、高齢者継続雇用を踏みにじって、不当な雇止め解雇をしてきた経営に団体交渉応じるよう抗議行動を行った。マルカミ物流(運送・大東)では、組合員への巧妙な差別配車に抗議・要求書を提出、構内での抗議のシュプレヒコールを行った。労働局には最賃1500円/時間の要求と介護職場や運輸職場の劣悪な賃金労働条件の改善要求・見解を求めた。2日間の行動には、横断幕・幟旗を掲げ、23名の組合員が結集して、12か所の職場・労働局・街頭に登場して闘い、中小零細、介護、運輸などの職場で闘う労働者に共に闘いを呼びかけた。この行動は、①自らの職場で、資本・経営と真正面から対峙して要求を突きつける闘いの場であり、②同じ組合の仲間と団結して資本・経営とぶつかっていく闘いであり、③お互いの職場の闘いを知り切磋琢磨しあう場であり、③地域・街角にユニオンの闘う姿を示す取り組みとして、非常に重要な取り組みだった。働く仲間は、2018春闘を最後まで粘り強くがんばろう。安倍の9条改憲と働き方改革推進法を全力で阻止しよう。                  





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元東洋町長・澤山保太郎氏のブログ、高知新聞「核廃迷走 東洋町から10年余」(2)

続 高知新聞「核廃迷走 東洋町から10年余」について

News & Letters/619
この連載の最後⑧に、国が主導する最終処分場の選定のための「科学的特性マップ」をもとにした国民への説明会を取り上げ、説明会へのやらせ動員のフェークが露呈した事を取り上げた。このような世論操作の例として九電のやらせメールもとりあげ核廃や原発稼働に対する「国民の不信感」、「不信続く処分事業」を強調する。
国や電力会社への国民の不信はそのとおりだが、それでは、高知新聞が東洋町の「騒動」前、その後の新聞広告でNUMOの核廃最終処分場(地層処分)の安全広告を繰り返したのは、どのように説明する。?
連載記事⑦で、日本学術会議の核廃問題についての提言を取り上げたが、その提言で日本列島では核廃問題を解決する地層処分は不可能だという最も核心的な疑問的提言を記事から没却したのは何故だ。
連載記事⑦で日本学術会議の提言で核廃の「暫定保管」を紹介しているがそれは、日本における核廃の最終処分としての地層処分に対する疑問を前提にしている。「長期に安定した地層が日本に存在するかどうかについて、科学的根拠の厳密な検証が必要である。日本は火山活動が活発な地域であるとともに活断層の存在など地層の安定性には不安要素がある。」(2012年9月12日日本学術会議(「回答 高レベル放射性廃棄物の処分について」)
地層処分の有益性を宣伝した新聞社が日本学術会議の核心的提言を隠そうとするのは自然なことだ。
国民の死活に係ることで、政府や電力会社のフェーク宣伝を紙面いっぱいにして広告費を稼ぐ新聞には倫理も正義も何もないのか。
東洋町の「騒動」のことも「表面化したのは2006年9月。」(連載記事④)という。それは確かに私が9月の室戸市議会で東洋町の核廃問題を質問通告したとき、それを契機にして高知新聞が取り上げたのが最初でそれから「騒動」は本格化した。
だが、高知新聞の室戸市局は、私が知る何か月も前から東洋町役場や議会の核廃への極秘の動きを知っていたが東洋町長との約束でそれを伏せていたという。新聞社の使命は、国民に対して一刻も早く真実を報道することだ。
敵側の体制が整うまで攻められる国民には情報を隠してもよいという姿勢が、報道機関の誠意であろうか。

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2018年2月21日 (水)

3月末までの行動スケジュール

当面の行動日程(阪神センター掌握分)

毎週土曜日 13時 辺野古神戸行動 三宮マルイ   15時半 辺野古大阪行動 JR大阪駅南  

毎週金曜日 関電包囲行動 大阪本店前 など   水曜日 慰安婦行動 大阪=ヨドバシ前など 

毎週木曜日 市民の集い・市民デモ定例街頭宣伝行動 15時~16時半 三宮マルイ前   

改憲反対市民フォーラム 毎月第三日曜日 12時 JR大阪駅南 

◆は阪神間の行動  太字は強調行動

221()  憲法が生きる政治へ ビッグてい談 18時 西宮市民会館アミティホール(阪神「西宮」東口から北東3分 JR「西ノ宮」南西8) てい談:内田樹(思想家)×石川康宏(神戸女学院大教授)×冨田宏治(関学大教授) 西宮革新懇

224日(土) 憲法カフェ@緑台 14時半 あかねはうす(川西市緑台6110
講演:川元志穂(弁護士)

224日(土) 『標的の島・風かたか』上映会&三上智恵監督のトーク 13時半 芦屋・上宮川文化センター3Fホール(JR「芦屋」東南5分)

224日(土)  梅田解放区 18時 梅田ヘップファイブ前

225日(日) 第三師団申し入れ行動 10時半 伊丹千僧・第三師団西門

225日(日)~26() Img005若狭湾一体ビラ入れ行動

          ◆227日(火) 西宮☆市民の集い 街頭宣伝 17時~  市民の集い 18時 西宮市大学交流センター(「西宮北口」北東3分)  

         ◆228日(水) 伊丹3000万人署名キックオフ集会 18時半 日本研修センター研修室(阪急「伊丹」東4分 伊丹郵便局向いのビル) 講演:伊藤真(弁護士)


31日(木) 憲法改悪反対阪神市民会議 11時 阪神センター

3月1日(木) 改憲阻止総がかり行動総決起集会 18時半 神戸市勤労会館(JR「三ノ宮」東南4分) 講演:内田樹(神戸女学院大名誉教授)

         ◆32日(金) 54憲法フェスタ(@いたみホール)実行委員会 18時半 いたみホール・和室 

         ◆33日(土)中川ともことあゆむ会総会 14時~ 宝塚文化創造館

       36日(火)戦争あかんロックアクション 18時半 新町北公園(大阪市西区、オリックス劇場前)

38日(木) 三里塚請求異議裁判 10時半 千葉地裁601号法廷

         ◆310日(土) アトムとピース あなたはどう生きますか  13時 宝塚・ぷらざこむ1(阪急「売布神社」東南5分)

310日(土) 兵庫たたかう仲間の集会 13時半 神戸ポートオアシスホール

310日(土) 311から7年 避難者全員集合大集会&Img001デモ 13時半 大阪・中央会館

 

        311日(日) さよなら原発関西アクション エルシアター(地下鉄「天満橋」西5分 JR「大阪天満宮」南15分) 神田香織・海渡雄一ほか

315日(木) 尼崎地区労春闘学習会 18時半 リベル会議室(阪神「出屋敷」北1分)

         316日(金) 普通の人々のための経済政策~様々な反論に答える 18時半  エルおおさか(地下鉄「天満橋」西5分 JR「大阪天満宮」南15分) 講演:松尾匡(立命館大教授)

         317日(土)  連帯兵庫みなせん再々出発のつどい 13時半 神戸市勤労会館(JR「三ノ宮」東南4分)
3
17日(土)  追悼!塩見孝也とその時代 16時 京大カフェレストラン・カンフォーラ(京大正門内)

        ◆317日(土)  衆議院議員 桜井シュウ国政報告会 14時~16時 川西市立みつなかホール(阪急「川西能勢口」東南5分)

        ◆318日(日) 衆議院議員 桜井シュウ国政報告会 14時~16時 宝塚市立中央公民館

 

        3月18日(日)  改憲反対市民フォーラム 12時 JR大阪駅南

        3月19日(月)  日本ドイツ現代史研究会 18時半 西宮市民交流センター(阪急「西宮北口」東南5分)

321日(水) 衆議院議員 桜井シュウ国政報告会 14時~16時 いたみホール6階中ホール(阪急「伊丹」北3分)

324()  イラク戦争15周年行動 エルシアター(地下鉄「天満橋」西5分 JR「大阪天満宮」南15分) 講演:柳沢恭二 安次富浩

325日(日) 憲法運動市民交流会 14時 あすてっぷ神戸(「高速神戸」北4分) 講演:半田滋さん(東京新聞記者)

329日(木) 54憲法集会実行委員会 18時半 いたみホール会議室

331日(土) 緊張深めるパレスチナ、中東を考える 14時 クロスパル高槻視聴覚室(JR「高槻」駅南、京都より1分)

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米軍機がむつ小川原を汚染の疑い

2018年2月20日 (火)

深刻な「リベラル」の汚染の実例~編集委員投稿

508  先日のべた日本の「反朝鮮扇動」だが昨日もひどいのが出た。この記事は何新聞とお思いだろうか。3Kでも読捨でもない、リベラルなはずの毎日なのだ。モンゴルの前大統領が金日成総合大学で「暴政は続かない」と朝鮮に対して言ったような見出しになっている。しかし講演の日付けは5年も前、しかも朝鮮の体制をとらえて言ったという証明も無い。「暴政だったら、5年どころか70年も続かない」と言ったのなら理会も出来るが。こんないい加減な垂れ流し記事で朝鮮民主主義人民共和国を当てこすり、叩き潰そうと躍起になる米日政府とその御用マスコミ、でっち上げ情報を全世界に垂れ流すCIA、旧KCIAと同じ事をリベラル気取りの新聞がするから、日本の自称「左翼」「リベラル」が同じようなデマ宣伝にひと役買う事になる。かつては沖縄についての日米密約を暴露する素晴らしい新聞だっただけにより情ない気持ちになる。こういう手合いは無視して(キッパリ批判はしつつ)、平昌五輪で芽生えた自主的平和統一の機運を支持し、オリンピック後もずっと米韓戦争訓練を阻止するために全力を尽くしたいものだ。


2018年2月19日 (月)

『科学的社会主義』2月号に大津留伊丹市議の伊丹幼・保統廃合反対運動の報告が

 いまどき『科学的Img012社会主義』という名の雑誌があるというと驚く人がいるかもしれないが、向坂逸郎・山川均らの社会主義協会の『社会主義』の系譜を引く雑誌である。新社会党の機関紙『週刊新社会』の広告に、『科学的社会主義』2月号の記事として大津留求伊丹市議が書いた報告があると出ていたので、早速手に入れて読ませてもらった。

 昨年8月以降の伊丹市の幼稚園・保育所統廃合=幼児教育推進計画見直し反対運動の総括的なレポートである。1月臨時議会の結末については、当ブログでも、大津留伊丹市議、相崎伊丹市議、桜井元伊丹市議(現衆議院議員)のブログからそれぞれ引用してあるので、そこを見て欲しい。要すに藤原伊丹市長の暴走を22000余の署名を集めたママたちに奮闘により一部食い止めたということで、今後は伊丹市の幼児教育について第2ステージの運動が始まるということだろう。

 そこらを運動にも関わり、議会内で第一会派(フォーラム伊丹)として奮闘してきた大津留さんの数か月の記録である。詳細はレポートを読んでほしいが、途中ママたちの2か月足らずの間での2万2000(人口18万)の署名の集め方は、憲法闘争で3000万人署名を集めるのに苦闘している人たちにも大いにImg013参考になるるだろう。(当センターは大量にマスプリしているので~『科社』(こういう風に略するのが通)の皆さんごめんなさい~声をかけてくれれば渡します。

 先日2人の孫を連れてきた娘(働きながらの子育てに必死のまったくのノンポリ。今回残すことが決まった「こばと保育所」で6年育った)にこの話をすると、「ええ!こばとを鈴原あたりに移すなんて信じられへん。市は何を考えているんやろう」であった。ちなみに「こばと」はわが家の夫婦が大阪・尼崎に通勤する途中にあり(伊丹市民の多くがこの種の働き方)、ここのおかげで何とかひとり娘を育てられた。新しくつくられる児童センターのこども園はまったく逆方向で、雨の日に自転車に子どもを載せて、15分は余計にかかり、幹線道路=五合橋線を渡る苦労を市当局は考えたことがないのだろうか。朝の10分15分がどんだけ貴重かは、子育てをした人はすぐわかる単純な実感だ。そんな実感が短期日の2万2000の署名に繋がったのだろう。
 あとなぜ藤原伊丹市長が暴走したのかは、全市に1000か所つける監視カメラなどとも関係するが、そのらはぜひこのレポートを読んでほしい。

澤山保太郎氏のブログより 「核廃迷走 東洋町から10年余」について(1)

 

高知新聞 特集記事「核廃迷走 東洋町から10年余」について

News & Letters/618
 (論評1)            
高知新聞が最近高レベル放射性廃棄物の最終処分場をめぐる東洋町の騒動からこの十年余を総括する記事を連載した。
私は高知新聞を購読していないので全部は見ていない。
総括すること自体はいいことである。力作といいたいところだがどう見ても内容がうすっぺらで粗悪である。
おおざっぱに批評しても次の問題がある。
記事① 核廃問題で起こった東洋町での「騒動」の話をはぐらかしている。
現東洋町議会議長で当時核廃推進のリーダーだった西岡の話(「やらんでよかったと思う」)を載せそのきっかけが「やはり東京電力福島第1原発事故」という。
しかし、原発反対運動をした町民から何も取材せず推進派をのみ取材しその転向(改心)とそのきっかけとして福島の原発事故を挙げる。
高知新聞は何を言いたいのか不審を覚える。推進派の巨頭の一人だった男の変身の理由など問題外だろう。
東洋町の反対の「騒動」は東北大震災・福島原発事故の4年前に起こったのだ。なぜ原発とは縁もゆかりもなかった東洋町で猛烈な反対運動が沸き起こり町役場や政府の策謀が粉砕されたのか、この事実と経緯が第一の総括でなければならない。
福島原発事故を知らない町民が猛烈に立ち上がったのである。問題のすり替えも甚だしい。
記事②で九州の玄海町と東洋町との違いを論じる。
玄海町の状況、藤浦元共産党町議の発言(玄海町内で反対派の声が挙げづらい)を紹介し東洋町が町長選で住民がNOを突き付けた事例と比較して「核廃を意識した二つの町の違いは何か」と自問する。
記者の答え。玄海町の岸本町長の言(東洋町の場合は「反対派やマスコミに引きずられた結果」)やNUMO幹部の同様の発言を紹介し、「だが、07年の取材を思い返せば、この見方は一面的に映る。」として記者は「これまで東洋町を含む15以上の自治体で、候補地選定に向けた・・・・そのほとんどが原発とは無縁で、過疎にあえぐ小さな町村だ。それ故、「交付金を生かした振興のため」以外に、調査を受け入れる理由は説明しづらい。」という。
核廃問題が起こっても住民の反対運動が起こりづらいという玄海町と圧倒的な住民による反対運動が沸き起こった東洋町の違いは何ぞやと自問しておきながら
その回答として「調査を受け入れる理由」=「交付金」を挙げている。交付金は推進派の理由であり動機であって住民の反対運動の理由ではない。
この破たん調の論理の狙いは、意図するしないに関わらず核廃騒動が「交付金」をめぐって起こったかのような印象を読者に与える。
しかし、無論、東洋町の住民が起こした「騒動」は放射能への恐怖による本能的な拒絶感情からであり、お金の問題などではない。
高知新聞の今回の企画は核廃について東洋町住民の正しい戦いの歴史を矮小化しペテン的にすり替えようしていると言わざるを得ない。
 
核廃問題では、受け入れを表明した玄海町長は町内外の猛烈な抗議を受けて数日のうちに完全に撤回した。私は、玄海町に入って当時戸別にビラまきをしたが原発は別だが、住民の誰一人として核廃に賛同するものはいないと感じた。
原発の至近距離の唐津市民(串地区)の一部が受け入れに賛同する動きがあったがそれもすぐにつぶれた。
核廃については東洋町も玄海町もどこの住民も同じ感情であり、拒絶反応であることを記者は知るべきである。
(つづく)

憲法闘争情報~自民改憲は2段階戦略 「しんぶん赤旗」2月19日号より

2018年2月19日(月)

自民、「2段階改憲」暴露

まずは自衛隊明記→2回目以降9条2項削除 国民の警戒緩和狙う

 自民党の憲法改正推進本部の船田元・本部長代行は15日の国会内の集会にビデオ出演し、憲法第9条の1項・2項を残して自衛隊を明記する改憲に続いて2項削除へと進む「2段階改憲」の狙いを語りました。1、2項を残すのは9条改憲への警戒感を弱める策略で、まずは自衛隊明記で戦力不保持規定の2項を「空文化」し、その先で2項そのものを取り去る狙いを語ったものです。

 ビデオで船田氏は「2項を外した方が理屈としては整合性が取れるが、2項を外すとなると自衛隊の役割・機能が無限に拡大してしまうという恐れを国民に与えかねない」とし、「2項を残した形で自衛隊を明記する方が国民の理解が得やすい」と、国民の警戒緩和の意図を語りました。

複数改定前提に

 そのうえで、「もう一つのアイデアで、最初の憲法改正、これから複数回あるという前提で考えると、1回目の憲法改正では9条2項を残したままで自衛隊を書く。しかし2回目以降で、国民もわれわれも憲法改正手続きに慣れてきたところで将来は9条2項を外し、そして自衛隊を書くことにしたらどうか」と述べ、自衛隊明記の先に「2項削除」へと進む2段階改憲のシナリオを明言しました。

 こうした2段階改憲論は、改憲右翼団体「日本会議」から出されています。

 日本会議政策委員の百地章国士舘大学特任教授は1月に都内で開かれた日本会議系の集会で、「70年間一度もなかった憲法を改正する大事業を私どもの力でやりとげれば、この成功体験は必ず次につながる。第一歩としてまずは自衛隊を明記しろと。そこから議論していけば、自衛隊を軍隊にしないといけないとなる」と発言しました。

 さらに同集会で、日本会議国会議員懇談会の木原稔財務副大臣は「一度でも改正したら国民のハードルはぐっと下がる。1回目の改正を成功させた後に、2回目の改正、3回目の改正、当然前文も改正しないといけない。しかし1回目の改正を、今年成功させるためにはどうしたらいいか、私も安倍総理と同じ、結果を出さないといけない」とあからさまに2段階、3段階改憲を語りました。

隠したい手の内

 日本会議国会議員懇談会の幹部の一人は、公明党が2段階論への警戒を示していることもふまえ、「本当はそういう手の内は分からないようにしておきたい。その意味では、船田さんが『2段階論』を暴露しちゃったのは余分だった」と語っています。

2018年2月18日 (日)

韓国・参与連帯 安珍傑さんに聞く 第2回 民衆の多数の支持を得ること~『未来』240号

〈寄稿〉韓国・参与連帯 安珍傑さんに聞く 第2回
 小川房雄(ジャーナリスト)
民衆の多数の支持を得ること

組合不信から転換
08年ろうそくデモ

―韓国の民衆は労働運動をどのように受けとめているのでしょうか

安珍傑 労働組合のなかにもいろんな考え方のグループがあります。急進的なグループもある。そういう労組内の対立もあります。また市民団体、環境団体が原発に反対していますが、原子力産業労組は「原子力産業を死守せよ」というデモをしています。そういう原子力産業労組と環境運動団体との対立はありますが、だけど非正規問題、過労や労災問題、低賃金問題ということについては、「労働組合のみならず国民的な問題である」という意識が広がっています。
李明博、朴槿恵の9年間で二極化がひどくなりました。だから労働運動に好意的でなかった人のなかにも、次のような考えが広がっています。
それは、「世界で一番長時間労働をしてなんでこんなに賃金が安いのか」「労働にたいしてまともな評価がなされていない」「非正規職がまん延し、簡単に解雇できる世の中になっている」「新自由主義が進める『労働の柔軟性』とは『労働の破壊』だ」「安定した雇用でまともな賃金を得たい」というもので、そういう気分が民衆のあいだに浸透していることが、労働運動と市民運動の連帯につながっているのです。 
民衆のなかにあった労働組合への不信が信頼に変わりはじめたのが、2008年のろうそく集会です。それはBSE牛肉の輸入に反対するろうそく集会でした。そのときに民主労総に比べて「改良的」といわれる韓国労総も積極的に取り組み、ともにたたかいました。
労働組合が賃金などの経済要求だけでなく、国民の大きな関心事や社会問題についてともにたたかってきたということが、労働組合にたいする信頼をつくってきたと思います。
しかしながら、民主労総の活動家のあいだでは「社会主義革命が必要である」という主張が多数を占めています。一方、市民運動の側は「大衆の力で社会を変えていくべきだ」と考えています。
市民運動としては、「たとえそれが武装闘争形態ではなくても社会主義革命という立場はとらない」と定立しましたので、その辺は意見の違いとして残っているところです。
戦線の構築においては問題はないんですが、大衆的な取り組みをおこなうと、ときどき急進的な傾向が表れてきます。市民運動としては、大衆運動として穏健なキャンペーンをやりたいと思っているんですが、革命的な立場で臨んでくる人たちは、戦術においても若干違うやり方を提起されます。それが大きな問題ではないのですが、その意見の違いが出てくることがあります。こういことは日本においてもあるのではないでしょうか。

非正規問題をめぐって

安珍傑さん

―市民運動が、非正規職労働者の問題を解決するために、積極的に労働組合加入を呼びかけているということですが

安 労働組合がない人たち、とくに非正規職労働者にとっては、労働組合は切実な問題です。民主労総がそういう非正規・未組織の人たちの労組づくりを支援しているかというと、すべてはできていませんし、ときにはなかなか力を出し切れていないところがあると思います。
そこで市民団体として組合づくりに協力し、市民運動としての独自の労働組合の組織化を現在模索中です。例えば「わが町労働権取り戻し」という団体を作ったり、韓国非正規労働センターというナショナルセンターとは関係なく非正規問題をあつかっている団体が、民主労総に依拠せずに組合づくりをやっています。
参与連帯も参加して、「パリバケット」というパン屋のチェーン店で労働組合をつくるということもやってきました。

韓国学生運動はなぜ衰退したのか

―80年代から90年代にかけて韓国学生運動は、世界で最も戦闘的で大衆的なたたかいを展開していました。現在の学生運動の状況について、どのようにお考えですか

安 かつては、学生運動出身者がさまざまな運動に入っていきました。しかし韓国の学生運動も没落して学生運動そのものがなくなってきました。そういうなかで20代、30代の志を持った人たちが市民運動に入ってきています。しかし人材難ということに変わりはありません。
学生運動没落の理由はつぎのようなものです。例えば、その主張から親北路線と評価されていた韓総連(注4)という韓国の学生組織の連合体は、延世大の籠城闘争をやったことで警察によって解散させられたのですが、そういう暴力的な路線が民衆の信頼を失う原因だったと思います。
民衆の信頼のみならず、学生たちからの信頼も失って、学生運動としての大衆性を失っていきます。やはり大衆が支持できる主張を出していかないと運動の発展は難しいのではないでしょうか。「過激な主張」「受け入れがたい主張」で学生運動は大衆の支持を失ってきました。
その隙間をいま市民運動が埋めている状態です。
多数の民衆に支持され、受け入れられる運動をしなければならないという反省の下に、16―17年のろうそく革命がありました。もしも過去の反省がなければ、今回のようなろうそく革命にはならなかったし、運動が過激になっていたら、朴槿恵に潰されて、私も投獄されていたと思います。
08年のろうそく集会も大規模にたたかったのですが、成功したとはいえない。それは、部分的に大衆の気持ちを失って、学生運動出身者の気持ちで運動を進めた結果、過激な方向に走ってしまったためです。
16―17年と08年との決定的な違いは、市民たちが「警察・検察・政権が介入する口実を与えない」ということで、徹底して団結して平和路線を貫いたことにあります。その結果、逮捕・拘束されたのは市民たちではなくて、朴槿恵や李在溶(サムスン財閥の副会長)だったのです。 これは、私が運動の実践のなかで悟り、「覚醒」したことです。
市民運動は、労働運動と連帯しようと思ってますが、労働運動の側も、より大衆的な取り組みが必要だと思います。民衆のなかには、いまだ民主労総を嫌っている人たちがいるのは事実です。それは皆さんにしっかりと言っておきます。
民主労総は組合員の選挙を通じて執行部が変わるので、大衆的な路線を打ち出すときもあれば、民衆の気持ちとは少し外れた路線を打ち出すときもあります。もちろん労働運動が持つ悩みについては尊重しますが、民衆の心と離れた運動をやることについては残念に思っています。

急進派から穏健派まで
  韓国社会運動の伝統

安 韓国社会運動は、その点では、団結してやってきました。この朴槿恵退陣国民行動も、急進的なところから穏健的な団体まで全国2400の団体が集まって行動を共にしました。このように団結して事に当たるという伝統は当分続いていくのではないかと思っています。
これは韓国のみならずアジアや世界の市民にとっても共通のものとして育てていくべき課題ではないかと思っています。日本との関係では、われわれは日本の運動の肯定的な部分を学ばなければならないし、また韓国の健全な部分を日本の方にも受け入れてもらいたい。お互い学び合うという姿勢が必要ではないかと思っています。
私たちはいつでも大規模な集会をできるわけではありません。今後は政党、労働組合、市民団体が力をつけていくことが重要だと思っています。とくに韓国では、民主党や正義党などの政党が力をつけていけば、私たちがそれほど街頭でたたかわなくてもよくなるでしょう。また労働組合が経済的な分野だけでなく、政治的な分野にも発言権をもっていけばいいと思います。
そういう意味では、進歩改革政党が力を強めること、労働組合の組織率があがること、そして日本では大変うまくいっているようですが、草の根NGOが広がること、この3つが重要だと思います。

ろうそく市民革命が生みだした政権

―文在寅政権にたいして、どのようなスタンスを取るべきだとお考えですか

安 はっきりしていることは、文在寅政府がしっかりと政治をやっていかなければいけないということです。この政府が失敗したら、国民は挫折を味わうし、「ヘル朝鮮」「地獄の朝鮮」に逆戻りしてしまいます。
過去、金大中や廬武鉉は個人の資質で大統領に当選しました。もちろん文在寅もその人柄やコミュニケーション能力には長けた人です。しかし、文在寅政権が誕生したのはろうそく革命の力、市民革命の力です。もちろん、ろうそく革命と政権がすべての点で一致しているわけではありませんが、ろうそく市民革命によって誕生した政権が失敗するということは、ろうそく市民革命の失敗にもなります。ですから政権にたいする批判も慎重におこなっています。金大中や廬武鉉のときは正面切って反対したり、批判したりしていましたが、現政権を批判する場合は、より頭を使わなければならないと思います。            (つづく)

(注4)韓国大学総学生会連合。80年代の学生運動を主導していた全国大学生代表者協議会(全大協)を継承して、93年に結成された韓国の学生運動団体。

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